■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

『人生ばら色 ピンクバーガー』を食べました

2009-03-10 | 食べ歩き(東京)
お友達に聞いて興味を持って出かけてみた。
人気の街、自由が丘です。
国産和牛100%のパテ、野菜は有機栽培、調味料を含むすべての食材は無添加のものを使ってると聞いてどうしても食べてみたいバーガーです。

到着するまでは基本の自由が丘バーガーを食べようと思っていましたが
お店に貼っているポスターを見て気が変わりました。

『人生ばら色 ピンクバーガー』

2月28日からスタートということでいち早く食べたくなったのです。

バンズはクルミとライ麦のパンで香ばしく、
ジューシーな和牛ハンバーグには軽くハニーが香ります。
ちょっと酸味のあるピンクのカシスマスタード、
ほんのり甘いレッドオニオン、
無添加ベーコン、そしてシャキシャキのサニーレタス!
うぅぅ・・・こんな理想的なバーガーた食べられるなんて!!
そうなんです、バンズ、ハンバーグ、野菜の素材感とバランスがとっても好い(^^)
ん~~~~、満足しました


私はセットで注文したので、あっさりとしたキャベツのコールスローと、
甘くほっくりしたフライドポテトつき。
ランチタイムはドリンクもついてるというのでコーヒーをお願いしました。

ケチャップも有機栽培の無添加のもの、コーヒーについてたスティックシュガーも同じく無添加のものでした。




ところが、デジカメのスイッチがONになっていて電池切れの状態 orz
まさか旅の最終日にこんな失敗をするとは・・・(^^;
せっかくの写真が写メでごめんなさ~~い


自由が丘駅前はちょっとごちゃごちゃしてるけどほんの数分で目的に到着!
ビルの4階にあるお店でした。
そとから見上げて、なぜ一階じゃないのか?小さなビルの最上階でスタートしたのか?と不思議に思いました。
エレベーターで到着したその店内はカウンター数席とハイテーブル。
それにつながらテラス席(外)のほうが店内より広い客席です。
空が見えます。
注文したバーガーが届くまで、テーブルに座って外のテラス席を眺めながら
あぁ、この空間はいいなと思いました。





JIYUGAOKA BURGER
住所 東京都目黒区自由が丘1-3-15 4F
   東急東横線自由が丘駅下車 東急ストアを目指してその角を左折、
   城南信用金庫を左に見て、右の角です。

営業時間 12:00 - 23:00

定休日 水曜日



一日でも早く行くべき 『開化亭』@岐阜

2009-03-09 | お出かけ日記
「一日も早く行け!」と背中を押されて大阪の帰りに岐阜市に立ち寄りました。
私にとっては久しぶりの本格中華料理です。
強力な推薦状のおかげでシェフのお任せの数々を食べることができました。

力強い料理の数々にどれをベストに選ぼうか・・・かなり迷いました。
写真上↑は伊勢湾産の鮑です。
やっぱりこの地方では伊勢湾のもの食べたいなぁとおもっていたので
私の目がキラキラ輝いていたとおもいます。
■伊勢湾産アワビの肝いりオイスターソース 青梗菜のクリーム煮

黒いソースがたっぷりからまった温かい鮑に緑色のクリームをたっぷり絡めていただきます。
柔らかくでも弾力があり、噛めばうま味が溢れてきます。
完璧な一品でした。
残ったクリームは、別皿の花巻パンですくいとるように拭って食べました。


■シャロン産鴨のスモーク、九条ネギとトウチのソース

弾力のある鴨の身と皮。独特な香りに包まれて、柔らかいネギと中国の黒い豆トウチのソースの香りが絡まって食欲をそそります。
鴨が大好きな私は一口食べて唸ってしまいました。
う、うまいっ!
付けあわせがマッシュポテトに天津甘栗のソースです。
鴨にネギ、芋と栗!なんという心憎い取り合わせでしょうか。


■トラ河豚の四川山椒風味
お行儀よく出てきましたが

↓中はこんなにとろっとしています。

右手手前は赤い唐辛子を揚げたもの。
少し齧ってみましたがそれほど激辛でもありませんでした。
トラ河豚はほんと久しぶりだったのでとても嬉しく頂きました。


さて、下の3品はちょっとサービス写真です(笑)

■フカヒレのステーキ

とっても綺麗なフカヒレでした。
焼いてるから香ばしいのです。
真ん中の厚みは2cm弱くらいあったでしょうか。
同席者全員が唸りながら食べてました(笑)


■松葉蟹の春巻き
真ん中からパリッと割った瞬間に、蟹の匂いが立ちこめた美味しそうな一品です。
残念ながら私は食べませんでしたけど、美味しかったに違いありません。



■とり貝とつぶ貝のビーフン、河豚の白子和えです。
韮とスダチ添え。
美味しくてがつがつ食べちゃいました(笑)



他にもこういうのを食べました。
■桑名産蛤と椎茸の上湯スープ
■蛍烏賊とピータンの黒酢ゼリー寄せ、さとう農園のトマト
■三河産手長海老と蛤と春キャベツのヤキソバ
■デザート


お店は2階、3階とテーブル席があり、白いテーブルクロスがかかっていました。
私たちはシェフの作るところをみようと一階カウンターの奥でした。
狭いキッチンであとからあとからオーダーをこなしていく動きを見ているだけで飽きません。
オーダーもいろいろで、タンタン麺とかネギやきそばだけの人も居るし、私たちみたいに創作中華コースで食べてる人もいます。
驚くべきスピードでどんどん仕上がっていくんです。
なんか中華レストランの醍醐味を見たなぁって思いました。
この開化亭は遠くからのお客様にも嬉しい素材を用意してくれています。
伊勢湾とか三河湾摂れとか、桑名のハマグリなんてのもありました。
個人では素材の調達がとてもたいへんです。1時間少々でこれだけのものを味わうことができたので大満足。
食後はお店もお昼休みに入ったので、美味しい凍頂烏龍茶を飲みながらシェフと話すことができました。
食いしん坊繋がりなので、すぐに意気投合です(笑)
楽しいひと時でした。
行ってよかったとおもいます。






『開化亭』

住所 岐阜市鷹見町25-2
営業時間 11:30~14:00 17:00~20:30(LO)

定休日 月曜日


楽しみの 『RESTAURANT HAJIME』@大阪

2009-03-07 | 食べ歩き(大阪)
この日をどんなに楽しみにしていたことか
フレンチ大好きの私です。
美味しいものに出会うのがどれほどの喜びか、食いしん坊にしかわかるまい(笑)

さて、このお店にはすこぶる評判の良いメニューがあります。
写真一番上↑のこのサラダ。
HAJIMEでは”ミネラル”と表現しています。
少し前までは60種類の野菜が乗っかってたらしいのですが、
今はなんと!!!105種類の野菜が楽しめます。
■ミネラル

小さなカケラのような野菜、食べられる花びら、泡のソース、いろいろなソース。
驚くことは、その野菜たちの味の濃さがほぼ一緒なのです。
貝で下味をつけたという統一感のせいでしょうか。
素材のコクを表す数値があったら、高い数値に照準を合わせた調理。
キラキラ輝く妖精とその影のような・・・
このお皿で一人分です。誰にも盗られないで独り占めです(笑)
途中でもどかしくなってすばやく口にかきいれたいようなそんな一品でした。


■ホロホロ鳥
こんなしっとりとしたホロホロ鳥は初めてです。
ジューシーな肉のおいしいこと!香ばしい皮と一緒に食べて大満足。
なによりも、皮の下の脂がいかに素材が新鮮かを教えてくれます。
うすい豆のピューレとそら豆、オレンジの皮と花山椒を合わせたものが添えられていました。



■鰆
絶妙な火入れに一同唸ってしまいました。
肉好きの私たちが「これはっ!!」と言って一気食いしたのですから凄いです(笑)
カボチャのソースとレモンチャツネ。そしてヘーゼルナッツの風味。



■フォアグラ
この店のフォアグラは評価が高くてとても楽しみにしていました。
この日のしつらいは、焼き塩のみで低温調理したフォアグラの上にクッキー生地のサブレ。
サブレはクレームブリュレの上にパリパリになってるあのカラメルのようなものでした。
1/4に切った白胡椒、水分を抜いたヨーグルト、白ワインビネガー、フレンチ・ベルモットの煮詰めたもの添えです。
こんな上品な軽いフォアグラは久しぶりです。
もっと食べたかったかも・・・なんて、はしたないことを思ってしまいました(笑)



■プチフール
デザートのお気に入りはプチフールのなかの写真一番手前の丸いものです。
これはいったいなんだったのでしょうか?
リンゴって聞いたような気もしたけど・・・はっきり覚えていません。
そのくらいお腹一杯で朦朧としてました。


この他には、アミューズに■平目を薄いガレットで巻いたもの、
前菜には■帆立のグリル、レタスのソースとリンゴ添え
スープは■栗のスープ、トリュフのアイスと共に
デザートは■赤ピーマンのソルベ■苺のケーキ(黒糖、カラメル、クランブル)
チーズの写真を撮り忘れました。
名前なんかどうでもよくなってて覚えて無いけど、美味しいチーズでした。(笑)
パンは素晴らしく美味しかったです。


