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みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

藤井七段 増田六段に勝利 順位戦 16連勝!!

2018年11月21日 | エンタメ

 藤井七段 は、強くなり過ぎて、めっきり対局が減ってしまい(新人戦に参加できず、シードも多いため)、このごろつまらなかったのですが、昨日、久々に第77期名人戦順位戦C級1組7回戦の対局がありました。

 順位の低い(39人中31位)藤井七段としては、B級2組に昇級には一敗もできない、厳しい順位戦です。

   
Yahooニュース

 結果は、増田康宏六段(21)を破り、順位戦6戦全勝(第5回戦は試合のない回なので)となりました。C級2組に在籍していた前期は10戦全勝。これで順位戦はデビュー以来16連勝で中村修九段(56)と並び2位タイになったそうです。1位は中原誠十六世名人(71)の18連勝。さすが~。連勝記録そのものは森内俊之永世名人(48)の26連勝だそうで、とてつもない記録です。

 東の天才と言われる増田六段とは、公式戦1勝1敗。前回(竜王戦決勝トーナメント2回戦)は、「矢倉は終わった」という、師匠(森下卓九段)の得意戦法を真っ向から否定する発言で物議を醸した増田六段が矢倉囲いにでる素振りを見せるという意表をついた作戦で、藤井七段に完勝し、天才ぶりを見せつけました。

 今回も何かを見せるのではないかと、楽しみに観戦していたら、なんと、居飛車党の増田六段が振り飛車にでるという、これまた意表を突く作戦。なんか、因縁試合に飛び道具の凶器攻撃を出すような、プロレスを見ているような面白さです。

 しかし、叡王戦「24人の棋士」インタビューで、藤井七段を「格上」と言い切り、竜王戦の勝利も、そのまえの対局が良すぎて、藤井七段が油断したからだと、冷静に分析しているとおり、だいぶ実力差が出てしまった対局で、夕食休憩後、あっという間に増田六段が投了(78手)してしまいました。


 同日、師匠の杉本昌隆七段も強敵、佐々木勇気七段を破り、6戦全勝となりました。師弟同時B級2組昇格なんてニュースが流れる期待が高まっていて、ますます目が離せない順位戦です。

 また、藤井七段は、このところ、最近負けた相手に借りを返すリベンジロードを着々と進んできています。次は、11月23日に、王座戦挑決トーナメント準決勝で完敗した斎藤慎太郎王座との叡王戦本戦トーナメントの対局がありますので、是非頑張ってもらいたいものです。

 更に、叡王戦では、12月1日14時30分から、「羽生善治竜王 vs 菅井竜也七段」の対局で、藤井聡太七段がニコニコ生放送の大盤解説者として初登場するそうで、これも楽しみです。


 






百田尚樹 「日本国紀」購入

2018年11月17日 | エンタメ

 今巷で評判の 百田尚樹 「日本国紀」購入しました。

 

 発売前から、予約が殺到し、Amazon や 楽天ブックスの1位を続けるなど、評判になっていた本です。

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 500頁の大作。縄文時代から平成の憲法改正課題まで、百田尚樹がおちゃらけなしで、真摯に取り組んだ歴史教科書です(文体にそれは表れていると思います)。

 面白かったのが、予約の段階でレビューを書いている人の多くが、ネットニュースの「虎ノ門ニュース」を見て、この本の存在を知って興味を持って予約をしているということです。いかに「虎ノ門ニュース」の影響力が強いかが分かります。

 そりゃそうですよね、テレビのニュースやワイドショーは、製作側の、ある意図を持った一方的な情報を垂れ流すばかりで、まったく信用できませんからね。

 あと、この本を学術的根拠に基づかない、いいかげんな本だとして批判するのが、批判側の常套句になっているようですが、百田尚樹さんは歴史学者でもなければ、この本は学術書でもないので、まったく的外れな批判だと思います。

 この本は、歴史の記述を通じて、日本人に自分たちは何なのか、現在の混沌とした世界において日本人はどうあるべきかを考えてもらうきっかけにしてもらいたいということだと思います。

 また、この本を購入した人が、自分の分だけでなく、自分の親や子ども用に数冊買っているようなのがおもしろいですね。戦後の自虐史観にもとづく、考え方や教育に辟易としていて、それをまず身内から改革していきたいという気持ちを強く持っていること感じさせます。上念司がやっている朝日新聞解約団と共通した取組みですね。

