京都を代表する鯖鮨「いづう」

創業は1781年、祇園で遊び慣れた方には、馴染みの深いお店です。昔から遊んで帰ったときのお土産は「鮨」と決まってるようです(^ ^;



鮮度が命の鮨なので、地の利のない京都では〆た鯖がご馳走でした。初代は京都の料理人らしく、究極の鯖鮨を目指したのだとか？初めて食べたのはツアーで「京都一のお鮨屋さんに行こう」と誘われて行った祇園のお店。申し訳有りませんが食べるまでは「なんだサバ鮨か(^ ^; 」と思いました(´・_・`)



吟味を重ねた素材で、心を込めて造られる鯖鮨は、見た目から違います。これを頂いたら・・・



極上のうどんかラーメンと一緒に頂くのが愛媛県人！そこで「マルタイラーメン」を買いに走りました。



鯖鮨はそのまま食べるのが粋なのですが、和歌山の三ツ星醤油が有るのでちょっと付けながら・・・

最近は「関サバ」「岬サバ」「清水サバ」「松輪サバ」と、〆なくても食べられる美味しい鯖も有るのですが、200年以上続く生活の知恵は別格！京都の食文化を堪能させて頂きましたv(^_^)v

最後の晩餐に値する逸品です！

日仏チョコ対決「メゾンデュショコラvsショコラドアッシュ」

ちょうど高校の頃だったでしょうか？この新しいお祭りが始まったのは？男子にとっては画期的なお祭りだったかも知れません。しかしいつのまにか「義理チョコ」が登場し、今では「ホワイトデー倍返し」が普通なんだそうです(^ ^;



日本出店は98年ですが、丸の内にできて一気にブレークした「メゾンデュショコラ」のバレンタインギフトです。宝石箱のようなボックスに鎮座したチョコ！フランスらしく濃厚なチョコに仕上がってます。



こちらは日本を代表する天才パティシエ「辻口氏」のお店「Le chocolat de H」（ル・ショコラド・アッシュ）けやき坂のお店が渋谷に移転したので、食べる機会は減りましたが、日本人らしい繊細でバランスの取れたチョコです。

はい、もちろん心して頂きましたよ。王道のベルギー勢とは違って、ドヤ顔の仏蘭西産と控え目でクールな日本産。くれた方の意図も分ってるのではっきりと！「私はアッシュ派」ですv(^_^)v

ホワイトデー廃止運動してくれないかな？しいるず君達(^ ^;

聖地蒲田の雄「檍 」（あおき）

好きな食べ物の一つ「とんかつ」油の処理がめんどうなので、なかなか家では作れません。そこで、美味しいと聞くととにかく食べに行ってみます♪



聖地と言えば「蒲田」の名店の一つ「檍 」（あおき）知ったのは、浅草橋の「丸山桔平」さんです。初訪は数年前なので看板のメニューの値段が違います(^ ^;





美味しいお店の特徴、塩が何種類も並んでます。これはこちらで修行なさった「丸山桔平」さんも一緒です。使ってる豚も「千葉SPF林ポーク」です。もちろんソースとお醤油も有ります。



これがランチの「ロースカツ定食」￥1000円です。



自慢の「林ポーク」は無菌なのでちょっとレアで出て来ます。脂の旨味がたっぷりでサクサクのとんかつは、東京で一番の評判を裏切りません。しかもこの値段でこのボリュームです。





せっかくなので「特上ロース」￥2000円も頼んでみました。1.5倍くらいでさらに柔らかい上質なお肉です。





翌週にも行きました(^ ^; これは「ヒレかつ」￥1500円です。これも中はレアです。岩塩が良く合うさっぱりとしたカツです。

初訪から少し値上がりしたのが残念ですが、それでもまだまだコスパ・味とも最強のお店の一つ！実はすでに10回以上再訪してます。と記事を書いてたら、また食べたくなりました(^ ^;

