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一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ウキフネ 慎重にペースアップ

2009-03-01 14:00:06 | ウキフネ(引退)
騎乗再開したウキフネの2月の近況です。

●2/3 28日(水)にはBTCの屋内直線ウッドチップでダクを2本乗ったが、歩様に痛みは出ず、右前肢の球節に熱を帯びることはなかった。そのため、先週末からはダクを2本乗り、様子を見ているが、本日の調教中も、また調教後も歩様に問題は出ていない。このまま何もなく経過すれば、早ければ今週末からキャンターを乗り始めることを現在検討中。
●2/10 患部の状態は良好であり、先週末にキャンターを乗ることを検討したが、万全を期す意味でもう1週間右前肢の様子を見ることになった。そのため、引き続きBTCの屋内直線ウッドチップでダクを2本乗っている。このまま問題なくダクを乗ることができれば、今週末からは軽めにキャンターを乗り始める予定。「しっかり時間を掛けて治癒を待ったので、患部に痛みが出ることなくダクを行えています。1週間遅らせることになりましたが、今の感じだとキャンターを始めても充分我慢してくれそうです。まずはハロン25~26秒くらいのキャンターを乗り様子を見たいと思います」(担当者)
●2/17 引き続き、BTCの屋内直線ウッドチップでダクを2本乗り右前肢の様子を見てきたが、問題が出ることなく経過。そのため、先週末からは予定通り、ハロン25~26秒くらいの軽めキャンターを1本乗り始めている。特に患部に痛みが出ることなく、歩様もスムーズ。少なくとも今週一杯は今くらいのペースで様子を見るが、何もなければハロン22~23秒くらいのキャンターにペースを上げることを検討している。
●2/24 BTCの屋内直線ウッドチップでダクを2本、ハロン25~26秒くらいのキャンターを1本乗り、右前肢の様子を見ている。キャンターを乗った後も患部に痛みが再発することはないため、今週末からハロン22~23秒くらいのキャンターにペースを上げる予定。「休みが長引いた分、体の緩みも感じますし、15-15を乗っていた頃に比べれば体力も落ちていると思います。まだ患部の様子を見ながらになりますが、しっかり乗り込んで少しでも早く、速めの調教ができる態勢を整えていきたいと思います」(担当者)


騎乗再開後は一気にペースアップかと思ったが、非常に慎重に調教を進めているのがわかります。この時期にもう後戻りするわけにはいかないという陣営の考え方でしょう。
早めの調教は暖かくなる4月くらいがメドかな

ウキフネ 騎乗再開

2009-01-29 00:31:32 | ウキフネ(引退)
3歳の牧場組は、みな復活気配!ウキフネも復活

●1/6 引き続き、ウォーキングマシーンでの運動を朝夕30分ずつ2回行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。最近は運動後、患部に熱を帯びることもなくなり、歩様もウォーキングマシーンでの運動を行う分には気にならなくなってきた。また、患部周辺を抑えても嫌がることはなく、骨膜は大分治まってきたように思われる。日時は未定であるが、もうしばらく様子を見て獣医師の診断を仰ぐ方針。
●1/13 引き続き、ウォーキングマシーンでの運動を朝夕30分ずつ2回行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。今週中にレントゲン検査を行う予定で、併せて獣医師と今後の方針を検討する方針。「歩様もスムーズになりましたし、患部に熱感もなく触っても全く気にしなくなりました。レントゲンの結果を見て何もなければ、すぐに騎乗を再開したいですね」(担当者)

●1/20 15日(木)にレントゲン検査を実施。検査の結果、右前肢の球節上部に発症した骨膜はほぼ治まっており、獣医師から騎乗再開の許可が出たため、翌日からは騎乗した上で厩舎周辺や角馬場を使い、常歩運動を開始。昨日からはBTCの屋内直線ウッドチップで常歩運動を行っている。ここまで歩様に問題は出ておらず、患部の状態は良好のため近日中にダクを乗り始める予定。「まだ常歩しか行っていませんが、運動後患部に熱を帯びることもありませんし、運動中の歩様も気になりません。獣医さんからは歩様に痛みがなければ、調教を進めていっても問題ないだろうと言われていますが、焦って進めていくことで骨膜が再発してしまい、また時間が掛かってしまうことは避けたいので、様子を見ながら慎重に進めていきたいと思います」(担当者)

