髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

関和亮は漢!

2010-01-31 | Perfume
中田ヤスタカ氏が「漢」なのは、皆さんも御存知のとおり。
QJ75号の、マネージャーである「もっさん」の発言からその「漢」っぷりがうかがえる。
ブレイクのきっかけとなったシングル「ポリリズム」の「ポリループ部分」を削ってくれとの依頼に、自らアミューズに乗り込んで説得に当たったという話はあまりにも有名である(ホントか?)。

もし、中田ヤスタカ氏が依頼どおりに「ポリループ部分」を削って楽曲を仕上げていたら、今現在のPerfumeの立ち位置には若干の違いがあったと思われる。いや、若干どころか、大きく変わっていたかもしれない。
「常識的に考えてNG」
という枠組みを破壊して、強行突破した中田ヤスタカ氏のこの業績が持つ意味はあまりにも大きく、それ以降のPerfumeの進むべき道を開拓したと言えるだろう。
Perfumeが「創造のための破壊」への道に歩き出した第一歩だと思う。

まさしく「破壊は創造の神」といえるイベントだった。

そして、その「創造のための破壊」は、今でも根底に脈々と流れ続けている。

Perfume Second Tour 2009 『直角二等辺三角形TOUR』DVDを編集した関和亮氏の変態的カメラワークとカット割りだ。
この編集については、すでにメンバーの口やブログでも「異色である」と語られている。
アマゾンのレヴューでも批判的な意見が多く見られた。
私も初見のときには、その内容にびっくりした。

しかし、発売から半月を越えて何度も見返してみると、このDVDの「鮮度」がまったく落ちていないことに気づく。
何度も見ているのに、イントロが始まるときにドキドキしてしまうのだ。
表情のアップや、客席越しに見える映像など、ドキュメント風にまとめられていて、3人のパフォーマンスを遠巻きに見る今までの編集とは全く違った仕上がりになっている。

このDVDの編集も、「常識的に考えてNG」だったと思う。
喧々諤々の議論があったものと想像できる。
しかし、それを乗り越えて強行突破した関和亮氏の「漢」っぷりに敬意を表したい。

上記の「ポリループ削除」の件で、「ずいぶんと間奏が長い」というアミューズの指摘に、「あれは間奏ではなく『歌』です」と切り返した中田ヤスタカ氏のことを、最終的に信頼したことによって「ポリリズム」は完成してリリースされた。
今回のDVDも同じように、アミューズ、徳間ジャパン、Perfumeの3人が、関和亮氏を信頼して編集を任せたのだと思われる。

このDVDは、確実に何かを破壊したと思う。
「破壊は創造の神」という言葉は、ずいぶん昔に、誰かロックミュージシャンの伝記を読んでいたときに拾った言葉。
それ以来、この言葉は真実であると経験を通して感じることができた。
築きあげた城の天辺にいても、何も新しいものは生み出されない。
城が根元から崩れ去ることによって、バラバラになった破片の中から、新しい芽がひょこっと伸びてくるのだ。

逆風が予想できる状態で、あえて嵐の方向に舵を切った関和亮は、パーフェクトな漢だ。
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XL883N マフラー交換今度こそ画像入り!

2010-01-29 | XL883N
基本的にこのブログは、Perfumeのことだけを書くために始めました。
しかし、去年の夏にふとした思いがきっかけでXL883Nを購入、大型自動二輪の免許を所得し、少ないながらもこのブログ上でXL883Nを取り上げていると、けっこうなアクセスを稼ぎます。

想像するに、XL883Nを購入するに当たってのリサーチか、XL883Nを購入したあとの情報集めの時にこのブログが検索に引っかかるのではないかと思います。
それなのに上がっているテキストはPerfumeのことばかり…。しかもキモイ。
まあ、それくらいに「XL883N」についての情報が少ないとも言えるかもしれません。

今まで私がXL883Nについてネット上で探した情報などを考えると、私と同じ季節を過ごしている人が多くいるのではないかと想像できます。XL883Nについての情報はまだまだ少ないですね。
という訳で、「数ヶ月前の自分」に対してブログを書いてみたいと思います。
まあ、「マフラー交換」なんて、ググればいくらでも情報が出てきますけどね…。
きっと、こんなページがあったら嬉しかったかもしれない。

という訳で、今回は「純正マフラーから、北米仕様マフラーに交換」の作業を画像付きでご案内致します(しかし、画像は「北米仕様マフラーから、純正マフラーへの交換」の作業です。見た目は変わらないです)。
なぜかよく分からないけど「ですます調」になってますw
先に書いておきますが、私は「メカ音痴」です。



