みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

プラレールアドバンス で 手持ちのレールを駆使して、できるだけ複雑なレイアウトを組んでみた。

2015年03月22日 | プラレール

 プラレールアドバンスのレイアウトを組むにあたって、考えてしまうのが、Nゲージの鉄道模型との差別化です。

 Nゲージといえば、ジオラマですよね。すごいリアルなジオラマを作成して、そこにリアルな鉄道を走らせるのが1つの醍醐味というところがあると思います。

(昭和の鉄道模型をつくる(講談社)より)

 ところが、プラレールアドバンスは車両自体、本家のプラレールよりリアルにはできていますが、いわゆるショーティー(2/3ショーティ(94mm)サイズ)ですし、省略部分も多いし、何といっても、線路は青い色したプラレールなのですから、Nゲージのようなジオラマを目指しても、そこはどこまでいっても、やっぱりプラレールなのです。

 そこで、レイアウトを組む時は、Nゲージのジオラマにある、リアルさではなくて、動きの面白いものやギミックのあるものを如何に作るかに工夫を凝らすのが方向性として面白いのではないかと考えています。

 今回、レイアウトのベースとして、トミカの「おでかけレジャーマップ」というビニールシートを購入して敷いてみました。

 これよくできていて、レイアウトが華やかになって楽しいです。

では、レイアウトの全景です。

  手持ちのプラレールを駆使して、できる限り複雑なものを考えてみました。

 

 内周外周を交互に回るのは、前に作った「内外周を交互に回るレイアウト」の応用ですが、更にそれに、高低差をつけ、おまけにUターン路を加えるといった複雑さです。手持ちのプラレールの種類に限りがあるのと、レイアウトスペースが、約1,200×900(おでかけレジャーマップのサイズです)に限定されているということで、結構考えました。認知症予防には最高ですね。

 本編に登場する車両は、秋田新幹線 E3系こまち と E4系 MAX です。

 

 では、今回も動画で、出来上がりを確認しましょう。

 

 E3系新幹線電車は、新幹線と在来線を乗り換えなしで結ぶ「新在直通運転」のミニ新幹線として1997年に登場。 在来線区間を走行するため、一般の新幹線車両よりも一回り小形に作られている。新幹線区間では、最高速度は275km/hの高速運転が可能。
 2014年3月15日のダイヤ改正により、東北新幹線での最高速度を 320km/h に引き上げるとともに、秋田新幹線「こまち」で使用されている E3系(基本番台)は一部を除いてE6系に置き換えられ、秋田新幹線E3系は「こまち」としての営業運転を終了した。(Wikipedea より) 

 E4系新幹線電車は、オール2階建て新幹線電車“Max(Multi Amenity Express)”のE1系二代目として開発され、1997年12月に東北新幹線で営業運転を開始した。上越新幹線MAXときおよびMAXたにがわで運用されている。E5系の増備に伴い、東北新幹線大宮駅以北での運用は2012年9月28日をもって終了した。(Wikipedea より)  

 E3系もE4系ともに、現役から姿を消すモデルですが、1度も乗ったことありませんので、せいぜいプラレールアドバンスで気分を味わいたいと思います。


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ダイソー プチ電車 を プチ改造して プラレールの上を走らせてみた。

2015年03月07日 | プラレール

 ダイソー の プチ電車 シリーズ のクオリティーの高さはに定評があるのですが、プチ改造をすれば、プラレールの上を走らせることができるということなので試してみました。

 購入したのはこれ、①ブルートレインはやぶさ・富士(EF6642)、②14系客車(駆動車)×2、③14系客車(後尾車)。駆動車が×2なのは、後で説明します。

 

 なかなか、かっこよく作ってあります。108円×4=432円とは思えません。

 

 さて、問題は駆動車で、駆動輪(ゴムの巻いてある車輪)の幅がプラレールより狭く、これを数ミリ広げる必要があります。

 

