みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

今日のみっちゃん 去年の大晦日のみっちゃんです

2016年12月31日 | みっちゃん

  大晦日です。

 今年は、相方が思わぬアクシデントで田舎に帰っていたので、昨日まで独力で正月の準備を進めてきました。

 断捨離と整理整頓の合間に、正月用品の買い出しという、八面六臂の活躍でさすがに疲れました。

 気分転換に朝、散歩に出たら、街は無人でした。

 

 一方、野良猫は、安心して日向ぼっこです。

 

 

 

 

 

 厳島神社の猫も、ごはんは心配なさそうですから、元気でお正月過ごせそうです。


  去年の大晦日のみっちゃんのブログがありました。

 

 
今日のみっちゃん 大晦日です
 とうとう大晦日となってしまいました。 みっちゃんも、お正月に備えて、いつもは着けない手作りネックレスをしてみました。 一段と猫をあげています。      ...
 

 

  赤い手作りのネックレスをしてお正月を迎えようとしています。

この写真以外にも、いっぱい写真が残っていました。

 

 

 この赤いネックレスは、よく似合っていたので、一緒に棺に入れてあげたものです。

 

 きっと、天国で着けていてくれているんでしょう。

 

 

 


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断捨離 整理整頓 継続中

2016年12月30日 | 日記

  みっちゃんの所為にしたくはないのですが、去年の暮は、みっちゃんが病み上がりで体力回復中なのと、こちらもショックで落ち込んでいたため、大掃除なんかほとんどやりませんでした。

 ところで、みっちゃんと言えば、本当にステイロイドが強力に効いてきていて、すごく元気を回復していました。

 (2015年12月30日撮影)

 何か、病気のことが嘘みたいな感じでした。

 (2015年12月30日撮影)

 今年は、去年できなかった、大掃除を兼ねて、断捨離と整理整頓を継続して実施しています。

 といっても、趣味のものばっかりですが。

 プラモデル。

 こんなに作っていたんだと、自分でも驚くくらいのドイツ軍団です。

 

 展示棚を趣味の部屋へ移動させ、埃を払って整頓させました(ギューギューですが)。


 Nゲージは、線路を解体し、クリーナーで磨き上げ、新レイアウトに向け準備万端です。

 こんどは、すっきりしたレイアウトにしたいです。



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きょうのみっちゃん みっちゃんの災難 2015年12月28日のブログです。

2016年12月29日 | みっちゃん
 
今日のみっちゃん 牙が抜けてしまいました。
 今日、薬を飲ませようと口を開けたら、向かって右の牙がぐらぐらになってしまいました。 あわてて、お医者さんに駆け込んだところ、もう根っこも無くて乳歯が抜けるときみたいになってい......
 

 2015年12月28日のブログです。  

 昨日、幸せそうなみっちゃんの写真を紹介していたのですが、その翌日にあたる、12月28日のブログは、一転、みっちゃんの災難の記事となります。

 朝、薬を飲まそうと口を開けたら、向かって右の牙が、ぐらぐらになってしまい、血もぱっと出たので、びっくりしてしまいました。

 お医者さんが開くのをまって、あわてて、みっちゃんを連れて行きました。年内は、もうお医者さんに行かなくて済むと思っていた矢先の災難でした。

 みっちゃんも、帰ってきたらちょっと落ち込んだ感じでした。

 

 こちらも、、なんで立て続けにお医者さんのお世話にならなくてはならないのかと、ちょっと落ち込みました。

 幸い手術(もし抜歯となったら、全身麻酔が必要となるそうですから、数日前に精密検査のための麻酔をつかっているみっちゃんには、大変危険なことになるところでした)の必要もなく、ピンセットでつまんだら、ぽろっと牙が抜けてしまって、消毒だけで済みました。

 この抜けた牙は、こちらから何も言わないのに、先生が持って帰れるようきれいに包んでくれました。こういう、飼い主気持ちを汲んだ心づかいが、みっちゃんが通った病院(つつじヶ丘動物病院)の素晴らしいところだと思います。

 この包みは、今でも大事に、みっちゃんの残した「爪」といっしょに仏壇に供えてあります。

 

 立派で、真っ白な牙です。



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きょうのみっちゃん 幸せそうな写真が撮ってありました。

2016年12月28日 | みっちゃん

 2015年12月27日(日)の朝です。

 今となっては、もうはっきりと覚えていませんが、散歩をしながら、みっちゃんの今後をどうしようか、うちの相方と話し合っていたんじゃないでしょうか。

 

