髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

宝石の靴

2017-12-24 | 4歳児
4歳長男に、サンタさんはパパのクリスマスプレゼントに何を持ってきてくれるんだろうね?
と唐突に尋ねたら、

「黒くて宝石がいっぱい付いてて…ピカピカ光る靴だよ!」

と教えてくれた。
ママには?と尋ねると

「宝石がいっぱい付いてて…カラフルなお洋服だよ!」

と教えてくれた。

たぶん、宝石が彼の中では最高級アイテムなんだろう。
それをたくさん付けてくれた。
そしてママには黒ではなくてカラフルな色を。

彼なりに一生懸命考えてくれた空想のクリスマスプレゼント。

今年一番嬉しいプレゼントかも。




我が家のクリスマスツリーは、いつもは屋外で目隠しとして活躍しているゴールドクレスト。
もう3年か4年くらいやっているけど、年に10センチ以上は伸びているので毎年迫力が増えてきて面白い。
今年は長男がトイレできちんとうんちができたら青いキラキラしたボールを飾ることにした。
我が家ではこの青いキラキラしたボールを「うんちボール」と名付けて鑑賞している。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

布団寿司

2017-12-10 | 育児
連夜でアウトレイジを2作観た影響か、寝室に入って嫁さんと息子たちの寝姿を見ると、どこかの敵対勢力に襲撃されたのか?と思ってしまう今日この頃。

とても寒くなった。

我が家は寝室に布団を2組敷き、そこに親子4人が川の字になって寝ている。

次男(1歳)
嫁さん(30歳くらい)
長男(4歳)
自分(中年)

こんな並びで寝ている。

最後に自分が長男の隣に入って寝る。

長男に優しく布団をかけなおし、頬をなで、頭をなで、そっとキスをして、よい夢を見るようにと願いをかけてから自分も同じ布団に入る。
上記の描写からも読み取れるように、私は長男をとてつもなく深く愛している。

これだけは忘れないでもらいたい。

しかし、布団に入って数時間後に私は長男への愛を忘れ、自分だけを愛する性格がむき出しになり、あまりの寒さに長男と反対側へローリングすることによって布団を自身の身の回りに巻きつける「布団寿司」状態になり、心の底から安堵してヌクヌクと深い眠りに入ってしまう。

ハッと気づくと長男は寒い寝室の中でむき出しで寝ており、冷たく白くなっている。
自らの寿司状態を解除し、長男に布団をかけなおし、頬をなで、頭をなで、そっとキスをして、よい夢を見るようにと願いをかけてから自分も眠りに入る。

しかし、布団に入って数時間後に私は長男への愛を忘れ、自分だけを愛する性格がむき出しになり、あまりの寒さに長男と反対側へローリングすることによって布団を自身の身の回りに巻きつける「布団寿司」状態になり、心の底から安堵してヌクヌクと深い眠りに入ってしまう。

ハッと(以下ループ)

これがヤマアラシのジレンマというものだろう。

まあ実際はオイルヒーターを稼動させているので、ほんのり寝室は暖かいのだけど。
次の冬には2段ベッドとか買わないといけないのかなあ。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寝かしつけ

2017-12-03 | 育児
人生初の子育てを経験しているが、何が正解なのか不正解なのかもわからずに、ともかく正解らしきものを求めて暗中模索している。
日々成功と失敗、発見の連続である。

育児には「寝かしつけ」というけっこう難しい仕事がある。

「いや簡単ですよ」という方もいるかもしれないが、我が家ではまあまあのボリュームがある仕事だ。
主に嫁さんの仕事となっているが、休日は自分の担当である。

相対するのは現在4歳6ヶ月の長男と1歳7ヶ月の次男(男児だからパワーが有り余っているのかもなあ)。

次男は布団に転がすと5分後くらいには部屋の隅のほうで冷たくなっているので楽だが、長男が昔からなかなか寝付かない。
2~3歳くらいの絶頂期は布団に入ってから2時間半は目を閉じなかった。
おおよそ21時ごろには布団に入るようにしているが、23時半くらいまでは一緒に布団に入って横になっていなくてはならない。
カッ!と目を開いて天井を見つめているので、こちらもスマホを見ることもできず、ともかく静かに瞑想をするしかない。
それなりにやりたいことがたくさんあるので、1日のうちの2時間半を布団に横になって過ごすのはけっこうキツい。

現在では波があり、すぐに寝てしまうことや1時間ほどで寝付くことが多いのでその後に自由な時間をゲットして酒を浴びるように飲むこともできるが、こちらの体力が尽きてそのまま寝落ちしてしまうことも多くなった。

日曜日など、自分が休みたいからと家でゴロゴロしていれば(それをやると結果的には疲れるので出かけるが)、子供たちの体力は温存されて、夜になってもパワーが衰えずに眠らなくなり、結果寝かしつけに膨大な時間を奪われる。
なので日中から寝かしつけを視野に入れた行動が必要となる。
理想的なのは、子供だけが着実に体力を削られる遊び(虫取り網を持って蝶々を追いかけるなど)である。
こちとら40代も半ばに差し掛かったボディーなので、一緒になって走り回ると途中で血を吐いて倒れる可能性がある。
気をつけたいのは、遊園地などで遊んでパワーを使いすぎると、夕方に寝てしまい、夜にパワー満タンで復活したりするパターンがあることだ(親はグッタリをキープ)。

寝かしつけは基本的に「絵本+お話+おなかトントン」の3部構成となっている(前述したように次男は部屋の中をゴロゴロ回転移動しているうちに隅のほうで白く冷たくなっている)。

絵本はまあ良いが、ここ最近は「お話」がつらい。
求められる品質が向上してきて、同じストーリーでは飽きられるし、つまらないとクレームがくる。
そして4歳にもなると細部まで説明しないと納得しないし、矛盾があっても突っ込まれる(「さっき怪獣が火を吹いて町が火事になったけど、消防車は来たの?」とか「さっき怪獣に食べられた子は弟?僕の知ってる子?」などと細かい)。

その割には最後にうんちやおしっこだのが出てくるとウケが良い。
そしてお話を終えておなかをトントンしてやると次第に静かになっていき、バッテリーが切れる。

落ちたな。と思っても不意に復活することがあるので、しばらくスマホなどをいじりながら時間を過ごし、布団をかけなおす。

と、ここまでの作業が「寝かしつけ」の仕事である。

家族全員が無事に今日一日を過ごしたことが確認できるので、とてつもなくホッとできる時間でもある。
そして子供たちの安らかな寝顔はやっぱり一番に幸せを感じるよなあ、と思うひと時でもある。

毎度大変だよな~とは思うが、子供達が成長して、これがさっぱりなくなってしまったらそれはそれで悲しい。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする