髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

冬のキャンピングカー泊

2017-03-05 | 3歳児
私の嫁さんは時々予測不可能なことを言うことがある。

久しぶりに連休が取れそうだったので、家族でどこか出かける?と聞いてみたら

「長男と旅行でも行ったら?」

との答えが返ってきた。
休日は家族4人で仲良く過ごすものだと思っていたら、いきなり家族を分断する予想外の言葉。

しかも、3歳児との二人旅。

考えたこともなかったことなので驚いたが、言われてみてよくよく考えると面白そう。

さっそく検索してみると、ぶらっと空港に飛行機を見に行きそのまま飛行機に乗って出かけたり、目的地を決めずに電車旅をしたりと色々と出てきて楽しい。
遊園地や動物園なども候補に挙がったが、それは家族でも楽しめる。
東京に住んでいるけど郊外なので、あえて東京タワーとかスカイツリーとか都心部を観光して都心のホテルに宿泊…も楽しそう。
などと色々考えてみたが、40歳以上離れているとはいえ、男同士。
ここは女どもには分からない、男のロマンが黒光りする野生的で刺激的な旅にしたい。

ということで、寒い季節だけどキャンプ泊を検索した。
全くもってアウトドアなパパではないのだが、3歳児相手なら稚拙なアウトドアテクニックでも「父親の威厳」を見せつけることができるのではないか?という浅はかな考えもある。
もちろんキャンプ道具など持っていないし車もないので、「手ぶら」が条件だ。
そしてそんなに遠いところじゃないのも希望。

ほどなく自宅から1〜2時間で行けそうな「相模湖リゾート プレジャーフォレスト」が浮上してきた。
この敷地内に「パディントンベアキャンプグラウンド」というキャンプスペースが存在する。
残念ながら、2月中旬ではテント泊は実施していなかったが、トレーラーハウスや小さなキャンピングカーでの宿泊もできる。

キャンピングカー!!!!!

キャンピングカー!!!!!

キャンピングカアアアアアアアー!!!!!

ここですでに息子のためとか家族愛とかが吹き飛んで自分だけでも楽しみたい熱が沸騰した。
いやしかし3歳児だってキャンピングカーは興奮するはずだ。

すぐに「コンパクトキャラバンズ」という小さなキャンピングカーを予約し、晩ご飯のバーベキューセットも予約した。

もうこれで旅は完成したようなものだけど、この「相模湖リゾート プレジャーフォレスト」は、3歳児でも十分に楽しめる施設が色々揃っているようだ。

すんごくざっくりとしたプラン
     ↓
到着したらアスレチックで遊ぶ
     ↓
早めにキャンピングカーにチェックインしてBBQ
     ↓
イルミネーションを見る
     ↓
温泉施設でのんびり
     ↓
キャンピングカーで寝る
     ↓
翌朝はキャンピングカー内でシチューを自作

ここまで決まってから嫁さんに「今度の二人旅はキャンピングカーに泊まってくるよ」と伝えたら

キャンピングカー!!!!!

キャンピングカー!!!!!

キャンピングカアアアアアアアー!!!!!

と嫁さんも熱が沸騰してしまったらしく、結局嫁さんと次男も参加して家族全員で行くことになった。

結論を述べると、この「相模湖リゾート プレジャーフォレスト」は、この一箇所で朝から晩まで楽しめて東京からも近く、しかも混雑もそれほど酷くない、となかなかの「穴場」だった。
以下にダラダラとレポートする。

三多摩地区の我が家からレンタカーでのんびり走って1時間ほどで「相模湖リゾート プレジャーフォレスト」に到着。
宿泊に入園料も含まれているので、受付で会計を済ませば中の遊園地で遊べる(乗り物は有料なので、ここでフリーパスなどを買っても良い。ちなみに我が家は買わなかった)。
フリーパスを買わなかったのは、ここは「ピカソのタマゴ」という無料アスレチックが有名らしく、そこで遊べばお金もかからず体力を使ってお腹も減るしバーベキューも美味しくなると読んだから。

到着してまず驚くのが

「山じゃん」
「すげー山じゃん」

ということだ。

麓からパッと見て全ての施設が山の斜面に作られているのが見渡せる。
それがどういうことかというと、園内の移動は常に山登りか山下りになる、ということだ。
これは過酷なレジャーになりそうだな…という予感でビンビンになる。

そして到着してすぐに「ピカソのタマゴ」で遊んだ。
あまりの過酷さで次男を抱っこしていた私は序盤でリタイア。

内容の詳細はググってもらいたいが、3歳の長男は全開で楽しんでいたようだった。

薄っすらと汗をかくほど遊んでから「ワイルドダイニング」というサービスエリア的な食堂で食事。
ここは大きなテラス席があり、予約すればBBQもできるようだ。
この日は寒くて客もそれほどいなかったが、気候が良ければ気持ち良さそうだった。

がっつり休憩してからリフトに乗って山の頂上へ。
まーしかしこのリフトがシートベルトもなく高さがあってけっこう怖い。
私は高ランクの高所恐怖症なので、恐れを知らずに暴れる長男を押さえつけながらの数分間はちと苦しかった。

山頂には観覧車となんか怖そうなアトラクションが数台(高ランクの高所恐怖症なので記憶にない)。

泣き叫びたい気持ちで観覧車に乗った。



よく見えないがリフトの上から施設を見下ろすとこんな感じ。

その他、2歳から乗れるゆるーい感じのジェットコースターがあり、3歳の長男はここで生まれて初めてのジェットコースター体験をした。
どちらかと言えば怖がりで慎重派の長男は満面の笑みで「うおおおおおおおお!」と叫んで楽しめたようだった。
これだけでもここに来て良かったよなーと思える。

