一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ユニオン出資馬紹介、ダイアゴネルの08『クエルクス』

2010-04-11 18:07:13 | クエルクス(引退)
今年のユニオン出資馬1頭目は、既に満口になったダイアゴネル08です。

ペガサス17 『クエルクス』

馬名:クエルクス Quercus
意味・由来 (ラテン)樫の学名。母系より連想。

父 フジキセキ X 母 *ダイアゴネル(母父Darshaan)牝2歳

関西(藤原英昭厩舎)

矢野牧場提供 ダーレー・ジャパンファーム生産

所属 ユニオンオーナーズクラブ

~カタログポイント~
矢野牧場がクラブに提供するために2008年のセレクトセールで購入したのが本馬。牝系は、おじメダーリーや近親に本邦種牡馬ティンバーカントリー、ドバイワールドカップを勝ったドバイミレニアムなどのG1ホースを有し、重賞勝ち馬を多数輩出している申し分ない血統。胸が深く、トモの肉付きもボリューム満点。セレクトセールで目を惹いたのも頷ける好馬体で、パワー溢れる走りが期待できそうだ。基本的には芝・ダートを問わずマイル前後が主戦場になりそうだが、胴には伸びが感じられるので、中距離辺りまで守備範囲を広げられるだろう。半兄と本馬を管理予定の藤原英昭調教師は「走るよ。期待しておいて」と力の入るコメント。期待せずにはいられない一頭だ。

~提供者からのPR~
本馬は、08年のセレクトセールで当牧場が落札しました。近親に08年の桜花賞馬レジネッタやドバイミレニアムなどG1馬が多数おり世界的に評価の高い一族です。当牧場に移動してからの成長も順調で、特に後肢の筋肉は牡馬と見紛るほど発達してきました。胴伸びも良く、ゆったりとした造りには好感が持て、性格も温厚でどっしりしています。このまま順調にいけば、トップトレーナーの下で才能が開花することは間違いないはずです。


とあるPOGでは兄シアフォースを指名しているように、元から注目していた血統。自分の一番信頼している厩舎でもあり、前向きに様子を見ていました。

ダーレー・ジャパンファーム生産のフジキセキ産駒といえば、毎日杯を勝ってNHKマイルCの有力候補ダノンシャンティがいます。奇しくもダノンシャンティの新馬戦で破った相手が藤原厩舎のセイルラージ。このレースを見た後に出資を決意。後は、残口が減ってきた頃に出資となりました。

血統はレジネッタなどと同じで、好きなFall Aspenの系統。
ここまでの育成過程は順調そのもので、藤原先生の評価も高いようで楽しみな1頭です。

おそらくデビューは秋以降になるとは思いますが、この馬には、密かに大きいところを期待しています。

2009春募集時

2009秋

2010春

良い成長を見せています。

さて、ユニオンでは毎年2頭出資していますが、あと1頭がなかなか決まりません。
どうしても欲しい馬がいなければ、これで打ち止めの可能性もありそうです。

来月頭には、1歳募集馬も決まるはず、そちらに魅力の馬がいれば09産へ回すことも考えています。


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