地球温暖化対策を主テーマとして神戸で開かれた主要8カ国(G8)環境相会合は、温室効果ガス削減の2020年までの中期目標について、具体的な数字を示せないまま終了した。環境と生態系の破壊ないし汚染の状況は、差し迫った地球規模のビッグイシューである。しかし、普通に日本で生活する私たちには、問題の全体状況は、なかなか見えにくい。それをいいことに、資本の要求に忠実な日本政府は、温暖化問題が最大のテーマとなる . . . 本文を読む
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