 WEB 情報では、ペンチで広げるというのがあり、これを信じて実行したところ、力加減が難しく、同じ心棒に封入されている歯車まで抜けてしまいました。

 セメダインXで何とか歯車の固定修復を図ったのですが、歯車のかみ合わせが狂ってしまい、2度と駆動車は復活できませんでした。

 そこで、急遽もう1台駆動車を購入することになりました。それでも108円の出費ですから、気分がちょっと凹んだだけで済みました。

 結論から言えば、手で両方の車輪をねじりながら少しずつ広げるのがベストです。この時、両方の車輪に同じ力を加えて、中の歯車が外側に引っ張られ、外壁に当たって抜けないように注意することです。
 それでも、片方に力が入って片方の車輪だけ抜けてしまいましたが、今度は抜けたほうの心棒をペンチで抑えて、残ったほうの車輪を外側にこじり、何とか両方を同じ幅で広げることができました。

 

 写真のように、車輪の穴の中間に心棒の先がとどまる位がベストです。

 壊れた動力車はモーターを外して中間車にしました。連結も改造なしにできます。

 これもWEB情報ですが、4輪のうち外側の車輪、2輪を外したほうが安定して走るというので、全車両外してみましたが、先頭車だけは4輪あった方が安定するようです。後ろから駆動車に押されるので、2輪しかないと先頭車だけ脱線しやすくなるからです。

 それでは、試走です。今回はプラレール以外、情景部品もプチ電車シリーズでレイアウトしてみました。

 それも、プチ改造しました。

 

 信号機と踏切の警報機にLEDを仕込みました。電源はこれもダイソーの自転車用点滅テールライト(下に見える自作コントロールボックスに入れてあります)。

 

駅もディテールアップです。

では、動画をご覧ください。

 432円(本当は324円で済んだはずでしたが)と思えない、なかなかの走りですね。


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生田緑地の D51 を じっくり見てみた。

2015年02月23日 | プラレール

 近時プラレールアドバンスにはまってしまったことから、急に電車や汽車に目がいくようになり、先日「星空ゆうゆう散歩」に生田緑地に行ったついでに、いつもは何気なく通り過ぎていた、展示されている「D51」をじっくり見てみました。 

 プラレールアドバンスのD51はJR西日本の梅小路蒸気機関車館にて保存されている200号機をモデル化したものです。

 

 
(200号機 Wikipediaより)

 生田緑地の保存されているものは、北陸線などで活躍した408号機ということです。

 

 D51は、主に貨物輸送のために用いられ、太平洋戦争中に大量生産されたこともあって、その数は1,115両に達しており、ディーゼル機関車や電気機関車などを含めた日本の機関車1形式の両数では最大だそうです。この記録は現在も更新されていないとのことです。

 

 D51は1936年(昭和11年)から製造されました。1929年(昭和4年)に始まった世界恐慌により鉄道輸送量が低下。その後、景気が好転して輸送量の回復傾向が顕著になってきたため、新形の貨物用機関車が求められ、あらためて設計されたそうです。

 この401号機は標準型といわれ、初期型の「ナメクジ」型(砂箱と煙突の間に給水暖め器があり、それらを覆う長いキセ(着せ=覆い)持つことが外観上の特徴)と異なり、シャープな雰囲気のものです。

 (初期型(ナメクジ型) Wikipedea より)

 煙突と前照灯との間に給水暖め器があるのが分かりますね。

 青少年科学館がリニューアルされた時に同時にお色直しをされたので、ビカビカに輝いています。正直いって、以前は相当みすぼらしい雰囲気だった気がします。

 Wikipedea によれば、1940年に日本車輌製造が製造した45両の内の1両のようです。( D51 406 - 441・613 - 621(製造番号781 - 816・891 - 899))。

 生田緑地には、ブルートレインの客車も展示されています。

 

銘板によれば

「この客車は、昭和23年に日本車輌製造株式会社でつくられ、国鉄常磐線
経由東北線の上野~青森間を約37年間に555万キロメートル、(地球を約
140周)走りつづけ、昭和60年3月水戸機関区で廃車となりました。その
後、国鉄大宮工場で改装し、国鉄梶ヶ谷貨物ターミナル駅まで回送され、
ここから40トン積トレーラーにより運搬し、据付けました。
                      昭和60年10月」

