太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(16日更新)

2012-11-16 13:20:34 | まとめ報告

リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・2月11日。。。。注意です。これ以降が。


[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
11/16
 --- ---
11/15
 23:23 C2.1
 21:37 C3.2
 16:37 C2.8
 13:18 C6.3 (1610)
11/14
 22:17 C4.3
 12:58 M1.1 ☆(1613)
 12:07 C1.7
 11:13 C1.6
 05:49 M2.8 ☆(1613)
 02:32 C1.8
11/13
 19:04 C3.1
 17:03 C2.2
 15:50 C3.4
 14:41 M2.5 ☆(1613)
 10:58 M6.0 ☆(1613)
 10:11 C3.5
 09:09 C4.4
 08:13 M2.0 ☆(1613)
 06:33 C2.5
 03:44 C2.0
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 11月09日 65
 11月10日 68
 11月11日 106 ※
 11月12日 188 ※急激な増加
 11月13日 108 ※急激な減少
 11月14日 128 ※
 11月15日 132 ※

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/09 sum01 Max1
11/10 sum02 Max1
11/11 sum03 Max2
11/12 sum07 Max4
11/13 sum21 Max3
11/14 sum07 Max4
11/15 sum02 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
15日は「極めて静穏」でした。


■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
11/16 大潮(2.2:三日月)
11/17 中潮(3.2:夕月)
11/18 中潮(4.2:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/16 01時03分:月が最南(赤緯-20゜55.0')
11/20 23時31分:上弦
11/28 23時33分:半影月食
    23時46分:○満月
11/29 04時37分:月の距離が最遠(1.057、40万6368km、視直径29.4')


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]
※メンテナンス中


[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
本日の黒点数は132個です(100個超え5日目)
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1612、1613、1614、1615です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1611の磁場タイプはβ型に戻りました。
1614の磁場タイプがβγ型になりました。1610はβγ型のままです。要注意です。
1614が発達してきています。

[黒点数変化]
1610:(↑)14→12個 [βγ→βγ] ※要注意
1611:(↑)10→10個 [βγ→β]
1612:(↑)01→01個 [α→α]
1613:(→)08→09個 [β→β]
1614:(↑)13→23個 [β→βγ] ※要注意
1615:(→)08→03個 [β→β]
1616:(↑)02→04個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいですが、フレアの発生件数は減ってきました(主なフレアの発生源は、1613、1614、1615です)。
昨日発生したC6.2は西へ移動した1610で発生しています。強いフレアではありませんが、西側へ移動してからのフレアは地球へ影響が届きやすいため、念のためご注意ください。
1611の磁場タイプはβ型に戻りましたが、1614が新たにβγ型となりました。
磁場タイプが複雑な黒点群がありますので油断できません。引き続き、全体を注視したいと思います。
※以降にC8以上のフレアが発生した場合は夜まとめをアップします。


■CME到着予測■
現時点ではありません。


■太陽風■
460km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は420km/s前後で推移しています。


■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
全体の振れ幅が少し大きいような気もしますが、概ね穏やかな推移に戻りました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※メンテナンス中

●静止軌道電子(GOES13と15)
概ね穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。




※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます


●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の"前後1時間"を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 
コメント
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