髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

うんちのお知らせ

2015-02-22 | 1歳児
1歳8ヶ月の息子の成長はさまざまで、まあ何かと嬉しい。

最近はスプーンを使って上手に食べられるようになったし、コップの水をこぼさずに飲めるようになった。
音楽に乗って踊ることもするし、びょんびょんジャンプすることもマスターした。
「耳」「目」「ほっぺ」「ちんこ」など新しい言葉もどんどん覚えてきている。

工事車両が大好きで、トラックがバックするときに「ピーピーピーピー」と音がするのを真似て、おもちゃのトラックをバックさせるときに「ピーピーピーピー」と言って遊ぶし、しまいには自分が後ずさりしながら「ピーピーピーピー」と言う(こういった発想は大人には浮かばないので実に楽しい)。

その中でも微妙に嬉しいのが
「うんちのお知らせ」を覚えたことだ。

うんちをすると
やや不安そうな顔で自分のお尻を指差して

「ちっち(うんち)ちっち!」

と呼ぶ。

うんちをしたことを親に教えれば、お尻の不快感を取り除いてくれる、ということを覚えたのだろう。
これのどこが嬉しいのかと言うと、外から見ても分からない内部情報を息子が教えてくれる、という部分だ。

この「うんちのお知らせ」機能を流用すれば、すぐに「お腹すいた」「眠い」「疲れた」などの、息子内部情報を知ることができる。

息子は、何か辛いことや気に入らないことがあって泣くとき

「なーにー!なーにー!」

と叫びながら泣く。

これは、息子が泣いている理由が分からないとき、親が「何?どうしたの?なに?なに?なに?」といつも言うからだ。
「泣く」と「なに?」がセットになっているのだろう。

この「うんちのお知らせ」機能が向上すれば、今後息子は泣く理由も教えてくれるはずだ。

少しずつ意思の疎通が出来つつあって嬉しい。



いちご狩りに連れて行ってもらった息子。最後にはいちごの有り難みを忘れて練乳をぺろぺろしてたそうだ。
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待つ

2015-02-19 | 1歳児
まだ子育て2年未満の新米お父ちゃんだが、現状で「子育てとはなんですか?」と問われれば、「子育てとは『待つこと』です」と答えるんじゃないかと思った。
1歳8ヶ月の息子が自分で気づいたり、自分で見つけたり、自分で行動するのを、「待つ」のが親の仕事なんじゃないのかしら、と最近は思うようになってきた。

ここのところ息子を叱る機会が増えてきた。

身体も丈夫になり手先も器用になり、できることが急激に増えて、テーブルによじ登ったり(大人用の椅子を動かして足場を作り、テーブルに設置してある自分の椅子に座ることを覚えた。見ていてもびっくりするくらいの器用さだ)、食べ物を遠くに投げたりといたずらをすることが多くなったからだ。

ダメだぞ!とは言うものの、息子は悪気があってやっている訳ではないので、今一歩説得する効果がない。
こうなれば力ずくで(動物の調教のように、痛みとともに)「やってはいけないこと」と理解させるか…とも思うが、辛抱強く時間をかけて息子に言い聞かせると、多くのパターンで息子はこちらの言う通りに行動してくれることが分かった。

しかし、それは本当に辛抱強く待たなければならない。

「こちらに来なさい」
「風呂上がりには早く服を着るように」
「テレビを見るときには遠く離れて座って見なさい」
「歯を磨くのでお父さんの膝の上に寝なさい」

など、最初は言うことを聞かずに遊んでいても、何度も言い聞かせると(数日から数週間)そのうち言うことを聞いてくれる。

とてつもなく時間がかかるが、あまり言葉が理解できない1歳8ヶ月の息子が、こちらの話すことを聞いてくれて「話せばわかる相手」になるので、こちらも声を荒げたり手を出したりはせずに、息子に比べれば人生の残り時間は少ないけど、息子を待つことであれば自分の時間なんていくらでも使っても良いかな、なんて思う。



先日の節分の日に、突然侵入してきた鬼と勇敢に戦う息子。鬼は何故かヒートテックタイツです。
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咳き込みとハチミツ

2015-02-02 | 1歳児
昨年の11月下旬から、布団に入ると息子が激しく咳き込むようになった。
時には咳き込んで起きてしまったり、眠れなくなって夜泣きをしたりした。

咳き込む以外には体調は良く、日中は元気に遊ぶのだが、夜になるとゲホゲホが始まる。
もちろん湿度は常にチェックしていて、夜間は空気が乾燥しないようにオイルヒーターを稼働させている。

病院に連れて行っても大きな問題はなしと診断されるので、さてどうしようかと考えていたところ、ハチミツが効くらしいとの情報を得た。もちろん、1歳未満の赤ちゃんにはボツリヌス菌の心配があるので与えてはいけない。

息子は1歳半なので、まあ大丈夫だろうと、少量から飲ませ始めた。

コップ1/3のお湯にスプーン1杯のハチミツを溶かし、就寝の歯磨きの前に飲ませる(だいたい息子は雄叫びなどをあげながら一気飲みする)。

これが思いのほか効果があった。

ドイツなどではよく知られている咳止めの方法らしい。

もうすっかり咳き込まなくなったので、先日に飲ませるのを止めた(ハチミツはけっこう高い)。

なんだかんだで2ヶ月は飲ませ続けた。

この2ヶ月間は、お風呂→ハチミツ→歯磨き→就寝、というサイクルが出来上がり、息子も寝る前の甘い飲み物が楽しみになっていたらしく、風呂から上がって一息つくと、親を殴ってでもキッチンに連れて行こうとした(最近学んだが、こういった、眠るための儀式?が大切で、この儀式を経ると息子は寝る態勢に入る)。

また次の冬が来て、息子が咳き込むようになったらハチミツを飲ませようと思う。



消防士のコスプレしてみたけどちと早すぎた感がある。
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家族3人がリビングルームだけで暮らすプロジェクト

2015-01-28 | 1歳児
家計に関しては嫁さんに丸投げなのだが、先日、我が家の電気代を聞いてびっくりした。

6畳一間風呂なしトイレ共同アパートの家賃並みに高かったのだ。
1歳8ヶ月の息子がいるので、常に快適に過ごせるくらいの暖房はかけてるし、夜間も布団から飛び出してしまうために終夜オイルヒーターも稼働している。
なので、安くはないだろうとは思っていたが、これではちと高すぎる。

嫁さんと対策を話し合うと、予想だにしなかった提案が来た。

「家族3人でリビングルームだけで暮らすのはどう?」

そりゃ無理だろ、と思ったがよくよく考え直したら、えらく狭い暮らしになるが不可能でもない。

現状、ただ寝るためだけに6畳の寝室を暖めているので、少なくともそこに使っている電気代がそのまま浮くことになる。
そして、それが実現すれば、現在住んでいる家の2階部分はまったく使わずに生活する事ができ、掃除の手間が半分になる。

しかもなんか楽しそうだ。

我々夫婦は、息子が生まれるまではめちゃ狭いアパートで暮らし、夫婦で1つの布団で寝起きしていた。
夜は嫁さんが寝ているそばで静かに晩酌をしていたものだ。
「原点回帰」という雰囲気もあって良い。

21時には就寝する息子と、その時間から食事をしたり活動する両親が1つの部屋に暮らすには、どのような設計が必要か寝ながら考えた結果、つっぱり棒をリビングルームの中央にかけてカーテンを吊るして部屋を2分割する。という方法を思いついた。
21時からはカーテンを引き、一方は寝る部屋、一方は親がくつろぐ部屋に仕分ける。
これなら数千円の出費で済むし、失敗に終わっても洗濯物の部屋干しにも使えるので経済的だ。

つっぱり棒はアマゾンで購入し、カーテンを吊るすリングは実物を見て選びたかったのでホームセンターにて購入。
カーテンは自室から持ってきて10分ほどでリビングルームの仕切りは完成した。


アイリスオーヤマ 木調 強力伸縮棒 長さ170~280cm ダークブラウン MNP-280
クリエーター情報なし
アイリスオーヤマ(IRIS)


※このつっぱり棒のパイプ部分の直径は約30ミリです。よってカーテンレール用リングやS字フックは内径30ミリ以上は必要です。


もうすでに数日が経過しての感想だが、
・寝室に移動する儀式がなくなり、いきなり絵本の読み聞かせが始まるので息子は慣れないようで、寝かしつけに時間がかかる。
・寝かしつけるために1度すべての照明を消し、音も止めて暗闇を作らなくてはならない。
・その時に家族3人が寝落ちする事が多い。
・ゆえに図らずも休肝日になることが多い。

この経験を通して、改めて冬場の寒さについて家のあちこちを調べてみたが、窓から侵入してくる冷気や、ドアの隙間から侵入してくる冷気はバカにならないなあ。と感じた(ここに少額の投資をするだけでずいぶん冷暖房費は変わるのではないかと思っている。次の冬には試してみたい)。

