髑髏フラワー

ママの口ぐせお花はドクロ!

「Perfume Tour 2009」チケット争奪戦、開戦。

2009-05-31 | Perfume
約8万人を動員するPerfume史上最大のアリーナ、ホールツアーが開催される。
Perfumeオフィシャルファンクラブ「P.T.A.」の会員は、ファンクラブ先行予約(抽選)の恩恵に与れる。
Aグループ、Bグループの双方から「第一希望」「第二希望」を選択し、応募することができる。
ツアーの日程は以下の通り。

「Aグループ」
・08/07(金) 戸田市文化会館
・08/12(水) 福岡サンパレスホテル&ホール
・08/13(木) 福岡サンパレスホテル&ホール
・08/15(土) 広島厚生年金会館
・08/16(日) ひめぎんホール
・08/21(金) 石川厚生年金会館
・08/22(土) 新潟県民会館
・08/26(水) 札幌市民ホール
・08/27(木) 札幌市民ホール
・08/29(土) 仙台サンプラザホール
・08/30(日) 仙台サンプラザホール

「Bグループ」
・09/26(土) 名古屋・日本ガイシホール
・09/27(日) 名古屋・日本ガイシホール
・10/10(土) 大阪城ホール
・10/11(日) 大阪城ホール
・10/14(水) 横浜アリーナ
・10/15(木) 横浜アリーナ

何か大きなものが一つ抜けているように見える。
そう、「東京」での公演がない(追加で武道館、来ると思います)。
「関東民」が遠征をせずに参戦するとすれば、初日の「戸田市文化会館」か、ツアー最終の「横浜アリーナ」しか選択肢はない。

「よーし!じゃあ戸田に応募しちゃおう♪」
と考えるのが自然だが、戸田市文化会館のキャパはたったの1,200人しかない。
想像だが、恐らく1万人近くが応募するのではないかと思う。
記念すべきツアーの初日であるし、誰よりも早くツアーを体験でき、しかもキャパの小さな会場だ。
戸田市文化会館のHPに記載されている宣伝文句
「憧れのタレントもすぐ目の前の驚きです」
というのがしみじみと実感できるだろう。
最後列だってまったく問題なく楽しめると思う。

しかし。
チケットが当選する確率は非常に低い。
そんな、勝てる見込みのない戦いに参加するのは動物界でも、人間だけだ。
負けると分かっていて貴重なファンクラブ権利をドブに捨てることはない。
まともな状況判断ができる紳士ならば、ここは安全側に身を置くのが懸命な判断だろう。

という訳で、関東圏の人間が安全にツアーに参加するには、比較的近い距離での遠征しか残されていない。
すると、ツアー日程は以下のように削られる。

「Aグループ」
・08/22(土) 新潟県民会館
・08/29(土) 仙台サンプラザホール
・08/30(日) 仙台サンプラザホール

「Bグループ」
・09/26(土) 名古屋・日本ガイシホール
・09/27(日) 名古屋・日本ガイシホール
・10/14(水) 横浜アリーナ
・10/15(木) 横浜アリーナ

上記日程で、様々なファクターを通し、危険な順番で並べてみると

新潟>横浜最終日>仙台初日>名古屋初日>仙台2日目>名古屋2日目>横浜初日

といったところか。
従って、最も安全側に身を置いた判断としては
「Aグループ第一希望」
・08/30(日) 仙台サンプラザホール(遠征するには日曜日は不都合。従って競争率が低い)
「Bグループ第一希望」
・10/14(水) 横浜アリーナ(平日。しかも翌日の最終日に応募が集中すると思われる。従って競争率が低い)
という結論になる。

しかし、こんなことは誰でも思いつくので、ここは思い切った判断が求められる。

「やっぱ漢は黙って戸田一択だよ!」

上にも書いたが、負けると分かっていて戦いに挑むのが、人間だ。

ここで、泉シンイチ君の有名なセリフを紹介しよう。

「なんだ…ほとんど可能性ゼロに近いじゃないか!…でもやらなきゃ…確実な『ゼロ』だ!!」

やっぱり戸田に賭けてみるしかなさそうだ。
戸田を逃したら、潔くAグループはあきらめよう。
その代わり、Bグループには必死に喰らいつく。

まあ、今までの経験からして、まだまだ「ラウンドゼロ」の段階だと思う。
今回の争奪戦でチケットを逃しても、入手する方法は次々と提示されるだろう。

・ファンクラブ2次先行予約
・アミューズモバイル先行予約←馬鹿にする人が多いが、私は2連勝。
・各種プレイガイド先行予約
・一般販売←まあこれが「都市伝説」か。
・2chチケットスレッド
・mixiチケットトピック
・オークション
・プラカード作製
・チケットはあきらめて、音漏れを楽しむ

とりあえず、阿鼻叫喚の第一戦の結果は、6月6日に発表される。

そして私が本当に戸田に応募するのかは不明だ。

BGM 「LIAR GAME」 中田ヤスタカ

明日一日、じっくり考えて応募しようかと思う。








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Perfume×恐怖

2009-05-23 | Perfume
私が初めて生でPerfumeを体験したのが、2008年6月1日だ。「GAME Tour」の横浜千秋楽。
2007年の夏にPerfumeを知ったので、彼女たちのことをまったく知らない訳ではなかったが、実際のライヴ会場で何が行われているのかは、あまり知らなかった。

知らなかった、と言うよりも、あまりにも簡単に「予測」をしていた。
なんといっても「アイドル」のライヴである。
「可愛い」が随所に凝縮されていて、皆ではしゃいで拍手喝采!で終わるだろうな、と予測をしていた。
「凄い!」「凄い!」と2chにも書き込まれていたが、所詮はアイドルに毛が生えたくらいのモンだろう、と考えていた。
正直に言うと「完全に舐めきった姿勢」で彼女たちのライヴに足を運んだのである。

今となっては「奇跡!」としか言いようのない運で(しかも、Aの70番台という神番号!)、横浜千秋楽のチケットをゲットした私は、超晴天の中、のんびりとした気持ちと、「うへぇ!三十路を越えてんのに、アイドルのライヴに来ちゃってる俺、終わってるなあw」という恥ずかしさを以って、同じくPerfume初体験の女性と共に会場に到着した。

最前列を充分に狙える良番ながら、ライヴジャンキーの友人に教えてもらったPA卓の横のバー最前列に陣を張った。
床がここから一段高くなっているので、背の低い私にとってはこの上なく好都合だった。
ライヴジャンキーの友人のチビっぷりなどを思い出してニヤニヤしていた。
もう一度書くが、そのときでも私は「完全に舐めきった姿勢」であった。

開演までのSEがGuns N' Rosesの「Sweet Child O' Mine」から、Metallicaの「EnterSandman」に変わった。
すると、「EnterSandman」が急激に爆音に変わり、暗転した。

すでにこの時点から、なんとも言いようのない「不安感」はあった。
上手く説明は出来ないが、頑張って解説すると、「ひょっとしたら、自分は逃れようのない大きな底なし沼に、今、飲み込まれようとしているのか?」といった感じか。
「これから先に起きる現象を見たら、自分の中にある地軸が崩壊してしまうのではないか?」という不安だ。

暗転した直後は「Perfume First Tour 『GAME』」を見ていただければ解ると思う。
「アレ」が目の前で繰り広げられたのである。

イントロダクションの映像が流れている間、私は必死になって「完全に舐めきった姿勢」を制御しようともがいた。
この先にどういった展開が待っているのかは解らないが、ともかく私には「覚悟」がなかった。
イントロが終われば、きっと想像を絶するものを見せられるのだろう。
そんなことは聞いてなかった。
そんなことは誰も言ってなかったはずだ。
2chで「凄い!」って書いていた奴!「凄い!」だけじゃなく、もっと具体的に書けよ!阿呆が!
さっきまでは穏やかな初夏の日差しの中でのんびりとビールを飲んでいただろう?
観光客相手の不味い料理に不満なんかを述べていただろう?
ちょっと前までは「平和」そのものだったじゃないか。
それが今は前後左右どこにも逃げられない、暗いすし詰めの箱のバーの最前列で、事前の了解も得ずに得体の知れない、想定の範囲を軽く超えた情景を見せられるのだ。
自分自身の制御は、もはや不能だった。

