太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

■本日の中規模太陽フレアについて■

2012-11-08 23:46:43 | まとめ報告
本日、中規模太陽フレアが発生しています。

11/ 8 11:07 M1.7 ☆(北半球東端)→ 11/09 18:07

発生源は、北半球東端の活動領域です。まだ黒点番号が振られていませんが、明日か明後日には番号が振られると思います。

NASAからCME到着予測は出されていません。

シミュレーション動画で確認した限り地球への影響はないかあっても軽微だと思いますが、23時の時点でProtonが(僅かですが)上昇傾向にあるように見えます。

続報があれば、明日のお昼のまとめで報告します。


GOESのチャートはギザギザした状態が続いていますが極端に大きな乱れや反応は出ていません。

JAXAのチャートにも乱れはありません。

by dorachi
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太陽フレアと黒点数(8日更新) ※中規模太陽フレアが発生しています

2012-11-08 12:25:14 | 速報

リーマンさんより
・2013年2月3日が過ぎれば、5月までを大津波想定月間としましょう
・2月11日。。。。注意です。これ以降が。


[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
11/ 8
 11:07 M1.7 ☆(北半球東端の領域?)→ 11/09 18:07
11/ 7
 --- ---
11/ 6
 03:27 C2.3
11/05
 --- ---
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※時間は31時間後の目安


■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 11月01日 48
 11月02日 34
 11月03日 35
 11月04日 46
 11月05日 47
 11月06日 61
 11月07日 77


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
11/01 sum30 Max5
11/02 sum14 Max2
11/03 sum04 Max2
11/04 sum02 Max1
11/05 sum05 Max2
11/06 sum06 Max3
11/07 sum19 Max?
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
07日は「やや擾乱」でした。


■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
11/08 小潮(23.6:有明月)
11/09 小潮(24.6:二十六夜)
11/10 長潮(25.6:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
11/14 07時08分:●新月(オーストラリアのケアンズ付近では皆既日食)
    19時22分:月の距離が最近(0.930、35万7359km、視直径33.4')
11/16 01時03分:月が最南(赤緯-20゜55.0')


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]
※メンテナンス中


[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点群が出現しました。本日の黒点数は77個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1605、1606です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球東側に1610が出現しました。
北半球東端(まだ向こう側)にやや活発な活動領域があるようです。

[黒点数変化]
1605:(→)01→01個 [α→α]
1606:(↑)01→03個 [α→β]
1607:(↑)07→05個 [β→β]
1608:(→)01→01個 [α→α]
1609:(↑)01→05個 [α→β]
1610:(新)02個 [β] ※南半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいです。
先ほどM1.7の中規模太陽フレアが発生しました。まだ情報が少ないのですが、SDOの画像だとまだ黒点番号が振られていない北半球東端(まだ向こう側?)が発生源のようです。
現時点ではCME到着予測は出されていません。またProtonの上昇も確認できませんが、続報あれば夜まとめて報告します。
引き続き全体を注視したいと思います。


■CME到着予測■
現時点ではありません。


■太陽風■
380km/s前後で推移していましたが、徐々に速度が上がり、現在は480~500km/s前後で推移しています。


■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
11/07 10-17時(UT)くらいにかけて、少し反応が出ています。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
※メンテナンス中

●静止軌道電子(GOES13と15)
11/07 03時前後(UT)、20時前後(UT)に少し反応がありました。
時差含む27時間後は、11/08 06時(JST)と11/08 23時(JST)頃です。
チャートはギザギザした状態が続いています。
この後、反応が出るようなら要注意です。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。




※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます


●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の"前後1時間"を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 
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