髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

うんちのお知らせ

2015-02-22 | 1歳児
1歳8ヶ月の息子の成長はさまざまで、まあ何かと嬉しい。

最近はスプーンを使って上手に食べられるようになったし、コップの水をこぼさずに飲めるようになった。
音楽に乗って踊ることもするし、びょんびょんジャンプすることもマスターした。
「耳」「目」「ほっぺ」「ちんこ」など新しい言葉もどんどん覚えてきている。

工事車両が大好きで、トラックがバックするときに「ピーピーピーピー」と音がするのを真似て、おもちゃのトラックをバックさせるときに「ピーピーピーピー」と言って遊ぶし、しまいには自分が後ずさりしながら「ピーピーピーピー」と言う(こういった発想は大人には浮かばないので実に楽しい)。

その中でも微妙に嬉しいのが
「うんちのお知らせ」を覚えたことだ。

うんちをすると
やや不安そうな顔で自分のお尻を指差して

「ちっち(うんち)ちっち!」

と呼ぶ。

うんちをしたことを親に教えれば、お尻の不快感を取り除いてくれる、ということを覚えたのだろう。
これのどこが嬉しいのかと言うと、外から見ても分からない内部情報を息子が教えてくれる、という部分だ。

この「うんちのお知らせ」機能を流用すれば、すぐに「お腹すいた」「眠い」「疲れた」などの、息子内部情報を知ることができる。

息子は、何か辛いことや気に入らないことがあって泣くとき

「なーにー!なーにー!」

と叫びながら泣く。

これは、息子が泣いている理由が分からないとき、親が「何?どうしたの?なに?なに?なに?」といつも言うからだ。
「泣く」と「なに?」がセットになっているのだろう。

この「うんちのお知らせ」機能が向上すれば、今後息子は泣く理由も教えてくれるはずだ。

少しずつ意思の疎通が出来つつあって嬉しい。



いちご狩りに連れて行ってもらった息子。最後にはいちごの有り難みを忘れて練乳をぺろぺろしてたそうだ。
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待つ

2015-02-19 | 1歳児
まだ子育て2年未満の新米お父ちゃんだが、現状で「子育てとはなんですか?」と問われれば、「子育てとは『待つこと』です」と答えるんじゃないかと思った。
1歳8ヶ月の息子が自分で気づいたり、自分で見つけたり、自分で行動するのを、「待つ」のが親の仕事なんじゃないのかしら、と最近は思うようになってきた。

ここのところ息子を叱る機会が増えてきた。

身体も丈夫になり手先も器用になり、できることが急激に増えて、テーブルによじ登ったり(大人用の椅子を動かして足場を作り、テーブルに設置してある自分の椅子に座ることを覚えた。見ていてもびっくりするくらいの器用さだ)、食べ物を遠くに投げたりといたずらをすることが多くなったからだ。

ダメだぞ!とは言うものの、息子は悪気があってやっている訳ではないので、今一歩説得する効果がない。
こうなれば力ずくで(動物の調教のように、痛みとともに)「やってはいけないこと」と理解させるか…とも思うが、辛抱強く時間をかけて息子に言い聞かせると、多くのパターンで息子はこちらの言う通りに行動してくれることが分かった。

しかし、それは本当に辛抱強く待たなければならない。

「こちらに来なさい」
「風呂上がりには早く服を着るように」
「テレビを見るときには遠く離れて座って見なさい」
「歯を磨くのでお父さんの膝の上に寝なさい」

など、最初は言うことを聞かずに遊んでいても、何度も言い聞かせると(数日から数週間)そのうち言うことを聞いてくれる。

とてつもなく時間がかかるが、あまり言葉が理解できない1歳8ヶ月の息子が、こちらの話すことを聞いてくれて「話せばわかる相手」になるので、こちらも声を荒げたり手を出したりはせずに、息子に比べれば人生の残り時間は少ないけど、息子を待つことであれば自分の時間なんていくらでも使っても良いかな、なんて思う。



先日の節分の日に、突然侵入してきた鬼と勇敢に戦う息子。鬼は何故かヒートテックタイツです。
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咳き込みとハチミツ

2015-02-02 | 1歳児
昨年の11月下旬から、布団に入ると息子が激しく咳き込むようになった。
時には咳き込んで起きてしまったり、眠れなくなって夜泣きをしたりした。

咳き込む以外には体調は良く、日中は元気に遊ぶのだが、夜になるとゲホゲホが始まる。
もちろん湿度は常にチェックしていて、夜間は空気が乾燥しないようにオイルヒーターを稼働させている。

病院に連れて行っても大きな問題はなしと診断されるので、さてどうしようかと考えていたところ、ハチミツが効くらしいとの情報を得た。もちろん、1歳未満の赤ちゃんにはボツリヌス菌の心配があるので与えてはいけない。

息子は1歳半なので、まあ大丈夫だろうと、少量から飲ませ始めた。

コップ1/3のお湯にスプーン1杯のハチミツを溶かし、就寝の歯磨きの前に飲ませる(だいたい息子は雄叫びなどをあげながら一気飲みする)。

これが思いのほか効果があった。

ドイツなどではよく知られている咳止めの方法らしい。

もうすっかり咳き込まなくなったので、先日に飲ませるのを止めた(ハチミツはけっこう高い)。

なんだかんだで2ヶ月は飲ませ続けた。

この2ヶ月間は、お風呂→ハチミツ→歯磨き→就寝、というサイクルが出来上がり、息子も寝る前の甘い飲み物が楽しみになっていたらしく、風呂から上がって一息つくと、親を殴ってでもキッチンに連れて行こうとした(最近学んだが、こういった、眠るための儀式?が大切で、この儀式を経ると息子は寝る態勢に入る)。

また次の冬が来て、息子が咳き込むようになったらハチミツを飲ませようと思う。



消防士のコスプレしてみたけどちと早すぎた感がある。
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