マフラー交換に必要な工具です。
9/16インチ、2/1インチソケットとラチェットハンドル、ラチェットエクステンション、マイナスドライバー、CRCです。この他にゴム手袋もあるといいです。



まずは、ヒートガードを外します。これはマイナスドライバーで簡単に外せます。



こういったバンド状になって固定されています。



マフラーの根元のボルトを緩めます。
これは、サイレンサー部分を外すときにある程度の自由度が欲しいためで、あくまでも「緩める」だけでオーケーです。前後で4箇所。



マフラーとサイレンサーを締め付けているバンドのボルトを緩めます。
始めて交換するときにはこれが硬かった~!事前にCRCをたっぷり吹いておくことをオススメします。



ちょっと分かりにくい画像になってしまいましたが、サイレンサー下部のボルトを外します。
これも硬い!やはり、事前にCRCをたっぷり吹いておいた方がいいですね。
画像を撮り忘れましたが、後ろ側のマフラーは、もう一箇所固定されている部分があって、そこのボルトも緩めておきましょう(後に画像追加します)。



マフラーとサイレンサーの連結部分にたっぷりとCRCを吹いて、ぐいぐいと回しながらサイレンサーを外して行きます。



回しながらもCRCを吹きながら。初めて外すときにはとても硬いです。



ほい~。外せました~。中に見えるリング状のスチールウールみたいなのが、ガスケットですね。
マフラーやサイレンサーを外したときには新しいものに交換した方がいいみたいです。
ここのガスケットの名前は「インターコネクトガスケット」と呼びます。「エキゾーストガスケット」とは違う部品なので注意です。



あとは、逆の順序で取り付ければ作業完了!

ベテランの方から見れば「なんて乱暴な記事だ!」と思うかもしれませんね。
トルクレンチも持っていない初心者ですから…。
初めてマフラーを外す時には時間がかかると思いますが、慣れれば15分ほどで終わる作業だと思います。
もちろん、換装後はしばらく走ってからのボルトの増し締めを怠ってはいけません。

いやあ~。ここのところは寒すぎて乗っていません。
都内をチョロッと走るくらいです。
あと一ヶ月くらい我慢したら走れるようになりますかねえ?

購入後半年で、約7000キロ走りました。
ああ、4月の高知遠征が楽しみだ~。
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Perfume!いきなりマジでタイプだゾ~ッ!

2010-01-24 | Perfume
「Perfumeの魅力」というものを考えると、いつでもこのコピペが脳裏をよぎる。
時々2chに貼られているもので、Perfumeのアンチファンが、アンチ活動をしていくために分析した「Perfumeの魅力」というものだ。

恐らくこれを書いたのはアンチファンではなく、強烈なパフュオタだろう。
それくらいに反論の余地がない緻密な分析だ。
以下コピペ。



206 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2009/03/01(日) 07:35:46 ID:RyJLWYGw
アンチ活動にあたりパフュヲタがPerfumeに惹かれる要因を考察してみた
1)幼少時の夢を初心貫徹で実現している好感の持てる真面目な姿勢
2)旬な才能との偶然の出会いから生まれた良質な楽曲・ダンス・映像群
3)体育会ノリの継続的努力から結実される精緻なダンスパフォーマンス
4)10年におよぶ強い絆で結ばれた友情への羨望
5)素朴で善良な人柄が滲み出る笑えて癒される会話・トーク
6)経験に裏打ちされた観客への思いが伝わる楽しいライブ
7)強い低音と熱狂的な観客が醸し出す陶酔感のあるライブ
8)ネットに蓄積された過去の豊富な映像素材を自ら発掘・発見する楽しみ
9)ネット上におけるファン同士の比較的良好なコミュニケーション
10)思春期の女性が遂げる成長や変容への憧憬
11)彼女たちが進行形で作り続ける物語への参加意識
12)海外ファンの映像への応答から確認できる価値の普遍性

207 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2009/03/01(日) 13:19:03 ID:RyJLWYGw

13)優しく囁くような歌唱法を用い聞き続けても疲れないボーカル
14)大衆性の高いメロディと抑揚あるベースラインを特徴とし重層的に組上げられた楽曲
15)カテゴライズによる市場限定をせず顧客側の多様なニーズを投影可能な多面性
16)思い入れの強いファンが作り出すMADと呼ばれる2次作品群の存在
17)所属事務所の過剰宣伝ではなく口コミまたは自身の気付きにより広がったブランドへの信頼
18)メンバーそれぞれが持つ素直で豊かな表情表現
19)性と金銭の結びつきから距離を置いた保守的で清廉なイメージ
20)これらを1ユニットで総合的・複合的に具現化しサービス提供している



