9年ぶりにコンピューターを買い換えました。
ケースそのものは、もっと古いのですが、マザーボードやOSなど中身をすっかり入れ替えたのが、9年前ですから、まあ、よく現役で活躍してくれたものです。ご苦労様でした。
pentium4(発売当時、これを「ペンチウムください」と、秋葉原の店員に言ったおじさんがいたとかいないとか) northwood 1.6GHzをGIGABYTEのマザーボードに乗せて、オーバークロックで2.4GHzが出せるという雑誌の記事に惹かれて、たしかCPU1万5,000円、マザーボード1万2,000円 PC2700 DDR SDRAM 512MBが2,000円、windows XP+ハードディスクで17,000円ぐらいですから、4万6000円ぐらいで組んだPCということになります。当時としては結構リーズナブルだったのではないでしょうか。
pentium4 northwood 1.6GHz
(これをピンが曲がらないようにガシッとソケットに挿すのです。)
その後、CPUなどの進歩は、目を見張るものがあるのですが、最新のゲームをやらない限り、それほど不自由はありませんでした。しかし、このごろ、不意に再起動を繰り返したり、また、HDなインターネット動画がカクカクで見られないものが出てくるなど、さすがに現役引退の時がせまった感じでした。
常々、インテル入ってるに決別できないかと考えていたこともあり、AMDのCPUで組もうかといろいろ探しましたが、ケースを含めて1から組み上げると結構5万ぐらいはかかってしまうような感じでした。そこで、目をつけたのがGatewayです。一昔まえはGateway2000といえば、オタクの間では高嶺の花だったフルタワーマシンを作っていたアメリカのメーカーです。一時は経営不振で夜逃げのように日本から撤退していったのですが、現在ACERに吸収されてブランド名だけ残り、激安パソコンを売っていたのです。なんかオタク心をくすぐるじゃあーりませんか。
夢のフルタワーPC gateway2000
楽天市場の検索に検索を重ね、見つけました。AMD AthlonII X4(クアッドコア)620 2.6GHz Windows7 Home Premium 64bit版が乗って、なんと29,800円ですと~!!...。これケースから組んだら、やっぱり30,000円じゃできないでしょう(PCケース7,000円+CPU8,000円+メモリ3,000円+マザーボード8,000円+ハードディスク・OS16,000円+DVDマルチ3,000円+マウス・キーボード2,000円=47,000円!!)。リファビッシュ品ということですが、メーカーがもう一度組み立てているんだから新品同様、気にしない気にしない、ということで即決しました。
たまっていた楽天ポイントとポイントウン倍キャンペーンを駆使して、実質23,000円ぐらいの出費でした。なんと9年前の半額です。
やってきました、牛柄の箱です。
性能はといえば、マルチスレッドの能力が発揮できれば旧PCの10倍ぐらいあります。ということは、コストパフォーマンス比価格は20分の1になったということですね。
さっそく、YOUTUBEのHD動画を再生してみましたが、まったくストレスなく再生できました。気がついたのですが、旧PCではストリーミング再生のときバッファに時間がかかって、なんだ光フレッツだめじゃんと憤慨していたのですが、これもPCの性能にかかっていたのでした。ダウンロード自体も圧倒的に早くなっています。
これで、あと5年ぐらいはいけるかなと考えています。