髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

XL883N マフラー交換!

2009-11-28 | XL883N
の前に、今日はマフラーを外した。
新しくなるマフラーはいわゆる「北米仕様」と呼ばれるハーレー純正のマフラー。

マフラーが到着するのは月曜日以降だが、今週は走りを自重して自宅でシコシコと作業だ。

「マフラーは硬くて中々抜けない」
という情報を得ていたが、まったくその通りだった。
ボルトも恐ろしくガッチリ固まってて緩められなかった。
CRCを吹いて一時間待つ、とかいうレベルではない。

作業時間はたぶん3~40分くらいだと思うが、CRCの浸透を待つため、結局半日かかった。
緩めるべきボルトやマフラーの箇所を確認した後に、
「前日の夜にCRCを吹いて、当日の朝にCRCを吹いて、昼から始める」
たぶんこれくらいでちょうど良い加減かと。
これから初めてマフラーを外す方がいればご参考までに。
あ、あと「ゴム手袋」もあったほうが手が滑らなくて便利。
ちなみに、車載工具だけでは外せない(と思う…)。

ガスケットが再利用できる雰囲気ではなかったので、これも新品をネットで注文。
エンジンをかけたい衝動に駆られたが我慢。

という訳で夕方になってしまい、暗かったので画像はありません。
新しいマフラーを装着するときには画像撮影しながらやってみますー。
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Perfume×植物

2009-11-24 | Perfume
「髑髏フラワー」と名乗っているが、その理由は面倒なので秘密だ。
しかし、花を名乗るだけあって、植物に対しての知識はそこそこある。
という訳で、本日の考察は「Perfumeと植物の類似性」についてだ。
こんなテキストは、世界中どこを探しても無いだろう。

ぶっちゃけ、紅白出場はおめでたいが、書くためのネタが無い状況だ。

一般の人たちの多くが、木々や花を見るときに、その枝ぶりや咲き誇る花を見て「美しい」と感じる。
しかし、実のところ、その美しさを必死に支えているのは、その木々や花の「根っこ」だ。
「根っこ」が生き生きと健康に伸びている植物は、ほぼ間違いなく上に伸びている枝葉や花も美しく育っている。
逆に、どうも様子がおかしいなと感じる植物は、引っこ抜いて「根っこ」を見ると、明らかに腐っていたりする。

観葉植物などを育てた経験のある人は分かるだろうが、ほとんどの観葉植物の水遣りは「土が乾いたらたっぷりとあげる」という説明になっている。
これをもうちょっと詳しく解説すると、

土が乾いてくる

根っこが水分を求めて伸びてくる

そこでたっぷりの水分投入&土の中の酸素を入れ替える

根っこが水分と酸素をたっぷりと吸う

土が乾いてくる

根っこが水分を求めて伸びてくる

というサイクルになっている。
だから、「一日に一回水をあげる」などという管理は間違っているのだ。
その日の気候などによって、土の乾燥の具合は大きく変化する。
土が乾ききらない状態で水を与え続けると、上記したように「根腐れ」が起きて、枝先などにその兆候が現れる。

つまり、植物を美しく育てようとするならば、土の中に隠れている「根っこ」をどれだけ意識して育てるのか、ということになる。

少し大きな風呂敷を広げると、これは組織についても言及できることである。
しっかりとした根を張らずに膨張した組織は、枝葉がもろくて徒長しやすい。
太陽の力を受けるための葉っぱが少ない枝は、密度が少なくて折れやすい。

「枝葉」よりも「根っこ」が大切なのだ。

Perfumeが根を伸ばし続けた期間は約8年。
枯れる寸前だったが、水遣りが少なかったお陰で、根っこは太くたくましく育った。
その根っこが、文字通り彼女たちの魅力の根源になっている。
計算高い大人たちが、二匹目のドジョウを狙っても上手く事が進まないのは、地上より上の彩りにしか考えが及ばないからだ。

Perfumeの根っこは深く、健康に伸びている。
まだしばらくは美しい花を咲かせるだろう。
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次の長距離ツーリング計画。

2009-11-22 | ツーリング
9月にXL883Nが納車されてから、名古屋、大阪へと長距離ツーリングに出かけた。
とくれば、次に目指すべきは高知県だろう。
何故かって?
Perfumeの来春のツアーに遠征するためだ。
4月3日の0時に出発し、4月4日の夜に帰ってくる。
往復約1600キロ。

参考にしようと、ブログなどを当たっているが、東京から四国までノンストップで走り抜けている人があまり見当たらない。
やっぱり無謀なのだろうか?w

しかし、来春のツアー日程を眺めても、遠征できる地方は日程的に考えて、やはり高知しかない(関東は4公演が設けられているが、チケット争奪戦は激戦必至だ)。
高知のチケットが取れるのかは分からないが、行くと決めたら必ず取る。