以上コピペ。
「ぐうの音も出ぬ」とはこのこと。
もしもこの文章を書いたのが本当のアンチファンであれば、一緒に酒でも飲みたい。
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【ファンクラブツアー『パッと楽しく遊ぼうの会』】審判の日。

2010-01-22 | Perfume
本日の13時は【Perfumeファンクラブツアー『パッと楽しく遊ぼうの会』】の当落結果発表の時間だった。

第一希望 高知
第二希望 東京16日
第三希望 横浜

狙いは第一希望の高知だ。
第二と第三など端から当てにはしていない。

すでに11時ごろから胃がキリキリと痛みだしてきていた。
12時ごろには激しい腹痛が襲った。

正直、これに落選したら

1.かしゆかの写真を胸に、目をつぶって甲州街道を欽ちゃん走りで横断
2.富士の樹海でアウトドアライフを楽しむ
3.バイクのオイル交換

以上3つの運命の、どれかに従うしかないと考えていた。

13時になると、軽いめまいと共に、当落結果を確認するために携帯でメールにログインしてみた。
すると、驚くべきことに、メールサービスがサーバーのメンテナンスでサービス停止中だ!
緊張のあまり吐き気を催す中、15時くらいに仕事を終えて帰宅。
震える指でPCを起動して、抽選結果を確認するページに飛んだ。

--------------------------------------
          << e+ TICKET INFORMATION >>
--------------------------------------

e+(イープラス)をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
髑髏様にお申込みいただいたチケットを下記の内容にてご用意いたしました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
受付番号  : 3395
公演名   : Perfume
席種枚数
<第1希望>
 抽選結果  当選
 公演日時  : 2010/04/03(土) 18:00開場 19:00開演 高知 BAY5 SQUARE
 席種・料金 : オールスタンディング 4,649×1枚[チケット料金]
<第2希望>
 抽選結果  ご用意できませんでした
 公演日時  : 2010/03/16(火) 18:30開場 19:30開演 Zepp Tokyo
 席種・料金 : オールスタンディング 4,649×1枚[チケット料金]
<第3希望>
 抽選結果  ご用意できませんでした
 公演日時  : 2010/03/07(日) 17:00開場 18:00開演 横浜BLITZ
 席種・料金 : オールスタンディング 4,649×1枚[チケット料金]

料金
  料金合計 : 5,249
  内訳
   <第1希望>
   チケット料金 : 4,649
  --------------------------------------------------------
   配送+システム利用料 : 600

支払方法  : クレジットカード
※ご指定のクレジットカードで決済を完了しました。



ガッツポーズのまま、3分ほど固まってしまった。
これで、高知までの遠征&長距離ツーリングが決定した。
現在は、予算割り出しとルート検索、休憩ポイントの割り出しに取り掛かっている。
往復で1,600キロの旅になるので、慎重に計画を立てたい。

当選して良かった!
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Perfume×口パク

2010-01-21 | Perfume
Perfume Second Tour 2009 『直角二等辺三角形TOUR』DVDが、オリコンチャートで週間1位を記録し、ライヴDVDが3作連続で首位を獲得した。
これは、モーニング娘。以来の快挙らしく、大変にめでたいことだ。

しかし、「数字はお客様の声」とは言うものの、この数字によって作品の品質が決まるわけではない。
「全米ナンバーワン!」というのと同じで、ただその時期に多くの人の購入が集中しただけだ。
それでもこういった「数字」がニュースになるというのは、それだけ数字によって判断を下す人が多い、ということだろう。
行列を見るとどうしても気になってしまうタイプの人だ。

お陰さまで(?)、ネット上には今回のDVDや、Perfumeのライヴに関しての反応がさまざまに見える。

その中でもやはり多いのが「Perfume=口パク」というものだ。
「クチパクは否!」という意見が実に多い。
人それぞれの判断があると思う。
「クチパクが是か非か?」ということはここで論じるつもりは無い。

ただ、二つだけ言いたいことがある。

まず一つは、「Perfumeのライヴは口パクですよ」

ということだ。
指を指して言われなくても、Perfumeのファンはそれを充分に理解している。

すべての曲がクチパクではないが、ライヴのほとんどの曲はCDを流しているだけで、Perfumeのメンバーは、それに合わせて踊っているだけだ。
ファンは、クチパクのショウを見に行っているし、ファンはクチパクのショウのDVDを購入している。
クチパクを否定する人たちにとってはとてつもなく奇異に感じることだろう。
前回のツアーに6公演も参加している私自身も奇異に感じるくらいだ。