後日談、と言うかオチと言うか、この作業の時に、エアコンのフィルターを掃除した。
新品だけど引っ越してきて1年8ヶ月、1度も掃除したことがなかったフィルターは、もうこりゃすごいことになっていた。
我が家の電気代の高騰は、明確にここに原因があるのだと感じた。

と、せっかく文章を書いたのでアップするが、やはり息子がなかなか寝付かない(少しでも物音がすると起きてしまい、それからはずっと眠らない)ので、ひとまずこの「家族3人がリビングルームだけで暮らすプロジェクト」は中止にした。
いくら電気代が高くなろうとも息子の睡眠時間は削れない。
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ディズニーランドへ行ってきた

2015-01-25 | 1歳児
今年も正月を過ぎてからまとまった休日を作ることが出来たので、どこか遠くに旅行に行こうかと思案していたが(去年は沖縄に行った)、ふと思い立って家族でディズニーランドへ泊りがけで遊びに行くことにした。

1歳8ヶ月の息子の成長ぶりを見ていたら、ディズニーの楽しさが伝わるんじゃないかと考えたのだ。

ま、結論から言えば、「ディズニーのアトラクションを楽しむには少し早かったかな~」といったところだった。

日取りは1月13日(火)14日(水)と平日の2デイズ。初日はディズニーシーで20時くらいまで遊び、翌日はディズニーランドで16時くらいまで遊ぶことにした。
せっかくだから宿泊してみたかったディズニー公式?のホテルは平日にも関わらずすべてが満室で、舞浜ユーラシアに宿泊することとなった。

毎度のことだが、子連れで遠出をする場合は、装備に気を使う。
ディズニーに到着すれば、ほとんどの移動でベビーカーを使用するが、それ以外の移動ではベビーカーは荷物になる。そこそこ考えた結果、ベビーカーは現地でレンタルすることにして、おんぶヒモで息子を運搬することにした。
そして職場の同僚からのアドバイスで、防寒をしっかりとして家を出た。
今回は地元から調布までは電車で移動し、調布からは直通しているディズニーリゾート線という高速バスを利用することになった。高速バスは往路では事故渋滞に巻き込まれて時間がかかったが、復路では1時間もかからず調布まで帰ってこれて、息子を抱っこして家族3人でヨダレをたらして寝ている間に地元近くまで帰ってこれたのは本当に助かった(このバスは予約制ではなく、普通の路線バスと同じようにバス停に並んで待ち、バスに乗車するときに運賃を支払う。なので、高速バスなのに「早い者勝ち」である。平日なのでとタカをくくって発車ギリギリに到着したら「残り3名」くらいだった)。
ちなみに我が息子は生後3ヶ月から片道8時間半をかけて石川県に旅行に行ったり、生後8ヶ月から飛行機に乗って沖縄に行ったりと、なかなかハードな経験を積んでいるので、東京の外れから浦安までだったら赤子の手をひねるほどにラクな旅だったと思われる。

私は結婚するまで、ディズニーとの関わりはほぼ皆無なヤクザで暗い道を歩んできたので詳しくは分からないが、そんなヤクザ者から見ても平日のディズニーシーは空いていた。
すぐにロッカーに荷物を預け、ベビーカーをレンタル。ベビーカーには息子の名前を書いたカードを入れて持ち主が判別出来るようにする。
前日は強風でとてつもなく寒かったが、今日は風もなく穏やかで暖かい。

初日、ディズニーシーのセットリスト

0・アクアスフィア

1・アクアトピア

2・シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ

3・ジャスミンのフライングカーペット

4・ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル

5・カフェ・ポルトフィーノ(ビール)

6・ワールプール

7・アリエルのプレイグラウンド

8・セバスチャンのカリプソキッチン(昼食)

9・ヴェネチアン・ゴンドラ

10・タートル・トーク

11・トイ・ストーリー・マニア!

12・セイリングデイ・ブッフェ(夕食)

これは特に計画したセットリストではなく、息子の様子を見ながら選んだルートだ。
息子はディズニーのことなどはまったく分からないし、予想どおり園内の鳩やスズメを追いかけたり、羽田から飛び立つ飛行機を見たりすることに夢中になっていた。
なので、全体的に「散歩」のような感じになった。

1・アクアトピア

息子の人生初のアトラクション乗車。
若干の不安の顔を浮かべる息子をおだててアトラクションスタート。
チラリとも笑顔を見せずにものすごい真顔だったが、まんざらでもない様子。
「うわー!うわー!」と叫んでいた。

