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BeefStew ビーフシチュー

昨日から仕込んだビーフシチュー。美味しく仕上がりました。
お正月休みも今日でお終い。
明日からの英気を養うためMEDOCの98年も抜栓して、いただきま~す
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お雑煮@白味噌仕立て

お雑煮と言えばいまさら説明するまでもないでしょうが、お餅を主とした汁料理。

お正月にお雑煮をいただく起源としては諸説あるようですが、元々は野菜などと一緒に餅を煮込んだ「野戦」食とされていたのが、武家社会の様式化が進む中で「本膳」に先立って供される料理としての位置付けが儀礼化し、最初=年の初めと転化したとの説があります。

具材にしても、一部稲作ができない島嶼などを別にしてお餅は必ず入りますが、鰤などの魚介系か鶏を中心とする獣肉系のいずれかが切り身や団子で入ります。
お汁のダシと野菜に至ってはまさに千差万別。何でもありと言って過言ではありません。
お雑煮の種類を大きく分けるのは汁の仕立て。 
大別して関東と九州の「澄まし」と関西を中心とした「味噌」に分けられます。もっとも最近は関西でも澄まし仕立てが増えているそうで、純然たる「白味噌」仕立ては京都にのみ生息し、絶滅危惧種の「レッド データブック」搭載待ちの状況にあると「一部」で言われています。(笑)

今回いただいたのは、その伝統の京都の「白味噌仕立て」&「丸餅」入りです!(左下のお椀)
葛を叩いた鶏の薄切りに京人参に大根・青菜の下にコンガリ焼き目をつけた丸いお餅が入っていました。
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暮れの京都 総集編 1/1~伏見稲荷

初詣は伏見稲荷にしました。
なんでも大変な人数で混雑するそうですが、ホテルからの便がいいので朝早めに動ける地の利を活かし、チェックアウト後直ちにJR奈良線で2つ目の「稲荷」に行きました。

JR「稲荷」駅前はすぐに写真の大鳥居。


ところで、お稲荷さんといえば今では産業全般の神として信仰の対象となっているが、元々は穀物・農業の守り神。
で、なぜ狐かといえば少々長いんですが「稲荷神は、宇迦之御魂神(うかのみたま。倉稲魂命とも書く)などの穀物の神の尊称」「(その主祭神の)宇迦之御魂神は別名「御饌津神」(みけつのかみ)と言う。狐の古名を「けつ」と言い、御饌津神を「三狐神」と解して、狐が稲荷神の使い、あるいは眷属であるとされた。狐を稲荷神の使いとする民間信仰は、中世より始まったものである。後に、狐が稲荷神そのものであると誤解されるようにもなった」そうです(この項ウィキペディアより)。


重厚な桧皮葺きの本社


奥の院へと続く「千本鳥居」


農業・穀物の守り神という訳で、稲作の天敵=雀を退治し神餞を分けいただくといった名目でしょうか、門前には雀焼のお店が軒を連ねています(最近は鶉が売れ筋のようですが…)


まぁ、難しいことはさて置き、こんな可愛い絵馬もあるところが「お稲荷さん」の懐の深さのような気がしました。
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