 この本を歴史教科書の副読本としたら良いと思うんですがね....。無理でしょうね。

 


 

 

 






アニメ「転生したらスライムだった件」が無茶苦茶、面白い

2018年11月12日 | エンタメ

 私みたいなおじ(い)さんが、何を今さらアニメが面白いなんて、笑われそうですが、Amazon プライムビデオでこの秋から配信されている(テレビでも放送していますが、テレビは見ないので)、アニメ「転生したらスライムだった件」が無茶苦茶、面白いんです。

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 WEB小説投稿サイト「小説家になろう」で「伏瀬」が連載・無償公開していたWEB小説を元に、本人が加筆・修正を加えた商業小説が原作だそうです。


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 通り魔に刺されて死んだサラリーマン、三上悟(みかみさとる)が、次に目覚めたときは異世界の洞窟でスライムとして転生していて、うだつが上がらなかったサラリーマン時代の経験を活かしつつ、冒険を重ねるといった内容(5話目まで見た内容では、こんな感じ)。

 Amazon での評価は、まちまちみたいですが(むしろ批判的なのが多い?)、このおもしろさが分からないかなぁ。

 寅さんの世界なんですよ。出てくるキャラが、悪役含めて、なんかみんな憎めないキャラで、スライムが獲得した圧倒的な能力(スキル 大賢者で捕食者)でピンチを切り抜ける、お決まりのご都合主義が逆に爽快なんですね。

 あと、転生した世界が「剣と魔法のファンタジーゲームの世界」なので、独特の法則が支配しており、その約束事に登場人物が従わざるを得ない、ある種の論理性(薀蓄)が楽しいのです。

 なんか原作だと、このあと、どんどん話が大きくなっていくそうなので(ドラゴンボールみたいに)、今後を楽しみにしたいと思います。



 

 






藤井聡太七段,「第49期新人王戦」初優勝

2018年10月18日 | エンタメ

 昨日、藤井聡太七段が「第49期新人王戦」決勝三番勝負の第2局で出口若武(わかむ)三段に勝ち、通算2連勝で新人王戦初優勝を決めましたね。

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 これまでの新人王戦最年少優勝記録は、森内俊之九段が1987年に達成した17歳0カ月だっのを、16歳2カ月ということで、最年少記録を31年ぶりに更新というおまけつき。

 第1局の勝ち方の様子で、第2局で決めてくれるだろうと思っていましたが、やっぱりでした。

 相手の出口三段は決勝までに、澤田六段(藤井七段29連勝中、屈指の大熱戦を演じた)、井出四段(藤井七段を第7期加古川青流戦準々決勝で破った)を破ってきていますから、相当な実力です。プロ棋士の間では、藤井七段に2勝して優勝したら、プロ棋士にしていいんじゃないかと言っている人も多かったとか。

 というか、とにかく新人王戦といっても、現在の新人はみんな無茶無茶強いですから、決勝戦に出ただけで、他のタイトル戦のように昇段させてあげてもいいと思うんですよね(優勝のご褒美は、3段リーグの次点1回分~次点2回でフリークラスで昇段~だそうで、そんなケチらなくても、と言いたくなるようなご褒美です)。

 なんか、来年から基準が変わるような予感がします。

 とにかく、今年に入って藤井七段は棋戦優勝2回となり、竜王戦のクラス優勝賞金とか今回の賞金(推定200万)を含めると、年収は2千万を超えるだろうとの噂です。

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 実力にやっと年収がついてきた感じですね(2000万円でトップテン入りぐらい)。

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藤井聡太七段がAbemaTVトーナメントの初代「最速最強」に!

2018年09月10日 | エンタメ

 昨晩は、また、藤井聡太七段の対局で興奮して、夜更かししてしまいました。

 持ち時間5分、1手につき5秒が加算されるフィッシャールールを採用し将棋界の早指し王を決める「AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治」の決勝戦が昨夜放送されました(くだらなくて嘘しか流さないテレビじゃないよ、インターネットテレビのAbemaTVです)。


 決勝戦は藤井七段の30連勝を阻止した佐々木勇気六段(段位があのときと逆転してしまいました)との因縁の対局だったのですが、フルセットの末、2勝1敗で勝利し、みごと優勝。

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 一局目は、佐々木六段が先手を引き、用意してきた作戦をぶつけてきて、30連勝を止めたあの対局の再現となりました。ところが、藤井七段はあの時から更に進化していました(ドラゴンボールみたいですね)。