●1/27 常歩運動を行った後も右前肢の球節の状態は良好であるため、22日(木)からBTCの屋内直線ウッドチップでダクを1本乗り始めている。ダクを乗った後も患部に違和感はなく、歩様に問題は生じていないため、明日はダクを2本乗り様子を見る予定。なお、その後も問題がなければ、週末にもダクを2本乗る方針。



休養に入ってからレントゲンの話ばかりで心配しましたが、ようやく騎乗運動を再開してくれました。

元のペースに戻すまではマダマダ時間がかかるとは思いますが、清水出厩舎なら馬房の心配はほぼ無し。とにかくペースが上がれば一気に進むはず。頑張れウキフネ嬢

ウキフネ ゆっくり良化

2008-12-27 01:28:17 | ウキフネ(引退)
今年は結局デビューできなかったユニオンの2頭。休養中のウキフネのレポートです。

宮内牧場育成場
●11/18 引き続き、パドック放牧を行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。今週中に獣医師の診断を受ける予定。患部の触診や歩様チェックを行った上で、レントゲンを撮るかどうかを獣医師の判断にゆだねる方針。

●11/25 引き続き、パドック放牧を行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。先週末に獣医師の診断を仰いでいるが、触診した結果、右前肢の球節の上部にまだ熱感が残り、痛みもあるためレントゲン検査は行わなかった。なお、今後の方針を相談したところ、もうしばらくはこのままパドック放牧を行い、様子を見ることになった。

●12/2 引き続き、パドック放牧を行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。感覚的なものであるが、11月下旬に触診を行った時よりも右前肢球節上部の熱感は良化が伺えることもあり、近日中にレントゲン検査を行うことになった。

●12/9 先週の中間にレントゲン検査を行った。右前肢の球節の上部の骨膜はまだ残っているものの、前回の検査時よりも落ち着いてきていることを確認。そのため、現在は獣医師の指示でウォーキングマシーンでの運動を始めている。少なくとも2週間くらいは、このままのメニューで患部の様子を見る方針。「骨膜を発症した直後は、患部を触っただけでも嫌がっていましたが、今はそのような素振りは見せなくなっています。運動後もやや熱を帯びるくらいですので、順調に良くなっているように思います」(担当者)

●12/16 引き続き、ウォーキングマシーンでの運動を行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。現在の運動時間は30分。今週でウォーキングマシーンでの運動を始めてから2週間が経過するが、運動を行うことで患部に熱を帯びてしまうものの、変わらず歩様が乱れることはないことから、運動時間を延ばすことを検討している。

●12/23 今週からウォーキングマシーンでの運動を朝夕の2回30分ずつ行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。運動量が増えることで歩様に違和感が出ることなく、運動を行えている。少なくとも年内は、現在のメニューを継続していく方針。「運動後熱感も帯びなくなっていますし、患部は大分落ち着いてきたように感じます。様子見て、再度獣医さんの診断を仰ぎ、運動メニューを検討していきたいと思います」(担当者)



もともと育成のスタートが遅く、デビューまで時間がかかると思っていた馬が育成が始まってからはすこぶる順調。一時は年内入厩もあるかと思いましたが10月に残念ながら骨膜を発症してペースダウン。その後は思いのほか、回復に時間はかかっていますが、ゆっくりとウォーキングマシーンの運動まで回復してくれました。
このまま順調に進んで、年明けには軽めからでも乗り運動の予定なんかが出てくれると嬉しいですね


あー ウキフネ ペースダウン中

2008-11-12 01:08:35 | ウキフネ(引退)
10月から毎週更新に変わったユニオン2歳馬。ここまで至極順調に来ていたウキフネの前脚に問題が

●10/14 BTCの屋内直線ウッドチップ、または屋内坂路でハロン20秒のキャンター2~3本、週1~2回は15-15を乗っている。「6月下旬辺りからコンスタントに15-15を乗ってきていますが、馬体が細くなることもなくしっかりと維持できています。ここまで行うべきことをケガや体調不良のため休ませることなく、着実に行うことができて、動きもどんどん良化してきていますし、体もできつつあります。徐々に今の調教メニューにも余裕を持って取り組めるようになっていますので、更に余力を持って入厩できるように努めていきたいと考えています」(担当者)