という訳で、今からちょっとずつルートなどを調べ始めている。
酒を飲みながらブログ読んだり、グーグルマップ出したり、必要な装備を考えたり…。
やっぱりこの時間が一番楽しい。

ほぼ毎週、最低でも300キロは走ることにしている(現在4500キロほど?オイル交換せねば!)。
そこで分かったのは、私は「走ること」が目的で、走った先に何があるのかはあまり問題にしていないことだ(それでも、走っているとき、止まっているときに見える景色は何かしらの新しいチャンネルを作ってくれると思う)。

たぶん、うどんを食ったらすっ飛んで帰ってくることだろう。

追記。
今日はオイル交換と、洗車をたっぷりとしてあげた。
4500キロも走って、色々とホコリをかぶった部分を磨き上げることができた。
とてつもなく気持ちが良い。
「良い仕事は良い道具から」
真実だなあ、と感じる。

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Perfume×普遍性

2009-11-17 | Perfume
以前の日記に書いたと思うが、人は歳を重ねるごとに「慎重」になると思う。
若い人よりも人生の残り時間が少ないので、なるべく失敗しないように慎重に物事を進める。
つまり、どんどんと保守的になる。

次から次へあふれ出る情報に惑わされずに、できるだけ物事の本質に触れたい。
「何をするか」ではなく「何をしないか」の選択が忙しくなる。

Perfumeのファン層の分布が、どういった形になっているのかは知らないが、ライヴ会場や、オフ会などに参加した感触からすると、20代後半~30代後半までの男性が一番多いのではないかと考えられる。

そこそこ人生を歩んできて、失敗の山を築いて学んだはずの「保守層」がPerfumeを支持している。
このまま話を進めていくと、Perfumeは「保守的なアイドル」ということになる。

そう。Perfumeは、保守的なアイドルなのである。

今までのアイドルの常識をぶち破ってきたPerfumeだが、実のところそれは「修復」の作業をしてきたのだ。

ここにきて、QJ74号のタイトル文
「『アイドル』の意味を回復する3人」
という言葉がしみじみと感じられる。

失敗の山を築き、慎重で臆病な大人になったが、Perfumeには「信用しても良い」という判断を下した。
単純に可愛いとか楽曲が良いとかだけではなく、おっさんたちはPerfumeの中に、「普遍的な何か」を感じ取ったのだと思う。自分も含めて。

「普遍的な何か」って何のことかよく分からないけど、「誠実さ」みたいなものかもしれない。

来春に全国ツアーを開催するが、そこに参加できるのが、ファンクラブ会員だけということにも誠実さを感じた。
ぶっちゃけ、一般を含めた大規模なツアーを企画しても大きな資金が得られるはずなのに。

かしゆか好きっス。



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XL883N 納車後2ヶ月経過。

2009-11-08 | XL883N


納車後2ヶ月で、走行距離は3,700キロ。
初めは硬かったギアチェンジもスムーズに入るようになり、今では2速からトンとペダルを叩くとニュートラルランプが点くようになった。
「静か過ぎる」と感じていた排気音は、やや硬くパタパタという音が聴こえるように変化。
「どんな速度でどのギアだと排気音が心地よいか」などと考えながら走ると楽しい。
もうちょっと排気音の変化を聴いてみてから、社外マフラーに交換するつもり。
しかし、爆音は求めていない。というか爆音で楽しいのは、運転している人だけだと思う。

未だに運転技術がマスターできていない。
乗るたびに大きな車体をコントロールすることの難しさを感じる(特に右左折のとき)。
それと同時にちょっとずつ運転技術が向上していく感覚が味わえる。
体重50キロ以下で300キロ近くの車体をコントロールするのだ。簡単な訳がない。
しかし、乗るたびに新しい発見があるので、しばらくは運転技術向上に時間が注ぎ込めるのが嬉しい。
個人個人の「時間」の消費のしかたは様々だけど、こういった時間の使い方は、かなりの贅沢だと思う。
少なくとも部屋でテレビを見て消費する時間よりは有意義だろう。

初めてのカスタムは、シートを「リーチソロシート」に替えてみた。
ノーマルのシートよりかなり幅が狭くなったので、足を付くときに太ももを圧迫される感じが軽減した。

防寒着をほぼすべて盗まれてしまったので、割と軽装で走っている(都内だけど)。
友人から薦められたユニクロのヒートテックが効果を上げている。今日も軽く走ったが、止まっていると暑いと感じるほどだった。これで年内はなんとか乗り切れそうだ。

年内は連休がまだいくつかあるけど、Perfumeで散財してしまったので、今年は長距離ツーリングは自重しようと考えている。
富士山方面はそろそろヤバそうなので、やっぱり千葉だろうか。