 この作戦にはまることなく、みごとに受け止め、佐々木六段が困り顔を見せるすごい展開に。最後は佐々木六段の逆転が決まって一局目は佐々木六段の勝利となりました。

 う~ん悪い予感が。

 ところが、負けを引きずらず、切替が早いのが藤井七段の強さの一つで(個人的な想像ですが)、2局目は一方的に責め立てて、藤井七段の快勝。解説の渡辺 明 棋王も驚く圧巻の強さでした。

 これで、佐々木六段も戦意喪失したようなところがあって、三局目も藤井七段は後手ながらも(藤井七段は振り駒運が悪くて、このところ後手番を引くことが多いのです。藤井七段の唯一の弱点は振り駒なんて言われています)、一方的に攻め立てて快勝し、優勝となりました。

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 藤井七段は、このところ、斎藤慎太郎七段(王座戦挑戦者決定トーナメント)や菅井竜也王位(棋王戦挑戦者決定トーナメント)に完敗して、今年度中のタイトル挑戦の可能性がなくなり、やっぱりタイトルの道は険しくて遠いなと、ちょっと応援のテンションもさがっていたところなので、久々の快勝で、ちょっと、興奮してしまった訳です(飲めない酒を飲んでしまいました~梅酒だけど)。

 藤井七段は、自分では、早指しはあまり好きではないと言っているようですが、やっぱり天才は、なんでも強いということを証明した対戦でした。


 この模様は、一週間なら無料で見れるので、見てない方は是非見てみてください。NHKみたいに、聴取料取っておきながら、再放送アーカイブは別料金なんてあこぎなことしませんから。

https://abema.tv/video/episode/288-13_s4_p7

 



 






今さら、『8マン』(エイトマン)。

2018年08月21日 | エンタメ

 Youtube のおすすめ動画を見ていたら、なぜか、アニメ、『8マン』(エイトマン)の動画があがっていました。

エイトマン 第01話

 昔のアニメを検索した覚えもないのに、不思議でしたが、懐かしくて、つい見てしまったら、これが今見ても非常に面白い。 

『8マン』(エイトマン)は、平井和正と桑田次郎によるSF漫画とこれを基にしたアニメ。
 漫画は「週刊少年マガジン」に1963年から1965年まで連載され、リアルタイムで夢中になって読んだ漫画です。

 ついでに、8マンを特集したBSマンガ夜話まで、見てしまって、どんなに8マンが当時の漫画として傑出していたのか、再認識しました。

BSマンガ夜話 「8マン」 平井和正/桑田二郎 (2003年)


 そこで、どうしても原作をもう一回読みたくなって、さっそく古本を買ってしまいました。

 

 単行本は、数種出版されていますが、これは、1990年「リム出版」版(リム出版の倒産により、現在絶版)

 本の見返しに、原作者平井和正さんの怒りに満ちた「まえがき」が載せられている(いままでの単行本は「作者の意向を無視した」ものだといっている)のが特徴的です。

 連載中に桑田次郎さんが拳銃不法所持で逮捕され、連載が急遽打ち切りとなったのが、こども心にもショックでいまでもはっきりとその時のことを覚えています。最終回は、桑田さんのアシスタントの方が代筆したため、画が全然違っていて、物語も唐突に終わっていたのが、本当に残念で悲しかったのです。

 「リム出版」版では、桑田さんがその回を新たに書き下ろしています。

 BSマンガ夜話でも語られていますが、8マンが当時の漫画として、どこが傑出していたかというと、

1.とにかく桑田次郎さんの画がシャープ(天才的)でかっこいい。

 アメコミの影響をうけた、カット割りやしぐさなど、画のうまさと相まって、いままでに全くなかった新しい漫画に衝撃を受けてのめりこみました。

 このとき8マンの画を真似していっぱい画を書いたことが、いまでも油絵を描くときの基礎になっています(目の造形や鼻の形など)。 

2.平井和正さんの原作がこども漫画ぽくなくて、SF小説を読むようで面白い 。

 こどもの主人公が普通だった当時の漫画界にクールな大人の主人公が登場し、人生の悲哀を抱えながら難事件を解決するという、「ウルフガイ・シリーズ」につながるハードボイルドのにおいがします。


 そういえば、8マンのソノシート(克美しげる さんが歌うアニメの主題歌とまんがと合体したドラマのセット)を持っていたのですが、あれどうしちゃったのかな?もしかしたら家の中をひっくり返せば出てくるかもしれません。

 

 主題歌の歌詞「行こう無限の地平線~」を、当時の友達が「地底辺~」と歌っていて、「それ違うんだけどなぁ」と思いつつも、指摘できない優しい性格の子どもだった自分が懐かしい!!