 みっちゃんと言えば、天気がいいこともあり、毎日日向ぼっこをして、幸せそうです。

 なんだか、記憶が薄れてきてしまいましたが、光を求めて朝のうちは出窓で、昼近くになると、ベランダに面したところにいたんですね。

 

 猫は、後ろから見ると、真ん丸ですね。

 

 真上から見ても可愛い。

 

 夕方西日が射すころまで、光に当たって、こうしていました。

何か、もの言いたげですね。

 

 


 

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きょうのみっちゃん 2015年12月26日のみっちゃん

2016年12月27日 | みっちゃん

 2015年12月26日(土)のみっちゃんの状況です。


 この日は予定どおり、みっちゃんの精密検査の結果と今後の治療方針を相談してきました。


 検査の結果は、当初の診断通り、腹部のLGL(大顆粒リンパ球性リンパ腫)でした。

 

 お医者さんからは、抗がん剤による治療を勧められましたが、ステロイドの効果が顕著だったこと(リンパ節の腫れがひき、腫瘍自体も半分ぐらいに小さくなっていました)と、抗がん剤の副作用がどういう風になるか全く予想がつかないことを考えると、すぐには踏み切れませんでした。

 また、病院が正月休みに入るので、いま抗がん剤を投与して、体調が急変しても対処ができないこともあったので、お正月明けに方針を決めることとしました。

 結論を先延ばしにしただけなので、なんとも割り切れない気分の年の瀬とお正月を迎えることになり、暗澹たる気持ちでした。

 でも、みっちゃんは、随分体調がよくなり、毎日楽しく暮らしていたので、何とか気分を変えていこうと、頑張っていた時期です。

 

 


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街はお正月の準備に入っています。

2016年12月27日 | 日記

 クリスマスが過ぎて、街はお正月の準備に入っています。

青渭神社。

 

 今まで気が付かなかったのですが、「芽(ち)の輪くぐり」という神事があるようです。お正月前にくぐって、やってしまいました。

 

 深大寺もお正月の準備万端です。

 

 元日には、ここで土鈴の干支を買うのが恒例です。


野良猫たちも、元気でお正月を迎えてもらいたいものです。

 

 

 

 道草をくっている猫も元気でね!!

 

 




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きょうのみっちゃん 2015年12月25日のみっちゃん

2016年12月26日 | みっちゃん

 2015年12月25日のみっちゃんです。

 朝の7時10分に薬を飲んでいるところです。

 

 このころは、まだ薬を飲ますのにも慣れていなかったため、毎朝晩、大騒ぎをして飲ませていました。

 飲んでる薬は、ステロイド剤の「プレドニゾロン 7.5mg」と、ステロイド剤は、胃にダメージがあるというので、ラニチジン(H2ブロッカー)です。

 プレドニゾロンは、5mgの小さな錠剤と、5mgを半分に割った錠剤、そして、ラニチジンは、粉薬です。

 とにかく、3種類(薬は2種類ですが)を1個ずつ飲ませるのですから、不慣れなものにとっては、試行錯誤の毎日でした。

 みっちゃんは、ご飯と言えば、ドライ一本やりでしたから、粉薬を混ぜて飲ませることができません。いろいろと考えた挙句、オブラートに包んであげることにしました。

 錠剤は結構うまく飲んでくれるのですが(これも、あとで見ていないところで「ぺっ」としたりして、苦労した時もありましたが)、特にオブラートは口の中でかさばるのか、最初のころ手こずった思い出があります。

 それでも、手が出ないようにタオルに巻かれたまま、逃げもせず、おとなしく待っているんですから、本当にいい子でした。

 おかげで、どんどん体調は良くなっているようでした。

 

 目に元気が出てきていますよね。

 

 体は、まだまだ、体重が全部戻っていないようで、やっぱり、痩せていましたね。 

 

 途方に暮れていた時期を脱して、散歩をして野良猫を撮影する余裕も出てきていたようです。

 



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今日のみっちゃん 去年のクリスマスイブのみっちゃんです。

2016年12月25日 | みっちゃん
 
今日のみっちゃん クリスマスイブです。
 早いもので、今年もあと1週間足らず。クリスマスイブとなりました。 みっちゃんには、あまり関係が無いようですが。  ありったけのクリスマスグッズを出してあります。 ......
 