「クチパクは否!」と書いている人の多くは、Perfumeのアンチファンなのだと思う(アコースティックな楽器が好きな人や、演奏することが好きな人も多いと思うが)。
その人たちが言うことで、最も多いのが
「加工した声なんだから、誰が歌っても同じだ」
という意見だ。

この意見にささやかに反抗したいのが、言いたいことの二つ目。

これに関しては、楽曲を製作している中田ヤスタカ氏が、サウンド&レコーディングマガジン(リットーミュージック)2008年12月号の中で、非常に興味深い発言をしている。
ネットメディアやテレビメディアでの発言であれば多く流布するものと思われるが、雑誌なのでこの発言は中々広まってはいない。
今でもこの本が入手できるのかは不明だが、もしも入手できるのであれば、中田ヤスタカサウンドのファンであれば入手をお勧めする。

巻頭特集で、「More! More! More!」を発売したばかりの中田ヤスタカ氏を迎えている。
インタビュー内容は、あくまでも「capsule」についての発言である。
以下に引用する。


・ボーカルの処理は中田さんの真骨頂ですよね。本作でも大胆にボーカルを加工していますが、どうやってボーカル・トラックを作っているのですか?

「そもそも僕の場合、ボーカリストに好きなように歌ってもらって、その歌の結果に合わせてオケを変えていくんです。逆に自分が作りたい曲の雰囲気にボーカルを合わせることはあまり考えない。大枠のコンセプト、例えば今回はテンポを速くしようとか、激しい曲にしようといった漠然としたイメージはあるんですけど、ボーカル次第で曲ができることが結構多いんです。「あ、そういう風に歌うんだったらオケはこうしたほうがいい」とか。決められたイメージに合わせて歌わせるんだったら、それこそボーカリストは誰でもいいと思うんですよ」

・その歌入れの際には、どんなガイド・トラックを用意するのですか?

「プロデュースでは仮のコード進行を入れますが、capsuleの場合はドラムとフレーズだけ用意して歌を録ったりします。それでとりあえず好きに歌ってくれと言いますね。そうすることでそのボーカリストの解釈が分かる。感じたまま歌ってもらうので、僕としてはすごくボーカルの個性を大切にしているつもりなんですけど、世間的にはあまりそう思われていないみたいで(笑)。でも、普通のレコーディングの場合、もうそれ以上オケを変えられないくらい作りこんでから、最後に歌を乗せるじゃないですか。あれこそボーカリストは誰でもいいと思うんですよね。だから、オケに合わせていちいちディレクションしなければならなくなる。曲作りの途中で歌を入れて、それに合わせてオケを作るくらいの余裕をなぜみんな持たないんだろう?って思いますよ。あれこそプロのカラオケという感じ。確かに効率的だとは思うんですけど、歌を録ってからオケをいじったいったほうがよっぽど良いものができる。僕は声を素材っぽく切り貼りしたりしますけど、どっちのやり方がボーカルを大切に扱っているかという話しですよね」


珍しく「熱い」中田ヤスタカ氏である。
要約すれば「歌い手によって楽曲は変化する」ということだ。
つまり、Perfumeの楽曲は、あの3人の「声」があることで完成されると考えられる。
「誰が歌っても同じ」ではない。

ここから先は「Perfume脳」でなければ聴きこなせないが、実際に中田ヤスタカ氏は、3人の声の特性を活かして楽曲を仕上げている。
元々声量のあるあ~ちゃんの声、真っ直ぐに伸びる感じののっちの声、細やかな線を作るかしゆかの声。
この三つの声を上手く楽曲に活かしていると感じられる。
個人的な感想としては、メンバーの中でもっとも声が細い、かしゆかの声を上手く取り入れているところに中田氏の真の実力が垣間見えると思う。

「声も音の一部で、楽器と並列」
こういった考えの持ち主の中田氏ならではの創造力だといえる。

私の今までの経験からすると、自分を含め、年老いた人ほど「結果よりプロセスだ」ということを言いたがる。
つまり、出力された結果よりも、入力のやり方に口を出したがる。
自分が奇異に感じた出力に対面すると、それがどのように入力されているのかが気になるのだ。
若い人は、入力の段階で口出しされて、結果、出力が曲げられたりすることがある。

私は、できることなら、なるべく素直な気持ちで出力された結果を感じるように気をつけている(もちろん、その「出力」が素晴らしいと感じられた場合のみ。Perfumeは除く)。
以前にも書いたが、音楽は耳で聴くもので、映像は目で見るものである。
音楽を目で読んだり、映像を耳で聴いたりしないようにしたいものだ。