2・シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ

人生初のアトラクションが上手く行ったので、これに気を良くして向かった。
しかし、ここで息子はブチ切れた。
暗い、と言うのがまずはダメみたいだ。
よくよく見てみれば、下からの照明を浴びてニヤニヤしている人形は怖いのかも知れない。
ここで分かったことなのだが、息子は、別れやサヨナラをする時にも「バイバイ」と言うが、拒絶、拒否、否定、チェンジ、恐怖などの場合にも「バイバイ」を使う。
沢山の人形に向かって、号泣をしながら「バイバイ!バイバイ!」を繰り返していた。
あまりにも泣き叫ぶので途中で降ろしてあげたかったが、残酷にも乗り物は進む。
ほっぺたを涙で濡らし、鼻水だらけの真っ赤な顔をしてシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジは終了した。
ここで我々夫婦は、今後の行動をかなり軌道修正するしかなかった。

3・ジャスミンのフライングカーペット

空を飛ぶメリーゴーランドのような乗り物。
これなら大丈夫だろうと思ったが甘かった。高いのも怖いようだった。
こちらも空に向かって「バイバイ!バイバイ!」と号泣。
幸いにも、我が息子は大泣きしても10歩歩けば忘れて別のことに夢中になる。

4・ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル

この辺りから、今日はアトラクションに乗るよりも、散歩にしようよ、という機運が夫婦に生まれた。
私はディズニーとの関わりはほぼ皆無なヤクザで暗い道を歩んできたので、そのままスルーしそうになったが、嫁さんがここで撮影してはどうか?と提案してきた。どうやらミニーちゃんと撮影するのに(たったの)20分待ちだそうだ。ミッキーとかイヌは30分以上待ちだった。

ここで「魔法」が起きた。

ご機嫌で順番待ちをしていた息子だが、撮影の寸前になってスタッフさんからベビーカーを持ち去られたのが気に入らなかったのか、一気に不機嫌になり、号泣しながら父親を殴る蹴るの暴行を働き始めた。
うっ…ここまで笑顔で過ごせたのに撮影の寸前になって号泣か…と一瞬残念に思った。

しかし、いざミニーちゃんの前に来てみると…驚くべきことに息子は…

ピカピカの笑顔になったのだ。

ミニーちゃんの鼻でスキスキされた息子はゲラゲラ笑い出したのだ。

(ちなみに、ミニーちゃんは前の撮影の方が終了するとすぐに息子のことを見て、泣き叫んで父親を殴っている様子を見て、「まあすごいわ♪」とでも言うように同じように殴るような真似をしていた。ここからすでに魔法が始まっていたのか…?)

ディズニーランドの周辺は大人には感じられない、子供がハイになる高周波が流れていて、子供はディズニーに来るとラリる、とか、大人には感じられないドラッグが焚かれていて、子供はディズニー中毒になる、とか都市伝説がまかり通る昨今だが、まんざら嘘でもないんじゃないかと思ってしまう。

いやはや、本当に魔法かよ、と思ってしまった。

うーん。息子の初恋の相手はミニーちゃんになるのだろうか。

5・カフェ・ポルトフィーノ(ビール)

なるようにしかならんので気にしていなかったが、まあこの日は晴天と無風に恵まれ、上着を脱いでテラス席でビールが飲めるほどであった。
息子の昼寝と同時に親も一休み。

6・ワールプール

コーヒーカップ。
我々が回さなければ良かろうと思ったが、けっこうグルグル回って息子は真顔。
後になって思ったが、私たちが偏った重心で座っていたのでグルグル回ったんじゃないかと。

7・アリエルのプレイグラウンド

洞窟を探検する場所。
ここは息子ははしゃいで喜んだ。
息子はお風呂で遊ぶのが大好きなので、ぴゅっびゅっと飛び出す水を追いかけて楽しそうだった。
かなり服が濡れてしまったので、次回はカッパでも持ってこようかと思った。

8・セバスチャンのカリプソキッチン(昼食)

こういった旅行などの場合はそれほど気にせず、息子が食べたいものを食べさせる。

9・ヴェネチアン・ゴンドラ

この日、息子が1番楽しんだのはコレかもしれない。
ゆっくり進む乗り心地にも安心できただろうし、すれ違うゴンドラに手を振ったり、船頭さんが歌う歌に拍手をしたりしてた。
この辺りで夕暮れになってきた。

10・タートル・トーク

暗いので若干真顔になったが、亀に手を振っていた。
子供向けのようでけっこう大人も笑える。

11・トイ・ストーリー・マニア!

