「ジェンマ250に非常事態発生」というほどのこともないのですが、4日くらい前にガソリンスタンドで空気圧を測ってもらったら、リアタイヤが1.0kgf/cm2ぐらいに減っていたのです。何かささってないかとその場で見たのですが発見できません。前回測ったのが1ヶ月くらい前だから、自然に抜けたのかなぐらいに思っていました。
朝、胸騒ぎがして空気圧を測ってみると、ゲージがまったく上がりません。目で見てもタイヤがたるんとしています。まずい、このまま抜けたらバイク屋さんへも持っていけなくなる。幸い400mぐらいの近所に、バイク屋さん(カワサキですけど)があるので、開店を待って、だましだまし走っていきました。
ところが、いっこうにパンクが見つかりません。試しにバルブ周りにも水をつけて試してみてくれたのですが、空気の漏れているところが発見できません。しょうがなく、空気だけ入れて様子を見ることにしました。
次の日の朝、もう一度空気圧を計ると、やっぱり1.0kgf/cm2以下になっています。まずい!!
すがる思いで昨日のバイク屋さんに行ったら、昨日とは打って変わったそっけない態度で、「タイヤを取り替えるしかないけど、ここには置くところもないし、うちでは無理。バイク専門のオートバックスのようなところへ行ってくれ」といわれてしまいました。ショック!!こんなに空気が抜けているのに、そこまで走っていけってか!!
じゃあ空気だけ入れてもらえないかと言ったら露骨にいやな顔されてしまいました。「昨日原因をつきとめられなかった、あなたにもちょっと責任あるのじゃないのですか」と口から出そうになりましたが、そこは、平に平に丁重にお願いして、なんとか三鷹のNapsまで走れるだけの空気を補充してもらいました。やっぱり、30年来の付き合いのあるバイク屋さんは捨てがたいな。明大前ホンダさんや~い。パンクのようなときはちょっと遠いんだよな(片道10km)。と、明大前ホンダのご主人の顔を浮かべながらNapsへ向かいます。
Naps到着。気持ちが悪いのでタイヤごと取り替えてもらうことにしました。そうしたら、Napsの店員さん、整備士さんとなにやら相談しています。ジェンマ250いじるのNaps三鷹東八店では初めてだそうです。なんか、うれしいような悲しいような。もしかしたら工賃追加ありうるかもといわれてしまいました。ここで、さっきのバイク屋さんのそっけない態度が納得できました。初めてジェンマ250を分解することはプロにも相当困難なのです。
教訓 「見た目にこだわるには、それ相当のリスクが伴う」
ホイールにひびが入っているのではないかとの心配もありましたが、今日の朝測っても空気は減っていませんでしたので、ジェンマ250の危機は去ったようです。あと、あのバイク屋には2度と行かないぞっと。