「何でアイドルのライヴに来てこんな恐怖心を抱かなくてはいけないんだよ!」

逃げ出したかった。
しつこく書くが、本当に「覚悟」してなかったから。
人間は、理解が出来ない現象に対して激しい恐怖感を抱く。
イントロダクションの手ごたえだけで充分にその先の「恐怖」は想像できた。
とっくに手遅れだったが、「ごめんなさいすいませんごめんなさいすいません!」と頭の中で念じ続けた。

そして、生まれて初めて現実の3人が目の前に現れる。
だけど、その姿は顔までマントに包まれていて、誰にも見ることは出来ない。

一曲目の「GAME」が始まった。

マントを翻し、私が生まれて初めて見た3人は、真っ黒な衣装に身を包み、完全な無表情だった。
無表情というより、怒りで充満しているかのように見えた。
チラリとも笑っていない。
その日の私のように、「完全に舐めきった姿勢」で見にきた観客に対して、「オメエら!舐めきった態度で見に来てくれたね!これから地獄に落としてやるよ!」と言っているように見えた。

気が付くと、私は泣いていた。
恥ずかしさのあまり、隣にいる同行の女性に見られていないかと彼女の顔を見たら、彼女もタオルで涙をぬぐっていた。
身体の中のあらゆる感情が揺さぶられ、崩壊してしまった。
完全に更地となった精神に、新しい芽がありふれたスピードを越えて発芽していく。
まだ一曲目しか体験していないのに、35年間生きてきた中で、最も素晴らしいライヴ体験だと全身全霊で言い切れた。
その後は見ての通り。
あんなにもクールに、突き放すようにスタートしたライヴが、大爆笑の場面もあり、最終的にはPerfumeの3人を含めてその場にいた全員が感動して泣いてしまう結果になった(動画サイトのどこかを探れば、あのライヴのあとの3人のMCが聴ける…はず)。
夏の怪談でよくある光景だが、スタート時点での恐怖感の煽りを受けすぎると、感情が高ぶり、ほんのちょっとしたことでも大笑いしたりする精神状態になる。
それと似ているのかもしれない。
ともかく、あんな体験は他のどこでも得られないことだろう。
そして初期に感じた不安は的中し、私は「逃れようのない大きな底なし沼」に飲み込まれ、「自分の中にある地軸が崩壊して」しまった。

と、前置きだけで2,000文字を越えてしまったというか、前置きだけで充分に言いたいことを言ってしまったが、これが私の初の「Perfume×恐怖」体験だった。

「初の」と書くからには続きがあるのだが、それはもちろん武道館公演でのオープニングの「顔が見えないライティング」から「コンピューター・シティ」にかけての「故障」であり、先日の代々木公演での「edge」の演出だ。

初の全国ツアーでは、特にこの「恐怖演出」に気合いが入っていたと思う。
先にも述べたが、私のように「どうせアイドルのライヴだろ?」と高をくくっている人間は多かったのではないか。
運営側、というか舞台演出側はそのことをしっかりと把握し、完璧な迎撃システムを構築した。
舞台上の演出は、Perfumeの振り付け演出家のMIKIKO先生の発案だと思うが(ソースは脳内)、MIKIKO先生自身も「アイドルのライヴだと思って舐めたら許さんぞ!」という気概を以って舞台をデザインしたのだと思う。

その結果が「Perfume×恐怖」演出なのだと思う。

「アイドル」と「恐怖」。
私は他のアイドルをまったく知らないので比較検討は出来ないが、こういった斬新な切り口もPerfumeを唯一無二の存在に仕立て上げている、重要な要素なのだと考える。

代々木公演ではその恐怖感がやや薄れた感はあったが、新しいアルバムを引っさげての全国ツアーでは、再び私たち(いや、俺だけか?)を恐怖のどん底に叩き落して欲しいと思う。




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Perfume 日本武道館ワンマンライブ 「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」

2009-05-18 | ライヴレポート
2008年11月8日にmixiに投下した「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」ライヴレポートです。
個人情報などを若干削りました。
約10,000文字のボリュームがあります。
読めるなら最後まで読んでみろ!

11月6日、7日Perfume 日本武道館ワンマンライブ 「BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!」が無事に終了した。以下はセットリスト。

コンピューターシティ
edge
エレクトロ・ワールド

MC
plastic smile
love the world
マカロニ

MC
Baby cruising Love
Take me Take me
Butterfly
GAME
シークレットシークレット
パーフェクトスター・パーフェクトスタイル

MC
セラミックガール
ジェニーはご機嫌ななめ
チョコレイト・ディスコ
ポリリズム
Puppy love

Dream Fighter
Perfume
wonder2

初日と2日目に分けてレポートをしようと思う。初日はファンクラブ先行予約で当選した2階南スタンド席だった。18時開場で、公演は19時スタートである。朝に起きた段階で既に物販に列が出来ていると知り、少しだけ憂鬱な気分になりながらも15時には会場に到着した。Perfumeのライヴでは、恒例となりつつある「プラカード組」の姿はほとんど見られなかった。直前になってチケットの余剰が発生したことが原因と思われる。その代わりに、「おいお前、あからさまにダフ屋だろ」といった見た目の金髪女性と、メガネをかけた女性が「チケット譲ってください」とカードを掲げて立っていた。あの態度ではまず無理だろう。金髪の女性は、2ちゃんねるで即話題に。子持ちだった。

物販の行列は150メートルほどだった。皆静まり返って黙々と並んでいる。既に会場付近にはかなり多くの観客が集まっていた。以前の横浜公演と比較すると、「一般の観客」の姿が多い。しかしながら毎回輝いて見えるのは、「絵に描いたような」キモヲタの姿である。何故、彼らは皆、似たようなスタイルなのだろう、何故、彼らは皆、似たように話すのだろう、などと考えているうちに行列は進み、会場付近に到達した。リハーサルの音がかなり大きく漏れている。今までのライヴでは披露されなかった曲が聴こえる。完全なネタバレ。

今回の物販で購入したものは以下の通り。

パンフレット(2,000円)
卓上カレンダー(2,000円)
ぶどう缶(ぶどう味キャンディー。800円)
エコバッグ(500円)

ぶどう缶は、会場限定商品だ。この場所でなくては購入できない。「限定」という言葉に弱いおっさん共が、複数買いをしている。ちなみに、私の前に並んでいたおっさんは、身長が190センチ以上はあっただろうか。もしもアリーナ席で彼が前だったら確実に死ねるだろう。彼は2万円ほど物販で消費していた。
私は、明日やってくる同伴者の分も購入した。

その後、共に参戦する女性と合流。会場付近の見学と看板撮影(これはさすがに撮らなければね)などをし、近所のジョナサンで待機した。客はほとんどが今回の観客であった。

今回の公演では、参加する観客のTシャツが大きな話題となっていた。ファンクラブ会員しか手に入れられない「オレンジTシャツ」(オレT)の存在だ。3,000枚ほどしか注文が来なかったらしいので、今回の公演2日間を20,000人と見積もると全体の15%ほどの人数しか購入しなかったことになる。しかし、余りにも鮮やかなオレンジ色なので、嫌でも目立つ。上記のジョナサンで、客が今回の観客と判断できたのは、客の中に一人二人とこのオレTを着た人間がいたからだ。私は2日目に着ようと考えていたので、今日はツアーTシャツを着用していた。これも、同じTシャツを着た人間を多数確認した。

17時ごろ、再び会場へ戻った。なんと、物販の列が消滅していた。ぶどう缶はソールドアウト。恐らく今頃はオークションに上がっているだろう。17時半ごろから、入場の行列が始まった。指定席なのに何故行列するのかは謎。国民性なのだろうか。18時15分ごろ、やや遅れての会場だった。寸前までリハーサルの爆音が聴こえていた。調整が難しいのか。