動きが激しく終始真顔。
ここで本日のアトラクションチャレンジはすべて終了した。

12・セイリングデイ・ブッフェ(夕食)

夫婦はビールを飲みながら食べ放題のローストビーフで優雅に夕食。


すっかり満腹になった我々は、園内の夜景を楽しみながらゆっくり散歩して、20時過ぎにシーを出た。
宿泊の予定で遊んでいるので、帰路のことをまったく考えなくて良いのが嬉しい。

ディズニーに泊りがけで遊びに来て面白いと感じたのは、ディズニーの施設から一歩でも外に出ると、ホスピタリティーの欠片もない現実世界が存在している、ということだった。
今回はディズニー公式ではないホテルに宿泊したから尚更かも知れないが、幸せな気分で舞浜に移動して、寒風吹きすさぶ荒野のような北口に到着すると、いきなり現実の厳しさを味わう。
まずどこにバスが来るのかも分からないし、いつバスが来るのかも不明だ。
幼子を抱きしめ、勇気付けしながら寒さに耐える。
ま、それほど待たずに電話連絡をして到着時間を知ったが、暗い寒空の下、待ち時間が分かるのと分からないのとでは、心の持ちようが違う(時刻表はホテルにあったが、それをネットに掲載してくれるだけでずいぶん違うのになあ)。
ホテル運営のシャトルバスは、ホテルからディズニーに向かう時にも乗客をすし詰めで(赤ちゃん連れだろうが無関係!)運行すると言う、現実社会の厳しさを教えてくれるアトラクションとなっていた。

ホテルに到着し、嫁さんは大浴場の露天風呂に浸かり、息子はオムツなので私と部屋に備え付けのシャワーで済ませ、やや興奮している息子を寝かしつけ、致死量のビールを飲んで眠りについた。

なんだかんだと結局は息子を抱っこするシーンが多く、私は足腰に若干の疲労感。

翌日は7時に起きてホテルのブッフェで朝食。
貧乏根性丸出しでで腹がはち切れんばかりに朝食を食べる。
息子にも普段は食べられないおしゃれ朝食を、と色々と取り分けたが、結局息子が食べたのはいつもと同じ納豆ごはんだった。

ランドの開演時間に合わせて到着。

ここまで書いてきてあっさりと済ませるが、ランドは平日にも関わらず、かなりの混雑だった。
面白そうなアトラクションはだいたい1時間待ちで、休憩をしようにも20分ほど待たなくてはならなかったので、だいたい散歩して終わらせた。

なんでも、アナ雪?と言うのが始まっているらしく、混雑しているようだ。

ディズニーとの関わりはほぼ皆無なヤクザで暗い道を歩んできたので詳しくは知らなかったが、ディズニーは誕生日月に行くと、園内でキャストさんが様々なサービスをしてくれるらしい。
2日間に渡って誕生日月の人たちが受けるサービスを色々見たが、これはかなり楽しそうだった。
息子にも楽しませたいので、次回は息子の誕生日月に行こうと思った。



これぞ非日常!息子もじっと見入っておりました。



宿泊した翌朝、これからディズニーランドなのに無駄に体力を削る息子。



ランドに着く前に爆睡。



アナ雪のパレードを楽しむ息子。
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とある1日。

2015-01-03 | 1歳児
20時 
帰宅して一息ついたら息子をお風呂へ。

21時 
息子の肌ケアをして歯磨き、絵本3冊の読み聞かせ。

21時半 
息子の寝かしつけ。絵本3冊の読み聞かせ。

22時 
息子就寝。しばらく添い寝をする。

23時 
嫁さんが晩ご飯を作ってくれて一緒に食事。
今日の息子がどんなに可愛かったかを話し合う。
それから風呂に入ったり寝る準備をしたり。
酒を浴びるほど飲む。

毎日。という訳でもないが、だいたい仕事がある日は1日がこんな感じで過ぎ去って終わる。

時間を巻き戻して朝の6時半。

爆睡している息子を抱えて寝室からリビングへ。
息子の朝食を用意しつつも自分の用意。
息子をテーブルに座らせて朝食を食べさせる。
寝ぼけてなかなか食べない息子をおだてて自分も出勤の用意。

8時 
通勤(嫁さんが息子を保育園へ送る)。

20時 
帰宅して一息ついたら息子をお風呂へ。

以降ループ。

先日、嫁さんと、「自分の人生の主役が子供」じゃダメだよね、という話をしていた。
やはり自分の人生の主役は自分なのが良いと思うし、子供にしても勝手に親の人生の主役にされても迷惑な話だろう。
しかし、現状は上記のように完全に息子のために毎日を過ごしている。現在の自分の人生の主役は間違いなく我が息子だ。
きっとこんな日々もすぐに過ぎ去ってしまうんだろうな~と思うので、息子が主役の人生を今のうちに存分に楽しまなければな、と感じている。


