髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

2011年個人的Perfumeまとめ

2011-12-30 | Perfume
今年を振り返ると、本当に色々な事があって心が沈みがちになります…が、とりあえずそれは置いといて、髑髏フラワーの「2011年個人的Perfumeランキング」を書きます。

第三位は7月の「カーズ2の試写会で、目の前を浴衣を着た3人が通った」こと。
もうね。
手を伸ばせば触れる距離を笑顔の3人が通り過ぎたんですよ。
3人の匂いだってクンカクンカできる距離だったんすよ。
しかも浴衣姿でッ!
そこにしびれるあこがれる~ッ!

おっと思い出しただけで気を取り乱してしもうた…。
暑くて汗でベタベタテカテカしてる私たちとは違って、真っ白でなんと涼しげな天使たちだろう…と思った。
涼しげだけど微笑みは暖かい…これほど理想的な女性はそうそう存在しない。

第二位は9月から11月にかけての「ダンスコンテスト」でのこと。

以前から「思いっきり馬鹿な事やってみたいな~」なんて思ってたところにダンスコンテストがあり、奇跡的なタイミングでハゲ3人が集まって結成された「Hagefume」。
動画を撮影して投稿しただけでも時間がかかったし相当な達成感があったが、とあるルートで3人が我々のダンスする姿を見て笑っくれた、との情報を得て、心の底から嬉しかった。泣いた。
それだけでなく、ダンスコンテストのイントロの動画で我々「Hagefume」のダンス動画が、ほんのちょっとだけ使われていたことにも感動してしまった。
ほんの一瞬でもPerfumeの公式な映像に自分が映っているのだ。これほど嬉しいことはない。
先祖代々のハゲたちに感謝の念を送ったのは言うまでもない。

第一位は5月の「広島フラワーフェスティバルへのバイクでの遠征」だ。

ファンクラブトゥワーで高知から800キロをまずまず快調に(死ぬほど疲れたが)帰ってきたことに気を良くして企画してみた。
結果、ゴールデンウィークの渋滞に巻き込まれて行きは19時間、帰りはなんと24時間もの過酷な約1700キロのツーリングとなった。
長距離をバイクで走る人は多いとは思うが、(休憩含んで)24時間も走る愚か者はそうそういないと思う。
大型バイクの免許を取得してから「直角二等辺三角形ツアー」以来、名古屋、大阪、高知、広島とバイクで遠征してきたが、来年の「JPNツアー」では残念ながら静岡しかバイク遠征の予定はない。
当時は「もう二度とやらないぞ!」と思っていたが、そろそろ喉もと過ぎて熱さを忘れてきたので、また無茶をやりたい。

今年もPerfumeの3人に踊らされたり、笑わせられたり、泣かされたり、勇気づけられたり、元気づけられたり、どれくらいのエネルギーをもらっただろうか。
しかし、どれもこれも日本や我々を取り巻く世界が「平和」の上に立っているから感じられることだ。
今年はそれを痛いほどに感じた。

来年は平和な一年になって欲しい。

結論。
かしゆか好きっス!

皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。
2012年も髑髏フラワーをよろしくお願いいたします。


毎度Twitterのアイコンに描いているこのキャラクターは誰なんだろうか…かしゆかでもないし自分でもない…。
コメント (8)

「JPN」聴いたよかしゆか。

2011-12-28 | Perfume

Perfumeの最新アルバム「JPN」は、一言で述べるのであれば、極限まで高まったアパショナートが、ややエクスティファイナンスしながらもギリギリのラインでドルコスト平均法をカプリッチォした、意欲的アレグロ・マ・ノン・トロッポ風アモチゼーションを描いたゲシュトップフト作品であり、現代思想に枯渇したパックマンディフェンスを再び世界にソブリンシーリングするエスプレッシーヴォでコンベクシティ、かつアルラ・ポラッカした世界的究極のアルバムである。

それを以下に詳細に解説しよう。

収録内容
[CD]
1.The Opening
2.レーザービーム(Album-mix)
3.GLITTER(Album-mix)
4.ナチュラルに恋して
5.MY COLOR(新曲)
6.時の針(新曲)
7.ねぇ
8.微かなカオリ
9.575
10.VOICE
11.心のスポーツ(新曲)
12.Have a Stroll(新曲)
13.不自然なガール
14.スパイス