ちなみに、私は行列を見ると「お、この店は客をスムーズに回すことを放棄したんだな」と認識してしまう。
「スープがなくなりました」というラーメン店の看板を見ると「もっと作れよ」と思ってしまうヘンクツものだ。
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Perfume Second Tour 2009 『直角二等辺三角形TOUR』DVD観たよかしゆか

2010-01-16 | Perfume
以下に書かれている文章には、Perfume Second Tour 2009 『直角二等辺三角形TOUR』DVDの「ネタバレ」が書かれています。これからDVDを見て楽しもうとしている方はご注意ください。

1月12日。
雨がややみぞれ混じりになる中、CDショップを2件はしごして、DVDをフライングゲットした。
まさか「予約のみで売り切れ」などという状態になるとは予想もしていなかった…!
ネット通販も軒並み「在庫切れ」になったようだ。
販売前日から機会損失を演出するなんてさすがは徳間さんだッ!しびれるあこがれるぅ~!

この日のために奮発したおつまみ(ホタテとエビとタコのマリネ。たっぷりのオリーブオイルとあえて塩を一振り)も用意して、いつもは発泡酒だが「今日こそはビールで宴じゃ!」とスーパードライと白ワインも用意して、身を清め、部屋を清めてDVD上映祭りを一人で開催した。

DVDを再生してすぐに感じた率直な感想としては
「カメラが近い!ダンスパフォーマンスがよく見えない!」
というものだった。
それに、スイッチング(カメラ割り)が多すぎて、全体として何をやっているのかつかみにくいとも感じた。

「う~ん。この編集はどうなのだろうか…」

と感じながらも、結局ビールにもおつまみにも白ワインにも一切手をつけずに見終わってしまった。

まるで会場の座席で見ているような生々しさと、3人のパフォーマンスが放つ緊張感、引き締まった演出の緊迫感に、一気に画面に引き込まれてしまった。
酒やおつまみが…などと考える余裕がなく見終わってしまった。

つまり「まったく安心して見れなかった」ということである。
それくらいに随所に「引っかかり」を受けるカットが多く収録されていた。
今現在でも何周か見返しているが、酒を飲みながら見ても酔わないほどに緊迫感を感じる。

このライヴの様子は、MUSIC ON! TVでも先日放送された。
こちらの編集は、引きの映像が多く使われていて、恐らく誰もが予想していたであろう「Perfumeのライヴ映像」だったと思う。
こちらは、ビール片手にお祭り気分で酔っ払って見ることができた。

つまり「安心して見れた」ということである。

今回のDVDを編集したのは、アートディレクターの関和亮(せきかずあき)さんだ。
Perfumeとは長年の付き合いで、PVやジャケットなどの撮影時にやたらとハイテンションになっている姿が何度も見受けられた(かしゆかにケツを蹴り上げられたり、「二流!」とこき下ろされたりして、実に羨ましい)。Perfumeのアートワークには欠かせない頼もしい人物だ。

先日発売された、Perfumeのツアー写真集「Perfume Livefolio」も、関さんの撮影、編集で、アイドルの写真集というよりはやや異質で(他のアイドルの写真集を見たことはないが)、躍動する3人の一瞬一瞬を切り取って、紙面の上に見事に「音」や「動き」を封じ込めた作品として仕上げてきたと思う。

この生々しく、異質な活動記録を編集したそのままの感性で、このDVDの編集に入ったと考えられる。
「PerfumeのライヴDVD」ではあるが、「関和亮の作品」ともいえるほどに関さんの「作家性」が込められていると感じた。

先日放送されたPerfumeのラジオ番組「Perfume LOCKS!」で、あ~ちゃんは「私たちのダンスはフォーメーションを正面から見るのが一番キレイに見えるが、(関さんは)あえてそれをしなかった」と話している。
これは、もの凄い「冒険」をしたと思う。
確かに、正面からのショットは少なく、変則的な角度でフォーメーションを映し出している。特に真上から見下ろしたカメラワークと、横から見たフォーメーションが新鮮に見えて美しい。

いつもPerfumeの活動には「普通」というものが通用しないが、「普通」に考えればMUSIC ON! TVで放映された無難な編集で発売するのが常識というものだろう。
それが、今回は過去のDVD作品には範をとらない、新しい視点を作り出す作品に仕上がった。
「今年は攻めます!」とあ~ちゃんは言ったが、安定などを求めずに、常に不安定さを求めて走り続けるPerfumeの決意がここに感じられる。
それと同時に、ここまでの冒険をするほどに関さんとPerfumeの信頼関係が大きく築かれていることも嬉しい。

