またまた愛媛のお店です。何とも素っ気ないビルの階段を上がると、いきなり趣味の良い異空間が・・・・
隙のない設えは、いやがおうにも期待を膨らませてくれます。
お通しは２種類用意されていて選べます。好き嫌いのある僕に取っては嬉しい心遣いです。
器のセンスも抜群で、失礼ですがここが生まれた地元だってことを忘れてました(^ ^;
大きな「イサキ」は塩焼きで￥750 近県・地物を中心に新鮮な魚介類が並ぶ「刺し盛り」は￥1600～
目の前で手際良く魚をさばくのは、料理長の松浦さんです。
そしてこれがここの看板料理「剣先の活け造り」（時価）です。あいにく予約で売り切れ！入荷待ちだったので、これは写真だけ(^ ^; でも函館で食べた活け造りよりはるかに大きな烏賊でした。
刺し盛りにあった「きびなご」のお造りを別にオーダー！いかがですか？美味しそうでしょ？
これもこちらの名物「自家製干物」です。炭火で焼いていただくのですが、一夜干しではなくしっかり干してある物は軽く炙ればOK！アジの干物やキビナゴ等、珍しい干物が並びます。
塩でいただいても美味しい「牡蠣フライ」は広島産です。
伊賀焼きの土鍋で炊く「炊き込みご飯」もここの名物です。具は色々選べるので、迷ったらお店の方に今日のお薦めを尋ねてみて下さい。今日は「媛っこ地鶏」にしました。これもここのオーナー拘りの食材です。
お腹いっぱいになったところに「活きた剣先」が山口県萩市より、オーナー自ら運転する水槽付きの専用トラックで運ばれてきました。
二人掛かりでカウンター横の生簀に運ばれて行きます。松浦さんから食べますか？と聞かれましたが、もう何も入る余地はありません(^ ^; 「活け烏賊」は次回の楽しみにしてお店を後にしました。
お店の名前は「烏賊や」もちろんこの「活け烏賊」がメインのお店なのですが、天然物に拘る近県直送の「魚介類」「自家製の干物」や「伊賀焼き」で炊く「炊き込みご飯」にこだわりの「媛っこ地鶏」を使った料理等、贅を極めた食材がリーズナブルに味わえます。手間やコストを考えればこんな贅沢はちょっと考えられないのでは？オーナーにお聞きしたところ・・・・「とにかく美味しい物、食べてもらいたい」だそうです♪
松山市一番町2丁目4-6 第1吾妻ビル2F
089-935-8838
0120-03-3538
17:00～24:00
年中無休
このまま東京に持って来れないでしょうか？