まず、一通り聴いて泣いた。泣きました。
いや、2曲目のレーザービームあたりで涙ぐんでいた。
2年4ヶ月も待ちわびたからなのか、中田ヤスタカのPerfumeに対する愛情のようなものを感じたからなのか、「何故泣くのか?」という理由はいまだに分析出来ていないが、なんか泣いちゃった。

全体の印象として感じるのは「無理のないアルバム」といった印象だろうか。
アルバム「GAME」(2008年4月リリース)からPerfumeは、いわゆる「バキバキ系」の楽曲をアルバムに残してきた。ステージにも楽曲にも、「アイドルだからって舐めんなよ!」という気概を感じた。
「へぇ~パヒュームってどんな感じなの~?」と近づいてくる客の頭蓋骨に穴を空けて引っ掛けるような、強靭なフックがあった(私もそんな気持ちでGAMEツアーの千秋楽に行き、3人に脳天を貫かれてから再生した)。

しかし、今回のアルバムは、そんな気負いを背負わずに、伸び伸びと「アイドル」の歌を歌っている。
「アイドルの意味を回復する3人」と呼ばれてから、4年もの年月をかけて、やっとPerfumeは「アイドル」としての立ち位置を獲得したのかもしれない。全身全霊で「アイドル」のアルバムだと思う(「アイドル」の定義が分からないですけど)。
もうPerfumeには挨拶代わりに頭蓋骨を砕くような強靭なフックは必要ではなく、23歳の等身大の女性が描く柔らかな曲線と、31歳のおっさんが抱くカッチカチの妄想歌詞でサラリと流れるような表現が出来る存在になった。
何だか泣けてくるのは、これが理由なのだろうか?

アルバムタイトルが「JPN」というのも実に感慨深…もとい、考え深い。
日本を完膚なきまでめちゃくちゃにぶっ壊した3.11からの再生を誓う意味での「JPN」。
日本代表として世界にパワーを届ける意味での「JPN」。
見ている人が私のような廃人でも、応援する人たちの夢や希望を乗せて突っ走るのがPerfumeだ。
もう絶対に忘れる事のできない悲惨な出来事があった年を噛み締めてくくる、素晴らしいアルバムタイトルだと感じた。
初回盤の裏ジャケットで、倒れそうに揺らぐ3人の後ろで不動の安定感を感じさせる「JPN」のデザインも良いし、通常盤で「JPN」をがっちり支える3人のデザインも素敵。

このアルバムの中に、すでにリリースされた楽曲が14曲中9曲あると分かり、アルバムの鮮度を気にしていたが、いざアルバムに収録されると既存曲の輝きがキラッと…いや、ギラッとGLITTERして聴こえるから本当に不思議だ。
この「JPN」というアルバムに収録されて、既存曲の鮮度がもう一度リセットされたように聴こえる。
そして、中田ヤスタカとのタッグも安定期に入ったのか、いわゆる「いじった声」ながらも3人の個性がしっかりと聴こえてきて、しみじみとかしゆか、あ~ちゃん、のっちの声の魅力に気づかされた一枚になったと思う。

1.The Opening

お互いに支え合うような3音が連続するシンプルな構成のオープニング。
深い海の底から天空に登り詰めるようなイメージが浮かんだ。
「オープニング」と名付けられてはいるが、プレゼントをもらった子供のように乱暴にフタを開けるのではなく、ゆっくりと落ち着いて静かにフタを開く。


2.レーザービーム(Album-mix)

「The Opening」の後の静寂を突き破って始まる。
何度もこのブログに書いたが、ポリリズムのリリースのとき、途中の間奏のポリリズム部分は、「CDプレイヤーが故障したと思われるから」という理由で所属事務所にNGを出された。
それを、中田ヤスタカ自身が所属事務所まで出向き説得し、無事に収録されることになった。
それが、今回のミックスではそれこそ「おお!CDが飛んでるわ!」と驚くくらいにメチャクチャにいじられている。
ここに、かつては押しても引いても開かなかった重い扉を、ゆっくりと確実に開いてきた3人の着実な「歩み」を感じる。Perfumeの魅力は、こうやって確実に前へ進んで行くところだろう。