 客車の形式は、形式がスハ42-2047(一般座席客車)、定員は88人乗り、重さは自重33.4トン、積車40.0トン、長さは19.5メートル、高さは4.02メートル、幅2.90メートル。

 

 新幹線もかっこいいけど、昔の汽車は趣がありますね。


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プラレールアドバンス で 8の字走行+高架 レイアウトを組んでみた。

2015年02月18日 | プラレール

 苦労して プラレールアドバンス の 8の字走行レイアウトをくんでみたので、これに高架レイアウトを加えて情景っぽくしてみました。

  部品点数はそんなに多くないのですが、結構豪華に見えますね。

 今回は、ダイソーのプチ電車シリーズから情景部品も色々と加えてみました。「駅」「車庫」「鉄橋」です。108円とは思えないクオリティーです。

 

 では、今回も動画で確認です。

 今回、初お目見えは、プラレールアドバンス AS-02 500系新幹線 です(いつのまに増えたんだ!!)。

 500系新幹線は、JR西日本が、自社の路線である山陽新幹線の航空機に対する競争力強化の一環として、より一層の高速化を目指して開発した車両。

 (521形(521-2) Wikipedea より)

 車体強度・台車強度・力行性能などすべて320km/h対応として設計・計画され、1997年3月に営業運転を開始し、山陽新幹線区間での営業最高速度は300km/hを実現した。
 1996年1月から1998年12月にかけ、16両編成9本合計144両が製造された。
  2007年に後継車両として、東海旅客鉄道(JR東海)・JR西日本の両社が共同開発したN700系が営業運転を開始し、500系は「のぞみ」および東海道新幹線での運用から撤退した。
  (N700系(0番台) Wikipedea より)

 プラレールアドバンス AS-02 500系 は、先頭車521形 (MC)  動力車525形 (M') 中間車526形 (M1) 後尾車522形 (M2C) の編成になっている。

 YouTube で 開発記録映像を見ると、300kmを越える速度でトンネルに突入する時に生ずる、トンネル微気圧波(乗り物がトンネルに突入、および脱出する際に発生する、空気の圧力波。「ドーン」という砲撃のような音が出ることもあるため、「トンネルドン」などとも呼ばれる)を解消するために、先頭車両は全長 27m の半分以上の15mにわたり断面を徐々に窄めて、尖ったジェット戦闘機のような独特の外観になったといっています。
 この辺プラレールアドバンスもショーティーデザインですが、よく表現されていて格好いいですね。

 更に 集電装置 (パンタグラフ WPS204) も騒音低減のため、伝統的な菱形の構造を廃し、「翼型パンタグラフ」という形状のT字型になりました。これも記録映像で、音もなく滑空するフクロウの羽根を参考にしたボルテックスジェネレーターが使われているとしています。

 (Wikipedea より)

 あと、「SHOWA」のロゴが見えますが、これ自動車・バイク部品のサスペンションで有名なメーカーですね。パンタグラフのスプリングにF1のサスペンション技術が取り入れられているそうです。

 この辺、アドバンスも精密に再現されています。残念ながらモールドですが。

 

 凝るなら TOMIX で、WPS204形という名称で翼型パンタグラフが製品化されています。

 しかし、モールド削って設置するのはちょっと至難の業ですね。やめときましょう。

 とにかく、この500系が話題になったとき、新幹線も次世代に突入したなという感想を持ったことを覚えています。それだけエポックメーキングな車両だったのでしょう。


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プラレールアドバンス で 8の字走行するレイアウトを組んでみた。

2015年02月15日 | プラレール

 プラレールアドバンス レイアウトシリーズ 第3弾です。(第1弾第2弾はこちら)

 プラレールアドバンスは発売からそれほど時が経ってないこともあって、本家プラレールほどレールの種類が充実していません(アドバンスが利用できる本家プラレールのレールには制限があります)。

