一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ヴェルデライト、復帰戦は5着

2012-04-30 20:59:43 | ヴェルデライト(引退)


ヴェルデライトの中央復帰戦は5着とまずまずの内容でした。
恵まれたレースだったとは思いますが、ズルズル後退せずに最後まで頑張っていたと思います。
1度叩いた次走以降が楽しみになるレースでした。
現在はNF天栄へ放牧中、しっかりケアして戻ってきてほしいですね。

ヴェルデライト

3/21 栗田徹厩舎

21日にゲート試験を受けて、無事に合格となりました。「ゲート練習を中心に行ってきましたが、気性的なものなのか余裕がなく焦ってしまうところがあるので急かさないように心がけながら接してきました。受けようと思えば先週末に試験を受けることもできなくはなかったのですが、背腰に弱さを持っている馬でもありますから、根を詰めるのではなく先週は練習だけにとどめておいて今朝受けるようにしたんです。駐立自体は問題なくこなせましたが、扉が開いてからは焦って出るような格好をしていました。まだ気持ちと体のアンバランスな感じが見受けられます。最初の頃の競馬っぷりはそんな感じではなかったように思いましたし、地方競馬でスピードを優先した調教と競馬を繰り返してきた影響もあるのかもしれませんね。できることならばゆとりを持って走らせたほうが今後の幅も広がるでしょうから、じっくり走ることができるように意識させながら調整を進めていきたいですね。あくまでも今後の調整の進み方で復帰戦のタイミングを決めていきたいと思っていますが、福島のダート1700mをメインに考えるつもりでいます」(栗田徹師)

3/29 栗田徹厩舎

28日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒7-54秒4-40秒5-13秒3)。29日は軽めの調整を行いました。「時間をかけてゲートをまずクリアさせましたので、今度は競馬へ向けた追い切りを行っています。ただ、こちらもコンディションを重視して肉体面のダメージに配慮しながら取り組むようにしています。特に右の腰に疲れが溜まりやすいこともあるので低周波治療などを行い、入念にケアしながら調教を行うようにしているのですが、今週は水曜日に長めから無理のない形で時計を出しました。70-40くらいですが、まずまず。後ろが弱い分、前に頼りがちになりますから、過度な負担にならないように配慮しつつもできる限り全身を使って強くしていけるようなイメージで調整しているところです。カイバは少しずつ安定してきているので、それにともない毛ヅヤも良くなってきて欲しい。現段階ではまだどこのレースへ向かいますと言える段階ではないのですが、大まかに考えれば福島開催中の半ばか後ろあたりで競馬へ向いたいと思っています」(栗田徹師)

4/4 栗田徹厩舎

4日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒7-54秒3-40秒4-12秒6)。「背腰、カイバの喰いに細心の注意を払いつつ進めています。カイバに関しては先週あたりから徐々に安定してきていますし、それに伴いツヤなども良くなってきたのは先週にもお伝えしましたが、背腰についても少しずつ上向いてきたような気がします。週2回ほどの頻度で低周波治療を行っているのですが、ケアの効果が少しずついいほうに出てきてくれているのかもしれませんね。コンディションは良化傾向にあるので、あとは動きが伴ってくれればというところなのですが、どうも気持ちの面に課題があるように思います。前の馬を追いかける形になると取りすぎるくらいハミを取って進んでいくのですが、1頭になるとふわっとするというか自分からハミを取っていかない感じがありますね。そのあたりを工夫していくことが今後の課題であると思います。芝、ダートの適性云々より気持ちの面がどうなるのかだと思いますし、競馬でどういった一面を見せるのかを確認したい気持ちもあります。コンディションが上向いてきているので順調ならば来週あたりの競馬を考えるかもしれません。基本線は複数鞍あってメンバーも分散しやすいダート1700mを考えますが、地方からの出戻りで出たいところにほぼ出られる立場なので、状況を見て一考できるようにするためにも芝の牝馬限定戦に状況次第でもしかしたら登録させていただくかもしれません」(栗田徹師)今のところ14日か15日の福島競馬(4歳上500万下・ダ1700m)に出走を予定していますが、状況次第では15日の福島競馬(桑折特別・牝馬限定・芝1800m)に特別登録を行う予定です。