3.GLITTER(Album-mix)

間髪入れずに始まる。
ぜひ次のシングルではこれくらいにイントロを長く作って欲しい!と思えるくらい歌い出しまでが長い。
後半部分は「音の洪水」とも言えるほどにキラキラした音がぎっしり詰まっている。
毎度のことだが、Perfumeのアルバムには、アルバムにしか入っていない、世間で知られているPerfume像とはちょっと違った「必殺技」のような曲が存在する。今回はこの、頭の2曲のMixがそれに当たると思う。
上手く表現出来ないが、中田ヤスタカのPerfumeに対する愛情のようなモノも感じる。
このMix2曲は、ぜひとも次のツアーでやって欲しい。会場が壊れるほど盛り上がるはずだ。


4.ナチュラルに恋して(2010年4月14日リリース)

3人の軽やかな声が春の木もれ日のように耳に心地よいが、裏では変態的なリズムを刻む、まったくナチュラルではない名曲。この変態的なバックで、ライブでは笑顔全開のハンドクラップを巻き起こすのだから素晴らしい。「変態的な天使」とでも表現したい。
ライブでは良いアクセントとなるリズム。


5.MY COLOR(新曲)

どこのスマートフォンのCM曲に決まるのかが楽しみな楽曲。
一時、「Perfumeが次のiPhoneのCMキャラクターに決定か?」というガセが流れたが、それもそんなに遠くないのではないだろうか?と思わせる。
中田ヤスタカが、CM曲を発注されるより先にこの曲を用意したようで楽しい。
今回のアルバムの印象として「口ずさみたくなる」曲が多いと思ったが、この曲もヘッドバンギングして皿洗いでもしながら歌うにはぴったりだ。
聴き始めは直球でやや薄い印象だったが、聴き込むほどにグルーヴが増してくる。サビが2回続くような曲だからだろうか(個人的には「エレクトロ・ワールド」に匹敵する殺人的な楽曲に成長しそうな予感がある)?
歌詞に「手のひら」と言う言葉があるので、ダンスがどうなるのか楽しみだ。


6.時の針(新曲)

行進曲であり、3人が生の声で歌うという、新しいステージに進んだ2分30秒の楽曲。
NHK「みんなのうた」でこの曲が流れて、テクテクとしたアニメーションで3人が動くのが脳内に浮かんだ。
もはや「中田節」とも言える秀逸で、単純だが深い意味を探れるような歌詞だ。
もちろん私は深く読み過ぎて冬の夕暮れに泣いた。


7.ねぇ(2010年11月10日リリース)

この曲がリリースされた頃が、ちょうど東京ドーム公演の時だった。
3人がこの新曲の衣装に身を包んで涙ながらにステージ上から感謝の言葉を繰り返す映像が脳内に浮かぶ。
NATURAL BEAUTY BASIC秋冬のCMソングになったこの曲は、PVのイメージも手伝い、しっかりと「冬」の印象が残る。


8.微かなカオリ(2011年5月18日リリース)

この曲についてとても印象に残っているのが「キミからのメールにすぐ気がつくように ケイタイ握り締めて寝る癖ついたよ」という歌詞に対して、かしゆかが「ないですね」と即答したことだ。
23歳の女性よりもウブなハートを持った31歳男性の乙女パワーの凄まじさを物語るエピソードだ。
キリン「氷結」のCMソングになっているが、「Perfume」というユニット名にも合わせて「香り」というキーワードが盛り込まれて、フワッと香る、大人になった3人の魅力が伝わる。
3人の声の混ざり具合が耳に心地よい。


9.575(2011年8月11日リリース)

個人的な感想だが、ラップ部分のかしゆかのたどたどしい歌い方が素敵だ。
3人は決死の思いでラップにチャレンジしたようだが、見事に可愛らしく仕上がっている。


10.VOICE(2010年8月11日リリース)

どことなく中華風に聴こえるメロディーが各所にあり、異国情緒あふれる楽曲だ。
ちょうど東京ドーム公演を目指しているときにリリースされたので、東京ドームにかける3人の「想い」を歌っているように聴こえた。


