時間がポンと空いたので久しぶりに「いろはの“い”」を視聴しました 「太陽にほえろ!」の兄弟的なドラマです。企画が岡田晋吉&梅浦洋一の「太陽!」コンビ。監督陣もスタッフも「太陽!」に関わっている人がいますね。1976年・日本テレビ/東宝作品。
警察署の記者クラブの面々(いわゆる事件記者)が時にはスクープを競り合い、時には協力し合って事件を追う姿は「太陽にほえろ!」で成功した群像劇を踏襲しています 写真は左から若かりし頃の三影啓司、神田正輝、寺尾聡(手前)、すでにベテラン風情たっぷりの藤岡琢也。その他に竹脇無我、黒沢年男、金子信雄、森本レオ、高品格、寺田農などが出演していました
第10話にゲスト主役で登場していた蜷川幸雄。今ではその名を誇る舞台演出家ですが、元々は俳優。「太陽!」や「大都会」「夜明けの刑事」「水戸黄門」など様々なドラマに出演しています。
オリジナルサントラ盤。日本コロムビア/SATRILレコードより1976年に発売。全曲インストルメンタル(一部ハーモニーヴォイス)。グルーヴ感たっぷりでなかなか聞きごたえのあるサウンドです
このサウンドを担当しているのがデビュー間もない「ゴダイゴ」です。コマーシャルソングを数多く作り演奏しながら、一方ではドラマの劇伴をこなし、そして2年後の日本テレビ系「西遊記」の“モンキーマジック”“ガンダーラ”で一気にブレイクするわけです ハーモニーを担当していたボーカルのタケカワユキヒデ(右2)は当時はまだ東京外大の4年生。中央はドラムの浅野良治。「西遊記」の頃にはトミー・スナイダーにメンバーチェンジしています。
追記:ハモンドさんから寄せられたコメントでご指摘があった通り、タケカワヒロユキではなく、タケカワユキヒデの誤りでした。謹んで訂正致します。
警察署の記者クラブの面々(いわゆる事件記者)が時にはスクープを競り合い、時には協力し合って事件を追う姿は「太陽にほえろ!」で成功した群像劇を踏襲しています 写真は左から若かりし頃の三影啓司、神田正輝、寺尾聡(手前)、すでにベテラン風情たっぷりの藤岡琢也。その他に竹脇無我、黒沢年男、金子信雄、森本レオ、高品格、寺田農などが出演していました
第10話にゲスト主役で登場していた蜷川幸雄。今ではその名を誇る舞台演出家ですが、元々は俳優。「太陽!」や「大都会」「夜明けの刑事」「水戸黄門」など様々なドラマに出演しています。
オリジナルサントラ盤。日本コロムビア/SATRILレコードより1976年に発売。全曲インストルメンタル(一部ハーモニーヴォイス)。グルーヴ感たっぷりでなかなか聞きごたえのあるサウンドです
このサウンドを担当しているのがデビュー間もない「ゴダイゴ」です。コマーシャルソングを数多く作り演奏しながら、一方ではドラマの劇伴をこなし、そして2年後の日本テレビ系「西遊記」の“モンキーマジック”“ガンダーラ”で一気にブレイクするわけです ハーモニーを担当していたボーカルのタケカワユキヒデ(右2)は当時はまだ東京外大の4年生。中央はドラムの浅野良治。「西遊記」の頃にはトミー・スナイダーにメンバーチェンジしています。
追記:ハモンドさんから寄せられたコメントでご指摘があった通り、タケカワヒロユキではなく、タケカワユキヒデの誤りでした。謹んで訂正致します。
タケ・・・ヒロユキ・・・なるほど、そう来たか。
いやはやわしとした事が・・・。ご指摘ありがとう!訂正しました。
ゴダイゴと井上バンド、そうなんだよね。それなりに関係があるんだよね。確か岡田Pの書いた文章にもそんな記述があったっけ。
浅野良治氏、ギタリストの浅野孝己氏の実弟。元々のドラムスは太陽!でおなじみ原田裕臣氏でゴダイゴ結成すぐに良治氏にスイッチ。
井上バンドとゴダイゴ。実は凄く繋がっているんですよ。
74年、ジュリーのツアーで井上バンドと一緒にバックバンドを努めたのがゴダイゴ結成前のミッキー吉野グループ。で、ライヴで夜の都会っていう唄をジュリーが歌っているのですが、これの作曲はタケカワユキヒデ氏。
GSの頃から井上氏とミッキーは親交があり、これがきっかけでNHKの名作ドラマ、男たちの旅路のサントラをミッキーに紹介したのが井上氏。
おそらく、このいろはのいも井上氏が関与してるでしょう。
てな訳です。