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藤井聡太五段いや六段 朝日杯将棋オープン戦 優勝 !!

2018年02月18日 | エンタメ

 やってくれました。いや、やってくれると思っていました。

藤井聡太五段いや六段 朝日杯将棋オープン戦 優勝 !!


 ©2018 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL All rights reserved.



 昨日は、ヒラマサオリンピックの羽生選手のことで、世間は騒がしかったようですが、スケートは1秒たりとも見ずに(だいたいテレビは見ませんから)、あさから、abemaTV の中継をかじりついてみていました(なんと、準決勝の対局は10時半からなのに、朝の8時半から放送開始)。

 視聴者数も1.2M超えていましたから、単純に120万人以上が見ていることになります。累計アクセス数のようですが、インチキくさい(というかほとんどインチキな)テレビ視聴率と違って、こちらはリアルタイムのアクセス数ですからね。

 なんといっても、準決勝は羽生竜王、決勝も、これも、無茶無茶強い、A級棋士の広瀬八段ですから、ハラハラドキドキしてみていました。でも、両対局とも、素人目に見ても、隙を見せない、圧倒的な強さを見せつけた感じでした。

 ©2018 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL All rights reserved.

 

 で、2月1日に名人戦C級1組に昇級し、五段になったばかりの、藤井五段は、最年少の15歳6カ月で中学生初の一般棋戦優勝を果たし、加藤一二三・九段(78)が達成した15歳10カ月の記録を63年ぶりに塗り替えることに。

 更に、五段昇段後、わずか16日で中学生初の六段に昇段(昇段規定による優勝のご褒美)。六段昇段も、加藤九段の16歳3カ月を抜き、最年少記録を更新したのだそうです。

 まあ、ご本人は、記録のことはあまり気にしていない感じでしたが。


 それよりも、最高に感動したのが「表彰式」の藤井聡太六段の挨拶です。

 もちろん、優勝挨拶なんか用意している訳ないんでしょうから、親になった気持ちで、ハラハラして見ていたんのですが、これが、観衆にも配慮の効いたすごく立派なもので、思わず涙が出ました(歳をとると涙もろくなるもので)。


 あと、準優勝の広瀬八段も、感想戦で自虐ネタを出したりと、すごく人柄が表れていて良かったです。ファンになりました。

 途中、持ち時間計測のタブレットの故障(時間の消費が手番と逆になっていた)で、広瀬八段が席を立って、事務方に調整に行くというトラブルがあったんですが、どこかの国の人なら、「これで調子が狂って負けたんだ、こんな対局無効だ!!」なんて、大声でわめいてその場にひっくり返り、足をばたつかせそうな状況でも、まったく、文句も言わず、淡々と藤井六段を褒めたたえていたのが印象的でした。

 このときの藤井六段が、またすごくて、全くそんなことは意にかえさず、じっと将棋版を見つめていて、広瀬八段が舞台裏に引っ込んでいるのに、パチッなんて、駒を指しちゃったんですから、笑ってしまいました。

 昔から、仕事仲間が、朝、昨日は巨人が負けたとか、勝ったとか、一喜一憂しているのを見て、何で他人のことでそんなに熱くなれるのかと、ばかだなぁと思って見ていたのですが、今は、その気持ちが良く分かります。

 今後も、藤井六段ウォッチャーを続けていきたいと思います。



 

 

 







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