千秋楽＆打ち上げ

舞台『中小企業につぶしかた』千秋楽でした
前売券を持ったお客様、そして当日になって続々と駆け付けて下さったお客さまのおかげで大盛況となりました



昼・夜公演の合間に昼食をとる受付スタッフの美しき女性陣・・・って、手前のひげ男は共演の徹じゃないか



まさに最終公演の本番直前。舞台裏のイタルです。万感の思いで、このあと舞台に飛び出して行きました



終演後には出演者・スタッフ総出で“バラシ”、いわゆる撤収作業です。心温まる「ニチリキ土建の事務所」があっというまに「ただの空間」に戻って行きます・・・



おびただしい数の照明灯。



小道具として使用された銀行グッズ、数十枚の食器類、事務デスク上の小物、衣裳、舞台セットを建てるのに必要な工具類、ペイント類、或いは受付／制作グッズなどが段ボール詰められロビーに集められ、そして手際良くトラックに積まれて行きます

そして、打ち上げに突入～～～～　場所は恵比寿駅近くの居酒屋「和顔（わがん）」です



飲めや食えやで笑いの声が絶えません　途中劇団主宰のナベさんから発表がありました。
「受付に置いた東日本大地震義援金募金箱にはなんと１５万円も集まりました」
出演者・スタッフはその金額に驚くと同時に、被災地を想う観客の皆様の温かい「心」に胸が熱くなりました。
がんばれ東北・がんばれ日本。



舞台裏を支えた職人肌の舞台監督・青柿ひろしさんも充実感たっぷりに挨拶



店内のスクリーンに映し出された黒沢光義くんのライブ映像。そのあとには再び『Ｔｒｙ　Ａｇａｉｎ』を熱唱、みんなで大合唱になりました



そのクロさんです。１９８９年のデビュー後、一時期音楽活動から遠ざかっていましたが、最近になって復活。その一環として初挑戦したのが今回の舞台。今後のクロさんの活動から目を離せませんよ～～～



“良き妻・里子”ともこの日でお別れです。「いい夫婦だね」とお客さんから言われたのが嬉しかった・・・。
ＹＯＫＯちゃん、ありがとう



中にはこれからも“ご縁”があるようにと５円玉。気持がほっこりと温かくなりました

最後に・・・ネタバレになるので封印していた稽古場風景です



資金のやりくりにひっ迫していたニチリキ土建は銀行支店長の思惑にはまり、支店長の個人的な夢でもあったプロレス団体旗揚げに参加せざるを得なくなった・・・。



名曲『スカイ・ハイ』にのって繰り広げられたスクワット、腕立て伏せ、腹筋の筋トレシーン。お客様からは大喝采を頂きました～～～～

銀行融資の厳しさに関わるリアルなセリフや設定で緊迫した物語が進行する一方、素人によるプロレス参加という荒唐無稽とも言える大胆な演出でお客さんを笑いの渦に巻き込みました。そして人情味たっぷりのキャラクターに来場して下さった方々は“ほっこり”して下さったようです

心より・・・ありがとう。