 あと、テレビアニメが丸美屋の提供だった関係で、「のりたま」にエイトマンシールがついていて、思いっきり集めていました。

 2015年に期間限定で復刻されていたんですね。買えばよかったなぁ...。

 なんだか、すっかりこどものころに戻ってしまいました。




 

 

 






藤井聡太六段、対局数、勝数、勝率、連勝の記録の「四冠王」達成

2018年03月14日 | エンタメ

 ぜひ狙ってもらっていたいと思っていたのですが、藤井聡太六段が13日、対局数、勝数、勝率、連勝の記録4部門トップを独占する「四冠王」を達成したことが確定したそうです。

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 このところ、豊島八段が、名人戦プレーオフで、ガンガン勝っているし、永瀬七段も、棋王戦で頑張っているので、勝率とか、どうかなと思っていたのですが、ダントツでしたね。それよりも、同期の大橋貴洸四段の勝率すごいですね。藤井六段との勝負も二勝二敗と五分なんですよね。

【対局数】

(1)藤井 聡太六段 70局
(2)豊島 将之八段 58局

【勝数】

(1)藤井 聡太六段 59勝
(2)豊島 将之八段 42勝

【勝率】

(1)藤井 聡太六段 0.843
(2)大橋 貴洸四段 0.774
(3)永瀬 拓矢七段 0.765

【連勝】

(1)藤井 聡太六段 29連勝
(2)藤井 聡太六段 14連勝
(3)永瀬 拓矢七段 13連勝

 

 明日は、C級2組順位戦の最終日で、中継もあるようです。

 また、朝から見ちゃいそうです。


 






藤井聡太五段いや六段 朝日杯将棋オープン戦 優勝 !!

2018年02月18日 | エンタメ

 やってくれました。いや、やってくれると思っていました。

藤井聡太五段いや六段 朝日杯将棋オープン戦 優勝 !!


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 昨日は、ヒラマサオリンピックの羽生選手のことで、世間は騒がしかったようですが、スケートは1秒たりとも見ずに(だいたいテレビは見ませんから)、あさから、abemaTV の中継をかじりついてみていました(なんと、準決勝の対局は10時半からなのに、朝の8時半から放送開始)。

 視聴者数も1.2M超えていましたから、単純に120万人以上が見ていることになります。累計アクセス数のようですが、インチキくさい(というかほとんどインチキな)テレビ視聴率と違って、こちらはリアルタイムのアクセス数ですからね。

 なんといっても、準決勝は羽生竜王、決勝も、これも、無茶無茶強い、A級棋士の広瀬八段ですから、ハラハラドキドキしてみていました。でも、両対局とも、素人目に見ても、隙を見せない、圧倒的な強さを見せつけた感じでした。

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 で、2月1日に名人戦C級1組に昇級し、五段になったばかりの、藤井五段は、最年少の15歳6カ月で中学生初の一般棋戦優勝を果たし、加藤一二三・九段(78)が達成した15歳10カ月の記録を63年ぶりに塗り替えることに。

 更に、五段昇段後、わずか16日で中学生初の六段に昇段(昇段規定による優勝のご褒美)。六段昇段も、加藤九段の16歳3カ月を抜き、最年少記録を更新したのだそうです。

 まあ、ご本人は、記録のことはあまり気にしていない感じでしたが。


 それよりも、最高に感動したのが「表彰式」の藤井聡太六段の挨拶です。

 もちろん、優勝挨拶なんか用意している訳ないんでしょうから、親になった気持ちで、ハラハラして見ていたんのですが、これが、観衆にも配慮の効いたすごく立派なもので、思わず涙が出ました(歳をとると涙もろくなるもので)。


 あと、準優勝の広瀬八段も、感想戦で自虐ネタを出したりと、すごく人柄が表れていて良かったです。ファンになりました。

 途中、持ち時間計測のタブレットの故障(時間の消費が手番と逆になっていた)で、広瀬八段が席を立って、事務方に調整に行くというトラブルがあったんですが、どこかの国の人なら、「これで調子が狂って負けたんだ、こんな対局無効だ!!」なんて、大声でわめいてその場にひっくり返り、足をばたつかせそうな状況でも、まったく、文句も言わず、淡々と藤井六段を褒めたたえていたのが印象的でした。