この満足度は、やはりメインの料理が力強く印象的なことです。
レストランによっては前菜がとても美味しくて期待するのですが、メインが軽すぎる場合もあります。
全体を通してビジュアルは繊細、でもそれぞれ存在感のあるお料理でした。
特に魚と肉のお皿が秀でて美味しいのは嬉しいです。

この日はお料理だけではありません。会話もとっても楽しいものでした。
食いしん坊との食事で一番良いのは、遠慮なく食べ物の話ができること(笑)
たっぷり堪能いたしました。
流れる時間もゆるやかで、スタッフもそれを邪魔することなく控えめに、
タイミングよくサービスしてくださいました。



HAJIME RESTAURANT GASTRONOMIQUE OSAKA JAPON

住所 大阪市西区江戸堀1丁目9-11 アイプラス江戸堀1F
   四つ橋線肥後橋駅7番出口下車

営業時間 ランチ12:00~15:30(LO13:30) ディナー6:30~23:00(LO20:00)

嬉しい驚き 『Fujiya1935』@大阪

2009-03-06 | 食べ歩き(大阪)
今回は特別な旅でした。
ちょっとした記念日においしいものを食べるため、ただそれだけで訪れた大阪です。
(あれ?関西遠征は毎回そうかも・・・笑)

イタリア料理店なのでしょうか?
いえいえ、スペインのエル・ブジを感じさせる斬新なお料理を楽しませてくれるレストランとお見受けしました。
入口の写真を撮り忘れたのですが、シンプルで温かそうな店構えです。

献立をシェフにお任せしてお勉強もせずに到着した私ですが
ちゃんと印刷したメニューを下さいました。
助かります(笑)


■明日香村の雪(写真手前のグラスに入ったもの)
■一口サイズのトリュフ
■サフランのカラメルに覆われたポップコーン
■生マシュマロとピクタチオ(淡いグリーンの小さなもの)
■ビーツのスナック(赤い紐状のもの)

アミューズはこれだけあったのですが、その日の大阪は晴天でとても穏やかな気持ちのよい気候でした。
地下鉄の駅から5分ほど歩いてほどよい暑さのわたしにはぴったりの■明日香村の雪!
手前の小さなグラスに入ったアイスです。
奈良県明日香村の氷をそのまま・・・とはおっしゃってましたが・・(笑)
明日香村は古墳のある歴史的な街ですが、明日香村も広くて、人の通らない神秘的な場所もいくつかあります。
雪には風味のよいバルサミコ酢がかかっておりました。
古(いにしえ)の場所に想いを馳せるながら、熱く乾いた口のなかに染み入るように雪は溶けていきました。

このアミューズの写真、一番奥のまん丸なボールは■一口サイズのトリュフ!です。
手でつまんで口に入れると・・・なんと!トリュフが広がりました。
味わいは3つの層に分かれています。
ふんわりと→しっとりと→そして固形のトリュフが最後に口に残ります。
小さな短冊のトリュフを噛み締めてトリュフの旅は終わりました。



■甘鯛とポルチーニのカプセル 澄み切った牡蠣のカルド

この状態ででてきたお魚料理。
右側にマッシュルームの極薄スライスがある場所はちょっとくぼんでいます。
そこに熱い牡蠣のスープを少量注いでくれます。
別皿に運ばれてきた粉末ポルチーニのカプセルを投入して溶かし、甘鯛と一緒に食します。


甘鯛の身は低温で半生状態、ぎりぎりに火が通ったかなという微妙な状態で、
皮はこんがりサクっと仕上がっています。
しっとり+サクっ+別の(牡蠣とプルチーニ)風味 というこれも食感を楽しむお料理でした。


■若牛蒡 ナベット風味 白いんげんのカルド

葉牛蒡の茎の部分で食感を楽しみ、器とすっきり澄んだ白いんげんのカルドで清涼さに唸る一品でした。
カルドというのは「熱い」という意味なので、スープとか熱いソースのことだとおもうのです。

どちらのカルドも数滴のオリーブオイルが浮いておりました。
見た目もそうなんだけど、味に一点の濁りがない!
なんと言っていいのか・・・とにかく気に入りました(笑)