上にも書いたが、このDVDを再生して、イントロが始まると、今でも緊張感が走る。
自分が参戦した2009年10月29日の18時30分に気持ちが移動する。
現実社会から切り離されて、Perfume Worldに飛び立つ瞬間だ。
「安心」なんかしている場合じゃない。

何度も聴いてきた「Take Off」が、途中から中田ヤスタカ謹製のロングバージョンに突入して一気に離陸する。
もう、それからはライヴに参戦したときと同じく、夢中になれる。
時には客席の中から、時には遠くから俯瞰するように、時には客席の誰よりも近くで、3人の躍動を見ることができる。

以下に、特に感じたことを書いていく。
どの曲も楽しめるが、やはり際立っているのが
「edge」
の収録だろう。
もう何度もここでその素晴らしさを書いているが、本当に素晴らしい!

このパフォーマンスと演出が商品として世に出たことが嬉しい。
DISC2では、本編に収録されているバージョンと、3人のパフォーマンスだけを正面から見るバージョン、壮絶なレーザーショウを楽しめる引き映像バージョンの、3つの映像が楽しめる。
この「edge」の映像は、後々に様々な波紋を呼ぶと思われる。それくらいに刺激的な映像だ。
それと同じDVDに「ジェニーはご機嫌ななめ」が収録されているという事実も忘れてはならない。
この2曲(2極?)が、同じアーティストの同じ日のライヴなのだ。

あと、驚いたのが、「MCほとんど全部カット」という編集だ。
Perfumeのライヴといえば、あ~ちゃんの天才的なMCを楽しむことも含まれている。
そのほとんどすべてがキレイさっぱりと削り取られていた。
これも大きな「冒険」だと思った。
あ~ちゃんのMCは、Perfumeのライヴを構成する重要な要素であるが、会場ごとに話す内容が異なるので、あえて横浜アリーナだけのMCはカットしたのだろうか…。
どちらにせよ、英断だったと思う。ライヴパフォーマンスのみがスッキリと際立っている。
その代わりなのかは分からないが、このDVDに「あ~ちゃん成分」はかなり多めに入っていると思う。
これは、編集した人間の嗜好が影響を与えているのだろう。

すべてのパフォーマンスが終わり、長い長いお辞儀をしてステージを後にするメンバーを、カメラはその先まで追っていく。
その映像と共にスタッフロールが始まり、「23:30」が流れる。
このときの「23:30」のはまり具合もちょっと驚いた。
涙を流しながら控え室まで歩いていくメンバー。
「あれ?のっちが映っていないぞ?」
と不安になるが、のっちはとっとと先に行ってソファーでくつろいでいたので安心だ。

そしてそして。

この「スタッフロール」というか「エンドロール」は、DISC2にもう一本収録されている。
これは、千秋楽公演で、スタッフが3人へのサプライズとして用意したものだ。
全国ツアーすべての公演が終了し、熱狂の渦の中ステージを後にしたメンバーが、ステージ裏でこのスタッフロールを見て号泣する場面が収録されている。
このスタッフロールは、会場の観客も驚きながら同時に見ていた。

ステージには誰もいなくなったのにさらに熱狂する観客の声。
今までの公演会場名が流れて、ツアースタッフの名前が流れると、泣きながら拍手を送るあ~ちゃんとかしゆか。
のっちは小僧のように鼻水をぐいぐい腕でぬぐっている。

あ~ちゃん、のっち、かしゆか。
3人の名前が表示されて、最後の最後により一層盛り上がる客席の歓声。

「SEE YOU NEXT LIVE」

ライヴ前の気合い入れのために円陣を組む3人の姿が映し出されて終了する。
泣きじゃくる3人の姿。ステージ方面からの大声援。

正直、ここは涙なしでは見ることができない。

10万人以上もの人々を感動させ続けた長い旅が終わった瞬間だ。
たいした想像力がなくても、今回の全国ツアー19公演が、大きな事故もなく無事に走り抜けられたことは「奇跡」に近いと考えることができる。公表されていないだけで、大小さまざまなトラブルや困難はあっただろう。
それらを乗り越えて、自称「ボンクラ」である3人娘の一番カッコいい、一番良い表情を見せようと多くのスタッフが力を合わせたステージ。
DISC2では、これらスタッフを徹底的に自慢する3人個別の映像が収録されている。
朝食抜きで不機嫌そうなのっち(この「残念さ」がのっちの魅力である)。
ステージ装置やマニピュレーターさんたちを真面目に紹介するかしゆか。
スタッフを自慢するのが嬉しくてしょうがない感じで目をキラキラさせているあ~ちゃん。
打ち合わせているのでもなく、それぞれにカラーが出ているのが面白い。

