緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

香りの記憶

2022年06月26日 | つれづれ
もう25年位前になります。早春の頃。沈丁花の花を病室に挿していらっしゃった患者さんでした。病室を訪れると、ふわ~っと花の香が広がっていました。それはそれは素敵な香りでした。(For commercial use, some photos need attention.によるPixabayからの画像) 患者さんは、幼少時に視力を失っていらっしゃっていました。それもあったのでしょうか、ご家族 . . . 本文を読む
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