●10/21 16日(木)の朝、前掻きをして苦しそうな素振りを見せていたため、獣医師の診断を仰いだところ、ごく軽い疝痛を発症していたが、注射を打ったところ、すぐに回復。念のため、当日は軽めの調教で様子を見たが、特に問題はなかったため、すぐにBTCの屋内直線ウッドチップ、または屋内坂路でハロン20秒のキャンター2~3本、週1~2回は15-15と普段の調教に戻している。「ほんの少しだけ腹にガスが溜まって苦しかったようです。注射を打つとすぐにケロッとして、普段の様子と変わらなくなりました。今週も変わらず順調な調教を行えていますが、念には念を入れて注意しながら乗っていきたいと思います」(担当者)

●10/28 22日(水)の調教中に歩様が気になったため、すぐに調教を中断。あらゆる角度からレントゲン写真を撮ったところ、右前肢の球節の上部に骨膜を発症していることが判明。そのため現在はパドック放牧を行い、患部の様子を見ている。「ここまで清水出美先生の指示通り、入厩に向けて順調に調教を行えていましたが、先週の疝痛に続き、今回は骨膜と順調さを欠くことになり、とても残念です。獣医さんと相談したところ、しばらくはこのままパドック放牧を行い患部の様子を見ることにしています。一日でも早く騎乗を再開できるようにケアしていきたいと思います」(担当者)

●11/4 引き続き、パドック放牧を行い、右前肢の球節の上部に発症した骨膜の様子を見ている。「幼く感じていた体も、調教を行いながら一回りも二回りも大きくなって順調な成長を見せてくれていました。また、入厩に向け、体もしっかりできつつあった時に、調教を休むことになってしまい、本当に申し訳ありません。獣医さんと相談しながら、早めに調教を再開できるように努めていきたいと思いますが、そのためにも今は焦らずにじっくりと休ませ患部の治癒に努めたいと思います」(担当者)

●11/11 引き続き、パドック放牧を行い、右前肢の球節の上部に発症した骨膜の様子を見ている。「違和を感じた直後の歩様に比べ、最近はパドック放牧への出し入れの際の歩様を見ても、幾分良化の兆しが伺えるように思いますし、熱も大分感じなくなってきました。前回、獣医さんに診察を仰いだ際、『ある程度時間をおいてから再診したい』という話をしていましたので、そろそろ診てもらいたいと思います」(担当者)



このペースダウンは非常に残念。なんとか次回の獣医さんの診断で良化していることを願います

それにしても我がユニオン勢、2頭とも同じ不安が発生してしまうとは。。



ウキフネ ~愛馬レポート 9月~

2008-10-13 16:52:16 | ウキフネ(引退)
【愛馬レポート 9月】
9月からは、BTCのウッドチップに加えて、屋内坂路でも15-15を行っている。定期的に15-15を行ってきたことで、腹回りがすっきりし、前後躯のバランスの取れた見栄えする体付きに変わってきた。特にトモに筋肉が付いて丸みを帯びてきた印象で、走りに力強さが感じられるようになっている。毛艶もピカピカで、体調も随分良さそうだ。また宮内氏は「徐々に動きも良化し体もできつつあるが、仕上がった状態よりも、余力を持って送り出した方が良さそうなタイプ」との見解を示しており、具体的な入厩の指示が出るまでは、このまま好調の維持に努める。


与えられた課題をここまで順調にこなしています。あとは先生の指示待ちですね。

以前のレポートで入厩を示唆していた涼しくなる秋になりました。先生、そろそろゴーサイン待ってます


ウキフネ ~愛馬レポート 8月~

2008-09-16 05:26:03 | ウキフネ(引退)
しまった…。ユニオン当歳馬の一口プレゼント、もう締め切ってたとは。申込忘れてしまいました
タキオン牡馬の委託予定は松永昌厩舎のよう、出すだけ出しとけばよかった。

さて、もう9月の半ばですが、ウキフネの8月の愛馬レポートを。

【愛馬レポート 8月】
BTCのウッドチップが、前月の馬場改修工事でチップが足されてより走りやすい状態になったこともあり、8月は屋内直線ウッドチップコースを中心に調教を行った。ハロン20秒でキャンターを2000~3000m乗り、週1回は15-15を行っている。コンスタントに速めの調教を行うごとに動きも良くなり、併せた相手に負けまいとしっかり体を併せて走っている。また、視察に訪れた清水出美調教師は「涼しい北海道に比べ栗東はまだまだ暑いので、涼しくなる秋以降の移動を考えている。このまま週1回程度15-15を行い、しっかり態勢を整えておいて欲しい」と指示されていた。9月からは、調教にバリエーションを持たせる意味で、坂路でも15-15を行っていく予定。