もうそろそろ2回目のオイル交換が必要になってきている。
前回はディーラーで無料で交換をしてもらったが、これからは自分で交換をしてみようと思う。
あと、今まで洗車らしい洗車をしてやっていない(それでも汚れが目立たないカラーリングだ)。
しっかりと洗ってあげたい。

「立ちゴケ日記」を書くのかと思っていたが、その可能性は低くなってきた。
いや、これからだろうか??
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現実ではなく、理想から入れ。

2009-11-04 | Perfume
という言葉は、以前に勤めていた会社の社長の言葉だ。

プランを練るときに、予算や技術などの確定した要素を排除して考えろ、ということだ。
確定した要素を元に考え始めると、出来上がるものは確実にそれ以下に仕上がる。

簡単に言うと「夢を持て」ということだろうか。

そして、夢いっぱいに膨らんだプランから、ちょっとずつ夢の剪定作業に取りかかる。
大切な幹の部分を切り落とさないように慎重に慎重に。

Perfumeの今回のツアー「直角二等辺三角形TOUR」のステージは、まさにこの精神を以って創り上げられたものだと思う。
前回の日記が、文字数制限の1万文字に引っかかってしまったので、それの補足レポートだ。

「すべての客席の人が楽しめるように」

この夢のようなプランに対して、ツアーに関わったすべてのスタッフが
「いや、それは出来ません」
「いや、それは予算的にアウトです」
「いや、時間がありません」
「いや、そんな前例はありません」
といった態度を示さずに、夢を出来る限り実現するためにアイデアを出し切った結晶が、あのステージだ。

実際のステージプランの会議の内容は知るはずもないが、6公演に参戦し、色々な場所からステージを見た者として、「絶対にこれは議題に上がったはずだ!」と確信を持てるのは、
「ステージから遠い人ほど楽しめる公演」
だった。

実際に私が千秋楽公演を楽しむために選んだ座席は
「ステージからもっとも遠い座席」
だった。
同じことを散々書いてきたが、今回のツアーでの「edge」を体験するには、ステージに向かって中央の最後列が一番に楽しめたと思う。
ともかく、ステージから遠い人ほど迫力を感じられたのではないだろうか。
Perfumeのライヴではかなり重要な役割を持つ演出装置である、「凄まじい熱気を持った観客」が、すべて見渡せる位置だ。

それと、花道中央のステージでのパフォーマンスも、「どこから見てもステージが中央にある」というもので、真横などから観ている観客には嬉しい時間帯だった。

ステージに近い客席では3人の生の表情を、ステージから遠い客席では3人を中心に美しい照明の演出と熱く盛り上がる客席が楽しめた。

ざざっと箇条書きっぽく各公演の座席位置での感想を述べる。

・仙台公演
「ほぼ最前列だが一番右側」
で参戦した。
ステージ右側半分がスピーカーに隠れ、イントロの演出からほとんど何をしているのか分からなかった。
「edge」に関しても、みんなが何故大騒ぎしているのかは分からなかった。
しかし、メンバーが煽りに来るときには死ねる座席だった。
のっちに睨まれ目を背けたが、涙ぐみながらパフォーマンスするあ~ちゃんも確認できた。

・名古屋公演
「後ろのほうの右側」
で参戦した。
ともかく音響が良すぎて驚いた。
音圧のお陰でステージが遠いことも気にならなかった。
「edge」で何をやっていたのか判明。

・大阪公演
「一番後ろの中央」
で参戦した。
もうここから「edge中毒」になっている。
「edge見て叫ぶ」ために遠征した。
後方から眺めるオーディエンスの景色が美しいと心の底から感じた。

・横浜公演二日目
「花道右側先端から十数メートル」
で参戦した。
メンバーの表情がはっきりと見えて楽しめた。
しかし、自分の背の低さを呪った。
「Zero Gravity」であ~ちゃんが天使だったと判明した。

・横浜公演三日目
「花道右側通路途中から十数メートル」(もっと近かったかも)
で参戦した。
初めてパフォーマンスを後ろから楽しんだ。
あ~ちゃんが天使だったと判明した。

・横浜公演千秋楽
「ほぼ中央の後ろ(アリーナ)」
で参戦した。
客席のすべてとステージを見下ろす絶景が楽しめた。

ベタな言いかたをすれば「アイドルのコンサートに何度も足を運ぶキモいオタク」だが、行くたびにこれだけ印象が変われば、何度でも足を運びたくなる。
一応書いておくが、Perfumeのライヴは、そのほとんどがCD音源を流しているだけのステージだ。

