ふられ ますたに＠京都本店

老舗には行っておきたい私。
前回、ますたにの場所がいまいちわからなくて、確認のために行ってみた。
が、お花見シーズンの京都。
道路がとっても混んでいた。
だれが予想できたであろうか、１時間半もかかるだなんて・・・

バス亭から走って、閉店ぎりぎりかなと思ったけど店はひっそりしていた。
うむ・・・さっき仕舞ったという雰囲気ではない。
かなりまえに早仕舞いしたなぁ、これは。

ということでますたに前の桜なんぞを撮って帰ってきた。

また来るぞ～～！まってろよ！
（笑）

天鳳＠六本木

風の強い日でした。
トテモ寒くて、強風で前に進むのが困難になったとき
”落ちてきた看板で通行人怪我”のニュースがふと頭の中をよぎった。
こういうときはちょっと休憩するに限ります。
そう、運命に逆らうのです（笑）
ので、熱いラーメンでも食べてから撤収することにしました。

その時、六本木を歩いてたですよ。
そういえばドラム缶炊き出しで有名なお店があったはず。
寒いときぴったりのラーメンがあったはず。

ということで、１階なんだけどビルの奥まったところにある北海道ラーメンの天鳳を見つけました。

一三五だったんだよね。でも、店に入ったときにはその合図の意味をすっかり忘れてた（笑）
で、普通のラーメン食べました。
味噌にする勇気がなかったもので・・・（＾＾；
しょうゆラーメン食べたかったのです。

キッチンに近いところに”西山製麺”が積みあがってました。
やや黄色が強い麺。
熟成が進んでいるようです。
写真撮ったはずなのに失くしました（＾＾；

濃いしょうゆのスープにやや太麺。
煮豚チャーシュー、ネギ、メンマ。
しっかりした歯ごたえでアルデンテに茹で上がっています。
スープはこれぞ北海道代表みたいな味。

びっくりしたのはやはり麺です。
粉も美味しいけど、茹で加減が実に上手い。
見かけない顔ということでかなり不審そうな目で見られたけど、職人の技を見せてくれました。
もちろん麺の状態が良かったのですが、茹で方ひとつで台無しになることも多いので、とっても嬉しかったです。

あぁ、寒い日に熱いラーメン、実によかった（＾＾）

百年屋＠京都

最終日の京都。朝から雨でした。
やだなぁ・・・お外へ出たくない。
しかもランチの予定決めてない・・・・。

こいうときは”超ラーメンナビ”に限ります。
達人達のお薦めを参考にすると結構美味しい店にたどりつきます。。
駅から濡れなくてもいけるところ！！
ありましたっ！

ということで、百年屋でラーメンを食べることになりました。

駅ビルなんだよね、ここは。
なのに製麺室がある贅沢なお店です。
入り口には粉が届いたところで袋が積みあがってる。

京都のラーメンは”麺”に不満がある私なので、自家製麺はかなり期待しちゃいます。

さて、食べたのは”わんたん麺（塩）”と”つけ麺”。
ウエイトレスさんのお薦めでお昼のセットにしてもらいました。
半チャーハンと餃子付き（笑）
普段はめったにサイドものは食べないんだけど、すっごくお腹が空いてたの。

モンゴルの塩、天然カンスイ、名古屋コーチン・・・というフレーズに弱い私。

ワンタン麺はトッピングにレタスが乗っかって、これはかなり感激しました。
ワンタンのチュルチュルがとっても美味しい。
スープは可もなく不可もなく。
麺もそこそこ美味しかったです。

