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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

念願かなって 麻の葉の甚平

2011-07-16 11:46:52 | 手作り品

父が大好きだった麻の葉の伝統柄

孫が生まれると聞いて 産着は麻の葉模様で・・・・と思っていたのに なかなか生地が見つからない。 ダブルガーゼや おぼろタオルにこだわったこともあって 何枚か合わせないと駄目だった。 う~~ん  迷っている間に 孫は予定外に早く出てきてしまった。

最近あまりの暑さに甚平なら可愛いんじゃ無いの?と思い 和の伝統柄を検索したら あるところにはあるんだね。 シーチングなので縫いやすいし・・・・と言うわけで 作ってみた。

Nyanko娘に生地を見せたとき「しぶっ!」って言う物だから やっぱり駄目か・・・・と心配したけれど

お店に行くと金魚や 怪獣や 電車や 子供の好きそうなキャラクターの甚平あるけれどねぇ

どうしても譲れなかった。

それに甚平 3900円もした。 私の普段着二枚買えるわ。

ね? 良い感じでしょ? 子供って地味な方が らしさが生きると思うのよ。 と言い訳をして

Seizoroiサイズを 70センチ用 80センチ用 90センチ用 と三種類作る。

伝統柄は 麻の葉と 浜千鳥。

赤い麻の葉は いつものように賄賂用

こうしていっぱい作っていると 端切れもいっぱい出来る。 赤い麻の葉90センチを一枚作って おそろいで帽子を・・・・

これね ピーちゃんの孫用。

Asanohapink

Sanohaura

リバーシブルだよ。

ピーちゃんのおまごちゃん 優しい顔をした子だった。

似合うと良いな。

と早速メール便で送ってみた。

コメント (2)
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大鹿村騒動記

2011-07-16 09:57:30 | 日記・エッセイ・コラム

おまけの大鹿村です。

中村農園へ行く途中に 葦原神社があります。

Asiwarajinnjya
見た目小さな 小さな神社です。 でもよく見ると 秋葉古道 とか御柱祭 諏訪本社大明神の字が見えます。

諏訪神社からとても遠いと思うのですが ゆかりの神社のようです。 そしてもっとずしっと響いたのは 秋葉古道でした。

おそらく静岡県の火の神様秋葉神社への道だと思います。 ここまで繋がっている。 山また山の遠い遠い道です。

それでも昔の人はこの道を通って秋葉神社詣でをした・・・・すごい

話がそれました。

この神社の前に 歌舞伎小屋があります。

Kabukigoya大鹿村には300年も前から各集落の前宮として演じられる歌舞伎があります。

日本の歴史の中では 歌舞伎が弾圧される時代もあったのに ここではお上の目が行き届かなかったのか地元の人の手によってずっと守り継がれています。

驚きの歴史です。

長野県や愛知県 岐阜県には こういった歌舞伎が残っているところがあるのですが いずれも 山村ですから この立地条件は 結果として良かったのだと思います。

この葦原神社の歌舞伎は 大鹿村地芝居発祥の地と言われるほど盛んだったそうで こんなに小さくても回り舞台もあるし 舞台の小道具はみんなで作って近隣に貸し出していたんだと・・・

大鹿村には 13の歌舞伎小屋があったそうです。今残っているのは7つ。 その中で 春(大磧神社)と 秋(市場神社)で歌舞伎の奉納があります。まだ見たことはありませんが 本格的な物だそうで ネット仲間のチョビ君が行ってきたときの話によると おひねりの嵐で舞台は真っ白になるとか  そこに食いついた私 浅ましい?

そうそう それで 何が言いたかったかというと 大鹿村騒動記が 今日封切りになります。大鹿歌舞伎が舞台のおもしろそうな映画です。 日本のもっとも美しい村 大鹿村の景色もふんだんに見られるはずです。

是非 見に行ってきてください。 私も行くよ~

コメント (4)
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