Perfumeの3人が想い描いた夢はどれくらい花開いたステージだったのだろうか。
たぶん、そのほとんどは刈り取られてしまったと思う。
それでも、目の前にある現実だけでなく、想い描いた理想からスタートしたステージングは、我々を十二分に魅了し、とてつもなく大きな花が咲いた。

私の周りの人たちを見渡すと、ほとんどの人が「理想ではなく、現実から」物事を考えている。
今、この瞬間に手元にある材料と方法だけで問題を解決しようとしている。
明日になれば手に入るかもしれない材料のこと、もしくはその材料の入手方法までは考えが及んでいないようだ(もちろん、即時解決しなければならない問題もあるが)。

「それは出来ない」
「それは予算的にアウト」
「時間がない」
「そんな前例はない」

それは「自分の枠を自分で限定」していることだと思う。

「不可能を可能にするのが~?」
「Perfume!」

撮影中にカメラマンに言われて即座にポーズを決めて対応する3人。

正直に言って、千秋楽公演があそこまで完成度というか感動が大きなものになるとは思わなかった。

改めて3人の姿勢と、ツアーに関わったスタッフの姿勢を見習いたい。

私も自分の可能性をFIXしたくはない。


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Perfume Second Tour 2009 「直角二等辺三角形TOUR」横浜千秋楽公演レポート

2009-11-02 | ライヴレポート
アンコールラスト。

「願い」

を歌い上げた3人が深く、深く頭を下げている。

鳴り止まない拍手と声援。

今まで私が参戦したどの公演よりも長い間、頭を下げ続けたと思う。

真ん中のあ~ちゃんが、左右の2人と手をつないでから、3人で万歳をした。
3人とも泣きながら笑っている。

さらに大きくなる拍手と声援。
「ありがとうー!」
という叫び声が私の周囲にあふれる。

「それでは…Perfumeでした!」

あ~ちゃんが叫ぶように挨拶をし、3人はそれぞれステージ袖に消えていく。

拍手と声援は終わらない。

バックスクリーンに「P⊿T2009 Perfume⊿Tour」という文字が表示され、Dream Fighterのインストが流れる。
これまでの全公演の日程が表示され、ツアースタッフの名前が流れるエンドロールだ。
千秋楽だけの演出。
そのバックには、今までの公演での3人の姿が映し出されている。

ステージには誰もいなくなったが、Dream Fighterのインストで会場の熱気はさらに上昇する。
歌っている人が多かったように感じた。
3人の名前が表示されて、歓声は高まる。
曲が終わり、まるで3人がパフォーマンスした後のように盛り上がった客席。
最後に、円陣を組む3人の姿が映し出される。

「See You Next Live」

の文字を映して、客電が点灯し、千秋楽は終了した。
これで、8月から始まった全19公演、Perfume史上最大規模の全国ツアーは終わった。
インフルエンザなどの脅威に晒されながらも、大きな事故もなく、無事に走り抜けられて本当によかった。

それでは、そこに至るまでの過程を以下にレポートする。

まず、前日の追加公演初日の後、プチオフを開いたのだが、そこで飲みすぎて終電を逃した。
Perfumeのライヴ後の酒の旨さは異常だ。
調子付いて飲みすぎたために、睡眠時間2時間で仕事に挑み、仮眠も取れずに横浜へ向かった。

会場である横浜アリーナは、到着した瞬間に、明らかに前日までとは違う雰囲気を醸し出していた。
「今日で最後」
という想いが多く集まっているのだろう。
いつもの開場前のふんわりとした空気ではなく、やや殺気だった緊張感みたいなものが感じられた。
いくつものコミュニティーが集まり、それぞれが最後のステージに向かって気持ちを高めあっている。
一人参戦者はもの凄い寂しさを味わっただろう。

私は仲良しの(笑)Aさん、Hさんと静かに時間を過ごした。

今回の千秋楽は、やはりどうしても「edge」を正面から見納めたかったので、アリーナC(一般的に言うところのスタンド席で、ステージに向かって正面)の座席を選んだ。
座席に着席する。
やはり最終公演だ。BGMの音に合わせて手拍子をしている人が多い。
すでに立ち上がっている人も多かった。
開演時間の18時半を過ぎると大きな拍手と歓声。
驚くべきことにここで、ほぼ全員が立ち上がって手拍子を始めた。
今まで参戦した公演では見られなかった光景だ。

ここにいるすべての人間が3人を待っている。

諸注意のアナウンスが流れ、いつもどおりにボルテージが上がる客席。
いや、いつも以上に客席は熱狂している。
自分の予測を上方修正する必要がありそうだ。

暗転。
絶叫。

まとめウィキよりセットリスト。

01.Take off (ロングver)
02.NIGHT FLIGHT
03.エレクトロ・ワールド
04.Dream Fighter
05.love the world

