江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

日帰り旅行・札幌厚別区編3。

2024年05月25日 21時04分50秒 | 旅行
 ども、江戸です。今日も昨日に引き続いて、日帰り旅行の話題でも。
 今回は北海道博物館から別の施設へと移動します。まあ、1km程度ですが。

 北海道開拓の村です。

     
     
 雨が降っていたら次の機会にしようかと思っていたのですが、北海道博物館を見学している間に天気が回復してきたので、行くことにしました。まあ、まだ曇り空でしたが、途中から晴れ間が見えてきましたね。
 なお、北海道博物館との共通チケットで割引を受けることができます。また、『じゃらん』のクーポンや、北海道民ならば割引を受けることもできます。
 ちなみに入り口の建物は駅だったっぽい。

 そして村へ入ると、真っ先に目に入るのは、旧開拓使札幌本庁舎。

     
 あれ? これって北海道博物館に模型が無かったっけ? 
 なお、再現されているのは外観だけで、中身は普通の近代建築でした。2階でパネル展示をしていましたね。

 一方こちら。

     
     
 旧浦河支庁庁舎。こっちは中身も当時の状態を維持した感じの、木造建築でした。

 村内にある建物は、殆どが木造建築です。

     
 私の子供の頃はまだ、友人の祖父母がこんな感じの木造建築の家に住んでいましたねぇ。さすがに私の親世代だと、もうちょっと近代的な建物に住んでいましたが。

 なお、殆どの建物は、中に入ることができます。

     
 勿論、立ち入り禁止のエリアもありますし、基本的には土足厳禁でしたが。私はいちいち靴を脱ぐのが面倒臭かったので、土足厳禁のところはスルー。なので結構見ていない場所もありますね。
 でも、中には歴史的に貴重な資料もあったと思いますよ。

     
 これは電話かな……。生で初めて見る物も結構ありました。

 現代の基準から見ても豪邸と思われる家屋。

     
 倉庫には大きな漁船もありました。

 鬱蒼とした木々の中にある家。

     
 村はずれは熊が出そうな雰囲気なので、その辺も行っていませんねぇ……。マジで林道っぽいんだもの。何処かに吊り橋もあったようですが、そこまでの奥地へは行けなかった。

 藤棚もあります。

     
 そろそろ花は終わるのかな?

 昔の消防署(番屋)。

     
 火の見櫓ですな。

 これは養蚕施設だったと思う。中身はちょっとした養蚕関連の資料館になっていました。

     
     
 なお、ここに限らず、各建物に人形が置かれている場合があります。ちょっと不気味。場所によっては会話などの音声が流れてくるところもあるし。
 だが一番驚くのは、人形だと思っていたら、本物の人間だったというパターンがあることだ……(カメラを向けたら動き出してびびった……)。そういう場所では、何かしらの体験イベントをやっていることもありますね。

 涸れ井戸。

     
 こちらは水が無いけど、手押しポンプで実際に水が出る場所もありました。

 電柱。

     
 現在の物と比べると背が低いですねぇ。

 個人的には一番興味深かった菓子屋。

     
     
     
 現在ではあまり見かけない陳列の仕方が面白い。
 それにかりんとうとか見覚えのある菓子も多いですが、よく分からないのもありましねぇ……。白くて丸いのは一瞬マシュマロかと思ったけど、実際には飴なのかな……?

 こちらは雑貨屋。

     
 タワシが実っている……。

 表通りの様子。

     
 昭和初期までは、こんな町並みが全国にあったのでしょうなぁ。
 ちなみに馬車鉄道も走っています。私は時間が合わなくて乗りませんでしたがね。

 こうして入り口の所まで戻って見学終了。しかし実際には本物の村程度面積がある為、全ては見ていません。たぶん全てを見ようとしたら、半日はかかるんじゃないかな? 食堂もあるので、じっくり時間をかけて見学するのも良いかもしれません。
 まあ、私のように遠方からきた者は、帰りが遅くなるのでそうもいかないのですがね……。

 そんな訳で、今回の日帰り旅行は終了です。次は1ヶ月くらい先かねぇ……。暑くなってきたら、湖か海に行きたい……。



 じゃ、今日はここまで。

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