そしていよいよお待ちかねのキャンピングカーとのご対面。
BBQの準備なども考慮してまだ明るいうちに移動した(ちなみに今回はレンタカーで行ったが、元々の予定は長男と電車を乗り継いで徒歩で行く予定だった。徒歩で行っても園内はシャトルバスが運行しているようなので問題はないと思われるが、すべての施設を利用しようと思っているのであれば車があったほうが良いかも)。

長男に鍵を渡してオープン。

「超絶狭い…!」

というのが最初の印象だった。

まあしかし長男は大興奮。
二段ベッドに何度も登っては降りて外に出ては中に入り、あちこち見回ってははしゃいでいた(父親も同じく)。



キャンピングカーの隣に専用のテラスがあり、ここでBBQが楽しめる。
駐車スペースもすぐに隣なので荷物の出し入れもラク。



この中央のテーブルをひっくり返すとベッドスペースとなる。まあここで家族でゴロゴロした。



反対側には二段ベッド。

キャンピングカーは冷暖房完備、シャワートイレ付きである。
まあしかし夜間は冷え込んだ。乾燥対策に濡れたタオルをかけてみたが朝方は喉が痛くなった。
あと、潔癖性の人は難しいかもしれない。

予約のシステムが少し複雑で、自分が予約したセットがどういった内容なのか把握しずらかったのでやや心配であったが、キャンピングカーの冷蔵庫内に3人分の肉、野菜、焼きそばの麺(その他調味料や油など)が入っていて、外のテラスにBBQの炭台、網、炭、着火剤、ランタンが置かれていたのでホッとした。

結論から言えばここに用意されていた材料で満足に調理ができたわけだけど、初期の着火から炭火の安定までに少しでも新聞紙や乾燥した木材などあれば良かったかな、と思った(周囲の方々はかなりスムーズに炭火を作っているように感じた)。

とりあえず長男に燃えるものを集めてこいと命令し、自分は十徳ナイフで枯れた木々の枝を刈り始めた。
父親の焦燥を感じ取ったのか長男は深刻な顔でプラスチックとかゴムとかカッコイイ形の石とか燃えないものを一生懸命に集めてくれたのでその辺に置いといてくれと命じる。

良い感じの枯れた木の幹があったので、それを燃やして炭に火を入れる作戦をとった(帰った後に色々調べたが、ゼリー状の着火剤を直接炭に塗れば良かったようだ)。

木の幹の下に着火剤を入れて周囲にダンボール類(炭の箱を切り取った)を敷いてその上に炭を置く。
自分が刈ってきた枯れ枝と長男が集めてくれた木の枝を敷き詰めて着火。

もうもうと煙を上げつつ、長男と二人でバサバサとパンフレットで煽って酸素補給。

かなり火力オーバーな炭火が立ち上がった。



その後は必死に頑張って焼きそばまで完走した。

満腹になったところで車に乗って再び遊園地へ。

夜は遊園地で「さがみこイルミリオン」というイルミネーションの点灯がある。
宿泊客は無料で遊園地に再入場できるのだ。





正直、足腰にガタがきているのでまた山登りするのか…とテンション低めで歩いたが、けっこう綺麗であっという間に見て回れた。
そして遊園地隣の温泉施設「うるり」で1日の疲れを癒す…予定だったが、0歳の次男とペアを組んだ私は10分ほどで身体を洗って温泉に浸からずに終了。
畳の間で次男とゴロゴロ転がって遊んで嫁さんと長男を待った。

売店でお父さんのビールを買い込んでキャンピングカーへ。

すでに眠くてフラフラしている長男はほっとけばそのまま寝るかなーと思ったが、寝るのがもったいないと感じるのか、ビールをがぶ飲みするパパにちょっかいを出してきてなかなか眠らず。
仕方ないので、パパのおつまみである燻製卵を食べさせながら色々と話した。



翌朝は驚くべきことに外はうっすらと雪景色!

これまた長男は喜んでテラスに足跡をつけて歩いたりしていた。

朝食は、昨晩の肉の残りと、家から持ってきた野菜でシチュー。
嫁さんが早朝から起きて仕込んでおいてくれた。

これをテラスに持って行き山を見ながらみんなで食べた。



そして本日は、遊園地内の「スノーパラダイス」という人工雪山でソリ遊びをすることとなった。

前日からもこの「スノーパラダイス」で遊んだと思われる家族連れを見かけたが、全身スキーウエアで固めていて、足元は泥だらけになっていたりして「ちょwwwどんだけwwwマジに遊んでるんだよwww」などという気持ちで眺めていたが、靴の中は雪がしっかり入ったしまあ足元は泥だらけになった。
次回は絶対に長靴で臨みたい。

お昼前に早々と退散して、相模湖で昼食、射的、ボートに乗って、夕方には自宅に到着した。

という感じで急ぎ足で書いてみたが、まあこの「相模湖リゾート プレジャーフォレスト」は楽しめた。

・東京から中央道で八王子越えてすぐ
・朝から夜まで楽しめる(イルミネーションは開催期間があるかも)
・2月の土曜日曜であったが、それほど酷い混雑はなかった
・温泉施設あり
・手ぶらでアウトドア気分が味わえる

ザッと書くと良かった点はこんな感じだろうか。

今回はサラッと楽しんだが、炭火を起こしてのBBQの時間は、道具や材料を持ち込んだりすればもっとアレンジが加えられて楽しくなるだろうし、気候の良い季節であれば、テラスで焚き火をしながら星を見る時間を作ったりしても良いかもしれない。

次回は次男がちょっと動けるようになってからかなー。
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