―MC―

06.Zero Gravity
07.マカロニ
08.SEVENTH HEAVEN
09.Kiss and Music

10.Speed of Sound (着替え曲)

11.edge (⊿-mix)
12.シークレットシークレット
13.コンピューター・シティ
14.I still love U

―MC―

15.ワンルーム・ディスコ
16.セラミック・ガール
17.ジェニーはご機嫌ななめ

―声だし(パッと楽しく遊ぼうのコーナー)―

18.チョコレイト・ディスコ
19.ポリリズム
20.Puppy love

アンコール

E01.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
E02.Perfume
E03.願い (Album-mix)

千秋楽公演なので、全曲のレポートをする。レポートというか、感想だ。
今までのライヴレポと内容が重複するがお許しいただきたい。
ちなみに、今回のライヴは、曲に乗って全力で楽しんだが、何故か脳内では色々な考えが巡り回った。
同じライヴを何度も見ているので脳内にスペースが出来たのか、理由は分からない。

01.Take off (ロングver)
硬直した空間をぶち破って、直角二等辺三角形が次から次へあふれ出てくる。
離陸へのカウントダウンが始まる。
私の位置からは、ステージに向かってほぼすべての客席が観察できるが、なんていうか、ちょっとびっくりするくらいの盛り上がりを感じられた。
Perfumeのライヴを創り上げる重要な役割を持った「熱い観客」の姿が見られる。
3つの丸い穴から、3人が姿を見せる。
地鳴りがしそうなほどの歓声が沸きあがる。
ここからはロングバージョンに入り、このツアーだけのダンスパフォーマンスを披露してくれる。
前にいる若いお兄ちゃんがむちゃくちゃに暴れている。
一瞬で現実社会からPerfume Worldへ飛び立つ。

02.NIGHT FLIGHT
ここでいつもの音圧チェック。
まずまずの音だったと思う。
ぐいぐいと高度を上げていくようにバスドラが腹に響いた。
やはり観客は暴走している。
前日の公演は目の前の4名が地蔵という、やや難しい座席位置だったが、今日は回り全部がお祭り騒ぎだった。ちなみに「地蔵スタイル」を非難するものではない。
「マグマのように熱いハートを持った地蔵」だっているだろう。

03.エレクトロ・ワールド
ぐいぐい高度を上げて大気圏突破。
イントロの「エーレートーワー♪」の部分がグラウンドゼロ地点だ。
そこで爆発するまでのエネルギー充填のために誰もが待ち構えている。
そこまで我慢できずに飛び始める者もいる。それは私だ。
いつ見ても客席の爆発ぶりが凄まじい。
センターもアリーナもスタンドも関係ない。
次の爆発地点は「空の太陽が落ちる僕の手にひらりと~♪」の後のブレイク。
ここで「オイ!オイ!」と叫ぶことが人生の楽しみの上位にランクインしている。

04.Dream Fighter
攻撃的にセットリストは続く。
「最高を求めて終わりのない旅をするのは、きっと僕らが生きている証拠だから」
そう。私は生きている。
彼女たちが夢見ていた武道館のステージにて初披露された曲だが、これから先は何を夢見て旅を続けるのだろうか?

05.love the world
ここで一度空気が柔らかく変化する。
バスドラの配置が心地よく聴こえる。

―MC―
一発目のMCはかしゆかがステージに残る。
15日のステージでは、緊張のあまり話すことを忘れてしまったので、少しだけ緊張感が走る。
「始まる前の皆さんの手拍子が凄く聞こえてびっくりしました!」
やはり最終日は開演前の盛り上がりが半端ではなかったようだ。
すぐにのっちが救援に走ってくれて、事なきを得た。

場数を踏んでいるにもかかわらず、毎度緊張するようで、あ~ちゃんは開演前に泣いていたそうだ。
そして、緊張が祟り、Dream Fighterではかしゆかを残し、ダンスが総崩れになったらしい(気づかなかった)。

前日の公演でのMCだが、つくづく「テレビカメラ」というものが苦手だそうで、それが無いと緊張が解けて自由になれるとのこと。
「記録されていないと強い」
芸能人としては間違っているが、なんとなくPerfumeを象徴しているように感じる。

そして、いよいよ最後の「客いじり」。

ここは一つだけ取り上げよう。
客席にいたモモンガの被り物をしていた男性のことである。
言うまでもなく、かしゆかのペットの「タム」ちゃんのコスプレだ。

のっちの「それでは、今日はかしゆかのペットという扱いになりますがよろしいですか?」という声がけの後にかしゆかが、「それじゃあ、今日も爪を切ってあげるからね~。一緒におウチに帰りましょうね~」と猫なで声を発した。
なんという羨ましいことだろうか。
もし私がこんなこと言われたら即死するだろう。
言われた彼も、なんとなく表情が硬直していたようだ。