またまた順調。9月中もこのまま順調に過ごして10月くらいに入厩してくれたらベストですね。

清水出美厩舎には、小倉2歳Sでも上位人気になったメイクデュースが所属。ウキフネにもメイクデュースに続く活躍を期待しています

ウキフネ ~愛馬レポート 7月~

2008-08-11 16:09:23 | ウキフネ(引退)
密かに期待しているウキフネ嬢、今月も順調です

宮内牧場育成場

【愛馬レポート 7月】
引き続き、BTCの屋内坂路を中心に、週1回15-15を行っている。まだ速めの調教を始めたばかりで体をつくっている段階であるが、相手としっかり併せて走れており動きは上々。調教を行うごとに馬体は締まり、すっきりと見せるようになってきた。調教の効果がしっかりと馬体に反映されている印象だ。牝馬の中には、速いペースで乗るとカリカリしてくる馬もいるが、本馬は落ち着いて取り組めているのは好材料。これからは入厩を見据えて更にペースアップしていくが、この様子なら順調に進めていくことができるだろう。今後は、清水出美調教師と連係を取りながら、良いタイミングで入厩できるよう時機を窺う。

馬体写真が全く更新されず、どんな体系かわかりませんが文面からはだいぶスッキリ絞れているようです。15秒を切った時計を出して楽にこなせるようだと、入厩の話も聞こえてくるでしょう。
この馬だけは安心してデビューまで行けそうな気がします


追記:ようやく写真が更新されました


ウキフネ ~愛馬レポート 6月~

2008-07-13 13:27:10 | ウキフネ(引退)
【愛馬レポート 6月】
予定通り、6月からはキャンターのペースをハロン17~18秒にアップしたが、問題なくメニューを消化したこともあり、下旬からは週1回坂路で15-15を開始した。「15-15にも無理なく対応できています。緩さの感じられた馬体にも、少しずつですが張りが出てきましたし、気性面でピリッとしたところも出てきました。これからどんどん良くなってきそうな雰囲気ですね」と宮内氏が話すように、調教のペースが上がるにつれ、着実に良化していることが窺える。このまま定期的に15-15を行い、更に良化を促していく。

6月も順調。毎月、ペースアップしてとうとう15-15まで来ました。
15秒の壁も問題なく超えてほしいですね。
ユニオンの2頭は共に順調。
今年の募集も、とりあえず様子見からスタートしたほうが自分には合ってそうです


ウキフネ ~愛馬レポート 5月~

2008-06-15 11:52:44 | ウキフネ(引退)
2歳馬近況まとめて更新します

【愛馬レポート 5月】
5月からは、坂路に加え直線ダートコースでの調教を開始した。また、キャンターのペースもハロン20秒くらいまで上げている。もともと馬格があったが、「移動してきた時期が遅かったので乗り始めも遅かったのですが、しっかりと体力がついてきましたし、筋肉も大分付いてきましたよ」(宮内氏)と、グッと見栄えするようになってきた。また、この変化には管理予定の清水出美調教師の期待も更に大きくなったことだろう。6月からは、15-15を行う下地としてキャンターのペースを17~18秒くらいまで上げる予定である。


今回も良いレポートでした。この仔は脚元の不安はなさそうなので、関係者の思った通りに進めていけますね。毎月2秒づつくらいハロンペースを縮めて、このペースなら9月頃には入厩といきましょう


ウキフネ ~愛馬レポート 4月~

2008-05-16 01:00:40 | ウキフネ(引退)
【愛馬レポート 4月】

BTCの屋内直線ウッドチップで軽めキャンターを乗っていたが、4月中頃からは屋内坂路でハロン21~23秒のキャンターを乗り始めている。坂路中心の調教メニューに変わったことで、前向きさが加わり、なかなか力強い動きを見せ始めている。「調教が進んだグループに合流していますが、他馬に体力面で着実に追いついてきて、見劣りすることはありません。馬体も、お父さんのタイキシャトルっぽい体つきに変わってきました。運動した効果が、馬体に確実に反映されているように感じます」(宮内氏)と、馬体面の成長が顕著に窺える。しばらくは体力強化を念頭に置いて進めていくが、この様子なら、そう遠くないうちに速めの調教に移行できるのではないだろうか。


順調に調教メニューをステップアップして、坂路入りまで来ました。
始動をゆっくりにして成長を促して来たおかげですね。

先週の新潟で、この馬の近親のスエズも勝ち上がりました。Lady's Secretから連なるファミリー出身で、実はかなりの良血であるウキフネにも期待がかかります。