髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

夜の徘徊

2013-09-23 | 育児
※少し暑い時期に書いたTumblrからの転載です。


泣いてる息子を抱っこして外に出て、近所を散歩する。

散歩と言っても、家の前の道路をウロウロと行ったり来たりするだけだ。

街道にクルマは少なくなっていて、時おり大きな音で通過するバイクの排気音がちょうどいい雑音のアクセントになる。

初めは一生懸命に周囲を観察している息子だが、単調な景色と単調な雑音と心地よい振動に包まれて、次第に静かな表情になってきて、眠る。

気温は絶妙。

ただの散歩であれば涼しい夜だけど、5キロぐらいの生き物を抱えて歩いていると軽く汗ばむ。

「荷物を運ぶ」と考えれば汗は噴き出すが、雲に隠れそうで隠れない月を見ながら「息子を眠りの道に誘っている」と念じると、荷物の重さは消えて夜の涼しさが身体を包む。

不思議なことに、こうして歩いているうちに、深刻なほどに積み重なった仕事の疲れが徐々に抜けていく。

疲れの上に疲れを重ねると浄化する…のが「家族」というものなのだろうか…?

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ソファからの落下

2013-09-17 | 育児
夫婦揃って息子と同じリビングにいたにも関わらず、息子がソファから落下する瞬間まで二人とも息子を見ていなかった。

私はパソコンに向かっていて、嫁さんはミルクを作っている時だった。

嫁さんの悲鳴で振り返ったときには、まさにソファから40センチ下のフローリングの床に頭から落ちる瞬間だった。

大泣きする息子を抱っこして頭部を触って確認。
大きな凹みやたんこぶの膨らみもない(以前に沐浴時にシャワーヘッドで頭部を叩いてしまったと時にはしっかりとたんこぶができた)。
首や上半身、下半身の間接にも異常は見つからず。

すぐに泣き止んでいつもの状態になったので、しばし経過を見ていたが、意識もはっきりしているし、笑顔も見せてくれるので、そのまま嫁さんと寝室に向かった。

その後、自分でフローリングの床に頭をぶつけてみたが、けっこう硬くて痛い。

赤ちゃんがソファから落下する話しはよく聞いていて、自分でも気をつけているつもりだったが、この無様な有様である。


ソファはIKEAの座面の大きなもので、まだ寝返りも打てない息子がそこから大きく移動するとは考えられなかった。
しかし、ハイハイするような動きで前進していたようだった。
今回は大事に至らなかったが(息子にとっては大事だが)、この注意力不足が、いつか息子にとっての大きな事故に繋がるのではないかという恐怖心が生まれた。

痛い思いと恐怖を与えた張本人に対して、何も知らずに無邪気に笑う息子。
本当に申し訳なく思う。
君の安全はすべて我々夫婦が構築するべきものだ。

改めて息子の身の安全に注意を払いたい。
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台風18号

2013-09-16 | 育児
5月に生まれた息子にとって、人生初の台風が過ぎ去った。
日本全国で甚大な被害を及ぼした台風だったが、息子にとっては父親が(偶然にも)休みで、朝から恐る恐る暴風雨の外の景色を一緒に眺めたり、母親と3人で絵本を読んだり、雨がやんだら外に散歩に出て、素晴らしい夕暮れの景色を眺めたりと、楽しい気持ちと共に記憶されたかも知れない。

これから息子は人生初の秋と冬を迎える。




近所の丘の上まで嫁さんと3人で登った。空気は澄んでいて風が気持ちいい。


その後、思いがけずに美しい夕焼けを見た。


私の部屋から眺める富士山。
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ダンスの神が舞い降りた

2013-09-13 | Perfume
「芸術の神」に見いだされ、まるで神の操り人形のごとく神懸かりな芸術作品を残した偉人たち。

そう。
カート・コバーンやジャニス・ジョプリン。
フレディ・マーキュリーやシド・ヴィシャス。

彼らの作品に触れていたら、どうやら私の元にも「芸術の神」が舞い降りてきたようだ。

ちょうど良いタイミングで、その芸術欲を吐き出す場所を見つけたので、Perfumeが開催するダンスコンテスト「第2回 Perfumeダンスコンテスト ~魅せよ、LEVEL3~」に応募してみた。
課題曲は「Spending all my time」で、まあ素人の皆さんには難しい曲だっただろうが、もちろん私たちには簡単に赤子の手をひねられたようなダンスだった。

完成したダンス映像作品は、一言で言えば、研ぎすまされた日本刀…と言ったところだろうか。
触れただけでも見る者に傷を残すような、ピーキーでオポチュニティなハッピーチューンに仕上がった。

正直に申し上げれば、我々の活動は究極の芸術なので、遊び半分で応募している緩いダンスユニットなどは眼中にない。
どう考えても優勝、正義、勝利、友情、オポチュニティしか考えられない。
改めて作品を見直すと、あまりにも圧倒的なクオリティで挑んでしまい、子供の喧嘩にプロレスラーが参加するような格好になってしまって若干の恥ずかしさはある。

実は前回も応募していたのだが、恐らく国際的な圧力が働いたのだろう、一次審査を通過したのみで、本戦には参加できなかった。

「出る杭は打たれる」

を実感した厳しい戦いであった。

今回も関西のハゲと八王子のハゲと多摩のハゲの私の3人でハゲんだ。
3人とも事前に充分に時間があったにも関わらず、前回同様、ほとんど練習をせずにスタジオに集合するくらいに自分を追いつめて撮影に臨んだ。
そう。
Perfumeの基本的姿勢である「崖っぷち精神」を自らの肉体に宿すためだ。

3時間もスタジオを押さえれば余裕だろうと見積もり、2時間40分でコピーが完了し、残り20分で死ぬ気で創作部分を考えて撮影をした。

もう汗ビチョとかいうレベルではなかった。
ヒザは生まれたての鹿のように震え、酸素を失った脳は口元のコントロールを失いヨダレを垂れ流れさせ、眼球は上を向いて白目になっている。

きっとPerfumeの3人も、高い目標をクリアしたときには同じような高揚感を感じていたのだろうと思うだけで胸に熱いものがこみ上げてきた。

ともあれ、無事に撮影は終了し、YouTubeにアップロードする事が出来た。

前回同様、今回も三脚を担いで撮影に駆けつけてくれたN氏に深い感謝をする。
ありがとう。
我々の研ぎすまされた肉体運動を前にして、何度も腹筋が崩壊したことだろう。

そして、天国にいるカート、ジャニス、フレディ、シドに感謝する。
ありがとう。
君たちのお陰で我々は神の領域に近づけたようだ。

それでは、じっくりと我々の芸術作品を楽しんで欲しい。

真ん中のハゲが私ですごめんなさい。


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