ここで、衝撃的な事実が発覚する。
なんと、かしゆかの衣装は、おなかの部分が透けて見えていたそうだ。
「あんた、それ言っていいの?」
「いいんよ、だって今日で最後だし!」
もっと早く言ってよかしゆか…。

06.Zero Gravity
箱を使用した演出で、最後は箱の上に乗ってダンスをする。
これによって後方の観客でも3人を近くに感じることが出来る。
ほんの数十センチ高くなるだけなのだが、地上からは2メートルを越える高さだろう。
高所恐怖症の私だったら、派手に小便を放出できる高さだ。
前日の公演で私はあ~ちゃんサイドからあ~ちゃんの笑顔をたっぷりと見ることが出来た。
やはり、あ~ちゃんはただの天使だった。

07.マカロニ
「これくらいの感じで、たぶんちょうどいいよね」
これくらいの感じはいつまで続くのだろうか。
「最後のときが、いつか来るならば」
いつかは来るのだろう。

左にかしゆか、後方にのっち、右にあ~ちゃん。
強力な布陣の三角形だ。
そして、これほどまでに美しい三角形はないだろう。
最後に、センターステージに走りながら、何度も振り返るあ~ちゃん。
モニターでじっくりと見てみたが、やはりただの天使だった。

08.SEVENTH HEAVEN
何度も書いたが、この曲は「ポリリズム」シングルのカップリング曲である。
昔で言うならば、シングルのB面だ。アルバムには収録されていない。
そんな曲なのだが、イントロが流れた瞬間に客席が沸いた。
切ないメロディーと相まって、後半の間奏部分で、3人が笑いあってダンスしている姿が儚く感じられる。
パッと3人が急に姿を消してしまうのではないか?という切なさが募る。

09.Kiss and Music
千秋楽ということで、私のいたアリーナCは、ぶっちぎりの盛り上がりを見せていたが、やはりこの曲は地蔵だらけになっていた。周囲でノリノリなのは私だけだった。トホホー!

10.Speed of Sound (着替え曲)
次に来る曲に備えて休憩すれば良かったのだが、身体が反応してしまう。
楽曲がシンプルならば、VJもシンプル。

11.edge (⊿-mix)
今回のツアーでの最も重要な意味を持つ曲だと思う。
今日はこのedgeを見るためにこの座席を選んだ。

この曲の時には、3人の表情などを映し出しているバックスクリーンは一時停止する。
客席にいる全員がステージだけを見ることになる。
「これから始まるものを、しっかりと目に焼き付けて体験しろ」
と言わんばかりだ。

ステージ上のすべての演出装置を背後に、3人対1万人以上のオーディエンスが対峙する。

私の個人的な感想だが、このedgeの時には、
「Perfumeのedge」というよりも「edgeという楽曲の中に入りこむPerfume」
という印象を持った。
ステージ中央でパフォーマンスをしているのだが、生身の3人の印象が薄く感じられるのだ。
モニターに映る2次元のPerfumeと、現実のPerfumeの、合わせて6人のPerfumeが共演するからだろうか。
Perfumeの3人は、「edge」という楽曲を再現するための演出装置の一部、といった感じか。

黒い衣装に合わせて、全体的に暗い、影の部分を効果的に使った演出。
モニターに映る3人の顔は、間違いなく3人の顔なのだが生気がなく、どことなく不安がよぎる表情だ。
「誰だっていつかは死んでしまうでしょう」
というネガティブな歌詞とともに、以前の日記にも書いたが、女性アイドルグループのライヴとは思えないほどの「恐怖心」が胸に迫る。

Perfumeのどのパフォーマンスにも言えることだが、中田ヤスタカ氏が楽曲を仕上げてからの付加価値の大きさがPerfumeの魅力の大きな要素だと思う。
そしてそれが余すことなく最大限に発揮されるのがライヴだ。

12.シークレットシークレット
その付加価値の大きさをじっくりと確認できるダンスパフォーマンス。
edgeの後に続いても迫力負けしない攻撃的な楽曲。
何度も書いているが、この曲がシングルではなく、アルバムの中の一曲だということがPerfumeの懐の深さだと思う。
セットリストの認知度が上がってきているのだろうか。
最後のマネキンポーズが次のコンピューター・シティに変化するところで客席が熱く盛り上がる。

13.コンピューター・シティ
開場全体が縦に揺れる。
前の2曲が攻撃的だったが、この曲で祝福的な雰囲気に包まれる。
この曲のPVを見てしまったことが、私の運命の分かれ道だった。
低予算ゆえにもの凄くシンプルに3人のダンスだけを撮影したことも効果があった。