2階南スタンド29番D列は、ステージに向かってほぼ中央、いや、完全に中央の位置だった。予想していたよりも距離も近く、かなりの良席だった。上から見下ろす感じだ。気になるステージの構成は、センターに花道が作られていて、先端が円形のステージ。ダンスのフォーメーションがあるので、花道と円形のステージをどのように使うのかが楽しみである。

1時間の間に客席もほぼ埋まり、スタートを待つ段階に。やはり今回は「一般人」の姿が多い。目の前にはおじいさんに近い年齢の男性がいる。生真面目そうなスーツ姿の男性や、キレイなお姉さんなども。気持ちの悪い変態紳士たちの活躍に期待する。2階スタンドをダンスフロアに変えるんだ。

客入れの音楽が少しずつ音量を上げていく。

暗転。

総立ち。

イントロの映像が爆音で流れる。「近未来テクノポップユニット」を地で行くような映像。宇宙服に身を包み、宇宙船に乗った3人が駆け巡る。ダサイ。かなりダサイ。もちろん、そのダサさが味わいになるのだが。カウントダウン開始。興奮も最高潮に達する。

ステージ後方中央に3人の姿が現れる。興奮のるつぼ。

1曲目、「コンピューターシティー」のイントロが流れると同時に、なんと花道先端の円形ステージからせり出してきた3人の姿。後方にいた3人は、フェイクダンサーだった。想定の範囲外。レーザー光線がスモークを雲海のように見せる。全開のツアーのイントロと同じく、表情がない印象(実際は見えなかったが)。メンバーに照明が当たらず、やや暗い中でのパフォーマンス。開演して、楽しいのだけど、どこかに不吉な予感をさせる。そんな不吉な予感が的中した。後半の「絶対故障だ~」の部分で、音飛びと同時に本当に故障する3人。

想像を超えた演出にバードスキンが立ちまくるなか、2曲目、「edge」のバスドラが鳴り響く。ライヴ初公開。この曲も、決して明るい曲とはいえない。歌詞に「死」という言葉が散りばめられているからだ。ダンスパフォーマンスが物語のように構成されていた。その物語の内容は、初見では理解できなかった。「誰だっていつかは死んでしまうでしょう」と歌いながら、スクリーンに映る自分たちの姿をじっと座って見る3人は不気味。

「この先はどうなるのか?」と不安に掻き立てられたところで、3曲目は「エレクトロ・ワールド」がきた。安堵と嬉しさの余り、ぴょんぴょん跳ねた。

ここで、一発目のMC。やはり長い。とてつもなく長い。あ~ちゃんは、数日前にaikoのライヴを武道館で見たらしく、「いかにaikoが素晴らしいのか」を力説する。若干引き気味で、やっとaikoの話が逸れたと思った瞬間に「あ、それとね!」と再浮上するaikoループ。記憶がほとんどないのだが、のっちのハッピーバースデイなどを全員で歌った。あ~ちゃん曰く、緊張の余り吐きそうだと言っていたが、かなりリラックスしていたように見えた。のっちはチビりそうだったらしい。もちろんMCは面白い。聴いてはいないが、彼女たちのラジオ番組が人気だったことが判る。テレビ番組はつまらないが。

前回のツアーと同じく、完全に「うん。コレは良いトークショウだね」と思い込んでいるところで4曲目「plastic smile 」がスタート。ライヴ初公開。なんにも記憶がない。5曲目「love the world 」の後半で、円形ステージの、3人がせり出してきた部分が降下し始めた。マイクスタンドが乗せられ、再び上昇しながら6曲目の「マカロニ」が円形ステージで始まる。円形に合わせて、三方向に分かれてのパフォーマンス。振り付けで、ステージ淵に向かって笑顔で後進するかしゆかが心配だった。後半は円形ステージが回転した。

2発目のMC。猛烈に長い。あ~ちゃんがステージ脇に下がる。残った二人が一生懸命に喋る。のっちがステージセットの裏側の話を暴露する。トロッコに乗って先端部分まで移動し、待機していたらしい。その間には客席の話し声を聞いていたそうだ。途中であ~ちゃんが戻り、「何故、ネタバレの話をするのか、そんな調子だから取材の時に話すネタがなくなるじゃろ」と説教を開始。うなだれて反省するのっちに対し、「そんなん知らんもん」と口をとんがらせるかしゆか。このかしゆかに殺された。MCの部分は、記憶が曖昧なので、前後する部分があると思う。

7曲目の「Baby cruising Love 」がスタート。ライヴDVDの「教育」が行き届いているのか、もはやガンガンに乗る曲となった。Perfumeの楽曲は、ライヴで披露されるたびに評価が変わっていくから面白い。

8曲目「Take me Take me 」はやはり「地蔵」になる変態紳士が続出。ダンスの切れ味も向上したか。

9曲目「Butterfly」。今回も着替えの時間に使用された。VJが新しく作られている。この映像が欲しい。

10曲目「GAME」。前回、ツアーのスタートを切った曲だ。DVD効果もあり、凄まじく盛り上がった。ライトセイバーの振り付けはデフォルトになった。

11曲目「シークレットシークレット」。「GAME」で上昇した熱気もさらに加速する。2階スタンド席なのに汗をかき始める。隣の紳士の腕が既にびちょ濡れになっているんだけど。なるべく大人しくしていただきたい。

12曲目「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」。以前にも書いたが、この曲は、「Perfume解散予定」といわれた頃に作られた曲だ。この曲が収録されたベストアルバム1万枚が奇跡的に完売したことによって、次の「チョコレイト・ディスコ」のリリースにつながった。武道館にこの曲が大音量で響き、3人がここでパフォーマンスをすることは、とても感慨深いものがある。彼女たちは、ツアーでも各地でこの曲を、まるで復讐でもするかのように鳴り響かせてきた。表情は読み取れなかったが、満面の笑みが想像できる。正義は勝つ。

MC3発目。もちろん長い。のっちの指がウインナーに見えるということで盛り上がる。のっちは「ウインナーみたいではない」と反論するが、二人に言いくるめられる。「でもウインナーって超美味しいじゃないか」と論点がずれていく。次の曲、「セラミックガール」の振り付けの練習。

13曲目「セラミックガール」。「ガガガループ」と呼ばれる振り付けは、円形ステージで披露された。相変わらず素晴らしい振り付けだ。

14曲目「ジェニーはご機嫌ななめ 」。うーん。もうやんなくていいと思う。だが全力でコールをする。

終了後、バスドラの4つ打ちが始まる。全員でジャンプの練習と声だしの練習。実際、2階スタンド席は傾斜がきつく、足元も狭いので、ジャンプするのが怖い。バスドラに合わせてあ~ちゃんまさかの「Say Ho-!」を開始。おなじみのサバイバルダンス(時事ネタか)に続き、「ウルトラソウッ!」(ボーン!)で終了。かしゆかが「Perfumeの歌も歌いましょうよ」とあ~ちゃんに提案し、「チョコレイト・ディスコ」の「ディスコ!」の練習。十二分に温まって「チョコレイト・ディスコ」がスタート。

15曲目「チョコレイト・ディスコ」。今回、しみじみとこの曲の威力を思い知らされた。初っ端のあ~ちゃんの「いぐよ~!」と、「ひゃふぅー!」という煽り、初期の振り付けから変化してきた煽り振り付け。「ディスコ!」コールが会場全体に。この一体感がたまらない。

間髪入れずに16曲目「ポリリズム」。やはりこの曲が一番盛り上がる。銀テープが射出される。

16曲目「Puppy love」は初披露。アルバム「GAME」のトリを飾る名曲。この曲を期待していた紳士は多かったと思う。涙腺が緩む。いい曲だ。この曲で本編は一度終了する。

アンコールの後、「カラシ色の衣装」に身を包んで登場する3人。新曲「Dream Fighter」フラグが立ち、異常な雰囲気に包まれる会場。たしかここでもMCは長かったと思う。中田ヤスタカを絶賛してからスタート。

17曲目「Dream Fighter」。発売前のシングルのダンスパフォーマンスが宇宙初公開。背後のスクリーン映像はPVなのだろうか。生も見たいし、PVも見たいので、多少困った。振り付けはもちろん忘れたが、とてつもなく変な動きをする部分があった。まあ、カッコイイですよ。

18曲目「Perfume」。楽しい。楽しいよかしゆか。助けてくれ。全身全霊で「ぐるぐるゆー」を行った。

19曲目「wonder2」。訳は「不思議な二人」。Perfumeのライヴはこの曲で終了する。スクリーンにエンドロールが流れ、深く、深くお辞儀をする3人に幕が下りて終了。鳴り止まない拍手と歓声。すると、バックスクリーンに大きな文字が出現する。

2009年

5月9日 10日

代々木第一体育館でお会いしましょう

いっそう盛り上がる観客。より上へ上がっていくのか。この代々木第一体育館は、恐らく新しいアルバムとツアーで絡めてくるはずだ。

ありがとう

という言葉と、メンバーのサインが映されて終幕。

ここで初日は終了した。正直に言えば、涙は出なかった。前回のツアーと比較すれば、感動は薄れたのかも知れない。というよりも、やはり前回のツアー最終日が「神公演」だったのかもと思う。あと、やはり「初めてライヴハウス以外でワンマン公演をした」というのも違和感を感じたのかも知れない。全席指定というのも初めてだ。スタンディング会場の圧縮ぶりも見られないし、強烈な変態紳士たちが分散されて配置されているので、一般の地蔵客と混じり、やや大味になった感がある。それにしても、もちろん「多幸感」は充分に感じられたが。

さて。2日目のレポート。ここまでで5,800文字。10,000文字で終了できるのか。

物販の心配をしなくても良いので、ゆるめに出発。交通手段の事故の可能性も考えられるので、会場2時間前には到着した。昨日に続き、汗ばむほどの陽気。「オレT」を着こんで来た。今日の同伴者は、北海道からやってくる。自分より2~3歳年下の男性だ。物販の行列はほとんどなかった。昨日の長蛇の列は、もしかすると、一番長い行列だったのかも知れない。そこに並んでしまったわけだ。

ほどなく、北海道から紳士そうに見える変態紳士が到着した。彼は、物販を購入する気が満々である。考えてみれば当たり前だ。わざわざ北海道から来ているのだから、ここで色々と購入したいのだろう。「Perfumeガチャガチャ」という、ちょっとメーターを振り切ったデザインの携帯ストラップが販売されている。これは恥ずかしい。が、彼の情熱に負けて購入した。デザインは全部で9種あり、中身の確認はできない。彼はのっち派で私はかしゆか派。念を込めて選んだら、二人とも見事にお目当てのストラップを一度で買えた。道端では、変態どもがガチャガチャの交換会をしていた。仲が良くて素晴らしいことである。

ふと気が付いたが、リハーサルの音はしていない。

相変わらず、開場前に行列を作っている。今日はアリーナCブロック。アリーナの最後方である。アリーナは、アリーナ専用の入り口から入場する。ちょっとした優越感に浸れる。昨日見下ろしていたステージが、今度は同じ目線で見える。距離はやはり近い。問題は目の前の「障害物の高さ」だろう。ステージに向かってやや左側になる。自分から見て、右前方の人物の身長が問題になってくる。幸いにも、端の席だったので、自分の右側が通路になり、自由に動けそうだ。昨日よりも格段に足場の確保が出来るので、思い切り飛べそうだ。

昨日には確認できなかったカメラなど数台が確認できた。

少しずつ客席も埋まり、自分にとって致命的な高身長の男性2名が、私の右前に着席した。揃いも揃って180センチはありそうだった。どうしようもないことなので、あきらめる。

前日もあったのだが、開演前の注意事項のアナウンスで盛り上がる。
「本日はエスキモーピノプレゼンツ、Perfume 日本武道館ワンマンライブ『ぶどうかぁぁぁぁぁぁん』にお集まりいただき…」会場は大きな拍手。昨日よりは盛り上がっていた。開演時間の19時丁度にも大きな拍手が起きた。これからがドキドキする時間だ。いつ暗転するかまったくわからない。

中田ヤスタカが入場した。

自分の背後10メートルほどの1階席南スタンドの関係者席に着席した中田ヤスタカ。確認できたのは、アリーナ後方の人間だけだったと思う。背後に向けてコールが巻き起こるかと思った瞬間に暗転。2階席の人間は、何が起きたのかはわからないだろう。

やはり、前方はまったく見えなかった。時折頭が見えるくらいだった。しかし、それと引き換えに、足場はしっかりしていて、尚且つ右側の通路に出て踊り狂えた。見えなくても思い切り乗りまくれるので、それも楽しい。「エレクトロ・ワールド」あたりですぐに酸欠になった。

MCでは、天井の日本国旗を見たあ~ちゃんが突然に「君が代」を独唱。結局会場全員で歌うことに。最後の「苔のむすまで」の手前で「誰か止めてくださいよ」と突っ込むが、かしゆかに「あと一行で終わりなんですから!」と逆に突っ込まれる。

感謝の言葉を述べる途中で、あ~ちゃんは、こらえきれずに号泣した。
「ありがとう」という言葉以上の「ありがとう」を伝えたいのに、言葉が見つからないようだ。心配するかしゆか。のっちは、「また泣いてるよコイツ」と思っているはず。

MCは、全体的に昨日とは違った。それにしても面白い内容だ。たいしたものであると思う。曲を始めるためにひざ立ちになったかしゆかをもう一度立たせてでも喋るあ~ちゃん。 ともかく、感謝の言葉を喋りまくる。後半のMCで、中田ヤスタカについて触れたとき、会場の観客が3人に「来ているよ!」と教える。恐らく、彼女たちのライヴに中田ヤスタカが足を運んだのは初めてなのではないだろうか。関係者席に照明が当てられる。スクリーンにも映し出され、ここで会場の全員が理解する。半べそ状になりながらも、「中田さん!中田さんが来ているの?いや~!今日はネタにしなくて良かった~!昨日はボロクソ言ってたんで」と、機敏にヤスタカをいじる。それにしても中田ヤスタカは小さかった。関係者席には、その他有名人がいたが、全て省略。

ライヴを見るに当たって、「どれだけ無心に楽しめるのか」は、大きなポイントだと思う。気になる要素はなるべく排除して、目の前のライヴだけに集中したい。昨日で言えば、隣の男性のびしょ濡れの腕が何度も自分に当たることと、周りの観客がイマイチ盛り上がらないのが多少、気になった。だけど、楽しみ方は人それぞれでいいと思う。しかしだ。今回は言わせていただきたい。私の前方に、致命的な障害となって立ちふさがった大男。Perfumeの熱烈なファンではないことは挙動から分かるが、Perfumeのライヴパフォーマンスよりも、そんなに中田ヤスタカが気になるのか。5分に一度は真後ろの中田ヤスタカを確認していた。いっそ、ずっと後ろだけを見ていてもらったほうがありがたい。君がこちらを向くたびに私は君の顔を見てしまうからだ。こういう男と付き合う女性は、不幸になるだろうと断言する。

それ以外は、アリーナらしく盛り上がっていたと思う。昨日とは違って、足腰の破壊は進んだ。後半の「ポリリズム」のイントロで噴出する銀テープには、メンバーによる感謝の言葉がプリントされているという情報をつかみ、アリーナだからと期待したが、3列くらい前にしか届かずに、手に入れられなかった。残念。

あと1,500文字ほどしか余裕がなくなったので、詰めて書く。終演後、同伴の男性のホテルに荷物を置き、オフ会開始まで飲むことになったが(まあ、それもオフ会なんだけど)、同伴の男性の知り合いも参戦しているとのことで、3人で飲むこととなった。出合った瞬間に深い話が出来るのは、ヲタ同士の会話の良い所だと思う。説明なしに専門用語で話せるのは気がラクだ。「かしゆかに乾杯」「かしゆかに乾杯」「のっちに乾杯」と続き、あ~ちゃんが居ないことに気付き、フォローを入れる3人の変態紳士。

24時になり、新宿ロフトプラスワンにて開催される「Perfume武道館公演記念2ちゃんねるアイドル板オフ会『PLUSWaaaaaaaaaaaN!!!!』」という、凄まじく恥ずかしいオフ会に参加した。前回の横浜のオフ会のメンバーが中心になり、主にネット上で相談されて作り上げられたイベントだ。ゲストに、古くからPerfumeを取り上げてきた掟ポルシェ、熱心なPerfumeヲタを自認するダイノジの大谷ノブ彦が参加した。まずは、二人のトークショウからスタートする。正直、酔いがさめるほど濃い内容だった。特に、彼女たちが幼い頃から一緒に仕事をしてきた掟ポルシェの話は深かった。Perfumeと出会う業界人は、そのほとんどが彼女たちの魅力に気付き、頼んでもいないのに特集を組んだり、大きく取り上げたりするらしい。ともかく性格が良いそうだ。「顔を見ればわかるでしょ?」と言っていたw
とにかく、書ききれないほどの情報を頂いた。感謝。まあ、仕事なんだから当たり前だが、二人の話術のうまさに驚く。握手をしてもらったが、何故かまったく嬉しくはない。

その他に興味深かったのが、彼女たちがブレイクする直前までマネージャーを勤めていた人物に対するアンケートの結果報告。涙なしには聞けない内容だった。今では暗黒史と言われる数多くの汚れた仕事も、彼女たちは何一つ嫌な顔はしないで臨んでいたそうだ。やりたいことをやるのではなく、今するべき事を常に考えていたたとのこと。「アキハバラブ」に路線を展開しようとしていたのを止めたのが掟ポルシェだというエピソードも。

その後は、「一体、なんでこんな映像持っているの?」と聞きたくなるような初めて見る映像などが流れた。どのような手段を持っているのだろうか。恐ろしい集団である。始発が走り始めた頃にお開き。5月に再び合うことを約束して皆と別れた。

という訳で、内容の濃い2日間だった。普段から私の脳内は「Perfume漬け」だが、周囲の人間に至るまで「Perfume漬け」になることは、中々機会がない。しかも、変態紳士同士は、やはり嗜好が被る傾向にある。通常では通用しないアニメやマンガの話も堪能できた。

そんな場を提供してくれたPerfumeに感謝したい。

あ~ちゃんは、「ありがとう」以上の言葉が見つからない、と号泣するが、「ありがとう」を言うのはこちらのほうである。

楽しかったです。本当にありがとう。





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代々木第一体育館ワンマンライブ2DAYS 「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」ライヴレポート2日目!

2009-05-16 | ライヴレポート
5月9日(土)、10日(日)、Perfumeの約半年振りのワンマンライヴ「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」が代々木第一体育館にて開催された。

初日は私のチケットで入場したが、本日は北海道の友人がファンクラブ先行2次で当てたチケットで入場だ。
前日の深酒による内臓の筋肉痛と、はしゃぎすぎによる筋肉痛、喉のダメージ。
エネルギーは確実に消費され、補給はされていない。
14時ごろにぬぼーっと起床し、本日は一時間早めに開場、開演されることに気付いて、あわてて家を出た。

今日は恐らく徹夜になると思われるので、体力温存のため極力交通機関を使って会場に向かった。
15時半ごろに会場に到着。
前日よりも人が溢れかえっている。
「今日こそは青Tシャツを!」
と思い、販売テントに向かったが、やっぱり完売だったorz…。
物販のテントを見ると、なんと行列ゼロ!
何か、参加した証しを残したいと考え、敬遠していた「Vネックシャツ」を購入した。
後ろに並んでいる人には申し訳ないが、自分の番が回ってきた時に現物をじっくりと見させてもらい、「Sサイズ」を購入した。

これがドンピシャ!
誰も指摘してくれないので自分で言うが、ジャストサイズだった。
そして似合う。似合いすぎる。
すっかり気分を良くした私は、再び北海道の友人と待ち合わせ、11月に一緒に飲んだ友人などと話しながら開場時間を待った。

昨日は1階南スタンドのE。今日は2階南スタンドのCだ。
2回とも同じような角度で見ることになった。
しかも、今日は昨日よりも遠い…。
座席に着くと、やっぱり遠い!
しかし、「Perfumeにクソ席なし!」と思い、楽しみに開演を待った。
何故かは分からないが、なんだか今日はワクワクが昨日よりも大きい。
曲も流れていないのに脳内DJがぶるんぶるん皿を回すので、身体が勝手にリズムを刻む。
「最終日効果」なのだろうか。

私の3つ前の席に、可愛い女の子がお父さんと一緒にいた(4~5歳?)。
自作したであろう、ファーのついた青い大きなうちわを持っていた。
片面には「かしゆか」、片面には「Perfume」と書かれている。
こんなに微笑ましい親子がいるだろうか?
ニヤニヤではなく、ニコニコが止まらない。
ライヴ終了後に気付いたのだが、なんと「ワンルーム・ディスコ」のかしゆかのコスプレをしていた!
写真を撮りたい衝動に駆られたが、ぐっとこらえた。
彼女のお母さんの手作りらしいが、とても完成度が高かった。
じっくりとこの女の子とかしゆかの魅力について話し合いたいが、自重した。

オールスタンディングのライヴハウスでは見られない光景だ。
今回は踊りまくって前の座席に膝をぶつけ過ぎて、正直座席が憎たらしかったが、こういった光景を見ると、やっぱり座席指定の「コンサート」もやる方がいいのだろうな、と感じた。

アリーナではウエーブらしきものが発生している。
やっぱり今日は何かが違う。
脳内DJも熱を上げてくる。

暗転。
総立ち。

ここで一曲ずつ再び解説したらたいしたものだが、もちろん昨日のレポに譲る。
ただ一つだけ言えるのは、3人とも驚いていたが、観客と、会場全体の熱気が凄まじかったことだろう。
天井に手が届きそうな席だったが、周りの客のノリも昨日よりも断然良かった。

さて。
私はPerfumeの3人とも大好きで、当然のごとく「3人合わせてPerfume」だと考えているが、もしも家族を人質にとられて、
「この3人の中で一番好きなのは誰だ?答えなければ殺す!」
と言われれば、間違いなく「かしゆかが大好きです!」と泣き叫ぶだろう。
泣き叫びながら白ご飯を食べるだろう。
「ゆかさま!どうぞそのピンヒールで私の醜い肉体を踏みつけてくださいませ!」
と、仰向けで床に転がるだろう。

という訳で、今回の「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」の、「かしゆか殺戮ポイント」をいくつか上げてみる。

・曲はなんだったか忘れたが、南側のステージ先端で、ミラーボールにつまづいてステージから落下しそうになって、かなり慌てていた姿。
・「ジェニー」の時に、マイクスタンドがどこにあるのか発見できずにオロオロした姿。
・「Puppy love」の時に、端っこ同士ののっちと「打ち合い」を演じていた姿。
・「Perfume」の時、「今引き合うの~」の部分で、感極まって「今引き合うの~うぇあ!」と叫んだところ。
・「Perfume」の時の「You!」乱れ打ち。

書いているだけでニヤニヤしてしまった。
もちろん、のっちはライヴの時には頼りになるし(ライヴ以外では頼りにならないと言っているわけではないこともない)、あ~ちゃんはやっぱり天使だ。

この3人の組み合わせは、本当に「奇跡」だと思う。

昨日よりも確実に汗だくになって、会場の外に出た。
この後のオフ会に参加する友人を待ってトイレ脇で待機。
感動が尾を引いて、言葉が出てこない。
今後のツアーのチケ取りの戦略について話しながらとぼとぼと渋谷へ移動。

今夜は某巨大掲示板というか2chの仲間が集結するオフ会だ。
なんだかんだで、私は2008年6月1日、2008年11月7日、そして本日と、3回目の参加である。
オフ会自体は何度も参加したことはあるが、2chのオフ会は、正直に言って初めは不安でいっぱいだった。
初参加となった「GAMEツアー」の時には、かなり「アレ」な人達が多く見られ、「今夜会うのはこの人たちなのかな~?話が合わないだろうな~」と、かなり不安になったものだ。

しかし、フタを開けてみれば、なんてことはなかった。

単なる
「最高度に気持ちの悪いおっさんの集まり」
に過ぎなかった。

隣に座るお兄さんも、向かい側に座るおっさんも、裏に座っているデブも、誰も彼もがPerfumeの熱烈なファンだ。
ライヴ直後の上がりきったテンションと、日ごろ抑圧されているだろう猛烈なPerfume愛を、誰にも遠慮をすることなく発揮できる。
「説明なし」で語り合えるストレスの無さは、ここでしか味わえない。
乱発する「ディスコ!」コール。
「エレクトロ・ワールド」が封印されたことがよほど悔しかったのか、イントロの「オイ!」コールを何度も再現する。
誰かが帰る度に「ら~ら~ら~ら~」と「wonder2」を歌う酔っ払い集団。
こんな痛快で愉快なパーティーが一体どこにある?
70名以上の最高にキモいおっさんとお兄さんと一部お姉さんたちが集結した。
月並みな表現で申し訳ないが、心の底から
「インターネット万歳!」
と叫びたくなる。

そして、今回のオフ会の目玉は、はるばるアメリカからやってきたthispenguin君の歓迎だ。
YouTubeで「penguin perfume」で検索すれば一発で出てくるだろう、アメリカのPerfumeヲタだ。

細かいことは書かないが、目の前で「アレ」を実演してくれたので感激したw
彼はビデオで撮影をしていたので、近日中にYoutubeにこのオフ会の映像も晒されるかもしれない。
私は正面にいたので、完璧に映っていると思う。

ともかく驚いたのは、彼の「腰の低さ」だった。
異国の、しかもヲタが熱狂的な宴をグルーヴしているあの場にいて「デカイ態度」をするのも無理があるとは思うが、それを差し引いても謙虚な姿勢だった。
あそこまで何度も深いお辞儀をするアメリカ人もいるんだな、と考え深かった。

一次会、二次会の幹事さんには、本当にお世話になりました。
正直に書くと、本当は「mixiの方に行っちゃおうかな?」なんて考えていました。
こっちに参加して大正解だったと思います(もちろん、mixiの方も楽しいのでしょうけれど)。

なんだかんだで、4次会?までグルーヴし、朝の7時に渋谷で別れた。

オフ会は終了した。
しかし、このオフ会を含む、長大なパーティーは、一体いつから始まったのだろう?
去年の11月6日から?
それとも2007年の7月1日?
いやいや、2005年の9月21日か?
それとも1988年の9月20日なのだろうか?
通勤、通学の流れを遡って
「完璧な計算でつくられた楽園」
から、現実世界に戻っていく。

そして、新しく始まるこれからのパーティーについてあれやこれや考えながら泥のように眠った。


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代々木第一体育館ワンマンライブ2DAYS 「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」ライヴレポート

2009-05-15 | ライヴレポート
5月9日(土)、10日(日)、Perfumeの約半年振りのワンマンライヴ「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」が代々木第一体育館にて開催された。
一部では「都市伝説」とさえ言われるアミューズモバイルでの当選と、友人の協力によって、幸いにも両日のチケットを定価で確保できた。

前日は仕事の追い込みで幽体離脱寸前まで疲労していたが、翌日のことを考えると興奮して眠れなかった。
アルコールを大量摂取して、無理やりに眠りに入って二日酔いで起床。
これまでの数日間がウソだったかのような快晴。

というか晴れすぎだろう。

Tシャツ一枚でも汗をかく気温だ。これはマズイ。
何故マズイのかというと、今回の代々木公演で、ファンクラブ限定のTシャツが販売されるからだ(当初、ネット販売だけだったのだが、当日会場でも購入できるようになった。敬遠していたが、会場で購入しようと思った)。
これが、目を見張るほどに「青い」。

こんなに「青い」Tシャツが似合う男性は日本には少ないだろう。
ジャケットかパーカーなどを羽織ればなんとか誤魔化せるが、これ一枚はキツイ(何度も洗濯してクタクタになったら味が出そうだけど)。

前回の武道館公演でも眩暈がしそうなほどに鮮やかな「オレンジTシャツ」が販売された(もちろん日常では着れない)。
今回の「青Tシャツ」も「オレンジTシャツ」も、ファンクラブ会員しか購入できない。
つまりは「Perfumeファンクラブ会員の証」なのだ。
Perfumeの3人に分かりやすく忠誠を誓う姿を見せるのには最適なので、着ない訳には行かない。

仕方なく、なんとか青Tシャツを着ても破綻しないような服装にした。
「黒いTシャツに重ね着する」という方法でなんとか痛さを回避できるかもしれない。

何故こんなに服装に気を使うのかというと、それはやっぱり「一般人の目」を気にするからだ。
「Perfumeのファンは気持ち悪い」と思われるよりも、「Perfumeのファンはカッコイイ」と思われたい。
「カッコイイ」までは思われなくても良いが、「気味が悪い」とか「異常だ」とか思って欲しくはない。
「気味が悪くて異常」なのは自分の脳内だけで充分だ。

14時頃に家を出た。

いきなり原宿から会場に着いてパフュヲタどもを見るのはつまらないので、初日は渋谷から歩いて代々木体育館に向かうことにした。
渋谷駅から、徐々に会場に近づいて、徐々に青Tシャツ軍団に囲まれようという寸法だ。
がしかし、渋谷から会場に行くまで、青Tシャツや、それらしき人間は一人も見なかった。

16時頃、会場に足を踏み入れると、予想通りのカオス状態だった。
代々木体育館のキャパシティーは、約1万2千人だが、恐らくそれ以上の人で溢れかえっていた(チケットはないが、物販を購入しようとしている人がいると思われる)。
毎度の気持ち悪い雰囲気のヲタ風のおっさんもいれば、オシャレで爽やかな青年もいる。
武道館公演以上のコスプレ率の多さ。
そして特筆すべきは、女性の観客の多さだろう。
これは嬉しい。
「青Tシャツ」は、全体の四分の一ほどだろうか。

共に参戦する北海道の友人と待ち合わせし、武道館以来の久しぶりの挨拶がてら、200mほどの物販の列に並んで近況報告をし合った。

正直、今回の物販には欲しいものが一つもない。
パンフレットが欲しかったのだが、制作はされなかった。
↑原価率低いと思うんですけどねー。
しかしながら、アーティストを応援するためには何かしら物販を購入するのがファンの役目だ。
物販販売は、アーティストにとっても大きな資金源となる。

フェイスタオル(1,500円)のみ購入した。

ファンクラブ限定の「青Tシャツ」は、完売していたorz…。
着る気満々だったんですけどw

北海道の友人に竹下通りの惨状を見せたり、水分補給のための水を購入したり、かつてのオフ会参加者と話をしたりしつつ、17時過ぎに入場した。
この時点でちょっとグッタリ気味w

薄くスモークが漂う会場内は外と違い、冷房が強く効いていて肌寒かった。
初日は私が当選したアミューズモバイルの1階南スタンドEブロック。
ステージに向かって左側(かしゆかサイド)の真ん中くらいだ。
すぐ下が「ロイヤルボックス」(関係者席)なので、割と良席なのかも。

座席の確認をしてから、北海道の友人とそそくさと喫煙エリアへ。
いつまでもタバコが止められないダメ人間の姿を確認する。
期待が高まりすぎているのだろうか?
皆、神妙な面持ちでタバコを吹かしていた。

座席に戻る。
私の左隣は若いお姉さん二人組み。
どれくらいのファンなのかは計れない。
こちらは開演と同時に踊り狂う最高にキモいヲタですよー。
ロイヤルボックスには、続々と関係者が着席しているが、誰が誰だかさっぱり分からない。

ステージ構成をじっくりと観察。
大方の予想通り、左右に大きく張り出したコの字型のステージ構成だった。
そして予想外のセンター「出ベソ」ステージ。
この「出ベソ」は、武道館公演とほぼ同じサイズだろうか。
アリーナBが最前列となっている。
我々はこれを、やや斜め上から見下ろす感じだ。
遠いとも近いとも言えない微妙な距離。
だが、それよりはるか後方のアリーナCやDよりは良い条件で楽しめると思う(音響で負けたと思うがな!)。

センターステージ先端部に、今回の公演タイトル「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」を象徴するように、超巨大ミラーボールが鎮座している。

「一曲目は『ワンルーム・ディスコ』だろうな」
漠然とそう思った。

開演時間である18時ちょうどに場内に拍手が沸きあがった。

それから数分遅れ。
暗転。
総立ち。

「What is Disco?」
の文字がバックスクリーンに現れて、ステージに鎮座していた巨大ミラーボールがゆっくりと上昇していく。
一曲目、「ワンルーム・ディスコ」で幕が上がった。


---「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」 SET RIST---
M01 ワンルーム・ディスコ
M02 ポリリズム
M03 シークレットシークレット
M04 edge
MC
M05 コンピューターシティ
M06 plastic smile
M07 マカロニ
MC
M08 love the world
M09 SEVENTH HEAVEN
M10 NIGHT FLIGHT
M11 What is Disco yoyogi mix
M12 Dream Fighter
M13 パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
M14 ジェニーはご機嫌ななめ
MC
M15 チョコレイト・ディスコ
M16 Puppy love
MC
EN01 Perfume
EN02 願い


M01 ワンルーム・ディスコ

予想はしていたが、まさか本当にこの曲で幕を開けるとは!
「上がり腐る」イントロで、場内はどうなのかは知らんが、私は全開に上がり腐る!
3人と同じく、トラボルタのポーズで奇声を上げながらびよんびよん飛び跳ねた。
隣のお姉さんが急に30センチほど距離を開けてくれたので、遠慮なくびよんびよん飛び跳ねる。
やっぱりこの曲は最高だ!
しかし、ここで確実に分かったのは、「この席では、3人の表情は見えない」ということだった。
でもあえてモニターを見ないで、生の3人のパフォーマンスを見ようと思った。
可能性は低いが、後にDVDでじっくりと見れるかも知れないし、WOWOWで後日放送される予定だ。
現実に目の前にいる3人に集中。

M02 ポリリズム

「今回も攻めの姿勢で行きますよ!」
というあ~ちゃんの言葉通り。
読者の皆さまに分かりやすく、ガンダムで例えるならば、第一話でいきなりゲルググに乗ったシャアがサイド7に侵入するようなものだ。
必殺の楽曲が2曲目に。
いきなりのポリループ!
この姿勢に感動するが、同時に不安にもなる(毎度のことになっているが)。
「2曲目に『ポリリズム』って!こんなことしちゃってこの後のライヴのセトリ、どうすんだ?」
と思うのである。
まあ、今後「ポリリズムは封印」するのだろうな、と感じた。
ともかく序盤から絶好調。

この時には、まさか「あの鉄板曲」が「すでに封印」されていることに気付くはずもなかった。

M03 シークレットシークレット

ほっほっほっほっほっほっ。
おほほほほほほほほほほ!

初の全国ツアー「GAME」でも、
1.GAME
2.エレクトロ・ワールド
3.コンピューターシティ
という殺人的なセトリで我々の度肝と血中酸素濃度を抜いてくれたが、これはこれは!
踊り狂い、息つく暇もない。
これ以上の「おもてなし」ってあるだろうか?
半年間待った我々をこんなにも嬉しくさせてくれるなんて。

M04 edge

あはははははははは。
ぎゃははははははは!
「おもてなし」はまだまだ終わらないよ!

強烈な4つ打ちのキックと共に3人がセンターステージに移動してくる。
女王のように1万2千人の観客を指差しながら。
「死ぬわ~Say Yeh!」
は、観客全員でコール。
武道館の時にはずいぶん距離があったが、今回は割と近くで変態的ダンスを堪能できた。
この曲は、今回のライヴで、足場をしっかりと構築できたような気がする。
今後の定番になりそうだ。
知らない奴が見たら、びっくりするだろうなw

MC

曲で興奮しきった気持ちもすっ飛ぶくらい長いMCがPerfumeの持ち味w
何を話していたのかはすっかり忘れました。
なんとな~くあ~ちゃんの「切れ味」が落ちたのかな?といった印象。
それでも天才的なトークだが。
隣のお姉さんたちは座って休憩。

M05 コンピューターシティ

MCで落ち着いた雰囲気も一気に解消!
一度耳がクリアになったのか、このあたりで気付いたが、スピーカーから放出される音が、完全にアリーナに向かっていて、こちらのスタンド側に来ていない。
ステージからアリーナに轟々と河が流れていて、そのおこぼれをスタンド席で堪能している感じ。
このあたりから、「音が小さいな」と思うようになった。

M06 plastic smile

修行が足りないのか、この曲はそんなに好きではない。
ダンスは素敵なんですけどね。
「けんけんぱ」
は可愛い。

M07 マカロニ

個人的見解としては、この曲に「手拍子」は不必要だと感じるが、3人から要求されれば全力で応える。
すげーファンクだ。

MC

確かこのあたりで南北スタンドとアリーナの客いじりをしたのかな?
私がいた南スタンドいじりの時の幸福感と、北スタンドに行ってしまったときの敗北感w
近所でかしゆかを応援している人物はいなかったので(あ~ちゃんコールが最多)、全力でかしゆかを応援する。
とりあえず、ここも長いぜ!

M08 love the world

この曲は、ノリノリにはなりにくいが、つくづく良い曲だと感じる。
ウソだと思うのなら、私のように600回以上聴いてみると解ると思うよ。

M09 SEVENTH HEAVEN

ピアノのイントロが流れた瞬間に、涙腺が緩んでしまった。
ついに…。
ついにこの曲を生で堪能する時がきた!
この曲を知らない人はこの会場にはいないと思うが、何せシングルのカップリングだ。
アルバムにも収録されていない。
Perfume名曲中の名曲。
異論は認めないよ。
私と同じように、この曲をずっと待っていた人は多かったのではないだろうか。
それくらい、この曲はイントロからみんなが盛り上がった。

センターステージが上昇し、私の斜め下でダンスパフォーマンスする3人。
こんなに愛らしい振り付けだったのかと、改めて感動した。

M10 NIGHT FLIGHT

「SEVENTH HEAVEN」の感動も冷めやらぬうちにいきなりの新曲披露。
フルバージョン宇宙初公開。
初めて見るので、じっくりと眺めたくなるが無理だった。
踊り狂ってしまってダンスはよく覚えていない。
同じく踊り狂う馬鹿が近所に数人いたので心強かった。
ただ、ひたすらにアルバムが楽しみになる名曲だ。
でも、この曲で「手拍子」するか?

M11 What is Disco yoyogi mix

「Baby cruising Love」

「GAME」

「コンピュータードライビング」

「おいしいレシピ」

「リニアモーターガール」

「セラミックガール」

「スウィートドーナッツ」

Perfumeのライヴは、基本的にクチパクである。
CD音源を流して、3人の冴えない田舎娘がちょっとだけ上手なダンスを披露しているだけである。
バンドが演奏を披露するわけでもなく、歌手が生の声で観客を魅了するものでもない。

では、何故私はそんなものを観るために何度も足を運んでいるのだろうか?
では、何故何万人もの人間がそんなものを観るためにチケットの奪い合いをしているのだろうか?

