「森友事件」の首謀者は「安倍夫妻と不愉快な仲間たち」だ。森友学園の教育理念に賛同し、新しい小学校設立のために格安での土地取得に便宜を図り、それが問題となるや慌てて決裁文書の改ざんを指示した闇の人物が必ずいるはずだ。
国民注視の証言をさせられる羽目に陥った佐川さんはある意味、気の毒だ。たまたま森友学園への土地販売の件が国会で追及されたとき、担当の理財局長であったがために決裁文書と矛盾するような答弁をせざるを得ない立場に追い込まれてしまったのだから。
森友学園への土地廉売疑惑が明らかになった1年前の時点からすでに闇の勢力は、証拠隠滅のための決裁文書改竄に着手していたはずだ。安倍首相の「総理大臣も国会議員もやめる」超強気発言は、証拠隠滅の見通しが立ったからこその発言と考えるのが自然だ。ところが、改竄の実態が大阪地検ルートで白日のもとに晒されたというのが、今回の事の真相である。
塚本幼稚園の異様で特殊な教育を幼稚園だけでとどめず小学校以上の学校教育に持ち込もうという計画が今回の騒動の出発点だった。塚本幼稚園はネトウヨ的な右派論客の巣窟だった。
平成28年11月19日:百田尚樹先生講演会「日本危うし。将来を担う子供達の時代を見据えて〜現代日本にとって危うく足りないものとは〜」
平成26年4月26日:曽野綾子先生講演会「人間を造るもの」
平成25年9月21日:平沼赳夫先生講演会「私の人生、生き方、心の持ち方」
平成25年6月22日:青山繁晴先生講演会「日本の出番をつくる」、青山繁晴
平成25年5月25日:竹田恒泰先生講演会「私の憲法論」
平成24年10月27日:渡部昇一先生講演会「修身について」
平成24年5月12日:中西輝政先生講演会「どうすれば、日本を良い国にできるのか」
平成23年11月3日:櫻井よしこ先生講演会「日本よ、勁(つよ)き国となれ」
平成23年5月7日:竹田恒泰先生講演会「日本はなぜ世界で一番人気があるのか」
平成21年5月9日:田母神俊雄先生講演会「国防理念なき日本民族の将来」
平成20年11月15日:中山成彬先生講演会「日教組の影と功罪」
平成20年6月22日:米長邦雄先生講演会「歴史と伝統、そして幸せの原点は家庭にあり」
これら豪華先生方の組織的な結びつきは、安倍夫妻応援を掲げる日本会議であり、精神的な紐帯は教育勅語であった。