一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ウキフネ ゆっくり良化

2008-12-27 01:28:17 | ウキフネ(引退)
今年は結局デビューできなかったユニオンの2頭。休養中のウキフネのレポートです。

宮内牧場育成場
●11/18 引き続き、パドック放牧を行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。今週中に獣医師の診断を受ける予定。患部の触診や歩様チェックを行った上で、レントゲンを撮るかどうかを獣医師の判断にゆだねる方針。

●11/25 引き続き、パドック放牧を行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。先週末に獣医師の診断を仰いでいるが、触診した結果、右前肢の球節の上部にまだ熱感が残り、痛みもあるためレントゲン検査は行わなかった。なお、今後の方針を相談したところ、もうしばらくはこのままパドック放牧を行い、様子を見ることになった。

●12/2 引き続き、パドック放牧を行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。感覚的なものであるが、11月下旬に触診を行った時よりも右前肢球節上部の熱感は良化が伺えることもあり、近日中にレントゲン検査を行うことになった。

●12/9 先週の中間にレントゲン検査を行った。右前肢の球節の上部の骨膜はまだ残っているものの、前回の検査時よりも落ち着いてきていることを確認。そのため、現在は獣医師の指示でウォーキングマシーンでの運動を始めている。少なくとも2週間くらいは、このままのメニューで患部の様子を見る方針。「骨膜を発症した直後は、患部を触っただけでも嫌がっていましたが、今はそのような素振りは見せなくなっています。運動後もやや熱を帯びるくらいですので、順調に良くなっているように思います」(担当者)

●12/16 引き続き、ウォーキングマシーンでの運動を行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。現在の運動時間は30分。今週でウォーキングマシーンでの運動を始めてから2週間が経過するが、運動を行うことで患部に熱を帯びてしまうものの、変わらず歩様が乱れることはないことから、運動時間を延ばすことを検討している。

●12/23 今週からウォーキングマシーンでの運動を朝夕の2回30分ずつ行い、右前肢の球節上部に発症した骨膜の様子を見ている。運動量が増えることで歩様に違和感が出ることなく、運動を行えている。少なくとも年内は、現在のメニューを継続していく方針。「運動後熱感も帯びなくなっていますし、患部は大分落ち着いてきたように感じます。様子見て、再度獣医さんの診断を仰ぎ、運動メニューを検討していきたいと思います」(担当者)



もともと育成のスタートが遅く、デビューまで時間がかかると思っていた馬が育成が始まってからはすこぶる順調。一時は年内入厩もあるかと思いましたが10月に残念ながら骨膜を発症してペースダウン。その後は思いのほか、回復に時間はかかっていますが、ゆっくりとウォーキングマシーンの運動まで回復してくれました。
このまま順調に進んで、年明けには軽めからでも乗り運動の予定なんかが出てくれると嬉しいですね



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