■空気のようなカカオのエアー、塩キャラメル

さて、デザートもたっぷり出てきましたが、その中でも一番気に入ったのがコレ!
ココアスポンジに覆われたものの中を探ってみると・・・

中には冷たいアイスととろけるキャラメルが・・・
早くお召し上がりください!と勧められて、一口頬張ってみると・・・
軽くて→冷たくて→味に重みがでて→キャラメルの香ばしい風味とねっとり感→
そして重過ぎることはなく→ほどけて溶けてなくなりました。
という一口でした。



この他に、
■ソフトに火を入れた車海老とパエリアのソース
■ブラウンマッシュルームのスパゲティーニ
■牛のいちぼ・蕗のとうのクリーム
■セロリの雪山
■チョコレートとオレンジの花の冷たいマシュマロ
■ピスタチオの生キャラメル
■キンカンのバニラ風味・ラム酒・ココナッツ
を食べました。
極薄くスライスしたたっぷりのマッシュルームにトリュフ三昧のスパゲッティもすごく美味しかった。
一口食べたとき、思わず声がでましたもの(笑)
蕗のとうのクリームは季節感があって私には嬉しい味でした。


香り、味、食感、変化・・・コース全体とか、一皿の中にではなくて、
ぱくっと頬張った一口でそれを体験できるのは貴重だと思います。
そういうのをすっかり楽しみました。
しかもシェフも気さくで、リラックスして食べられたからかもしれません。
店内は長方形で、ダイニングとキッチンを透明のガラスで仕切ってます。
作ってるシェフが時々ダイニングにお皿を運んだり、料理の説明をしたり
食べてるお客さまと一体感があって嬉しいお店です。

挑戦するシェフが居て、それを受け取る感性を持たなければ・・と思いました。
煙草吸ってなくて、この日のために禁酒して体調整えておいてよかったと思いました(笑)



Fujiya1935

住所 大阪市中央区鈴屋町2-4-14
営業時間 ランチ11:30~13:00LO ディナー18:00~21:00LO

最寄り駅 堺筋本町駅下車(3番出口)7分  谷町4丁目駅下車8分
*農人橋交差点を北に、松屋町筋に面してます


パンのお勉強

2009-03-05 | お出かけ日記
今回は街を歩いてて、パンやケーキも見学しました。
決してたくさん食べたわけじゃないんです。
自分でも作っているので何かヒントはないかと思ったわけで・・・(^^;

パンの前に新しいブログパーツをひとつご紹介します→→→
画面の右→側に『日清麺職人の湯切りマスター』ゲームがあるはずです。
昨日見つけて貼り付けてみました。
湯切り名人になりたい方は是非挑戦してみてください(笑)


さて、上↑の写真はパンの材料を買いに新宿まで行った日でした。
懐かしくてついふらふらと三越デパートを徘徊してしまいました。
並んでるパン屋さんがありました。
『JOHAN paris』というお店です。
そのパン屋さんはカウンターで焼きたてのパンとお茶もできるお店でした。
それほどお腹が空いてないけど、チャンスがあれば市販のパンも勉強したい(笑)
パンカウンターを試してみることにしました。

私がひとつ選んだのは、オリーブオイルとドライトマトとバジルのパン。
カウンターに持っていくと「温めますか?」と聞いてくれます。
温めていただいてる間に、紅茶も注文してお金を支払います。



表面はやや硬く、中はふんわりとしっとりとしながらも空洞があります。
ドライプチトマトとバジルの葉がビミョウに生地に影響してなかなか美味しいパンでした。
冷たい紅茶でいただきました。

店内には美味しそうな、パンドミーや、大きなメロンパン、逆に小さなミニクロワッサン!
それらのものが混在して美味しそうなパンたちでした。



JOHAN paris
三越@新宿 地下1階





後日、大阪に移動しました。
チェックインしてから気がついたのですが、朝食付きのプランだそうです。
私が朝食・・・?  似合わない(笑)と思いながらも朝のコーヒーが飲みたくて
指定されたレストランに行って見ました。
いやぁ、混んでます。
コーヒーテーブルは一番奥なんですよ。
で、そこにたどり着く前にしっかり見てしまいました。
”ヒルトン特製メロンパン”
小さなミニミニメロンパン。
どうしても我慢できなくて、メロンパンを食べることにしました。
でもね、メロンパンだけじゃお皿が寂しいじゃん?
ということで、お野菜を少々とグレープフルーツを一切れ・・・
自分に言い訳しながら盛ってしまいました(笑)


メロンパンをちぎってみると、中は緑色でした。
なんでこの色?と思ったのですが、メロン色ですね、きっと(笑)


チェッカーズ

住所 大阪市北区梅田1-8-8 ヒルトン大阪 2階

営業時間 6:30 ~ 22:00

定休日 無休





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