■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

年越しそばを取り寄せました!なんと!お湯をかけるだけなのに本格的なやまいも蕎麦

2021-01-02 | とっておきのお取り寄せ
2020年の大晦日。
比較的暖かい魔女地方ですが、この日はとても冷え込んで山間地区では雪景色。
もちろん寒がりの私は家から出ることもできず、写真は弟という名の子分に撮ってきてもらいました(笑)


もうかなり前のことになりますが、東京・新橋駅近くのスーパーで購入した山形の乾燥蕎麦。
極細の蕎麦が好きだった私が、太い蕎麦に目覚めたのが、この「百匁そば」(ひゃくめそば)です。
海外に持って帰り、少しずつ大事に食べた貴重な蕎麦でした。


最近は見かけなくてどうしたものかと思っていたのですが、久しぶりに食べたいとググって会社を調べてみました。
ほどなく見つけた百匁そば。
作っているのは、山形の石黒製麺という蕎麦製造の会社です。
迷わず百目蕎麦をポチッとショッピングカートに入れました。


石黒製麺の商品を見ていて気になったのが、お湯をかけただけで簡単に作れるインスタント蕎麦。
やまいも入りの本格蕎麦が簡単に食べられる。
そう思ったら食べてみたい気持ちがむくむくと湧き出てきました。
「即席元祖やまいも蕎麦」
ここの人気商品「やまいも蕎麦」を手軽に食べられるように即席麺で新発売なのだそうです。
これもポチッと買い物かごに!



なんとか年末に間に合ったやまいも蕎麦。
年越しそばとして大晦日に食べますね。


袋の中には
・細い蕎麦
・かやくはフリーズドライのネギとわかめ
・濃縮タイプの液体つゆ
・かけそば用かくし味(粉末)
・七味唐辛子


丼にそばとかやくを入れ、熱湯を450cc注ぎます。
すかさずラップをかけて5分待ちます。
*説明書には4〜5分、お好みで!と書いてありますが、5分待って写真を撮ってからでも十分にアルデンテの仕上がりです。

5分経過後に濃縮タイプの液体つゆとかくし味を加えてよくかき混ぜます。
うむ・・・なんか殺風景です。


御節用の蒲鉾の切れ端がありましたので、乗せてみました。
だし巻き卵の切れ端も乗せると彩りが綺麗だなと小皿に用意したのですが、
ちょうど通りかかった父に卵をつまみ食いされてブーイングの私。
そんな事件がありましたが、山形県産「でわかおり」の挽きぐるみそば粉と国産小麦、山芋粉と蕎麦の葉の粉末を加えて独特の風味を出しています。


今だに、元旦は包丁を使わない主義なので、御節を詰め、お雑煮の材料を切っておかねばなりません。
大晦日はとっても忙しい田舎の正月準備です。
来年も年越しはこの蕎麦をとりよせようと意見が一致しました。




石黒製麺    HPはこちらです

百匁そば
即席やまいも蕎麦




そして一夜明けた元旦は、朝から日本酒を開け、お餅を焼き、御節を並べるという順番です。
元旦は飲んで食べてを繰り返して過ごすのが我が家流。
今年もよろしくお願いします。






夏の贅沢!清水白桃を取り寄せ

2020-08-07 | とっておきのお取り寄せ
果物はあまり食べないのですが、以前食べて感動したシャンパンピーチを思い出しました。
こういうのを神の啓示というのでしょうか、何かが降臨するんですよね(笑)

大きくて+白くて+ジューシーで+指で皮が剥ける

ここは現地に行くべきか!? 桃狩り体験はないので、一度してもいいなどと、地図を見ながら、福島にするか、長野にするか・・・
山梨かなぁ〜〜?
でも遠いです。

そういえば西のほうには岡山という産地もある。
そこも遠い。

そうこうしているうちに、桃狩りで行った現地の桃はシャリシャリしてたという声を聞きました。
桃がシャリシャリ? りんごみたいだというのです。

桃って硬くないよね? 桃は柔らかいよね?
採れたてだから硬いのかしら。では、ウチで追熟するのはどうでしょうか。
匂いが部屋に充満してきたらちょっぴり冷やして食べるのがよさそうです。

時期が時期ですし、遠出できませんから、美味しい桃はないかと検索してたどり着いたのが、
岡山産の『清水白桃』3個入りでした。
桃も種類があって、その特徴を比較しながら選んでみたのです。



写真では表面が白い!
1個が300g前後!

