桜は昨日でもう見納めかと思っていたのですが、朝、散歩にでると、公園の桜はまだまだ「イケルッ!!」という感じです。やはり、ここは高原なので、桜の開花が遅かったようです。
ここのオオバンは餌付けがされていて、人を見ると寄ってきます。とっても可愛いです。
とういうことで、みたびお昼から桜を見に出かけました。
田舎に家を構えた時からの念願だった、成田山新勝寺の鰻を食べるのと、成田山公園の桜を見に、一石二鳥のドライブに出かけました。
まずは鰻を食べます。川豊 本店さんです。
約20分待ちということで、整理券をもらって門前町を見回っているうちに、あっという間に順番が回ってきました(スマホに知らせが来るので便利です)。
2階席のこの雰囲気がなんとも言えません。みんな楽しそうに食べています。
さて、三分の二尾 2,700円(税込)のうな重を頼みました。相方が小さくなったと指摘。
これが、2021年12月20日に食べた鰻。たしかにちょっと厚みが減ったかな? ご飯がちょっと見えているところからも確かに小さくなったようです。でも、味は変わらず良かったです。この物価高騰の折、頑張ってくれていると思いました。
さて、鰻ばかりでは罰が当たるのでお参りです。
逆バンクの石段を登り
仁王門をくぐります
あの節分の豆まきが行われる本堂。立派です。
お参りの後は、境内を抜けて、桜を求めて成田山公園に向かいました。
永代供養が「金百円」というのが時代を感じさせます。
ここも成田山の境内だそうで、すごく立派な日本庭園です。ただ、残念ながら桜はほとんどありませんでした。
びっくりしたのは外国人客だらけ(成田空港のトランジットを利用する客も多いそうです)。
それも中国人はほとんどいなくて、ベトナムやタイ(だと思う)、それにフランス語・スペイン語・ポルトガル語を話す国の人で大部分が占められていたことです。
米国・中国の没落、そして、かつて日本人が物価の安い香港旅行に行ったように、後進国といわれていた国の人が気軽に円安の日本旅行をするという日本の没落ぶり。
日本のマスコミが報じない日本の現実と世界情勢を垣間見たような気がしました。
おみやげに奈良漬けと鉄砲漬けを買って帰りました。なんか門前町の楽しい気分を満喫できました。