 従って、アドバンスに使える既存のレールを創造性と設計力を駆使し、プラレールにある様々なレールの代用を行う必要があります。

 その代表的なものが8の字走行ではないでしょうか。

 プラレールには8の字走行レイアウトのための専用のレールがあります。

 これを使えば、きれいな8の字が描けるのですが、

 残念ながら、8の字ポイントレールはアドバンスには使えません(見るからに脱線します)。

 そこで、手持ちの駒である、ターンアウトレールと複線ポイントレール、そしてクロスポイントレールに目をつけます。

 

 クロスポイントレールを複線ポイントレールで挟めば、変則形ではありますが、何とか8の字走行ができるはずです。
 しかし、ここで直線レールにして3本分の延長(1本21.5cm)を使うと、8の字の円の直径が、21.5×3+21.5×2(曲線レールの半径は直線レールと同じ)=107.5cm と一般的なテーブルの短辺(80~90cm)を越えてしまいます(あくまでテーブルの上にレイアウトすることにこだわっています)。

 そこで、考え出したのが、ターンアウトレールを複線ポイントレールで挟むという裏技です。

 

 こうすれば、直線レール2本分ですみますから、86cmでおさまります(結局3cmずつ出張ってしまいますがチョロQのレイアウト板を置いてなんとか許容範囲です)。

 

 あとは、向かって左側の円が、複線ポイントレールの仕様で、1/2本分横にずれるため、1/2直線レールで調整します。

 

 プラレール R2 1/2直線レール 鉄道模型

 プラレール R2 1/2直線レール 鉄道模型
価格:253円(税込、送料別)

 やりました。この達成感は何なのでしょう!!テトリスで上手くはまった、あの快感と同じなのでしょうか。

 では、今回も動画で確認です。

 さて、今回レイアウトを走ってくれたのは、プラレールアドバンス AS-14 165系急行電車 (連結仕様)。

  (Wikipedea より 転載)

 このプラレールアドバンスは先頭車(連結仕様) クモハ165-108+動力車 モハ164-72+中間車 サロ165-106+後尾車(連結仕様) クハ165-31 という編成になっています。 
 リニア・鉄道館(JR東海が2011年に愛知県名古屋市港区金城ふ頭に開館した博物館)に展示されているものをモデル化したようです。


(リニア・鉄道館HPより)

 クモハ165形は、モハ164形とユニットを組む2等制御電動車 (Mc) で、主制御器・主抵抗器を搭載。信越本線・中央本線等の勾配路線区・寒冷地向けに開発され、1963年から1970年にかけて製造された。急行「アルプス」等の山岳夜行列車としても活躍した。定員76名。外観上は、主電動機冷却風の取り入れのため前部出入台(デッキ)屋根上部に設けられた大型の通風器および床下ギ装の関係で他車の700リットルに対して本形式及びモハ165形は枕木と平行に設置された550リットルの水タンクが特徴である。
 サロ165-106は、1等(グリーン車)付随車 (Ts) で、定員48名。1963年 - 1969年に134両が製造された。外観的には、台車を除き特徴的な二連式大型下降窓や回送運転台の装備などサロ152形を踏襲する。リクライニングシートで優れた乗り心地を提供した。片側の車端部には構内入換用の運転台があり、屋根上にヘッドライトが付いている。(Wikipedea より)

 これも、懐かしい電車です。この色とデザインをみると、何か「湘南電車」のイメージがあるのですが、「湘南電車」というのは、1950年より運行された80系電車の愛称だそうです。

 (80系 Wikipediaより転載)

 この写真を見て、思い出しました。京王線に似たような格好の電車があって、子どものころに、湘南電車などといって遊んだ思い出がありました。

(京王2010系 Wikipedia より転載)

 この写真見ると前照灯が2つでだいぶ格好が違いますね。たしか湘南電車と同じく前照灯が1個のもあったはずです。

 そういえば、この2灯式前照灯が小ぶりなものに変更されたとき、キラキラ輝いて(ランプも高性能なものになったのかも~Wikipedia にはシールドビーム2灯化と書いてあります)、すごくスマートな印象になったことで、子ども心に「かっこい~っ」なんてわくわくしたことも思い出しました。