何度も迷った末にポチッと注文ボタンを押したのが、6月の下旬でございました。

発送は7月31日過ぎますということで、1ヶ月少々待って、待ちくたびれたところに大きな桃が3個届きました。


堂々とした箱の上書き(笑)




箱の横面は結構おしゃれ!
雨続きだったのに、晴れの国からの贈り物と読めますね。



一抹の不安はあるのです。だって今年は長雨ですもの。
甘みが少ないかもしれないと、過度の期待をしないように言い聞かせました。

取り出してみると傷のない綺麗な桃です。
長旅だったのに凄いなと褒めてあげました。


箱を開けるとすでに桃の甘い匂いがしました。
まず、一番小ぶりな桃を、到着日に常温で食べてみることに。
真ん中に包丁を入れると、少し抵抗がありながらも種も簡単に切れました。
小さい種です。
写真の右下の部分、ジュースが出てきています。
皮は指でつまんで、するすると剥けました。


ひとくち食べると、桃の香りが広がって、果肉からでる汁が口の中に溢れます。
新鮮さあり、でも甘さはもうちょい欲しいかな・・・?
と、食べているときはそう思ったのですが、驚いたのが食べた後です。
喉にも桃の香りと甘さが広がって余韻は長く続きます。
ひときわ味の濃さが目立ちます。
満足感がじわじわと広がって、就寝までずっと続きました。


2個目は24時間ほど冷やしました。
1個目と同じ状態の桃でした。でも、冷やした分だけ甘さを薄く感じました。
皮も食べるという人の話を聞いたので、一口だけ皮も一緒に食べましたが、
私は皮なしの方が好みです。
皮の渋みが邪魔って感じました。


さて、3個目、最後の桃です。一番大きな桃です。
到着3日目ですが、皮の表面に点々がでてきました。
常温で追熟させていましたから糖分が溢れてきたということでしょうか。


軽く洗って冷蔵庫で1時間冷やします。

切ってみると、初めの2個とは違って、種が固くて切れません。
種の周囲を360°包丁を回してから、手で桃を回すとこのように半分に切れました。
果汁がすごい・・・



指でするすると抵抗もなく薄く皮がむけてしまいます。
口に入れると厚みのある果肉と溢れる果汁で、無言で食べました。

気がつけば全部食べてしまって・・・・もう無い?
夢中で食べてしまいました。

これが桃の美味しさなのでしょう。
そんな素晴らしい桃でした。

年ごとに甘みは違うはず。
また来年、年に一度の贅沢を心待ちにしたいと思います。






【駅弁】ひっぱりだこ

2019-01-07 | とっておきのお取り寄せ

年末に、「お土産何がいい?」と聞いてくれたので、迷わず「ひっぱりだこ!!!」と強調してリクエスト!

明石海峡大橋開通記念に駅弁の会社・淡路屋から発売された蛸壺に入ったこのお弁当は、明石蛸のうま煮や穴子のしぐれ煮が蛸壺型の瀬戸物容器に入った炊き込みご飯です。

滅多に食べるチャンスがなくて、近くのスーパーマーケットの駅弁フェアーでも買い損ねてがっかりしていたところだったので、渡りに船。

ところが安請け合いをしたほうは、私の性格をよく知っているので買い損ねてはたいへんと予約をして買ってくれたのだとか。

そうだよ、もしも買い損ねたらその人がGETできなかったことを死ぬほど後悔するくらい恨んでしまうことでしょう(笑)

それほど熱い情熱を持ってリクエストした私ですが、到着した日は旅行に出て不在でした。なんというワガママ者!

「届いたら私の分はすぐに冷凍庫に入れてね!」と強く言い置いたので、私の分だけ無造作に冷凍されておりました。他の人は到着日に温めて食べたとのことです。

 

 

さて、私の『ひっぱりだこ』を真上からみた写真です。

 

蓋を開けると・・・全部凍っておりました。かたい・・・です。

レンジで温め終えると湯気がでてほくほくに仕上がります。冷凍でも大丈夫、遜色ないくらいで美味しくいただけます。

 

何が美味しいかというと、この蛸が美味い明石の蛸は量が少ないので、ほんとうに明石蛸を使っているのかな?と思いましたが、食べてみるとどうやら本当に明石蛸のようです。

明石の蛸は小ぶりで足が細く、歯ごたえが強いのが特徴です。

そして一切れですが、穴子のしぐれ煮もレベル高いです。ご飯の下の方にたこ焼きみたいに丸ぁるい蛸天が入っています。それも楽しみのひとつです。

 

壺を覆っている紙の裏には由来と食べ方が買いてありました。

 関西エリアの新幹線駅で売っているように思います。ただし、生産数が少ないので売り切れも多いようです。

 

食べたいものを食べるとほっとしますね。これで当分大丈夫(何が?)

