緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

朝の風景

2008年10月27日 | つれづれ
朝、息子がコーヒー豆とミルを台所に持ってきて
手動で挽き、とても、良い香りのコーヒーを入れてくれました。



道すがら、保育園に送るお父さんと子供が
木の実を見ながら、ゆっくりと歩いていました。

道を曲がると、小学生の女の子が
自転車で送ってくれたおばあちゃんに、
いってきます~って
大きな声で・・



気温が下がりきらないためか
あまり色がつかない秋の葉が
朝日に照り返されていました。

足早に駅に急ぐ人に流されながら
平凡な毎日が
本当に幸せだと感じました。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
平凡 (そら)
2008-10-29 20:00:30
大事だなぁと思います。普通でいられたらと思います。
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そらさん (aruga)
2008-10-29 23:39:55
平凡であること、普通であることは、思った以上に難しいことかもしれません。
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Unknown (himawari)
2008-10-30 14:32:31
二男クンがいれてくれたコーヒーも先生の気持ちを穏やかにしてくれたんでしょうね!

我が家は末っ子二男が大学で離れ、夫まで隣県に単身赴任・・・今は今年から地元に就職した長男と2人暮らししています。社会人の長男とは当然それなりの距離をおく生活・・子供の手が離れ母も送り・・・な~んか更年期の初期症状も出はじめたようで心身ともに落ち込む時が多い日々です。。。

事務所の窓から見える雨上がりに薄日が射している紅葉にも・・・んん・・しっかりせねば!・・・
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Unknown (ほわ~んと)
2008-10-30 20:21:34
なんだか優しい気分になれる朝ですね

谷川俊太郎さんの「朝のリレー」も好きですが、
先生の朝の風景、
思わず 布団の中で 
うつらうつらしている
自分を想像してしまいました

コーヒーの良い香り
夏なら鳥のさえずり
カーテンから入るやわらかな日差し

幸せ~っ と感じる朝
返信する
コメントありがとうございます。 (aruga)
2008-10-30 22:00:10
himawariさん
>心身ともに落ち込む時
人生の一時期、お休みすることが大事なのかもしれません。休んだら、また動けますしね。

ほわ~んとさん
ホントに、優しい気分になって、幸せ~って感じられて、で、時々落ち込んで、怒っちゃったりして。
生きてるってありがたい・・です。
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