いよいよ私の「大型二輪所得日記」も、最終局面に差し掛かってきた。
自動二輪所得から振り返ってみて、「山あり谷あり」などのたいした盛り上がりも無く、ここまで来てしまった。
波乱万丈な教習所日記になるだろうと予測していたのだけどなあ。
「第二段階6時間目」
「この時間は砂地に入って、バランス感覚の練習をします」
おお。ネットで、非常に難しいと読んだことがある。
その前に、2種類のコースをもう一度走る。が、まったくコースが頭に入っていないことを確認した。
何度もコース図を見ながら覚えたはずなのに、すべて記憶から消し飛んでいる。
本気で記憶に障害があるのでは?と不安になった。
思えば、同じ小説を何十回読んでも楽しめる。
そんな私に教官はイライラすることもなく、卒業検定で減点されるポイントなどを詳しく教えてくれた。
大型二輪の教習では初めてだ。感謝。
「砂地」と言っていたものは「ゴムシート」だった。
なので、そんなに車体のバランスが崩れることはなかった。
しかし、立ち乗りで、ほとんど車体を停止させるほどのスピードでバランスを保つ練習をした。
私は、まだまだクラッチ、アクセル、ブレーキの操作が大味だと言われた。
クラッチ操作のし過ぎで、二輪教習で初めて左手の疲労を感じた。
もう一度教官とコースを走って教習終了。
引き続き「見きわめ」に入る。
「第二段階7時間目(見きわめ)」
この時間は、技能教習の最後の時間だ。
このまま卒業検定に進めるか否かの判定が下される。
幸い(?)にも、もう一人の大型二輪教習生がいたので、初めの時間帯は私一人で、気軽にコースを回った。
やはりコースが頭に入っていない。
何度か間違えたりしながらもぐるぐると走り続ける。
そして、教官が背後に現れる。
「では、2コースを走ってください」
緊張しながらも、確実に走った。
途中で合図の出し忘れを指摘されたが、それ以外はまずまず。
教習時間が終了し、バイクを路肩に止めて、ヘルメットを脱ぐ。
「では、卒業検定頑張ってくださいね!」
おお!
見事に「見きわめ」を頂いた!
想像していた以上に嬉しい。
冒頭に「山あり谷ありなどのたいした盛り上がりも無く」と書いたが、決して気楽にここまで来た訳ではない。
コース図は覚えられない貧相な頭脳の持ち主だが、技能教習中は目まいがするほど集中して臨んだ。
乗車するCB750に、思い通りに動いて欲しくて、五感をフルに駆使して、CB750の「声」を聴こうと努力した。
もちろん、CB750の「声」は聴こえなかったが、なんとか私の思い通りに動いてくれたようだ。
この「集中力」を、是非とも本番で発揮したい。
すぐにカウンターで卒業検定の申し込みをした。
当初の計画では、明日(8月23日)に卒業検定を受ける予定だったのだが、すでに締め切りのあとだった。
5秒くらい悩んで、一週間後の8月29日(土)に卒業検定を受けることにした。
そうでなくては、教習終了から卒業検定まで、2週間も間隔が空いてしまう。
8月29日(土)…。
私が参戦するPerfumeの仙台公演の初日である。
11時40分 卒業検定スタート
13時30分 結果発表
15時00分 新幹線乗車
17時00分 仙台到着
17時30分 開場
18時00分 開演
時間が押し迫って「ハラハラドキドキ」するのを最も嫌う私が、こんな強行軍を組むとは…!
とにかく、どちらとも事前の準備をしっかりとしなければ。
自動二輪所得から振り返ってみて、「山あり谷あり」などのたいした盛り上がりも無く、ここまで来てしまった。
波乱万丈な教習所日記になるだろうと予測していたのだけどなあ。
「第二段階6時間目」
「この時間は砂地に入って、バランス感覚の練習をします」
おお。ネットで、非常に難しいと読んだことがある。
その前に、2種類のコースをもう一度走る。が、まったくコースが頭に入っていないことを確認した。
何度もコース図を見ながら覚えたはずなのに、すべて記憶から消し飛んでいる。
本気で記憶に障害があるのでは?と不安になった。
思えば、同じ小説を何十回読んでも楽しめる。
そんな私に教官はイライラすることもなく、卒業検定で減点されるポイントなどを詳しく教えてくれた。
大型二輪の教習では初めてだ。感謝。
「砂地」と言っていたものは「ゴムシート」だった。
なので、そんなに車体のバランスが崩れることはなかった。
しかし、立ち乗りで、ほとんど車体を停止させるほどのスピードでバランスを保つ練習をした。
私は、まだまだクラッチ、アクセル、ブレーキの操作が大味だと言われた。
クラッチ操作のし過ぎで、二輪教習で初めて左手の疲労を感じた。
もう一度教官とコースを走って教習終了。
引き続き「見きわめ」に入る。
「第二段階7時間目(見きわめ)」
この時間は、技能教習の最後の時間だ。
このまま卒業検定に進めるか否かの判定が下される。
幸い(?)にも、もう一人の大型二輪教習生がいたので、初めの時間帯は私一人で、気軽にコースを回った。
やはりコースが頭に入っていない。
何度か間違えたりしながらもぐるぐると走り続ける。
そして、教官が背後に現れる。
「では、2コースを走ってください」
緊張しながらも、確実に走った。
途中で合図の出し忘れを指摘されたが、それ以外はまずまず。
教習時間が終了し、バイクを路肩に止めて、ヘルメットを脱ぐ。
「では、卒業検定頑張ってくださいね!」
おお!
見事に「見きわめ」を頂いた!
想像していた以上に嬉しい。
冒頭に「山あり谷ありなどのたいした盛り上がりも無く」と書いたが、決して気楽にここまで来た訳ではない。
コース図は覚えられない貧相な頭脳の持ち主だが、技能教習中は目まいがするほど集中して臨んだ。
乗車するCB750に、思い通りに動いて欲しくて、五感をフルに駆使して、CB750の「声」を聴こうと努力した。
もちろん、CB750の「声」は聴こえなかったが、なんとか私の思い通りに動いてくれたようだ。
この「集中力」を、是非とも本番で発揮したい。
すぐにカウンターで卒業検定の申し込みをした。
当初の計画では、明日(8月23日)に卒業検定を受ける予定だったのだが、すでに締め切りのあとだった。
5秒くらい悩んで、一週間後の8月29日(土)に卒業検定を受けることにした。
そうでなくては、教習終了から卒業検定まで、2週間も間隔が空いてしまう。
8月29日(土)…。
私が参戦するPerfumeの仙台公演の初日である。
11時40分 卒業検定スタート
13時30分 結果発表
15時00分 新幹線乗車
17時00分 仙台到着
17時30分 開場
18時00分 開演
時間が押し迫って「ハラハラドキドキ」するのを最も嫌う私が、こんな強行軍を組むとは…!
とにかく、どちらとも事前の準備をしっかりとしなければ。