前髪を切られすぎて絶望の表情を浮かべながら鏡を見つめる息子。
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自分で買って良かったと思うモノたち。

2014-12-20 | 1歳児
これから子供が生まれる予定の誰かの役に立てれば…と思い、息子が1歳半を越えた時点で、「お父さん目線」で購入して良かったと思うモノを上げていく。
「お母さん目線」で書かれた記事はたくさんあると思うので。

まずは5位から。

5位 ベビーベッド

ミニベビーベッド プリンプリン ナチュラル PP100NA
クリエーター情報なし
HAPPINESS


すぐに使わなくなるから買わない方が良いとたくさんの人からアドバイスを受けたが、嫁さんのご両親が買ってくれた。
確かにすぐに使わなくなったが、バラせばコンパクトに収納できるし、何よりもこのベッドの中に寝かせておけば安全だ。
まだ寝返りも打たないのであればソファでも事足りるが、少しでも動き始めると、まったく目が離せなくなる。
我が家は目を離した一瞬の隙にソファからの落下事故を起こしてしまった(幸いなんともなかったようだ)。
時には集中して家事をしなくちゃならない時もあるし、ベッドの中でゴロゴロしてる分には安全なので、あっても良いと思う。
バラせば「柵」としても使用できる。一時だけだったが、コンセント類を触らないようにガードとして使ったこともある。


4位 階段転落防止用の柵

日本育児 スマートゲイトII Smart Gate 2
クリエーター情報なし
日本育児


息子がハイハイを始めるようになってから購入した。
ハイハイを始めた頃の息子は、家族の中で1番の早起きで、毎日6時くらいから寝室を徘徊し、6時半になるとiPhoneを持って殴りかかってきて起こしてくれていた。
寝室は和室なので、息子の技術と努力によっては、襖を開けてしまうかもしれない。
襖を開ければすぐに階下へ繋がる階段である。危険の芽はきっちりと摘み取っておきたい。

1歳半になった息子は、現在ではこの階段転落防止用の柵の戸締りを担当している。
寝る前に必ず自分で締めて、ロックをかける。
やったことはないが、自分でロックを外すこともできるだろう。
こんなこともあろうかと、この柵にはもう一つ子供には届かない裏側にロックが設けてあるので安心だ。
設置が簡単なわりにしっかりとしているので助かっている。


3位 洗濯ハンガー

パール金属 サステイン ステンレス製 折りたたみ式物干しハンガー30ピンチ H-8758
クリエーター情報なし
パール金属


隠れた人気者だろうか。
子供が生まれたご家庭にプレゼントを探している場合は、意外にもこんな物が実用的で良いかもしれない。

まずは単純に子供用の衣服が増える。
そして間も無く保育園用のタオルや着替えなどが増えて、洗濯物は一気に膨れ上がる。
物量としてはそれほど多くはないのかも知れないが、小さな物が増えるので、干しても干しても洗濯カゴの中身が減らない。
私はアパートから現住居の一戸建てに引っ越した時に、物干し台と洗濯ハンガーを購入してベランダの洗濯物干しゾーンを拡張した。
後に嫁さんと話したときに暴露してくれたのだが、物干し台を購入してセッティングしている私の後ろ姿を見て「大げさなんだよハゲ!そんなに洗濯物が増えるわけねーだろハゲ!」と心の中で罵倒していたらしい。
現在は私の先見の明に脱毛しているようだ。

そんなわけで洗濯用のグッズは、多めに持っていても活用できる。


2位 ベビーチェア

Inglesina fast イングリッシーナ ファスト (日本語説明書付)【正規代理店商品】 レッド
クリエーター情報なし
カーサリッチ


テーブルに挟むタイプのベビーチェア。
ちょっと高かったが、頑丈に出来ていて満足。
息子は素直にじっと座って食事をするわけもなく、時には飛び跳ねたり、立ち上がろうとする。
しかしこのベビーチェアなら、しっかりシートベルトで固定できるし、椅子がぐらつくこともない。

そしてこのベビーチェアのポイントは、骨組みを残して外側の布が外れて洗濯できるところだ。
これは予想していなかったことだったが、息子が自分の手でスプーンを操って食べるようになると、まあともかく食べ物をこぼすこぼす。
そしてベビーチェアは食べ物の汁やカスで汚れてしまうのだ。
一週間に一度くらいは洗濯している。
持ち歩いたことはないけど、持ち運び用の袋も付いている。


