このところ健康を考えて減塩パンに挑戦中。今回は減塩パンの代表、トスカーナ・パン( pane toscano, tuscan bread )を自己流にアレンジをした。使用した小麦粉はウーヴリエがベースだが、減塩故、高たん白のパンで湯ごねをと思い、デュエリオを使った。イタリアと言えばセモリナ粉、という安易な発想だ。でも、よく考えると減塩パンはトスカーナ、セモリナパンはシチリア、それでカンパーニュはフランス、ちゃんぽんのようなパンだ。こんなことはイタリア人だったらやらないだろう。きっと世界初に違いない。またこのブログで世界初の作例報告をやってしまった。自称本邦初、世界初はこれで何度目だろう(笑)。
パンはとても甘いが、塩気がほとんどないのでこれだけではぼけた味だ。しかし、チーズを載せると普通のパンよりもはるかにうまい。ちょっと塩気の入ったベーコンもあう。素材の味を引き立たせ、くどくない。これはパンの塩気が邪魔をしないためだろう。本当の食事パンと言ってもいいぐらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/a7/a6fca8be44a6385df201b0fb9dd8b693.png)
イタリアのパンは前種 Bigaを使って焼くことが多いそうです。
今回はBiga + 湯だねの combined methodです。
1)前日晩に用意
i)Biga
ウーヴリエ 200g
水 200ml
青サフ 1g まぜて一晩放置
ii)湯だね
デュエリオ 150g
熱湯 150ml こね合わせて荒熱をとって冷蔵庫で一晩熟成
2)
Biga と湯だねに以下のものを加え、捏ねて一次発酵、成形、二次発酵し、ダッチオーブンとガスオーブンで焼成(焼成法はこちら)
水 70ml
にがり 30g
塩 1g
モルト 大1
ウーヴリエ 250g
赤サフ 2g
パンはとても甘いが、塩気がほとんどないのでこれだけではぼけた味だ。しかし、チーズを載せると普通のパンよりもはるかにうまい。ちょっと塩気の入ったベーコンもあう。素材の味を引き立たせ、くどくない。これはパンの塩気が邪魔をしないためだろう。本当の食事パンと言ってもいいぐらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/a7/a6fca8be44a6385df201b0fb9dd8b693.png)
イタリアのパンは前種 Bigaを使って焼くことが多いそうです。
今回はBiga + 湯だねの combined methodです。
1)前日晩に用意
i)Biga
ウーヴリエ 200g
水 200ml
青サフ 1g まぜて一晩放置
ii)湯だね
デュエリオ 150g
熱湯 150ml こね合わせて荒熱をとって冷蔵庫で一晩熟成
2)
Biga と湯だねに以下のものを加え、捏ねて一次発酵、成形、二次発酵し、ダッチオーブンとガスオーブンで焼成(焼成法はこちら)
水 70ml
にがり 30g
塩 1g
モルト 大1
ウーヴリエ 250g
赤サフ 2g