「Perfumeの『楽しさ』」は、それを感じる人の数だけ存在していると思う。
しかし、このPerfume Second Tour 2009 『直角二等辺三角形TOUR』DVDには、現時点でその「楽しさ」のすべてが封じ込まれていると思う。
「最新のPerfumeが最高のPerfume」であるので、PerfumeおよびチームPerfumeは、しばらくすればこのDVDをも軽く越える作品やステージを再び私たちに見せてくれるだろう。

活動期間が長いアーティストは、常に「初期のころが良かった」と思うファンが付きまとっている。
私が好きなアーティストやバンドなども、「あの頃が良かったなあ」と思うことが多い。
発信する者と、それを受ける者は、お互いに常に居場所を変えながら変化していく。
しかし、不思議なことにPerfumeはいつでも最新の作品が魅力を放つ。
Perfumeが変化する場所に、受け手が移動していくのだ。
これを、世間では「Perfume脳」と呼ぶ。

あ、書き忘れた。
上記のラジオ番組「Perfume LOCKS!」で、このDVDの中の一曲「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」の演出で、メンバーがモノクロでスローモーションになる場面を、あ~ちゃんが
「メンバーが一人一人、思い出になります。お亡くなりになるんです」
と解説していた。

盛大にビールを吹いたのは言うまでもない。






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Perfume Second Tour 2009 『直角二等辺三角形TOUR』DVDフラゲ日♪

2010-01-12 | Perfume
いよいよ本日は、待ちに待った『直角二等辺三角形TOUR』DVDのフラゲ日である。
以前にも書いたことがあるが、今一度ここで重要かつ緊急度の高い儀式の確認をしたい。
ベテランの方はすでによくご存知だと思われるので、スルーしていただければ幸いである。

やや略式ではあるが、私は全Perfumeファンの約7割が実践しているという、Perfumeの新作を初めて楽しむときの儀式を紹介する。
これを機に、Perfume初心者の君も是非、実践して欲しい。

まずは、部屋全体を清める。丁寧に掃除すること。部屋を清めたら、今度は自分自身を清めよう。
ここは、もっとも初心者には厳しい局面だが、大切な部分だ。驚かないで、素直な気持ちで実践して欲しい。

まずは、全身の毛を剃り落とそう。
頭髪もだ。

これは、Perfumeファンの間では「向かい入れ」と呼ばれる作法だ。
あ~ちゃんが発する、「ココロの粒子」を、製品を通して全身の毛穴から流入させる意味合いがある。
このときに「ココロの粒子」の流入が少ないと、イザというときに禁断症状が現れて犯罪に走るケースが多い。
ちなみに、「ココロの粒子」は、新品にしか封入されていないから気をつけよう。

全身の毛を剃り落としたら、生まれたままの姿で浴槽に漬かり、しっかりと身を清めたい。
バスルームの鏡を利用して、剃り残しのチェックも忘れずに。
すっかりと身を清めたら、体脂肪のチェックだけを済ませ、服を着てはいけない。
これは、Perfumeファンの間では「活き穴」と呼ばれる作法だ。
あ~ちゃんが発する、「ココロの粒子」を、一つも残さずに全身の毛穴から流入させるために、全身の毛穴は常に開放的、刺激的、ほらステキに保っていたい。

主に東海地方で多いという話を聞いたことがあるが、風呂場から自室に戻る際には「love the world」を口ずさみながら戻ると縁起が良いとされる。
ここは細かいルールは存在しないので、思い思いのPerfumeソングを口ずさみながら自室に戻ろう。

自室に戻ったら、腕を肩の高さまで水平に開き、片足立ちになってくるりと一回転する。
これには何の意味もない。

あらかじめ用意してある、卸したてのシルクハット、蝶ネクタイを着用する。
部屋の気を乱さないように、静かに、克つしなやかな動作を心がけること。
着用が済んだら、静かに深呼吸を5回。
床に正座し、右手から先にDVDを両手に持ち、ジャケットを3分間凝視する。
その後、ビニールをスマートな動作で外し、今度は「嗅覚」でジャケットを楽しもう。

「嗅覚」でジャケットを堪能したならば、言うまでもなく今度は「味覚」でも楽しもう。
好きなメンバーの写真をぺろぺろ舐めること。
これは、一見すると変態的な行為に見えるが、ジャケットの紙質を確認する方法としては、江戸時代後期から確立しているもので、「鮭舐め」(じゃけなめ)と呼ばれ、主にカブキ者のあいだで流行していたということは一切なく、正真正銘の変態行為だろう。病院に行ったほうが良い。

