一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

カクタスペア 骨折…

2009-11-20 02:04:16 | カクタスペア(引退)
09/11/4 NF早来

屋外周回コースでハロン19秒程度のキャンター2000mと週3回坂路で軽めの運動を行っています。「順調に調教を行えていますが、毎日坂路入りさせるにはもう少しパンとしてきてほしいところですね。しっかりと良化するのを待ってから、負荷を高めていきたいと思います。馬体重は500キロです」(早来担当者)

09/11/10 NF早来

屋外周回コースでハロン18秒程度のキャンター2000mと週3回坂路にて軽めの運動を行っています。「レーザー治療を継続していることもあり、歩様はひところに比べてずいぶんと良くなっています。少しずつ良化は見られますので、焦らず進めていきます」(早来担当者)

09/11/17 NF早来

先週末の調教中、坂路登坂後に歩様が乱れたため様子を見ていましたが、本日検査を行ったところ右第3足根骨の骨折が判明しました。「現在は舎飼で様子を見ています。3~4ヶ月は安静が必要になるかもしれません」(早来担当者)良化を目指して乗り込んでいたところで、誠に残念ではありますが、完治を目指して治療を進めていきます。今後の経過につきましては、情報が入り次第ご報告させていただきます。

09/11/19 NF早来

右第3足根骨の骨折は板状骨折であることが判明いたしました。今後はもうしばらく舎飼で様子を見てから、骨折箇所を固定する手術を行うか自然治癒を待つか判断します。同じような症例では、ザサンデーフサイチ号が11月に骨折、12月に手術を行い3ヶ月の舎飼、3ヶ月のウォーキングマシン運動を経て、翌年9月に復帰して見事勝利しております。現在の状態はザサンデーフサイチ号より早く回復する見込みであることから、治療を行いデビューを目指す予定です。



少しづつですが、良くなってきていたところだっただけに、この骨折は非常に残念です。
復帰はできたとしても、3歳未勝利戦にギリギリ間に合うかくらいでしょう。
これからは、いつ引退の文字が出てきてもおかしくありません。覚悟をして見守っていきたいと思います。

それにしても超良血牡馬ザサンデーフサイチ様を引き合いに出すとは…。

ノーヒットノーラン ダグからキャンターへ

2009-11-20 01:16:25 | ノーヒットノーラン(引退)
賀張共同育成C
●10/13 ダートコースでダクを3000m乗り、両トモの様子を見ている。ダクを乗っていく中でも両トモの歩様にぎこちなさを感じないこともあり、近々ダクを乗る距離を5000mに延ばす予定。「針をしたことで大分トモが楽になったのでしょう。今は歩様もスムーズです。距離を延してどうなるかは分かりませんが、着実に体の強さを身につけていって欲しいですね」(担当者)
●10/20 先週末にダートコースでダクを乗る距離を5000mに延し両トモの様子を見たが、上がりの歩様もスムーズなことから、今週も引き続きダクを5000m乗っている。距離を延長した後も道中の歩様に硬さは出ていないが、もうしばらくはダクをじっくりと乗っていく方針。
●10/27 引き続き、ダートコースでダクを5000m乗り、両トモの様子を見ている。ダクを乗る距離を伸ばしてからも、両トモの歩様に違和感は生じていないため、このままダクを乗り経過を観察していく方針。なお、先週の中間に新川調教師が視察に来場。「以前のように歩様は気になりませんね。無理を掛けずにじっくり進めているのが本馬にはプラスに作用していると思いますから、このままゆっくりのペースで進めていきましょう」(師)と、話していた。
●11/3 引き続き、ダートコースでダクを5000m乗り、両トモの様子を見ている。変わらず両トモの歩様に問題は出ておらず、トモの運びもスムーズ。また、調教のペースを上げていないこともあり、ここのところ大分体に肉が付いてきた印象。「背が伸びていた分、体が細く映っていましたが、体に幅が出るなどすることで一回り大きくなったように感じますね」(担当者)

●11/10 引き続き、ダートコースでダクを5000m乗り、両トモの様子を見ている。トモの歩様が気になっていた時と比べて、大分動きがしっかりしてきた印象を受ける。まだキャンターを乗り始める時期は未定であるが、このまましっかりダクを乗っていくことでキャンターを始める態勢をつくっていきたい。「トモの踏み込みにぎこちなさが解消され、大分踏み込みが大きくなってきました。このまま様子を見ながらダクを乗っていき、しかるべき時にキャンターでの歩様を確認したいと思います」(担当者)