4/8 栗田徹厩舎

15日の福島競馬(桑折特別・牝馬限定・芝1800m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート16頭のところ、本馬を含めて25頭の登録があります。

4/11 栗田徹厩舎

11日は美浦南Wコースで追い切りました(82秒9-67秒4-52秒9-39秒4-13秒2)。「先週の追い切りは70-40くらいのものでしたが、今朝の追い切りは競馬を考える意味でももう少し負荷をかけた追い切りを行ってみました。スタンド前から入って長めの追い切りですが、多少の課題は残すものの、トータルで見ると動き自体はそれほど悪くないのではないかなと思います。コンディションは少しずつ上向いていますが、本音を言うとまだ本物ではないと思うんです。毛ヅヤ、体の張りなどを見ていても良化の余地を残しているのですが、あまりやりすぎて気持ちばかりを追い詰めてしまうと苦しくなってしまうでしょうし、一定のところまでは持ってくることができたかなという気がしますので、今週の競馬へ行かせてください。グンッと力強く末を伸ばすタイプというよりは長い脚を使うようなタイプに思いますが、戻ってきて復帰初戦になりますからね。今決め付けることもないだろうし、牝馬同士のレースがあるわけですから、芝でどれだけやってくれるのかを見てみたい気もしています。明日まで考えた上で結論を出しますが、今のところは芝を本線に考えています」(栗田徹師)今のところ15日の福島競馬(桑折特別・牝馬限定・芝1800m)に松山騎手で出走を予定しています。

4/12 栗田徹厩舎

15日の福島競馬(桑折特別・牝馬限定・芝1800m)に松山騎手で出走いたします。

4/15 栗田徹厩舎

15日の福島競馬では好スタートから逃げる展開に。久しぶりの影響もあったのか直線で手ごたえに余裕がなくなってしまったが、最後まで粘って5着。「特段逃げようとは思ってはいなかったのですが、いいスタートを切れましたし、まわりに極端に行く馬がいなかったこともあり先手を奪いました。道中のペースは落ち着いていたと思いますし、リズム良く走れましたね。前走から間隔が開いていましたし、その点で少し苦しくなって最後は交わされしまいましたが、そこから粘りのある走りをしてくれましたね。最後までしっかりとハミをとってくれましたし、集中力が途切れるようなところはありませんでした。今日の走りを考えても慣れが出てくればもっと上位争いできる馬だと思います」(松山騎手)「地方に出ていた時の使い方とは違いがあるので簡単に比較はできないところもありますが、中央で最後に走ったときと比べても少し体は減っていましたし、実際に私自身が見てももう少し余裕を持たせたいなとも思いました。もちろん競馬に出す訳ですから一定の状態にはありましたが、毛ヅヤや張りに表れているようにまだ体の内面から造り直している途中とも言えますし、これから時間をかけつつさらにしっかりさせていきたいと考えています。レースはジョッキーがペースなどを考えて逃げる形になりましたが、少し実戦から離れていた影響もあったてか苦しくなってしまいましたね。ただし、調教で見せたハミをとったりとらなかったりというところを実戦で出さなかったのは好感が持てますし、最後まで走り切って優先権を確保してくれたように、転厩後初の競馬としては上出来だと思います。今後はまずはレース後の状態次第ですが、背腰に疲れが溜まりやすいところや、馬体に余裕を持たせていくことなど注意しつつ次を考えていきたいですね」(栗田徹師)地方競馬からの出戻り初戦と、決して楽な立場ではありませんでしたが、自分で競馬を組み立てて入着しているように、一定の力は示せたと思います。輸送で体が減っていた部分はあるでしょうしまずはそのケアが必要になってくるでしょうが、現級2戦目の次走はさらなる上位争いを期待したいところです。