(京王2010系 Wikipedia より転載)

 話がだいぶ拡散しましたが、結構小さい時から「鉄ちゃん」だったのかも。プラレールアドバンスで京王の初期の車両、出さないかな。出さないな。


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プラレールアドバンス で 内外周を交互に回るレイアウトを組んでみた。

2015年02月11日 | プラレール

 プラレールアドバンス レイアウトシリーズ 第2弾です。というか、一度レイアウトを組んでも、記録しておかないと、また再現できるか不安なので、備忘録代わりに記録しておきます。

 今回は、内外周を交互に回るレイアウトを考えてみました。手持ちの限られた数と種類のレールを使い、かつ、テーブルの上に乗るものという制限をクリアして作るのは結構頭を使います。ぼけ防止には結構いいと思います。

 まず、全体のレイアウトです。

 

 外周はただの楕円では面白くないので(本当は設計上必然なのですが)、だるまのような格好になっています。

 引き込み線の車両基地も用意してあり、ここから出発してもOKです。

 

 プラレールの曲線レールは真円をくずすと、途端にレイアウトが難しくなります。もとの位置まで戻ってくるのに、1本余計に曲線レールを必要とするようになりますし、延長もそれだけ長くなります。

 だるまのような形になったのは、このターンアウトレールの形に原因があります。内側にレールを伸ばしていくには、どうしても、逆向きのカーブとなるからです。

 では、どうやって内外周を交互に走れるのか細かくチェックしてみます。

1.内側の線路から出発してクロスポイントレールを通って外側の線路に進みます。

2.第1番目のターンアウトレ―ルに進みます。ここでは、そのまま外側の線路を進みます。

 

3.半周回って、第2のターンアウトレールに進み、ここで内周に入っていきます。

 

 4.内周を1周したところで、複線ポイントレールに入り、内側の線路に車線変更します。

 

5.先ほど通ったターンアウトレールを再び通りますが、今度は内側を走っているので外周の内側線路に方向転換して通っていきます。
 ここで、もう一度内周に入ると、車両基地に入って終点となります。 

 

6.このまま、外周の内側線路を進んでいき、出発点に戻り、再度クロスポイントレールで外側線路に入るという動作を繰り返します。

では、動画でもう一度確認します。

今回レイアウトを走ってもらった車両は、プラレール アドバンス AS-05 485系特急電車。

 (クハ481形200番台 Wikipedia より転載)

 昭和39年(1964)に登場した481系交直流特急電車を先駆けとし、昭和43年(1968)に交流の50/60Hz両用を走行可能な485系が開発され、北海道から九州まで、四国を除く全国で地域間輸送に大きく貢献しました。
 先頭車クハ481のスタイルは、ボンネット形から始まり、前面貫通形の200番台を経て、非貫通の300番台で完成されたスタイルとなり、国鉄特急の顔として親しまれました。
                                          (KATO HPより)

 プラレールアドバンスは、先頭車クハ481-300+動力車モハ485-600+中間車モハ485-500+後尾車クハ481-300 の編成になっています。先頭車クハ481は、“電気釜”の愛称で親しまれた300番台を採用したようです。学生時代にゼミの合宿に行くのに乗っていったような思い出があります。

 先頭車のトレインマークは「雷鳥」です。 

 特急雷鳥は 1964年に大阪ー富山間を走る特急として誕生。一時は 区間を新潟まで伸ばし、関西と新潟を結ぶ動脈となって活躍したが、2001年3月に運転区間が短縮。新潟発着の雷鳥は廃止され、2011年3月11日に同じ区間を走る新型車両の特急「サンダーバード」に統一され46年の歴史に幕を閉じたということだそうです。