 このときの藤井六段が、またすごくて、全くそんなことは意にかえさず、じっと将棋版を見つめていて、広瀬八段が舞台裏に引っ込んでいるのに、パチッなんて、駒を指しちゃったんですから、笑ってしまいました。

 昔から、仕事仲間が、朝、昨日は巨人が負けたとか、勝ったとか、一喜一憂しているのを見て、何で他人のことでそんなに熱くなれるのかと、ばかだなぁと思って見ていたのですが、今は、その気持ちが良く分かります。

 今後も、藤井六段ウォッチャーを続けていきたいと思います。



 

 

 








一日遅れのバレンタインデー

2018年02月16日 | エンタメ

 昨日、一日遅れで、相方からもらったチョコレートを二人で食べました。

 ゴディバを卒業し、今年も神楽坂で買ってきてくれたレオニダスです。

 この異様なかっこ(そういうのを「モルゲッソヨ」ていうそうな)のオレンジピールがうまいんです。

 ということで、バレンタインデーのチョコレートは、これで打ち止めです。

 ところで、藤井聡太五段には、やっぱり、持ち帰れないほどのチョコレートがとどいたそうで。

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 でも、将棋連盟が事前に、関西将棋会館の公式ツイッターで藤井ファンにチョコレートの手渡し自粛をお願いしたところ、入り待ち、出待ちの人もいなくて、全く混乱しなかったとのことです。

 日本人(というか「見る将」を含めた将棋ファン)って、本当に律儀ですごいですね。そんな呼びかけ無視するような人が出てきてもおかしくないのに(だいたい、そのツイッターやニュースを見ていることさえ驚異です)、ちゃんとチョコレートを郵送に切り替えるだけでなく、入り待ち、出待ちまで自粛しちゃったみたいです。


 また、これを受けて、藤井五段のコメントが揮っています。

 少し照れた様子で「今までは全く縁がないことでして…。応援していただけるのはありがたいです」と。なんて当意即妙な受け答えでしょう。

 やっぱりオジサンが着ぐるみかぶっているのでしょうか。

 明日はいよいよ、羽生竜王と公式戦初対決です。なんか、やってくれそうな気もします。


 

 

 






藤井聡太四段、五段に昇段

2018年02月02日 | エンタメ

 昨日の第76期名人戦C級2組順位戦で、 藤井聡太四段が梶浦宏孝四段に勝ち、C級1組への昇級と五段昇段を決めましたね。

 昨日も夜の11頃までabemaTVを見てしまいました(これが、レンタルWifi データー容量消費の原因か!!)

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 中学生として史上初、15歳6カ月(ひふみんは高校生15歳3か月だそうな、さすが、神武以来(じんむこのかた)の天才ですから)でのC級1組への昇級と五段昇段を決めたということです。

 記録はともかく、50人いるC級2組のなかで、1期で、トップで、一番抜けというのですから、やっぱり尋常でない強さです。

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 これで、藤井四段いや五段については、消化試合が残るだけですが、二位三位の今泉四段、佐々木大地四段が昨日相次いで敗れたため、昨日勝利した都成四段、増田四段が三位以内に入ってきて、最終戦まで混とんとした状況です。

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 イケメンの都成四段は、藤井五段に連敗した印象が強いため、可哀想なのですが、非常に強い棋士なんですね。

 都成四段と藤井四段(当時)

 都成 竜馬 四段は、プロ入り2年目ですが、既に28歳。プロ直前の三段リーグで17期目、26歳の年齢制限の土壇場で、かつ指し分け(9勝9敗)以下の場合、退会となる状況での昇段を決めたという苦労人です。

 また、佐々木大地 四段 も、都成四段が昇段を決めた年に、次点2回のフリークラス編入の資格を得たことによりプロ入りを決め、その後1年で、「連続30局以上の勝率が6割5分以上」の条件を満たし、C級2組への昇級が決まった(フリークラスへの編入後10年以内、または満60歳の誕生日を迎えた年度が終了するまでにC級2組へ昇級できなければ引退)という、こちらも苦労人です。


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 こんな、曰く話をからめると、なんか、応援したくなるという不思議なプロ将棋の世界。