14.I still love U
正直に言って、この曲は苦手だ。
しかし、大人びたダンスパフォーマンスは思わす見入ってしまう。
こういった表現が似合う年齢になってきたということだろうか。
これからどういった成長をするのかと考えるだけで恐ろしい。

―MC―
ここではのっちが一人で残った。
「…直角二等辺三角形」
この初めの一言で歓声が上がるのは、世界中でのっち一人だけだろう。

のっち独特の世界観に引き込まれる。
「皆さん盛り上がっていますか!」
「物珍しいですか!」って…!
後のMCでも、写真集の宣伝をするときに、「ぜひ皆さんで見てもらって『こんなモンか』と思ってください!」
「こんなモン」なのかよのっち!
あ~ちゃんにも叱られていた。

そして、大切な千秋楽を見事に「のっち色」に染め上げた。
以前の公演で話したが、客の乗りが悪かったらしく、今回の千秋楽でぜひとも確認したかったとのこと。

のっち「…人間には、ヒジが二つあります」
あ~ちゃん「そりゃ、左右で二つあるじゃろ」
のっち「ヒジが三つあります…」
かしゆか「人間シリーズ、大丈夫なの」
のっち「とりあえずこっちに渡してください」

のっちいわく、人間には左右の「ヒジ」のほかに、もう一つ「ヒジ」があるそうだ。
それは「アゴ」である。アゴはヒジっぽいらしい。
見事に誰も賛同するものはいなく、華麗に滑り、あ~ちゃんに駄目だしを喰らって撃沈した。
しかし、本当に爆笑させていただいた。
のっちは、反省はせずに、これからも自分を磨かないで放置しておいて欲しい。

その他、あ~ちゃんは攻撃の矛先をかしゆかにも向け、かしゆか自慢の「ジョジョ立ち」を「シェー」のポーズをして馬鹿にする。
かしゆかを切れさせることにも成功した。
千秋楽効果だけではなく、MCはグダグダ感も絶頂で、長く感じずに本当に楽しかった。

15.ワンルーム・ディスコ
イントロでは約1万本の人差し指が天井を指した。
あ~ちゃんの号令とともにのっちとかしゆかの腕がくるくる回って客席を煽る。
あ~ちゃんの護衛のようで面白い。
まあ実際に強力な護衛なのだが。

16.セラミック・ガール
「ガガガループ」は、やはり正面から見るのが美しい。
ダンス指導のMIKIKO先生の才能は恐ろしい…。

17.ジェニーはご機嫌ななめ
「オイ!」コールも盛大に。
必要ない、と感じていたこの曲だが、やはり全員でコールするのは楽しい。

―声だし(パッと楽しく遊ぼうのコーナー)―
パッと楽しく遊んでいるのは、あ~ちゃん一人だけのような気もする。
だがそれがいい。

二十歳の女の子にいともたやすく操られる1万人以上の観客たち。
冗談ではなく、本当にほぼすべての観客があ~ちゃんの命令を忠実に実行していた。
「はみがきじょうずかな」
を歌うのも人生でこれが最後だ。

18.チョコレイト・ディスコ
十分に暖まった状態で開始。
開場全体が「祭り」空間に変わる。
「ディスコ!」コールも、今までの公演を吹き飛ばすくらいの熱を持っていた。
現在では、CD音源を聴いていても観客の熱い声援が聴こえてくるようになった。
会場の一体感が最高潮に達する。

19.ポリリズム
「チョコレイト・ディスコ」と合わせて、最初の山が「エレクトロ・ワールド」次が「edge」と考えればその次に来る山場だろう。
これ以上この場で暴れるのは無理だろうな、と思えるほどに会場の熱気は上昇した。
センター席の暴れぶりが美しく見渡せた。

20.Puppy love
本編はこの曲で終了する。
最後の最後まで3人は走り回って客席を煽る。
客席は「上下上上~」の振り付けを3人に見せる。
我慢していたようだったが、かしゆかは涙を流していた。
3人とも泣いていたと思う。

終了と同時にアンコール開始。
ここもさすがは千秋楽。
一糸乱れぬ大声援で再登場を待った。

アンコール
ここでのMCだったと思う。
あ~ちゃんが「え~。アルバム発売前に「事件」がありましたが…」と切り出した。
その「事件」が、何を指しているのかは分からない。某写真週刊誌のことか、捏造記事のことだろうと思う。
そもそもこの「事件」は、真相については謎が多い。
あ~ちゃんは、この事件の後、ラジオ番組でリスナーに対して
「ウソはつかずに、誠実に生きてください」というような発言をした。

一体、誰が、何に対してウソをついたのだろうか。
真相は闇の中だ。

しかし、今日のMCで、あ~ちゃんは完璧にこの「事件」について区切りをつけたと思う。
「中田さんが、こんなに良い曲を作ってくれたのに、それがみんなに伝わらないなんて…」
と泣きじゃくりながら説明するあ~ちゃん。