つけ麺はやはりスープが薄い。
麺を全部スープにつけて普通のラーメンとして食べられるかも・・・なんて濃さでした。

全体に良いレベルだと思います。なかなか好きなお店です（＾＾）
超ラーメンナビってすごい便利。

そのフロアーはレストランばかり何軒かあつまってるのですが、百年屋だけは入れ替わりお客が入ってた。
他の店よりも断然流行ってる。

カドヤ食堂

大阪予定最後の店、カドヤ食堂に行ってきた。
前回臨時休業でフラレたのでちょっとびくびくしながら道中を急いだ。

ふふふ、今回はちゃんと営業されてました。

店内に入ってビックリ！！
普通のラーメン屋さんでした。
概観から今どきのラーメン屋さんと想像していたので、まさかあのような内装＋レイアウトとは思わなんだ（＾＾；

威勢のよくはきはきしたウエイトレスに誘導されてスムーズに着席。

塩ラーメンとつけ麺を注文しました。
つけ麺には噂の”豚足”をトッピング。

つけ麺の麺は太くて美味しそう。麺にはところどころ茶色のつぶつぶが・・・。
ウエイトレスさんに聞いてみると予想どおり「バクダンです」というお答え。
粒が大きめでしたが違和感なく食べられました。
バクダンのバクは麦、ダンは・・・漢字忘れちゃった（笑）
小麦の一番外側の皮の部分です。
つけ麺のスープはやはり関西なのか薄いスープ。
しょうゆなのにしょっぱくないんです。
微妙な味でした。
私の中のつけ麺は、蕎麦と同じようにかなりしょっぱい、つまりかまり濃いスープが好きなので、太い麺にはちと物足りないような気がしました。
酸味とすこし唐辛子の辛味、そして特別トッピングの豚足。

この豚足、食べられるかしらと思ったけど、一口食べてびっくり！！！
んまいっ！
ゼラチンと筋っぽいのと・・・とろとろとシコシコと・・・その組み合わせが面白い。
豚足が入ってなかったらたぶんこんなに麺には絡まないので、豚足入りをお薦めします。

今回、チャンスがあると塩ラーメンを注文している私。
ここでも塩を試してみました。
スープが独特のにおいなので好き嫌いがあると思う。
白濁したとんこつラーメンの多い中で、この塩ラーメンはなかなか嬉しかったなぁ。


トッピングのチャーシューは白金豚使用ということです。
これはとっても美味しいチャーシューでした。脂身が特に美味しいね。

隣に座ったオジサンも「チャーシューが特別なんだろ？それを食べに来た」とウエイトレスさんに盛んに言ってました（笑）

まぁそんなわけで、挑戦してみたかった大阪の３店舗＋こばさんお薦めの１店舗、全て終了しました。

満足！満足！！

麺哲＠豊中

噂の麺哲に行ってきた。
土曜日のお昼だったので限定しかない。

薄口醤油ラーメン　名古屋コーチンの卵も入れてもらう。

それぞれのお店の玉子を食べて密かにニヤツク変な私です。
日本のラーメン屋さんの玉子はたいていは中がオレンジ色で半熟。

出てきたラーメンはシンプルで力強くて、そして優しかった。

写真のように、大きなチャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、玉子。

ネギは２種にカットしている。
どうも細長く白髪ネギのように切るのはいただけない。
ビジュアルはいいのだが、今の時期の青ネギは辛いので口のなかがネギの香りが強くなりすぎてあまり好みではないものの、少ないトッピングを補うためとあっては致し方ない。
それはお店の決定なので、お客は素直に従うまでだ。（笑）

海苔は普通。
チャーシューは断面が大きくてある程度薄いので食べやすい。

麺は少しだけもっちりとしていかにも自家製麺のよさを出している。
茹で方もちょうどいい。

有名な店主さんの姿は見えず、若いお兄さんと女の子が２人、合計三人で切り盛りしていた。

さて、スープは思いがけず優しく、少し甘みがあり透明感の残るものだった。
ポークの匂いが気になる。
これは美味しいにおいなのだ。一般にはこれが美味しいにおいなのだと言い聞かせる。

上に浮かぶ油の量はちょうどいい。

そして、薄口醤油をこのように使うのはちょっとした驚きだ。
関西風の味のキメにほっとする味だと思う。
醤油の香りも少しある。
あるのだが・・・・・もうちょっと香ってもいいような気がするなぁ。
スープベースが勝っているのか、薄口醤油があまり目立ってない気がした。


今まで大阪ではほとんどとんこつラーメンを食べていた私。
こういうお店があるのは嬉しい（＾＾）
やっぱり自家製麺っていいなぁ。