  去年のクリスマスイブのみっちゃんです。

 12月26日に精密検査の結果が出るということで、おおかたの予想はあったのですが、悶々とした毎日を送っていたころです。

 その間にも、みっちゃんはモリモリと体力を回復して、元気が出てきていました。

 

 定番の出窓での日向ぼっこも、気持ちよさそうです。

 

 段ボール箱に入ってのお気に入りの「いい子ちゃん」のマッサージも復活です。

 

 今年も、神仏一体ならぬ、和洋折衷ですが、目いっぱいクリスマスイブを祝ってあげました。

 




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音の良さそうなCD購入。

2016年12月24日 | MUSIC

 音の良さそうなCDがブックオフ・オンラインにあったので、購入しました。

 音楽環境がハイレゾっぽいものになってから、音楽の嗜好というより、聴く曲が音が良さそうかどうかに偏ってきたみたいです。もちろん、趣味に合わない曲は聴きませんが。

 

  エリック・クラプトンの「Unplugged」と松下奈緒の「pf」。

 クラプトンは言うまでもありませんが、松下奈緒は、役者としては魅力がありませんが、ピアニストとしてはいい感じがして、他のアルバムも持っていてよく聴いています。

 中古ですから、両方合わせて400円。なんていい時代ですかね。学生時代3,000円もするアルバムを購入するのは、結構覚悟がいったものです。

 「Unplugged」は、MTVアンプラグドで放送された、アコースティック・ギター中心のパフォーマンスを収録したもので、かつ、輸入盤なので録音状態がちょっと心配だったんですが、いい音がします。

 松下奈緒の「pf」は、録音はいいのですが、曲がちょっとでしたね。「dolce」というアルバムが、いい曲ばっかりだったので、それと比較するとクオリティーがいまいちです。



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台風一過?

2016年12月23日 | 日記

 昨日の夜の雨風は強烈でした。明けた今日の朝は、まるで台風一過のような感じです。

 

 深大寺の境内の小枝が軒並み折れて、散乱しています。


 こういうとき、野良猫たちは、どこで雨風をしのいでいたのでしょう。

 

 逞しいですね。

 



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「断捨離」実施

2016年12月22日 | 日記

 20年前に引っ越してきた時以来、そのまま使わなかったり、壊れて使えなくなっていた、大物家電。

 スペースがあるのをいいことに、ずっとそのままにしてあったのですが、反省して「断捨離」を実施しました。

 

 四畳半いっぱいになるぐらいの量です。ざっと計算したら50万ぐらいの無駄遣いです。それを3,000円(払って)で、持って行ってもらいました。

 言い訳になりますが、みっちゃんがいたときは、ちょっと大物をがたがたと動かしただけで、飛んできて、「何やっているのよ~!!」と抗議の猛アッピールです。

 

 これにかまけて、大きな模様替えなどここ10年ぐらいやっていませんでした。

昔は、何かに息詰まると、良く部屋の模様替えをしたものです。


 ところで、家の前に4畳半いっぱいの家電がでているのですから、通りがかりの人が、何かあったのかと、興味津々で通り過ぎていくのが、結構恥ずかしかったです。

 ところが、こんな時でも、スマホが手に縫い付けてある連中は、そんな状況も全く目に入らず、スマホを見つめたまま、そのまま通り過ぎているのが、特徴的でした。

 この人たちは、自分の周りにころがっている、幸福やチャンスにも目が行かず、どんどん不幸や貧乏になっていくんだろうなと、改めて気の毒に思いました。




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D級 デジタルアンプとは

2016年12月21日 | MUSIC

 今回ゲットした、パワーアンプ S.M.S.L社  SA-50。 

 

 種類は、D級 デジタルアンプということなんですが、クリアないい音がするという以外、その構造が良く分からないので、調べてみたら、その原理は、シンセサイザー、特に YAMAHAが開発した、FMデジタルシンセサイザーにそっくりなので、興味が出てきて、すこしまとめてみました。

 中は、こうなっているそうです。

 アンプにはA、B、AB、C、D級等とクラスがあるようですが、これはアンプの品質ではなく、入力信号の増幅素子(真空管やトランジスタ)の働かせ方(動作点をどこにとるか)の違いの区分のようです。

 Copyright ©1999-2016 Ongen Publising Co., ltd. All rights reserved.