大丈夫。

Perfumeの曲はみんなに伝わっているし、その証拠にこれだけの人数が応援に駆けつけている。

自分が泣いている姿を映像として残すのがとても恥ずかしいとの理由から、今回のツアーは泣かないように気をつけていたとのことだが、今日は思い切り涙を流した。

のっち。
「今回のツアーで、皆さんのとても良い表情を見て、自分たちがやっていることが、皆さんにちょっとでも役に立っていると思うと、とても嬉しいです」といったMC。最後に珍しくまともなことを話した。

かしゆか。
「ポリリズムで泣くなんて、泣く曲じゃないのに…。ここに立てていられるのは、皆さんのお陰です。ありがとうございます」
ここで声援が盛り上がると、泣きながら
「こっちこそありがとうです!これからもよろしくお願いしますね!」

あ~ちゃんは、今回のツアーを締めくくるように、ツアースタッフに対して感謝の想いを話した。
「私たちはボンクラなんです!そんな私たちを、スタッフさんはみんなでキレイに可愛く見えるように一生懸命仕事をしてくれているんです」
各スタッフを賞賛し、それに対して客席は拍手でありがとうの気持ちを贈る。
本当にどこも素晴らしい公演だった。
大きなトラブルもなく、ここまで走りきったということは相当な苦労があったと思う。

文句なしの「大団円」だった。
後ろのほうから嗚咽する女性の声が聞こえたが、私も心の中では泣きながら、ありったけの声援と拍手を贈った。

ここで、3人の思い出のために客席をバックに記念撮影。
撮影は、超二流であるPV監督の関さんが行った。
撮影後に画像を確認するあ~ちゃん。
「きゃー!すごーい!」
こっちきて見んしゃい、と言わんばかりに手招きされるが、行けねえっちゅーの。

E01.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
Perfumeが、超低空飛行を続けていたころに発表された曲だ。
この曲を最後に、Perfumeはその存在を消していたかもしれなかった。
当時の危機は実際には知らなかったが、そのときに支えてくれた人たちに感謝をしたい。
そして、踏ん張ってくれたPerfumeにも感謝をしたい。

E02.Perfume
急激に場面は展開する。
最後の祭りだ!
「のっぢ~!」
「あ~ぢゃ~ん!」
「ゆかぢゃ~ん!」
全身全霊でコールする。
「ぐるぐるゆー」という、日常生活では絶対に見られたくない動作を3人に見せる。
見せ付けてやる。気持ち悪い笑顔を目に焼き付けてやれ。

E03.願い (Album-mix)
ツアーDVDは発売されるが、千秋楽は撮影用のカメラは入っていないようだったので、このときの3人の表情が見られない、ということはとても残念だ。
それくらいにいい表情をしていた。
この曲で、8月7日から始まった今年のツアーは無事にすべての公演が終了した。

私のツアー参戦履歴

08月29日  仙台サンプラザホール
09月27日  名古屋ガイシホール
10月11日  大阪城ホール
10月15日  横浜アリーナ
10月29日  横浜アリーナ
10月30日  横浜アリーナ

仙台、名古屋、横浜1公演の3箇所で終わるはずが、結果6公演に参戦することになった。
アイドルなんぞにまったく興味がないのに(まあ今でもアイドルには興味はない)、それを追いかけて遠征までするとは、2年前では絶対に考えられないことだった。
そして、仙台から始まった生まれて初めての遠征は、頭がどうにかなってしまいそうなほどに楽しかった。
「こんなに楽しんだら、後で絶対に何か不幸が訪れるぞ!」と思うほどに楽しかった。
しかし、その後に不幸は訪れていない。訪れたのかも知れないが、それに気が付かなかった。

各公演ごとにいちいち長文ライヴレポを書いてきたが、それでも書き足りないくらいに嬉しいことがたくさんあった。
今回のライヴレポでも、終演後に凄まじくグルーヴしたオフ会のことはすべて省略するほどだ。
オフ会も神がかり的な楽しさだったのだ(mixiに転載する文字数を越えてしまうため省略)。

こんなにも楽しい時間を提供してくれたPerfumeに感謝をしたい。
それと、各公演で狂ったように盛り上げてくれた客席の皆さんにも感謝をしたい。
Perfumeの一員として、素晴らしいライヴを創り上げてきた。
そして、チケット難民だった私を救ってくれた友人、チケットを郵送してくれた友人、ともに参戦し、美味しい酒を飲ませてくれた友人、たまたま隣同士になってPerfume話で盛り上がった人、地方で困っていた私を救ってくれた人、その他今回のツアーに関わったすべての人に感謝をしたい。

本当に楽しかったです。
ありがとう。
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