髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

息子の指差し

2015-05-03 | 2歳児
2014年9月の記事だが、当時これを読んで「ほほぉ~!」と膝を打ったことを思い出したので書く。

九大、赤ちゃんは他者が知らないものを指差して教えることを明らかに

ざっくり書くと「赤ちゃんが指を差すのは、教えて欲しいからではなく『教えたいから』なのだ」ということ。

いつ頃からだったかは忘れたが、息子はともかくなんでも見たものを指差すようになった。
もうとんでもなくビシッと指を差す。
電車で隣に座ってるハゲのおっさんでもビシッと指を差す。
記事にあるように、それが私には「あれは何?これは何?」と息子が回答を要求しているのかと思っていて、息子が指差すものを
「あれはカーテンだよ」「あれは電球だよ」(ハゲのおっさんだよ)などと答える日々を過ごしていた。

ところが、この記事によると、息子は指差しによって私たち両親に質問しているのではなく、自ら見つけた「発見」を私たちに教えてくれているらしい。

「他者が知らないもの」とは若干違うが、「親が気付いていないもの」と言えばいいだろうか。

息子はバスが大好きで、バスを見かけると「ば!(バスのこと)ば!ば!」と取り乱して興奮する。
「ほら!父ちゃん!あっちからバスが来たよ!気づいてる?」と私に教えてくれているのだ。

しかし、息子がバスに気付く前にこちらが「ほら!バスが来たよ!」と教えると

「ああそうですか…仰る通り、確かにバスが来ていますね…わかります…」
とめっちゃ無表情で冷静に受け答える。
やはり教えて欲しいのではなく、教えたいのだろう。

この記事を読んで以来、息子が「おっ!おっ!」と指を差すと「わぁ!あれはワンワンかな!ワンワンが来たね!」「おお!パトカーが走ってるね!」と、教えるよりも、「教えられて共感する」ことにした。

それ以来、「よく気づいたね!」「よく知ってるね!」と言うと、いつもより得意げな表情を浮かべるようになったと思う。



結婚式で大暴れする息子。「魔の2歳児」に突入…!

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報復を恐れる

2015-05-02 | 2歳児
2歳になった息子はともかく両親を攻撃するのが大好きだ。
あやっ!あやっ!と叫んでは叩いてきたり飛びかかってくる。
反撃を食らう相手ではないので、思い切り甘えてきているんだろうし、わんぱくで微笑ましい。

しかし他人や友達に対して攻撃を加えてはいけないので、躾をしなくてはならない。

攻撃をすれば反撃を受けることを教えるのだ。

お風呂に入っている時、息子は満面の笑みで「じゃ~♪じゃ~♪」と言いながらペットボトルに入れたお湯をお父さんのハゲ頭にかけてくる。
それを浴びた私は、息子の背後に手を回し、同じくペットボトルに入れたお湯を彼の頭にジャーっとかける。

思いもよらぬ反撃を受けてうろたえて真顔になる息子。

何度かこのやり取りを経ると、息子は私が反撃してくることを覚え、私のペットボトルを予め隠してから私のハゲ頭にジャーっとお湯をかけるようになる。

報復を恐れるようになったのだ。

親としては、息子のこの小さな悪知恵が嬉しかったりする。

けっきょく躾けるつもりが悪知恵を仕込んでしまったようだ。



2歳の誕生日プレゼントにもらったユンボで早朝から工事に励む息子。ヘルメットのかぶり方からして将来先生にたくさん怒られる子になりそうだ…!
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