 天才の道をひた走る藤井四段をウォッチしながら、他の魅力ある棋士も注目していくという、なかなか人間臭い面白い世界があったものだと思います(漫画「3月のライオン」のよって立つテーマそのものですね)。




 

 

 







藤井四段 が 順位戦 7戦 全勝

2017年12月08日 | エンタメ

 昨日も、藤井四段の対局(C級2組順位戦)を、夜の12時まで見てしまいました。

 結果は、高野智史四段に勝ち、順位戦7戦全勝としました(公式戦通算成績は52勝8敗)。


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 藤井四段は、新人ですから、C級2組の順位も低いため(昨年度の成績により順位がふられている。50人中45位)、全勝で行かないと、昇級の見込みは大変厳しいところ(全勝するか3位までに入らないと昇級できない)、7戦全勝として、現在50人中1位の成績となっています。

 昨日の対戦の高野四段も好成績で、一敗しかしていない強敵でした。

 午後10時ごろまで、全く互角の戦いで、終盤は、お互いに難解な手を繰り出して、相手方の持ち時間を使わせるという心理戦で素人にも見ごたえがありました。  

 あと残すは3試合ですが、矢倉七段(先手ー現在37位)、梶浦四段(後手ー現在20位)、三枚堂七段(先手ー現在13位)と、強敵ですので、頑張ってもらいたいです。

 

 

 

 






藤井聡太四段、王座戦予選で勝利、通算50勝到達

2017年11月22日 | エンタメ

 世の中の関心はだいぶ薄れたようですが、私といえば、相変わらず藤井ウォッチャーを続けています。

 昨日の王座戦予選で平藤真吾七段に勝利し、通算50勝に到達しました。

 これは、羽生善治棋聖の記録より3カ月余り早く到達したそうです。

 
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 昨日も夜の11時過ぎまで、abemaTVを見てしまったんですが、対局も平藤七段の難解な攻めで、藤井四段も結構苦戦し、ハラハラして、面白かったのですが、更に面白かったのが、勝利インタビュー。

 50勝がかかっていたということで、また、一般紙のバカ記者が押し寄せて、くだらない質問攻めにしたんですが、これに、平然と受け答えしながら、放った50勝目達成に対するの感想が

「一局一局積み上げたものが節目(せつもく)の数字となったのは 感慨深い」というもの。

 記者が「節目(せつもく)」の意味が分からず、聴き返すという、圧倒的な教養の違いを見せつけた場面でした。

 そういう、わたしも、「節目(ふしめ)」を「せつもく」と読ませるなど、まったく知りませんでした。

 辞書を引けば、「ふしめ」も「せつもく」も 「ふしめ」には、変わりがないのですが、「ふしめ」は物事の区切りに対して、「せつもく」は、小分けにした一つ一つの箇条という意味があり、藤井四段が言った「一局一局積み上げたもの」という文脈からすれば、実に語意にあった適切な使い方ということが分かります。

 知っている難しい言葉をひけらかす(更に間違えて)ような「みどりの小池」と違って、人格と教養の高さが窺え、更にファンになってしまいました。

 これからも藤井ウォッチャーを続けていきたいと思います。








調布の花火大会は中止となりました。

2017年10月28日 | エンタメ

 本日開催予定の調布市花火大会は中止になりました。

 

 すごく中止の決定が速かったのですが、今(夕方)の空模様を見ると、賢明な判断だったと思います。

 今年は、秋の開催で、澄んだ空気で花火が良く見えるという触れ込みもあったんじゃないかと思いますが、秋の長雨と台風にたたられましたね。

 来年を楽しみにしたいと思います。









今日もまたまた、雨。 藤井四段の対局。

2017年10月20日 | エンタメ

 今日も、またまた雨。いったいどうなっているのでしょうか。

 昨日東京は31年ぶりの冷え込みだそうで、これでは、引きこもりになりそうです。

 ところで、昨日、藤井四段の対局が朝からありました。これがいろいろの意味でおもしろかったです。

 まず、対局シーンが「ロード・オブ・ザ・リング」のホビットかと、思うような画面で、遠近法がおかしくなっているのかなと、見ているとめまいがしそうです


 対局相手は、小林裕士七段なんですが、身長 185センチ. ・体重 105キロの巨漢です。藤井四段も小さくないのに、トリックアートみたいでした。


 それと、何かと話題になる将棋めし(勝負めし)。

 藤井四段が注文したのが「お好み焼き定食」なんですが、これが、どこが定食かという取り合わせ。

 うちでも、前の日に作ったお好み焼きをお弁当のおかず代わりに入れることはあるのですが、それでも、他に卵焼きとか、お新香とか、なんか箸受けになりそうなもの入れます。せめて、ごはんのパックでなく、おにぎりだったら「定食」と銘打っても許されたような......。

 ということで、対局とは関係ないところが面白かったのですが、対局そのものも、早指しの小林七段に苦労しながらも、藤井四段が快勝するという面白い内容で、藤井四段の本来の強さを見せつけた感じでした。

 これで、同日対局があった、むっちゃ強いA級棋士の豊島八段が、久々に負けたため、藤井四段は、対局数(43 2位は羽生棋聖で34)、勝ち数(37 これはぶっちぎり 2位は豊島八段の24)、連勝(19連勝~29連勝の今期分 豊島八段 12連勝でストップ)、勝率(藤井四段○37-6● 0.860 豊島八段○24-4● 0.857、)の記録が再び1位になった模様です。







ザ・ニュースペーパーライブ2017 に行ってきました。

2017年09月24日 | エンタメ

 昨日、狛江エコルマホールでニュースペーパーの公演があるということで行ってきました。

   Copyright© 2011 狛江エコルマホール All Rights Reserved.

  前回見に行ったのが今年の5月20日ですから、結構、ニュースペーパーづいているという感じです。

 つつじヶ丘駅から久々にバスに乗ります。みっちゃんに手を噛まれて以来でしょうか。

 つつじヶ丘の駅もなんかちょっと煤けてきました。改装してそれほどでもない気がするのですが。

 

 去年の10月に京王バスのつつじヶ丘駅南口から狛江駅北口へ行ける路線が拡張されたんですね。これは便利です。

 

 狛江駅に着いて、2時の開演までに時間があるので腹ごしらえをします。事前にうまいものが無いか調べたのですが、狛江駅前もつつじヶ丘駅前の例にもれず、すごくさびれちゃっていて、趣味に合う旨そうな店がありませんでした。

 そこで、近くの方がいいだろうと、小田急マルシェ1階にある「刺身や寿司が美味しくワンランク上の海鮮居酒屋」という触れ込みの庄屋グループの「鮮乃庄 」という居酒屋のランチにしました。

 ところがびっくり、出てきたものがメニューの写真とだいぶ違います。

 見るからに寂しい雰囲気です。


 刺身はもちろん冷凍ものですが、水が出てしまってべちょべちょです(ついでに刺身の「つま」もどういう訳かべちょべちょでした)。
 松花堂弁当にはなんとナポリタンがついているのですが、豚肉の生姜焼きがそえてあるという驚きの取り合わせ。

 おまけに、隣の部屋ではこども連れの「ママ友」グループが阿鼻叫喚の大騒ぎ(あれって絶対頭おかしいですよね)で、話もろくにできない喧噪状態。

 まわりを見回せば、壁に油がしみついて色が変わっており、おまけに壁紙がはがれ放題という場末の雰囲気満点でした。

 町がさびれていると、店も客もろくなものが集まらないということなんでしょうか。

 早々に退散して、エコルマホールに向かいます。

 ライブは定番のコントの連続で、2時間、笑い転げました。

 小池都知事がだいぶ皮肉られていました(分からない英語の連発や1年も経つのに何も仕事をしていないことなど)。

 
固い握手を交わす舛添要一前都知事(松下アキラさん)と小池百合子都知事(石坂タケシさん)
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 会場のお客さんも納得して笑っていましたから、世間一般の評価も下降線をたどっているはずなんですが、マスコミでは相変わらず持ち上げている意味が分かりませんね。

 森・加計問題をはじめ、本当にテレビメディアを始めとする、低俗マスコミは、日本にとって害あって一利なしですね。

 もしこれで、衆院選で小池一派が大勝したら、日本人は頭がおかしい思われても仕方ありません。今回小池一派に投票する人は、きっと、民進党(当時は民主党)に政権を取らせるべく、投票をした人たちと同じ人たちだと思います(政策にかかわらず、テレビでいっぱい取り上げているから投票するというような人たち)。

  こういう人たちは、日本を未曾有の危機にさらした民進党に加担した責任をとって公民権を取り上げるべきだったと思います(運転免許返納制度と同じ)。


 と、単なるコントを見に行っただけなのに、日本の政治状況を憂いてしまいました。