仙谷由人官房長官は8月3日の衆院内閣委員会で、使途が問われている官房機密費(内閣官房報償費)の帳簿書類に関して「現時点では引き継いでいない」と述べ、平野博文氏から官房長官を引き継いだ際に残されていた機密費の金庫残高についても答えなかった。鳩山前内閣が今年4月から1年間かけて行うと表明していた官房機密費の使途の検証作業は「1年ぐらいいただきたい」と述べ、今後の情報公開についても約束しない考えを示した。共産党の塩川鉄也議員の質問に答えた(「産經」8月3日20時53分配信)。
毎月1億円もの税金が官房長官への渡切交際費として公金費消されている。その使途を明らかにもせず、会計検査院の監査も受けない公金費消は官邸、官房長官による公金横領である。
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