東京都大田区蒲田5-43-7 ロイヤルハイツ蒲田１０２
03-3739-4231
営業時間
[火～土]
11:00～14:00（L.O)
17:00～21:00（L.O)
定休日：日曜、月曜

東京最強のとんかつ！是非どうぞv(^_^)v

日本の文化を創って来た名店のクッキー「CHIANTI」飯倉

開店から半世紀超、流行の発信を業界とともに支えた名店「CHIANTI」（キャンティ）その伝説はテレビでもとりあげられたほど・・・その名店のクッキーを頂きましたv(^_^)v



僕より年上です（笑）クッキーの銘品と言えば「ツッカベッカライ」や「村上開進堂」「小川軒」あたりが有名ですが、やはりそこは「キャンティ」です！クリームも生地もひとランク上の美味しさです。特に上の「レモンクッキー」は必食です♪

コーヒーが美味しくなるクッキーです♪

極上コンソメスープ「スゲロ」東麻布

通い始めてもう8年、このブログではステマ（笑）のように登場する「スゲロ」さん。登場回数が多いのには訳が有るのです♪気まぐれ？で造る手間のかかるお料理と、変わった食材・・・・



今日の目当てはこれ！FBのお知らせで見つけました。「極上のコンソメ・生ウニを添えて」コンソメに生ウニ？と思ってコンソメをひとくち口に含みました。極上と言うだけ有って、濃厚で肉の旨味たっぷりのスゲロさんにしては濃いめの味です。そこに生ウニを入れて飲んでびっくり！一気にまろやかな味に変わります。これは旨い！



「長崎真アジと春野菜のバルサミコマリネ」春野菜は白バルサミコで下味を付け、真アジとのコントラストを演出してます。



「江戸前穴子のフリットタルタルソース・新ごぼうのピクルス」カラッと揚がった穴子、素材の味を引き出す絶妙の味付けは、いつもながらあっぱれ！



毎回楽しみな、マニアックな佐志原シェフ自慢の手打ちパスタの中から「湯布院牛のミートソースのロリギッタス」を！ここで悩んだのが、メインに行くか極上コンソメでパスタをもう一品頼むか？





で、結局都内ではここだけの「湯布院牛」で「ウチモモのタリアータ」をいただきました。旨味の強い湯布院牛！素材そのものの旨味をしっかり引き出した極上の逸品！ソースで食べるフレンチと対局のイタリアンベースだけど、もうこうなると何料理って言えば良いのだろう（笑）

今回はコースではなくアラカルトで！帰りにふと思ったのが、暮れに食べた「冷製カッペリーニ、キャビア添え」これにあのコンソメをかけたらどうだろう？美味しいに違いない。今度頼んでみよv(^_^)v

東京都港区東麻布1-24-6 麻布ハイツ　１Ｆ
03-3586-8270（予約が望ましいです）

行く度に進化する創作イタリアン！やっぱり美味しいな♪

月三日だけ販売のどら焼き「笹屋伊織」京都

享保元年(1716年)創業の京都の老舗菓匠「笹屋伊織」さんのどら焼きです。



創業300年を超える老舗です。その代表銘菓がこのどら焼き非常に手間がかかるため、月に3日だけの販売です。ゆえに通の間では「幻のどら焼き」として130年愛され続けました。



どら焼きと言っても筒状のこんな形。もちもちの皮が特徴です。その中に上等の餡が練り込まれ、さすが京都の老舗！の逸品に仕上がってます。販売は弘法大師の月命日21日を挟んだ3日間。ネットでも買えますの和菓子の好きな方、是非どうぞ！