 では、D級はというと、A~B級のアナログ的(入力信号をそのまま増幅する)な増幅方法とは全く異なるデジタル的な増幅方法をとるアンプです。

 Copyright ©1999-2016 Ongen Publising Co., ltd. All rights reserved.

 まずPWM変調器において、アナログのオーディオ入力信号と、三角波を使って基準信号を比較してPWM信号を作成します。オーディオ入力信号の振幅が、PWM信号のパルス幅に反映したデジタル信号に変換されます。

 次に、2つの出力用パワーMOSFETを使ってオーディオ信号を増幅します。具体的には、PWM信号のパルス幅のタイミングで、比較的高い電圧をスイッチングすることにより、電圧振幅が大きいPWM信号を生成します。

 最後に、このPWM信号をローパス・フィルタ(内部に見えるコイルぐるぐる巻きの磁石)に通すことで、高周波成分をカットし、入力された微弱な信号に対し、増幅されたオーディオ信号が出力されるという仕組みです。


 PWM変調はまさに、FMデジタルシンセサイザーが音作りをするときの手法ですね。


 

 FM音源の基本音源のオペレーターには、正弦波(サイン波)が記録されており、これ(キャリア)を、もう一つオペレータ(モジュレーター)のサイン波で変調を掛けて複雑な音を作ります。

  Copyright © 2016 Yamaha Corporation. All rights reserved.

 この波形にデジタルエンベロープジェネレーターで、音量の時間的変化を与えたのち、フィルター(YAMAHAのDX7にはフィルターは搭載されていませんが)で加工して、音色を決めます。

 デジタルアンプが音の増幅のみに特化したのに対し、FMデジタルシンセは、音色の変化に特化したものという以外の仕組みは、共通点が多いですね。

 あと、フィルターの役目がシンセは音色に変化を与える役目だったので、なぜ、デジタルアンプのローパスフィルターが、もとの入力信号に戻せる役目を担えるかが、なかなか理解できなかったところですが、PWM変調によってできた矩形波のノイズ成分は元の音に比べて、比較にならないほどの高周波なので、ローパスフィルターで容易に除去できる為のようです。

 なるほど、この仕組みなら、A~B級アンプのような、いいとこどりの信号を電力を贅沢に使って増幅するのと違い、高能率(電力を使わずに)でクリアに信号を増幅できることが、容易に想像されます。

 いやーっ、また、頭がよくなりました。




 

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きょうのみっちゃん 2015年12月20日のみっちゃん

2016年12月20日 | みっちゃん

2015年12月20日のみっちゃんです。

朝の5時30分です。台所でぽつねんとしています。

 

 どこのうちの猫もそうなのか、みっちゃんはすごく時間に正確で、あさ寝坊しようものなら、早く起きろと決まった時間にちゃんと起こしに来ました。

 年を取ってからは、しなくなりましたが、寝ている顔をそ~っと、手で撫ででおこしてくれることも度々ありました。


 この日の夕方は、日課のPCで上で寝ていますが、寝方に随分余裕が出てきているのがわかります。体調がだいぶ良くなったんだと思います。

 




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きょうのみっちゃん 2015年12月19日のみっちゃん

2016年12月19日 | みっちゃん

 2015年12月19日のみっちゃんです。

 具合が悪くて4日間も飲まず食わずだった病み上がりですから、やっぱり痩せていましたね。

 

 でも、お医者さんにもらった薬がすごく効いて(みっちゃんはあまり薬を飲んだことが無いせいか、すごく薬が効くようでした)、食欲がもりもりとでていましたから、本人も余裕が出てきたのでしょう。

 のどを上に向けて甘えるしぐさも出るようになってきました。

 

 夕方には、日課のPCの上での居眠りも出るようになりました。





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真空管ラインアンプ FX-AUDIO- TUBE-01J 続報 デジタルアンプ購入

2016年12月18日 | MUSIC

 真空管ラインアンプ FX-AUDIO- TUBE-01J を購入して、その効果(プラシーボ効果?)に非常に感激している毎日ですが、

FX-AUDIO- TUBE-01J

 せっかくの真空管プリ(ライン)アンプなのに、更にプリメインアンプをとおしたのでは、余計なプリ回路を通すことになり、本当の真空管アンプの効果が出ないのではないかとの疑問が。

 