お土産にと届けてくれた人もほっとしたことでしょう!

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 


【お土産麺】名古屋名物きしめんを作ってみた!

2018-12-08 | とっておきのお取り寄せ




駅のキヨスクなどで売っている生麺の『きしめん』は小ぶりの量で、ちょこっと食べるには結構イケる!との情報を得て、立ち寄り先で見かけたので買ってました。

生麺に限ると念押しされていたので、ちゃんと確認して買いました。



馴染みのないきしめんですが、失敗は許されません。
箱に載っている作り方をよく読んで、茹で時間は5分、最後にほうれん草やお揚げさん、ネギなどをトッピング!
お好みで花かつおもと書いてあったような気がします。

ほうれん草がなかったので白菜で代用し、浜松駅で買ったごぼう天も乗せましょう。
小鍋に出汁・醤油・みりん・砂糖も加えて煮立ったら、白菜・刻み揚げ・ごぼう天を入れて軽く煮ます。


説明通りに麺は5分茹で、茹で上がる直前に丼に同封のツユと規定のお湯を入れます。

麺とツユができたら、小鍋で煮ておいたトッピングを乗せ、最後に刻みネギと花かつおを乗せて完成です。

具が多すぎてきしめんが見えない!
簡単なランチにしようと思ったのに、麺も具もたっぷりあってお腹いっぱいになりました。



思っていたよりきしめんが多くてちょっとびっくりでしたが、ちゅるちゅるとした食感で食べてしまえるんですよ。
おそるべし!名古屋のきしめん!!

美味しかった!また食べたいです。




角千本店

ウエッブサイト:https://kadosen.co.jp





今年の栗きんとんは『すや』に決定!

2018-12-06 | とっておきのお取り寄せ




年に一度食べるものがいつくかあるが、栗きんとんもそのひとつです。

『たねや』のあの渋みとほの甘さが好きで自分で買うならたねやがおおいのだけど、最近は岐阜?の『川上屋』さんもの食べる機会がある。

今回は『すや』の栗きんとんを食べたことがあるかと聞かれて、初めて聞くお店の名前に反応しました。

名古屋駅のデパートに売っているはずと聞いて、早速名古屋駅をさまよいました。

デパートの案内所で聞くと、先日までは一階に特設売り場があったとか。
そんなに人気の栗きんとんを私が知らないだなんて・・・むらむらと許しがたい気持ちが湧き出ます(笑)

私が訪れた時はもうすでに特撮会場はなくなって、地下の和菓子売り場にありました。


いやぁ、凄いですね休日の名古屋駅周辺は。
人混みでなかなか進まない地下の食料品売り場です。
デパ地下大好きですが、人混みは・・・目的がなければ飛び込むのは無理です。

そんなでかなり頑張って入手した栗きんとん6個入りはこちらです。


箱の蓋を開けるのもワクワクします。


栗きんとんの個別包装は各お店、同じような仕様です。確か、川上屋さんのもこんな感じでした。



お味は・・・すっと上品な口あたりですが途中から甘みが出てきます。
後口の余韻は甘さが残ってなかなか良い長さで消えて行きました。

ほほぉ・・・これは美味いっ!

一個をゆっくりと丁寧に食べて満足する甘さです。

甘みを抑えるのもよいのですが、このように満足できる一個というのは貴重です。


岐阜は中津川に店を構える『すや』の和菓子は、ショーケースに栗きんとんだけではなく興味の引くものがいくつかありました。
羊羹もきんつばも食べてみたい!


すやのホームページで歴史や和菓子を確認しつつ、今度から名古屋駅を通ったら一つずつ制覇してみよう!
そう思いながら今日も一個食べました!!





すや

ウエッブサイト

本店住所:岐阜県中津川市新町2-40

本店営業時間:9:00〜19:00

本店定休日:水曜日



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