恐るべし、京都の食文化！

パトロン「歐林洞」鎌倉

おもたせは、贈る人の気持ちが伝わり、もらって嬉しいものが一番ですよね？でもけっこう迷ってしまうもの・・・そんな時に！



外見はとっても大切な要素！鎌倉の名店「歐林洞」さんの「パトロン」です。



いかがですか？中もこんな感じ。テンション上がりますねv(^_^)v



もちろんどこにでもあるお菓子では有りません。とっても美味しくて、贈る人のセンス感じる逸品です！併設されてる「サロン・ド・テ」で頂くケーキもとっても美味しいです♪

住所：鎌倉市雪ノ下２－１２－１８
電話：０４６７－２３－８８３８
定休：年中無休
営業：１１時～１８時

ここぞって時のおもたせに！

和テイストの創作フレンチ「Hiroya」外苑前

ミシュランも目をつけてないのに、凄く美味しいと噂の「Hiroya」さんにお伺いして来ました。



お店は、246から路地を入った静かな住宅地に。木製のカウンターで無ければバーかな？って感じの作りです。さて、その噂のお料理は？





前菜1品目は「ほうぼうのカルパッチョ」ソースはフレンチらしく、複雑でちょっと再現が難しそう。ベースは酸味と苦みです。



「あん肝のピーナッツソース」ピーナツの食感と香ばしさが新鮮です！白ワインというよりお酒かな？



で、お薦め頂いたのが、静岡の神沢川酒造さんの「正雪純米大吟醸」です。飲み口は甘いのにさらっとしてて、黒龍にひけをとらない美味しいお酒です。



温かい前菜は「蚫とキャベツ・肝ソース」これも不思議な酸味がフレンチをしっかり主張！蚫も柔らかく完璧な仕事でしたv(^_^)v



メインの魚料理は「あんこうのフリット」です。ブリブリサクサクのフリットに複雑なソースが絡んでとっても美味しいです♪



魚料理二品目は「焼き鰻」です。肝を使ったソースは、やはり酸味と苦みがベースです。パリパリに焼き上げたこの鰻、焼き方でしょうか？ほおばったとたん、鰻の香りが口いっぱいに広がりました。





メインの肉は「蝦夷鹿のロースト」です。臭みは全く無く、ジューシーで旨味の強いお肉です。





〆は「ご飯・リゾット・パスタ」から選び、その場の思いつきで作って下さるそうです。ご飯を選びました。で、出て来たのが「菜の花とタンの炊き込みご飯」です。

とにかくソースが複雑で、そこにフレンチらしさが良く出ています。和の食材との相性の良い、酸味と苦みがベースになってて、お酒が進むしっかり目の味なんですが、食材の味を殺してないところはさすが！出尽くした感のある「創作料理」のお店の中では、頭一つリードって感じじゃないでしょうか？


東京都港区南青山3-5-3 1F
03-6459-2305

営業時間
18:00～翌3:00
定休日：不定休

予約の取れる今のうちにどうぞ！

絶品！「フォンダンショコラ」千疋屋

自分では買わない？（買えない？）おもたせと言えば、和の「とらや」さんと、洋の「千疋屋」さんではないでしょうか？でも・・・



頂いたのは「千疋屋」さんの「フォンダンショコラ」ですv(^_^)v



中がトロッとしてるフォンダンショコラでは無く、小ぶりなガトーショコラなんですが、滑らかで濃厚な上質カカオの生地に練りこまれたフルーツのアクセントが秀逸！「はい、ごめんなさい」の美味しさ！いつもながら、想像を軽く超えるあたりは、さすが「千疋屋」さんです♪

されどの「フォンダンショコラ」を是非どうぞ！

道後温泉土産「刻太鼓」しらさぎ舎

録画したブラタモリ道後温泉編を見てます。知らないこといっぱいでびっくり！



温泉の前には八十八ケ所霊場「石手寺」にでもお参りをしてはいかが？お土産には「しらさぎ舎」さんのお菓子をお薦めします。



特に番組でも出てた、本館の最上階の「刻太皷」の名前を冠したこの「刻太皷」は、鉄板の餡とバターと栗の組み合わせ！もちもちの皮と相まって、とにかく美味！道後のお土産に是非どうぞ。


だけど、あの変な花模様の飾りは何なんだ(´・_・`)？