 そこで、調子が今一つではあるが、まだまだ現役で働けるパワーアンプ 1988年発売  30年選手の YAMAHA A100 を引っ張り出して繋いでみました。

 レベルメーターが本格オーディオ風(実際YAMAHAのプロオーディオ機種に位置付けられていたようです)です。

 さすが、50W+50Wの大出力で、中低音の厚みが Lepy LP-V3S の中華アンプとは格段の差がありました。

 ただ、真空管ラインアンプ+アナログパワーアンプのセオリー通り、クリアーではありますが、更に音が丸くなって、なにか昔のいわゆるステレオコンポをきいているような音がします。

 また、せっかく省スペースなアンプの居場所が、どでかい(ハーフラックサイズですが、TUBE-01J があまりにも小さいので、そう感じます)パワーアンプで占領されてしまい、どうも、美的センスにあいません。

 そこで、TUBE-01J と同じ、省スペースなアンプをよせばいいのに物色することにしました。

候補は、
S.M.S.L 社 SA-36A Pro 


 

FX-AUDIO- FX202J 

 

 S.M.S.L社  SA-50

 

  どれも、D級 デジタルアンプで評判は上々です。

  ところが前2者は、出力が Lepy LP-V3S と同程度の出力20~25Wです。

  YAMAHA A100のハイパワーの音の厚みを聴いてしまった後では、信頼性で妥協して(前二者は、 TUBE-01J と同じ、日本のNFJがチューンを施して品質を保証した商品を売っていますので、初期不良を考えると安心して買えます)、小出力アンプを買っても後悔すると思い、危険を冒して 50W+50w の S.M.S.L のSA-50を購入しました(値段もだいぶ上がります)。

 S.M.S.L 社の共通の箱に入って届きます。

 片チャンネルの音が最初から出ないとか、ヒスノイズが大きいとか、ネガティブな評判もあるので、ヒヤヒヤしながらUSB-DACに直接つないで音出しをしてみると。

 これはびっくり。

 YAMAHA A100 の中低音の音の厚み+クリアな音像定位という、理想通りの音がしました。

 すごくいい音がします。出力も余裕で、ボリューム8時方向で、すでに、すごく大きな音がします。

 Lepy LP-V3S の音をすごく高級にした感じの値段通りの音です。

 こりゃ、真空管ラインアンプをつなげなくても、十分いけるんじゃないかと思って逆に最初からこれだけでよかったんじゃないかと、失敗感が頭をよぎります(SA-50はデジタルアンプらしからぬ丸い音がするとの評判ですから、真空管ラインアンプは無用の長物となってしまうのか)。

 そこで、真打登場。ラインアンプ F-AUDIO TUBE-01J を前段につないでみます。

 あれ、Lepy LP-V3S+TUBE-01J のときのような劇的な変化が感じられません。

 しかし、よく聴いてみると、差が見えてきました(音がみえるんかい!!)。

 S.M.S.L のSA-50 は、非常にクリアな音がして、USB-DAC のヘッドフォン端子に、ハイレゾ対応ヘッドフォンを直接つないで聞いた時のような音がスピーカーから流れます。ボーカルやそれぞれの楽器を空間にバシッと貼ったような音像定位です。レビューで聴き疲れがするというのが多かったのはこれだと思います。

 これに対して、TUBE-01Jをとおすと、そのバシッと定位されたそれぞれの音(特にボーカル)に立体感が出てくることが分かりました。

 TUBE-01J+SA-50の組み合わせは無駄ではありませんでした(これもプラシーボ効果か?)。

 なんといっても、このスピーカーにあった、小ささと統一感が美的センスに一致して満足です(もうちょっと横幅が欲しかったし、オレンジ色ももう少し派手な方が......)。

 真空管ラインアップとデジタルパワーアンプの構成、いわばハイブリッドのプリメインアンプということですね。

 同じようなコンセプトのイタリア製のプリメインアンプがあります。

 

 これ、50,000円ぐらいしますから、13,000円ぐらいで、これが試してみれる中華アンプ恐るべし。

 追伸:

1.S.M.S.L のSA-50のヒスノイズ(ホワイトノイズ)が気になるとのレビューが見かけられますが、確かにありますが、ボリュームを上げても大きくなるものではなく、スピーカーから30cmぐらい離れると全く気にならないぐらいの小さなものです。

2.Amazonのカスタマー Q&Aの一番上に、スピーカーコード接続には、バナナプラグ必須みたい回答が載っていたため、バナナプラグを買ってしまいましたが、普通の太さのコードならまったく必要ありません。余計な出費をしてしまいました。


 



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