そして、いよいよ「お初」の儀式に移る。ここから先は慎重に行動したい。
もう一度自分の姿を鏡でチェックし、自分の肉体に付属しているものは
1・シルクハット
2・蝶ネクタイ
だけだ、ということを確認する(これを「正装」と呼ぶ)。
もしも夜であれば、自室の部屋のカーテンを開放すれば、ガラスに映る自分の姿を手軽に確認できる。

気をしっかりと持ち、「ココロの粒子」をビンビンに受け入れられるよう、常に全身の毛穴以外のことは考えないように。
末端の神経もビンビンと刺激的に保ち、赤黒く腫れるくらいの気持ちを持続したい。
これで、完璧に「ココロの粒子」を受け入れる体制は整った。思う存分に楽しんで、気持ちよく逝こう。


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【ファンクラブツアー『パッと楽しく遊ぼうの会』】

2010-01-10 | Perfume
Perfumeが今年の春に、ファンクラブ会員限定での全国ツアーを開催する。
全国11箇所12公演で、約23,000人の動員である。

10万人以上の動員を誇った前回のツアーを考えてみれば、さっさと新しいアルバムを引っさげて、再び大規模な全国ツアーを開催すれば良いものの、どうしてもファンクラブ会員に対して感謝の念を贈りたいらしく、驚くべきことに、すべての会場がライヴハウス!という運びになった。

そして、今回の全国ツアーには、恐ろしい制約が設けられている。

「ファンクラブ会員、一人一公演」

しか参加できないのだ(チケット転売対策のため)。

今までの全国ツアーであれば、友人同士の協力や、ネット上でのやり取り、チケット販売センターなど、チケットを確保する方法は色々あった。
しかし、今回ばかりは一発の抽選に望みを掛けるしか方法はない。
会場に入るときに、ファンクラブ会員カード、顔写真つき身分証明書、名前の書かれたチケット、この3点を確実に照会するとのアナウンスも流れた。
つまり「成りすまし」などで入場することは出来ないのだ。

現在のファンクラブ会員の人数は不明だが、約30,000人とのウワサだ。
そこから、チケット転売屋などの「複数アカウント」を除けば、実数はもう少し減るだろう。
したがって、約23,000人の収容人数は、全国に散らばるファンクラブ会員のほとんどすべてを受け入れるだけのキャパシティーは保っているといえる。

全員がきちんとバラバラに散ればね。

言うまでもなく、ファンクラブ会員のかなりの数が、関東近県に集中していると思われる。
その関東近県のファンに対して用意された箱は

3月7日横浜BLITZの1,700
3月15日Zepp Tokyoの2,700  
3月16日Zepp Tokyoの2,700    
同じく3月16日2回目Zepp Tokyoの2,700 

合わせて9,800人分しか用意されていない。
これは、どう考えても関東近県のファンクラブ会員数が、箱の収容人数を越えている。
激戦は必至だ。

「ファンクラブ会員、一人一公演」

であるので、「横浜は見れなかったけど、大阪見るからいいやあ~」などということはない。
一度の「落選」はそのまま「死」を意味する。
大事なことなのでもう一度言うが、一度落選すれば「敗者復活戦」は行われず、「落選」はそのまま「死」を意味する。

なるべく多くの「死者」を出さないように、第3希望まで選べるシステムになっているが、それでも「死者」は確実に出るだろう。
私はスケジュールが発表されたときから、ツーリングも含めて楽しもうと、「高知」しか考えていないので、「まあ、いくらなんでも関東から高知まで遠征する奴はそうそうおらんじゃろ」と気楽に構えていたが、よくよく考えてみれば高知は「千秋楽」だった。  

このツアーの応募締め切りは今月の18日。当落発表が今月の22日。
そして待望のツアーDVD「Perfume Second Tour 2009 『直角二等辺三角形TOUR』」の発売が今月の12日だ(フライングゲットで)。

まずはDVDを見て「天国」へ。そのままツアーチケットをゲットしてずっと「天国」気分を味わいたい。

                  

コメント

再びお絵かきの練習です~。

2010-01-09 | 防寒マニア


アップする画像のサイズが分からないなあ~。
ともかく、ゴールドウィンのネックウォーマーはおすすめです。
富士山までは行けないですけどねw
暖かくなるまで整備の日々にして節約したほうが良いのか悩みどころです。

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今年はお絵かきに励むぞう!

2010-01-04 | Perfume



かしゆかが毎日!ブログをアップしているので、私も今年は新しいことに挑戦!です。
数年前に購入したペンタブレットを引っ張り出してみました…。
一番キツかったのは、画像のアップ方法が分からないことです…。なんだこの余白は。

絵は…徐々に上手になる予定です…。
バランス悪いなあ~。

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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