●11/17 先週末からダートコースでダクを乗った後、ハッキング程度のキャンターを乗り始めている。まだ幾分歩様にぎこちなさを感じてしまうが、以前に比べれば随分と良くなっているように感じる。様子を見て25~26秒くらいのペースのキャンターを乗っていき、トモの強化に努めていきたい。「針をする前よりは随分と歩様は良くなったと感じますが、まだ万全ではないのも事実。もっとトモに力がついて欲しいと感じますね。ゆっくりのペースで長い距離をじっくりと乗り、トモの強化に努めていきたいと思います」(担当者)


笹針治療の効果大でしたね。
まぁそれでも、今週ダグからキャンターを乗り始めたとこなので、まだまだですが…。
大怪我しているわけではありませんので、なんとかこのまま順調に強くなっていって欲しいものです。

ノーくん!君は怪我するんじゃないぞ~。


カルトマリーヌ ゲート試験合格

2009-11-20 01:05:24 | カルトマリーヌ(引退)
美浦TC 成島厩舎

■10/28 北角⇒北C(普通キャンター~ゲート練習) *徐々に環境に慣れて落ち着き、馬房内での熊癖も見られなくなり、飼い葉も食べるようになってきた。本日も基本的なゲート練習を行った。引き続き入りと駐立の練習だが、躊躇することなくスムーズに入り、駐立もしっかりとできている。様子を見て発馬練習へと進めていく。
■10/29 北角⇒北C(普通キャンター~ゲート練習) *引き続きゲート練習を行っているが、ゲート内で立ち上がるところを見せ始め、ゲート内でやや落ち着かなくなってきた。しばらくは駐立の練習に専念し、慎重に練習を行っていく。
■11/4 北角⇒北C(普通キャンター~ゲート練習) *引き続きゲートの駐立練習を行っている。僚馬とともに練習を行っているが、隣のゲートに僚馬が入っても落ち着きを欠くことなく、静かに駐立できるようになっており、ようやく先に進められる状況になってきた。明日の駐立状況を見ながらになるが、手開けでの発馬練習を行うことも検討している。
■11/5 北角⇒北C(普通キャンター~ゲート練習) *本日もゲート練習。入りを若干しぶったが、ゲート内ではなんとか我慢して駐立できていたことから、最後に手開けで静かにゲートを開き、常歩で出た。扉の開く動作に驚くこともなく、スムーズに出ていた。少しずつだが上達しており、様子を見ながら本格的な発馬練習へと進めていく。

■11/11 北角⇒北C(普通キャンター~ゲート発馬練習) *先週の金曜日に機械的に扉を開けて発馬練習を行った。本日も同様に発馬練習。ガシャンと扉が開くと一瞬その動きを気にして躊躇し、やや出が遅かったが、出てからのダッシュはまずまずで、真っ直ぐに駆けていた。明日か明後日に再度同様の発馬練習を行い、扉の開く動きに慣れさせ、問題がなければ来週にもゲート試験を受ける予定。

■11/18 北角⇒北C(ゲート試験) ゲートから 12.3-12.9-14.7(ブック)馬なり ⇒合格
*本日ゲート試験を受け、無事合格。発馬は特に問題なく、出てからのダッシュはかなり速かった。発馬練習を繰り返し行い、トモに負担が掛かっている可能性もあり、馬体の状態を見ながら、より強い負荷を掛けてデビュー態勢を整えていく。


心配された馬房内での熊癖も見られなくなり一安心。入厩後はゲート練習をじっくりとこなして、無事に一発合格しました。
しかも発馬後は、12.3-12.9となかなかのダッシュがあるようです。
ダッシュの速さから、デビュー戦は中山ダート1200mあたりですかね。

来週からは本格的な調教へと移行するでしょう。どんな内容を見せてくれるのか楽しみにしたいと思います。

さて、今週は懇親会が行われるユニオンですが、2歳馬はまずまず好調といえるでしょう。文字通りエースのエースインザホールは今週2勝目を上げる可能性が高いでしょうし、牡馬相手に健闘したシーキングフェイムなど楽しみな馬が多くいます。
特にシーキングフェイムは、カルトマリーヌと最後まで迷った1頭だけにやや複雑ですが、カルトマリーヌにも同様の活躍を期待したいと思います。