1位 ベビーサークル。

日本育児 ミュージカルキッズランドDX
クリエーター情報なし
日本育児


これが一番のロングヒットだと思う。
ハイハイを始めれば、子供はあっという間に行動距離を伸ばして家中のいたるところに向かうことになる。
言うまでもなく、キッチンのそばや、落下物が多い、危険な場所などがある。

はじめは取説通りに囲い込んで使っていたが、動きが活発になって行動範囲が広がったのに合わせて柵を買い足し、現在は部屋を仕切る柵として使用している(本来の使用方法とはかけ離れているが)。

プラスチック製で軽く、掃除の時には簡単に移動出来るけど、連結すればそこそこ頑丈になるし(1歳半の息子はそろそろバラしそうだけど)、おもちゃが設置されているパネルが2枚あって、これも「ねんね時代」から1歳半の現在に至るまで、しっかり息子を楽しませている。


0位 VANSのslip-on

[バンズ] VANS Classic Slip-On VN-0XG8DI4 Red/White Checker(Red/White Checker/9H)
クリエーター情報なし
VANS(バンズ)


息子を抱っこして移動するのであればもう欠かせない逸品。
すぐに脱げて、抱っこしたまま履ける、バンズのスリッポン。
この快適さからはなかなか抜け出せない。



と、ここまで書いて投稿しようとして思い出した。
これが自分で買ったモノの中で一番買って良かったと思うモノかな。

1位 エルゴベビーキャリア

【日本限定カラー】Ergobaby 【正規代理店2年間保証付】 エルゴベビー・パフォーマンス・ヴェントス・ベビーキャリア/ブラック CREGR00911
クリエーター情報なし
ERGO Baby


最近のニュースで、これらのベビーキャリアの危険性が指摘されているけど、これで抱っこして前かがみになればそりゃ子供は落ちるだろうと思う。
生まれてすぐに買って、1年半経った現在でも出かけるときは必ず持って出る。
親が食事をするときは背中におんぶもできるし、しっかり抱っこできるので重宝している。
息子はこれを見ると、自分が外出できると分かるので嬉しそうにしている。


まあザッと思い出してみてこんな感じだろうか。
細かく上げていくとまだまだありそうだけど、今回はここまで。














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健康

2014-12-02 | 1歳児
もうかれこれ10年くらい連続しているだろうか。
会社の健康診断を受けると、だいたい「再検査」に引っかかっていた。
だけど、これまで、その再検査を受けたことは一度もなかった。
そもそもそれほど自分の健康に興味がなかったし、まあ健康体だろうし、ずっと放置して再検査を受けていないと、変な自信がついて来て、さらに健康に気を払わなくなっていった。

だけど、今回は再検査の指示に従って、色々と面倒だったが何度か検査を受けてみた。

大腸の横っ腹あたりに、ポリープが見つかった。

医者の評価によると、実に微妙なラインのポリープで、現状は問題ないが放っておけばそのうちにガン化するそうだ。
早めに摘出したほうが良いと言われ、すぐに手術を受けることになった。

これが「家族を持つ」という事かとしみじみと思った。
結婚した時も「家族感」はあったが、やはり子供が生まれると価値観が変わる。
自分ひとりの生命ではなく、家族のための生命である。

禁煙の時もそうだが、息子が一生懸命に生きようと頑張っている姿を見ると、自分も同じく頑張らなければと奮い立つ。

若い頃はロックだパンクだ言って30代で死ぬ覚悟はあったし、ジョンライドンやアクセルローズは早く死ねと思っていたが、40を過ぎて結婚して子供が出来ると120歳くらいまでは生きたくなる。

やっぱ孫を抱っこしたいです。

いや、それは無理かな…


駄々をこねて泣いていたら隅っこにハマってしまって起き上がれなくなってさらに泣く息子。
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子供は大人が思うほど子供ではなかった

2014-11-12 | 1歳児
子育ては驚きの連続だ。
実家で母親が保育ママのような仕事をしていたので、中学生の頃から赤ちゃんと接していて同世代のおっさんよりは生態を知っている方だと思っていたが、実際に自分の息子を育ててみると、本当に毎日発見することが多く、驚くことが多い。

特に最近驚いたことは

「1歳半になる我が息子は、こちらが思うよりもずっと大人の言葉を理解している」

ということだ。

1歳半の息子が喋る言葉は、「パパ」「ママ」「ば」(バスのこと)「と」(トラックのこと)「わんわん」(犬)くらいだろうか。
テレビにライムスター宇多丸が映ると「パパ!パパ!」と教えてくれるくらいの知能だ(ちなみにハゲの犯罪者とかヨボヨボのお爺ちゃんが映っても「パパ!パパ!」と教えてくれる。かなり認識能力は高い)。