 「雷鳥」号ラストランの車掌さんの挨拶が泣けるんですよね。

 この辺の薀蓄がプラレールアドバンスの取説に、まったく書いていないのは、コンセプトは、やっぱり子ども向け(6歳以上)のおもちゃなのでしょうか。


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プラレールアドバンスで高低差レイアウトを組んでみた。

2015年02月02日 | プラレール

 前回のブログでお約束の(誰に約束したんだ?)、高架レールに合う新幹線を手に入れましたので、ついでに新しいレイアウトを組んでみました。

 まず、新幹線といえば「夢の超特急」 0系新幹線。

 プラレールアドバンスのシリーズの中では、AS-01の型番が振られている初期モデル(2011年10月発売)で、現在、同型番は N700A 新幹線に置き換えられていて既に廃版になったようです。

Wikipedia によれば、 

 新幹線0系電車は、日本国有鉄道(国鉄)が1964年(昭和39年)の東海道新幹線開業用に開発した、初代の営業用新幹線電車である。
 1964年(昭和39年)から1986年(昭和61年)まで38次にわたり、改良を重ねつつ総計3,216両が製造された。世界ではじめて200 km/h を超える営業運転を達成し、航空機に範をとった丸みを帯びた先頭形状と、青と白に塗り分けられた流線形の外観で、初期の新幹線のイメージを確立した。1965年(昭和40年)、第8回鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞。
 1964年の開業から、東海道・山陽新幹線用として足かけ44年にわたって運用されたが、2008年(平成20年)11月30日に定期営業運転を終了、同年12月14日のさよなら運転をもって営業運転を終えた。

 44年間も現役で走り続けたなんてすごいですね。当時の性能の高さが窺えます。

 AS-01 は、2008年のさよなら運転の車両を再現したものだそうです(先頭車両の窓にR61編成の文字が見えます)。ほんとうに、車台番号がWikipedia の「さよなら0系「ひかり」 編成表」に合致しています。芸が細かいですね。

 次は、0系の次世代100系新幹線。2012年4月発売の AS-12 100系新幹線です。

 

これも Wikipedia によれば、

 老朽化した0系の置き換えを目的としており、輸送力(編成定員)・車両の製造費は現状と同等のものとし、地上設備の改良を最小限に抑えつつ、到達時間の短縮を行うことを念頭に置いている。1985年10月から運用された。
 先代である0系との最大の違いは、そのフロントマスクと2階建車両の存在である。フロントマスクは、騒音と空気抵抗の低減を図るために、鋭角にした前頭部から徐々に断面積を大きくしていく「流線型」とし、前照灯内のライト配置を0系の縦2灯から横2灯に変更して、横に細長い形に変えた。

 AS-12 は、JR西日本が一番初期の1989年に作った「V1編成」をモデル化したようです。「100N系」と呼ばれ、270 km/hが可能な走行性能が与えられ、「グランドひかり」の愛称を持つ。2002年11月23日、新大阪駅 - 博多駅のさよなら運転をもって「グランドひかり」は運転を終えたそうです。

 このAS-12 も 今は廃版になっているようです

 両方とも廃版ということで、現在1,000円ちょっとで購入できるお得版です。今後プレミアがつくかも。

 では、レイアウトです。

 
 高架レールを真円にして、ターンアウトレールで分岐し、坂道レールで2段さがって、戻ってくるという感じです。このメインの路線に車両基地からUターンしながら入れるようになっています。

 このプラレールアドバンスの0系新幹線は初期設計のため脱線しやすいとの評判ですが、くるくる回る分には問題ありません。

 

 坂道レールはアドバンス専用の新設計のものですが、ちょっと角度が違うと登れなくなったっりするので、微妙な調整が必要です。

 では、実際に走っている動画を。


 う~ん、これは楽しい。手持ちの限られたパーツで組み上げるのは、ジグソーパズルのような難しさがあって、真剣に考えてしまいます。

 病みつきになりそうです。


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プラレールアドバンス が大変なことに。知らないあいだに増殖中。

2015年01月28日 | プラレール

 プラレールアドバンスに一目ぼれして、確か初心者向けのオールインワンセット「D51 200号機 蒸気機関車エントリーセット」を買ったはずなんですが。 

 このセットは、レイアウトするとこんな感じのはず。

 

ところが、実際にできあがったレイアウトは大変なことに!!

