髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

ずりばい記念日

2013-12-19 | 育児
寝返りを打つようになった息子は、ともかくよく動く。

今までは抱っこから床に下ろされると、放置されたと感じるのかすぐに泣きはじめていたが、寝返りという移動手段を獲得した今では、床の上に置かれた瞬間にゴロンゴロンと凄まじく回転し、床の上であればどこにでも行けるようになった。

寝返りで左右の回転しか出来なくても馬鹿にはできない。
寝返りの途中で腹ばいになり、パラシュート降下のようなポーズをとって超信地旋回して方向を変えるので、基本的にどの方向へも進行できる。

それに加えて、数日前から「ずりばい」をするようになった。
「ずりばい」とは「ハイハイ」の前段階の状態で、腹を床につけたままずりずりと匍匐(ほふく)前進のように前に進むことだ。

この「寝返り」「超信地旋回」「ずりばい」の組み合わせで、息子の行動範囲は飛躍的に広がった。
生まれて間もない頃はソファの上に寝かせて世話が出来ていた息子だが、たったの半年で勢力を爆発的に拡大させたのだ。

息子が自由に移動することによって、今まで何でもなかった部屋のあちこちが「危険ゾーン」に変貌した。
我が家の場合、まずはコンセントやケーブルの類いが危険ゾーンに。また、ローテーブルの下やソファの下が準危険ゾーンになった。
そして、今まで心配していなかったのだが、「スリッパ舐め」や「何か汚いもの舐め」の心配が急浮上。

我々夫婦が知らないうちに今までどこかで訓練でも受けてきたのかな?と思うくらいのレベルで、我が息子は迅速にスリッパや使用済みオムツの袋やゴミ箱や床に落ちている何かに反応して素早くキャッチしてぺろぺろ舐める。
息子を床に置いた瞬間に、米軍特殊部隊の隊員のようにクルクルと床を転げてカーペットの端まで移動し、即座にカーペットを裏返して汚れたタグをぺろぺろと舐めるのだ。

今まで天使だとばかり思っていた息子の中に、「寝返り」「超信地旋回」「ずりばい」の組み合わせが加わり、まるで悪魔が住み着いたかのように、「してくれるなよ」と思うことばかりするようになった。
と、ここまで書いている数日間のうちに「つかまり立ち」もしそうな勢い…!
成長著しい我が子である。


コメント (4)
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