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お粥

「転地療養」で美食三昧をしてきましたので、夕ご飯はお腹を休めるためにお粥にしました。
フリーズドライの七草+塩昆布+明太子です。
かつを出汁のお味噌汁も美味しい我が家の味でした。
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せきざわ@都住

白馬のスキーの帰り道、「江戸ソバリエ霞の会」で気になっていた「せきざわ」さんへ行ってきました。
長野駅から長野電鉄に揺られること30余分。北斎と栗で有名な北信の小京都=小布施の一つ先の駅名は「都住(つすみ)」といいます。


駅から徒歩で5~6分で目的の「せきざわ」に着きました。綺麗なログハウスです。玄関も室内も綺麗な白木、お蕎麦への期待も高まります。


暖炉に暖かく火が焚かれ、蕎麦茶でホット一息。早速、蕎麦がきを注文しながら、「お酒はどんなのがありますか?」と聞くと、「お酒は香りの高い方がお好みですか?それともどっしりとした飲み応えの方がよろしいですか?」と聞かれたので、「一杯目は軽めの方で…」と応えると新潟の「良寛」が出てきました。

お酒の感想はさておき、蕎麦がきがコチラ!

大振りなあたり鉢に湯が張られ、フウワリとした(一瞬蕎麦団子?)蕎麦がきが運ばれてきました。まず、なにもつけずに一口含むと、粗挽きの蕎麦の香りが口中に溢れてきます。ん~幸せ!
「なかじん」さんでお蕎麦を供されるときに伺う「トウモロコシというか雑穀の香りというかがお分かりになるかと思います」という台詞を思い出しました。
続いて、ポッチリとお醤油をたらしてみます。 ほんの少しの塩分で蕎麦の甘さが一層引き立ちました。
次に、お味噌でいただきます。どちらの産かは判りませんが、ふくよかな香り!
ここまでいったら、お塩でも食べてみたい~~!

蕎麦がきに気をよくして、おつまみの「おまかせ」を頼んでみました。

大皿にタップリと盛り付けられていて、これで1千円!
真ん中にはポン酢をかけた白子の天麩羅、手前左から山牛蒡の醤油漬け、お多福豆、飛竜頭、ムカゴ、山芋とサツマイモの天麩羅、ゴマメのピーナッツ和え、もってのほかと青菜の和え物・・・当然お酒もお替り~

いただいたお蕎麦は蕎麦三昧、まずは生粉打。
コシの強い いい食感。お汁は強いて言えば、出汁よりも醤油が強く感じられます。
蕎麦がきのときに蕎麦汁でなく、お味噌とお醤油でいただきましたが、こちらはお醤油にこだわりがあるのかな??


続いて、変り蕎麦。本日はさらしな。
当然のことですが、繊細な香り。
決してお汁が美味しくない訳ではないのですが、お塩でも食べてみたい。。。


最後が粗挽き。こちらのはつなぎを少々使っているとのことですが、生粉打ちよりも香りが強く感じられ、麺のモッチリ感も強い様に思います。


小布施と言えば、桝一酒造さんと蔵部さん&さんが「双璧」でしたが、またまた行きたいところが増えて困ってしまいます。
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チーム・バチスタの栄光

既に読まれた方も多いと思いますが、前回の「このミステリーが凄い!」大賞の受賞作。海堂 尊さんという現役のお医者さんが書いた、衆人環視の手術室で起こった「術死」を巡るサスペンス。
ミステリーという性格上、これ以上内容に係ることは書けないのが残念ですが、手術スタッフを巡る心理ゲームの描写などさすが現役の医師が書いたと思わせる部分が多くホント楽しめる作品でした。
題名の「バチスタ」は正式の名前を「左心室縮小形成手術」といい、創始者の名前を取って「バチスタ手術」という由。まだの方は図書館で借りてでいいですから一読を!
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