4/18 栗田徹厩舎

18日は軽めの調整を行いました。「追い切りではハナに立つとふわふわしていてもうひとつ動きが良くなかったし、そこまでテンから行くタイプでもないかなと思っていたので、正直スタートを出て先頭に立ったときはビックリしました。ただ、無理をして出していったわけではないし、まわりに行く馬がいなくて自然と先頭に立つ形。却って力みも取れて楽に回れたから良かったのかもしれないですね。リズムよく運べていたことから最後まで頑張っていたし、復帰初戦としてはまずまずの内容を見せてくれて少しホッとしました。レース後脚元などに異常はありませんが、使ったなりの疲れは感じさせます。カイバの変化が出るだろうなと思っていましたが、実際のところカイバはやや細め。ただ、おそらくこうなるだろうなと戦前からイメージはしていたし、許容範囲内なので大丈夫でしょう。すぐの出走を考えるのは酷でしょうし、十分な間隔を取って次走へ向かえればと思ってます。あまりキリキリし出すようならば前倒したりと変更する可能性はありますが、今のところは権利を目一杯使った新潟の2週目のレースを頭に入れて調整を進めていくつもりでいます」(栗田徹師)今後の状態次第で前後する可能性はありますが、5月13日の新潟競馬(4歳上500万下・牝馬限定・芝2000m)に出走を予定しています。

4/19 栗田徹厩舎

19日は軽めの調整を行いました。「レース後しばらくの歩様を見ていても問題がなかったので大丈夫そうと見ていたのですが、水曜日の遅い時間帯に脚元を触ってみたところ右前脚の繋側部が少しムクミ気味になっていました。念のため獣医師にも診せてみたところ大きな異常はなさそうということでしたが、球節部分は筋などもあって負担がかかりやすいところですからね。おそらく捻ったものだろうという見解ですが、少し慎重に見たいと思います。週明けくらいまで様子を見て問題なさそうならば予定通り次走へ向かいますが、せっかく良くなってきたところで無理をさせたくないので、回復がもうひとつな場合は楽をさせることも考えるつもりです」(栗田徹師)

4/24 NF天栄

24日にNF天栄へリフレッシュ放牧に出ました。「様子を見てきましたが、球節の状態は悪化したり歩様の乱れにつながるようなことはありませんが、繋靭帯などに大きなダメージを与えてしまっては良くないですし、このまますぐの競馬を考えるのはちょっと酷かなと思えました。ここは大事を取って放牧に出し、ケアする期間を作ってあげたいと思います。天栄でもチェックしてもらって様子を見ながら今後のことを考えていければと思っています」(栗田徹師)「本日放牧になりました。前走後に疲れが出たとのことでしたし、脚元を中心によく見ながらケアをしていき、調教のメニューも様子を見ながら判断していきたいと思います」(天栄担当者)

・WORK-OUT TIME・
12/3/25(日) 助手 美南W・重 58.8 - 44.4 - 15.4 馬なり余力(7)
12/3/28(水) 助手 美南W・良 70.7 - 54.4 - 40.5 - 13.3
イルテアトリーノ(三未勝)馬なりの外2.0秒先行0.6秒先着 馬なり余力(9)
12/4/4(水) 助手 美南W・重 70.7 - 54.3 - 40.4 - 12.6
ヴェラカスターニャ(三未勝)一杯の内0.5秒追走0.1秒先着 馬なり余力(7)
12/4/8(日) 助手 美坂路・良 60.5 - 45.3 - 30.1 - 14.7 馬なり余力(-)
12/4/11(水) 助手 美南W・良 82.9 - 67.4 - 52.9 - 39.4 - 13.2
ゴールウェイ(三未勝)末強めの内1.0秒追走同入 馬なり余力(7)

・RACE RESULTS・
12/4/15 福島 牝) 桑折特別 晴 良 芝1800M 10R 3枠5番 15頭6人気 5着 松山 55kg 1:49.9(0.3) 上り35.1 452kg



2012/4/15 栗田徹厩舎



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