先日、息子を風呂に入れようとして、まあ通じないだろうと思って
「その手に持っているバスのおもちゃを、おもちゃ箱にしまってから風呂場に来なさい」
と言ったところ、スッとおもちゃをおもちゃ箱にしまってから風呂場に来たことがあった。

けっこう通じるんだなと思い、家電製品のスイッチ類など、息子が触って遊びそうな部分も
「さわったらダメだよ」
と話すと、その後は触らないようになった。

また「こぼさないように飲むんだよ」と言って与えた飲み物をこぼしてしまったりすると壮絶に落ち込むし、「よくこぼさないで飲めたね!」と褒めると満面の笑みで得意げになるし、簡単な質問ならYES NOで答えることが多い。

最近は、手に持ったスプーンなどを背後に隠し持ち、こちらが「くださいな♪」と言うとニヤニヤしながら渡してくれる遊びが好きだったり、寝る前に「どの絵本を読んでほしいの?」と尋ねると「と!と!」(トラックの絵本)と要求する。

1歳半でも、こちらが言っていることが分かるのだ。

だから、分からないと思って悪口を言ったり汚い言葉を使ったり、息子がいる前でネガティブな表現をしないように気をつけている(この子は◯◯が苦手だから…なども言わないほうが良いらしい)。

ま、我が息子に関しては、母親の胎内にいるころから日々の報告をずっと話しかけていたので、息子的にも「ペラペラよく喋るおっさんだな」との認識はあるのかもしれない。

親バカ乙。
と言われてしまいそうだが、ほとんど言葉を発することができないほど幼い息子が、聞いていないような素振りでも、しっかりこちらの言っていることを感じ取って聞いてくれていることに感動してしまった。
真っ直ぐにこっちを見てくれるのならば、こちらも息子に対して正面を向いて、尊敬の念をもって接しないといけないと思った。
子供は大人が思うほど子供ではなかった。
子供だからって、手を抜いたりごまかしたり、精度の低い対応をしたら、あっさりと見抜かれるのである。
息子は真剣に生きているのだから、こちらも真剣に付き合わなきゃな、としみじみと思った。



先日、那須のアルパカ牧場に行きました。あいにくの雨でしかもアルパカを怖がって30分で退散しました。
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息子1歳

2014-06-05 | 1歳児
もう先月の話しだけど、息子が1歳の誕生日を迎えた。


40を過ぎて人生初めての父親になり、無我夢中で過ごしたあっという間の1年だった。

息子に「お誕生日おめでとう。この1年、お父さんはちゃんとお父さんとして仕事ができていたかな?」と聞いてみると、真顔で手に持っていた私のiPhone(カバーなし)を私の顔面に叩き付けてきたので、まあまあ頑張った方なのかな、と思う。
振り返ってみれば、この1年間息子は大きな病気にもならず(二分脊椎だったけど)、熱も出さず、夜泣きもほとんどせず、夜になるとしっかりと寝つき、他の多くの赤ちゃんよりは手が掛からない子供だったのかも知れない。

なんて気楽に言えるのは、日中仕事で家を空ける父親だからだろうか。
嫁さんも、母親になって1歳の新人だ。
この1年間、ほとんどの時間を息子と密着して過ごした嫁さんが感じた緊張感や不安感は計り知れないものがある。
今私が見ている息子の笑顔は、この母親が必死になって守ってきたから見ることができる笑顔だ。
ホントに素晴らしい仕事をしてくれたと誇りに思う。

ふぅ~ようやく1歳になったね~なんて一息つく暇もなく、息子はどんどんと成長してくる。

保育園に通い出したことと、母親から引き継いだ免疫が弱まったことが原因なのか、ここ最近は高熱にうなされることが多く、さらに「とびひ」になって首の周りに水ぶくれが出来たりした。
見るからに辛そうで夜間救急に頼ったりしたが、よくあることらしく、経過を見守ることしか出来なかった。
ようやく熱が出なくなってホッとしていれば、ヨロヨロと立ち上がる息子。

おお!立ってる!立ってるよ!

夫婦は驚き、息子はニヤニヤ。

走り回ったりするのも、もうすぐなのかも知れない。

元々このブログを読んでいた方なら分かると思うが、起床している間の98%の時間をPerfumeを愛でることに費やしていた人生だった。しかし、嫁さんと知り合って結婚し、すぐに妊娠が分かり、おんぎゃおんぎゃと息子が産まれてみれば、今度は起床している間の98%は息子のことを考える人生になった。

今では完全に息子が我が家のアイドルである。


この家…風呂に葉っぱとか入れて…大丈夫なんか…!
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