何か、高架ができています。

 

 更に、坂を上がって車両基地まであります。

 

 高架駅には、セットに入っているはずのない、165系急行電車(連結仕様)が。

 更に、駅には、乗客までいます。

 そうなんです、「D51 200号機 蒸気機関車エントリーセット」を組んでみたら、やっぱりエントリーセットだけあって、そっけなくて寂しいのです。ただ、くるくる回るだけなのですから。

 そこで、すかさず追加注文を。

 

 おもちゃ屋を始めるのかと思うくらいの大量の箱が届きました。

 みいちゃんも呆れて検査もしてくれません。

 それに、ダイソー「ぷち電車シリーズ」の情景部品で使えそうなものもそろえるという念の入れようです。

 でも、ここまでやってみて、プラレールのレイアウトの面白さが分かりました。

 限られた狭い面積で、限られた部品を使って(裏表が使えるので)パズルのように組み上げて、イメージに合ったレイアウトを実現するという、大人も遊べる知育玩具なのです。
 そして出来上がったレイアウトを列車が走り抜けると、なんだか、無心にいつまでも眺めていられる、という癒し効果もあります。Youtube にプラレールのレイアウトや、ただ電車が走りまわる動画がたくさん上がっていますが、動画を撮った人の気持ちが分かりました。

 今後、きっと、この高架を新幹線が走り回る予感がします。

 

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「また、無駄なものを買ってしまいました。」に新たな展開が!! プラレールアドバンス

2015年01月24日 | プラレール

 Youtube の「あなたにおすすめ」を何気なく見ていたら、JETDAISUKE さんの商品紹介動画が目にとまりました。

 プラレールは知っていたけど、プラレールアドバンスという新シリーズが発売されていたのは知りませんでした。

 プラレールはお子ちゃまのおもちゃとの認識でしたが、このプラレールアドバンスは違う。完全に大人を狙ったコンセプトです。

 

 なんと、プラレールの単線を複線利用するというコペルニクス的展開。

 

 更に、今までのプラレールの資産が生かせるということで、子育てを終わった親や、もしくは、おもちゃを卒業した青年をもう一度プラレールに呼び戻すという、ルネサンス的発想。

 とどめは「小さくてかわいい」です。前から鉄道模型は一回集めて眺めてみたいと思っていたので、一発ではまってしまいました。

 かつ、Nゲージは、TOMIXの4両基本セットで10,000円ぐらいするのに対し、

 プラレールアドバンスは1,500円から2,500円ぐらいでコレクションできます。

 また、プラレールは簡単に取り外しが可能だったり、レイアウトの変更が容易なことも、それこそアドバンテージがあります。

 ということで、早速「また、無駄なものを買ってしまいました。」が新しい展開を迎え、即、実践してしまいました。

 プラレールアドバンス(というかプラレール自体)は初心者ですから、最初に何を買うべきか迷いましたが、初心者向けのオールインワンタイプの中から、アドバンスとしては、初めての蒸気機関車であるD51を買うことにしました。

 更に、アドバンスは進化していて、赤外線リモートコントロールができるようにする、IRコントロールユニットも大人買いしてしまいました。

やってきました。

思ったより、更に小さかったです。

 

 Nゲージのスケール感には及びませんが、結構緻密にディテールがモールドされています。

 情景も跨線橋、屋根なし駅、架線柱が付属しており、最初はどう使うか分からなかったのですが、アドバンス専用のストップレール、クロスポイントレール、ガイドレールの3種の神器(と言われている?)がセットされていました。

 IRコントロールがないと、列車の発車・停車は客車の屋根についているスイッチで行わなければならず、スピードも固定ですので、Nゲージ的に遊ぶにはIRコントロールは必須ですね。

 両方で、6,500円ぐらいの出費となりますが、初めての鉄道模型基本レイアウトセットとしては、自分の中では許容範囲でした(期限付き楽天ポイントも使ったので実際はもっと安く揃えましたが)。

 レイアウト後の感想は後日に。


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