一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

1歳のフォルトシュリット

2009-05-03 01:33:48 | フォルトシュリット(引退)
08/9/11 早来F

馬体重: 422kg
体高: 152cm
胸囲: 171cm
管囲: 20.6cm

今後はNF空港へ移動し、育成を行っていく予定。

08/9/19 早来F

22日に空港牧場へ移動予定。

08/9/25 NF空港

22日に空港牧場へ移動。




08/9/30 NF空港

馬体重: 424kg

現在は厩舎内での背慣らしとサイドレーンを装着した上でウォーキングマシン運動を行っています。早来Fでは昼夜放牧を行っていました。母はドイツのマイル戦線で実績を残した活躍馬でした。本馬の独特な皮膚や毛の質感、目が小さくいつもクールな表情をしているところなどはやはり母系縁の「Fライン」の血の影響なのでしょうか、一見無骨な印象を受けます。しかし、ここまで着実に成長を続けてきており、見た目以上に骨格や筋肉など内面の発育ぶりにはとてもいいものがあります。派手さはそうない馬ですが、コツコツと実績を積み上げていく、奥行きのある競走馬に育ってくれることでしょう。



08/10/27 NF空港

馬体重: 418kg

移動後はウォーキングマシン運動を開始し、併行して鞍付けなどの馴致を進めましたが、早来Fでも馴致を行ってきただけあってすぐに騎乗運動を開始できました。現在はロンギ場でダクと軽めのキャンターを行っています。右回り、左回りを繰り返し、常歩や停止などの基本的な動作を教え込んでいます。性格には大人びたところがあり、人の指示を素直に受け入れるので苦労せずに進めることができています。今後は様子を見て調教コースにも入れていきます。



08/11/28 NF空港

馬体重: 420kg

この中間も順調に調整が進み、調教場をロンギ場から周回コースへ移しています。現在は周回コースでダク400m、軽めのキャンター1600mを行っています。やや小柄な体格ではありますが、走りとマッチしているようでフットワークには見るべきところがあり、柔軟でバランスの良い走りができています。気性も至って素直で乗り役との意思疎通に困ることはありません。今後は毎日の坂路調教に耐えられるだけの基礎体力、心肺機能をしっかりと造っていきます。駐立させて前後の扉を開け閉めする程度の簡単なゲート練習を行っていますが、随分と慣れが出てきました。



08/12/24 NF空港

馬体重: 424kg

この中間も体調はすこぶるよく、日々意欲的に調教に臨むことができています。現在は屋内周回コースでダク800m、軽めのキャンター1200mを基調に、週2日は屋内坂路でのハロン17~18秒のキャンター1本を追加して乗り込んでいます。坂路調教を開始してしばらく経ちましたが、ここ最近は登坂時の息遣いが格段に良化し、15-15程度までペースを速めても十分通用する手応えを感じでいます。遅めのペースでも速めのペースでも相変わらずバランスのよい走りは健在で、柔らか味のある手足から繰り出されるキャンターにはとてもいいものがあります。飼い食いも旺盛なことから、乗れば乗るだけ調教負荷が実になって来るでしょう。



1歳時は、調教を進めつつ絞れながらも馬体重は減りませんでした。年末の写真では、見てわかるとおり小柄ですが、秋に比べてシルエットが綺麗になっています。
この時期くらいから様子見が始まりました



最新の画像もっと見る

コメントを投稿