11.心のスポーツ(新曲)

今回のアルバムの新曲では一番好きな曲。アイドル全開!と言った歌詞がたまらない。
往年の松田聖子が歌っていてもおかしくない仕上がりだ。39歳の熟れた肉体でもビンビンに反応してしまう。
「心のスポーツ」というタイトルも変態的だが、歌詞の「ほっぺたにキス キミがスキ ドキドキが止まらないの」という部分や「恋はきっと そうねきっと 心のスポーツなんだけど運動不足~なの♪」といった部分を、31歳の男が作詞していると思うだけで気持ち悪くて身の毛がよだつ(賞賛)。
来年からのツアーでダンスパフォーマンスが披露されると思うが、確実にオーディエンスも歌ったり踊ったりの「何か」を要求されると思うので、今から色々と準備をしなければならない。
セットリスト後半にガツン!と来るだろう。
何をされるのか分からないので恐ろしくも楽しみだ。


12.Have a Stroll(新曲)

完璧なスイーツ(笑)の楽曲(笑)。
中田ヤスタカがPerfumeに提供する詩に登場する女の子はだいたいこんな感じだ。
彼より数歩下がって後ろを歩き、彼に追いつこうと必死に頑張る姿。
中田ヤスタカの「理想」の女性像なんだと想像する。
私はちょっと苦手だが。


13.不自然なガール(2011年4月14日リリース)

Perfumeからのプレゼントなのだろうか?(Album-mix)との表記はないが微妙にいじられている。
リリースの時にも書いたが、3人の中で一番声の細い、かしゆかの声を前面に持って来たソロパートには度肝を抜いた。
Perfumeの独特な歌声の肝心な部分はかしゆかにあると思うが、ここまで直球にかしゆかの声を使うとは思わなかった。


14.スパイス(2011年11月2日リリース)

スパイスでこのアルバムは締めくくられる。
食後のたくあんと熱いお茶のような、食べたものをより際立てるような食後感を味わえる。
「好奇心の スパイスはね 巡り巡り何か起こすの」という歌詞の通り、好奇心が刺激され、この楽曲が持つ不思議な浮遊感が、アルバムの締めくくりなのに「またこれから始まる!」という感覚を呼ぶ。
ここまでアルバムを聴いてから「知らないほうが いいのかもね」と言われるのが楽しい。
この曲をラストに配置したのは「神の采配」と呼んでもいいと思った。
再現を無視し、デジタル技術を駆使したこの曲のなめらかな声の連続は本当に美しい。
それでいて3人の声の特徴ははっきりと耳にすることが出来る。

アルバムが発売されてすぐにブログを更新しようと思っていたが、仕事もプライベートも充実し過ぎていて目を回し、この1ヶ月間まったく文章を書く時間が持てなかった。
しかし、このアルバムを聴かない日はなかった。
今までのPerfumeの作品と同じように、このアルバムも聴いていくほどに味わいが違ってくる。
上記したように、現在では「MY COLOR」がここ数日で猛烈に印象が変わってきている。
そして、来月から始まる全国ツアーで、アルバムの新曲が披露されてまた印象が変わるだろう。
ツアー自体は1月14日から始まるが、私が参加するのは1月29日のさいたまスーパーアリーナだ。
もう楽しみで仕方がない!

結論。
最新のPerfumeが最高のPerfumeだ!
かしゆか好きっス!

おまけとして、購入レポートを書こうと思って撮影した画像を貼ります。


渋谷タワーレコード入口。JPNが占拠!


正面もJPNが占拠!


愛情たっぷりのPOP。こういうのはレコード会社の人よりも、実際にエンドユーザーと接しているレコード屋さんの方が上手に書けるでしょうね。


今回も「ファンノート」 に愛情をぶつけてきた。本当にごめんなさいかしゆか。


数日後にこうなりました…♪


店内では歴代のアートワーク展が!


初回盤には「微かなカオリ」のPVが入っているのですが、横向きになっているので我がiMacも横向きに♪
た、たまらんちょたまらんちょ!

コメント (9)