その答えが、この「What is Disco yoyogi mix」に凝縮されていたように思う。

この楽曲は、タイトルが示すように、代々木公演のために作られたスペシャルメドレーだ。
披露するのは今回が最初で最後だろう。
もちろん、会場にいる全員が「生まれて初めて体験する」パフォーマンスだ。
ある人は初見のために「地蔵」になっただろう。
私はやっぱり踊り狂ってしまったけど。

しかし。

これでさえ「クチパク」だ。
初めから終わりまで、すべてがプログラムどおりに進行していく。
もう一度言うが、Perfumeの「ライヴ」は、バンドが演奏を披露するわけでもなく、歌手が生の声で観客を魅了するものでもない。
予め組み立ててあるプログラムが実行されるだけだ。
「実行されるプログラム」を確認するために2万人以上の人間が集合するのだ。

そして、これを体験した人に問いたい。

「もう一度体験してみたい」
と思わなかったか?と。

もうすっきりと忘れたが、凄まじくグルーヴィーでディスコティックな音に合わせて、バックスクリーンに「黒いPerfume」と「白いPerfume」が現れる。
「黒いPerfume」が、「白いPerfume」に対して、「ディスコとは何だ?探して来い!」と命令する。
散々苦労して「白いPerfume」はディスコを探す。
「ジャスコ」は見つかるが、ディスコはどうしても見つからない。
そして最終的な結論に達する。
「ディスコは代々木にある!」(ここで観客が映し出される)
「もうあなたたちには操られない!」
と、カメハメ波で「黒いPerfume」を殲滅する(これが何を示唆しているのかは現在不明)。

恐らく。
「ディスコの定義」、についての彼女たちの素直な感想なのだろうと思う。
「ディスコと言えば『ミラーボール』だよね~。でも後はワカンニャイ!楽しければいいんじゃない?」
といったところだろうか。

確かに、楽しむことに理由は不要だ。
しかしながら、理由がなければ楽しめない人も多いのだろうと思う。
「黒いPerfume」は、一体誰のことなのだろうか?
「自分自身」のことだろうか?

M12 Dream Fighter

これはコピペしたセトリなので、記憶が曖昧だが、確かこの前にもMCがあったような気がする。
今年で37になるいい大人が、この曲で毎日元気をもらってるって…。
Perfumeが伝える言葉だから伝わるんだと思う。

M13 パーフェクトスター・パーフェクトスタイル

もうこれは「公然の秘密」なのだろうか?
相変わらずソースは無いが、いわゆる「Perfumeの解散が決定した知らせを受けて、中田ヤスタカが、彼女たちへの『はなむけ』として作った楽曲」説。
「今まで振り付けを指導してくれてのに、何故かこの曲は振り付けを指導されなかったので、自分たちで考えて振り付けをした」説。

あ~ちゃんが、必ず「ありごとうございます!」と挨拶するこの曲。

相も変わらず、まるで復讐するかのように会場に響き渡った。
流れ星のように消える「スター」ではなく、本当に手が届かない「パーフェクトなスター」になれた3人。
何度聴いても素晴らしい楽曲だ。

M14 ジェニーはご機嫌ななめ

もうこの曲はやらなくてもいいのでは?
ゆかちゃーん!コールは全力でしたが。
↑一番弱いんだもの!

MC

凄まじい要約をすると、あ~ちゃんは、最近ライヴもなかったし、学校とテレビ局の往復ばっかりで、「本当にファンはついて来てくれているのか?」という実感が無くて、不安だったらしい。
そして、「こんなことをやっている自分は正しいのか?」と不安定な気持ちになった。
そんな不安な中で、「ワンルーム・ディスコ」は1位を取り、ライヴDVDも1位を取った。
そして、ふたを開けてみれば、このライヴ会場には溢れんばかりのファンが詰め掛けた。

この状況を見て、一瞬でもファンを疑った自分が恥ずかしいと思った。
「サークル活動をしたりする普通の大学生」の生活を送りたいと思った自分が情けなくなった。
自分たちが青春のすべてをかけたPerfumeを、今後もどうぞよろしくお願い致します。
見捨てないでください。

こんな感じのMCだった。
2日目よりも、初日の方が上手くまとめられていたと思う。

しかし、「色々と意見をいう人が増えて」と言う下りは、苦悩を感じさせた。
最小限に考えたって2万人くらいがあ~ちゃんの味方なんだ(ファンクラブ会員)!
最大限に考えればmixiの7万人と2chの雑兵も味方だよ!

しかしここまで自由に喋るアイドルというのも珍しいのではないだろうか。

M15 チョコレイト・ディスコ

公演タイトルが「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」で「チョコレイト・ディスコ!」
もう何も言うことは無い。
1万2千人が一体化する瞬間。
椅子が邪魔だ!

M16 Puppy love

この曲もラストの〆として定番化するのだろうか。
アルバム「GAME」の〆としても使われているスルメ曲。
「上下上上下上下下」
と片手を上下する振り付けを観客全員でする。

正直に言って、この「上下上上下上下下」が難しい。
神経を集中させて無表情にならないとついていけない。
一度でもつまづくと修正もままならない。
申し訳ないが、直立不動で右手だけ真剣に動かして参加した。
さらに申し訳ないことに、右手が疲れてしまったので、途中で左手で参加した。

これにて本編は終了。
手が千切れるくらいに拍手をした。
本当に素晴らしい。
同時に頭の中で
「『エレクトロ・ワールド』はまだやっていないな~」
と、アンコールに期待を寄せる。

EN01 Perfume

ここでの発表だったかな?
7月8日、新しいアルバムが発表されることになった。
そして、アルバムを引っさげての全国ツアーも決定!
アルバムは、望めば誰もが手に入るだろうが、さてさてツアーはどうなることやら?
ともかくいい知らせだ。

Perfumeの、「最もアイドルらしい」側面が強調される曲。
「ぐるぐるゆー」という振り付けを観客全員がする。
もしも、これをやっている姿を会社の同僚や友人などに見られたら、相当のダメージがあると思われる。
全然関係ないけどね。

EN02 願い

まさかこの曲で終わるとは!
個人的には大好きな曲だが、振り付けがなく、3人が「万感の思いを込めています」風な演出はちょっとクサイと感じてしまった。
「最後は『wonder2』で〆ろ!」
とは言わないが、観客が参加するアクションもなく、ただ聴いているしかなかったのはちょっと残念だった。

最後のピアノソロで、深々とお辞儀をしてステージ奈落に下がっていく3人は美しかった。

これにて「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」の初日が終了した。
ざっくりとした感想としては
「やっぱり会場が大きすぎる」
ということだろうか。
一度横浜BLITZのPA卓横で見てしまった者としては、あの感動が忘れられない(3人の膝から上と、表情がしっかりと見えた)。

そしてそして!
「エレクトロ・ワールド」がセットリストから外されていたのだ。
あの鉄板曲を外すとはなんと大胆な決断だろうか。
その姿勢に、「新しいPerfume」を期待せずにはいられない。
「すべて新曲のみ」でツアーなんかやってくれたら面白いだろうな。

帰り際に渡されたチラシに、全国ツアーの日程が記されていた。
いくつか「小さい箱」も見つかる。
今度は生まれて初めての「遠征」かなあ…。

北海道の友人と、本来はこのあと開催されるクラブイベントに参加する予定だったが、体力をかなり消耗してしまっていたので、ひっそりと二人だけのオフ会を開いた。
終電をギリギリに逃した時点でオフ会終了。
渋谷駅で「ディスコ!」と叫ぶと、見知らぬカップルが反応してくれた。
タクシーにて帰宅。

次は、翌日のレポートを書きます。
初日と違って二日目は2階のCだった。
「遠くてイマイチなのか?」
と思えば、そんなことは全然なかった。
やっぱり最高だった!



コメント

再起動。

2009-05-05 | Perfume
4年ほど前だろうか。
ここで日記を書いていたが、転職と共に閉鎖し、mixiに日記を書いていた。
が、2年ほど前から日記はPerfumeのことばかりになり、現在は完全にPerfume日記と化した。

一般的な話題であればmixi内での日記でも良かったのだが、極端にPerfumeに特化した文章しか書かなくなったので、閉じたコミュニティーで、あまりPerfumeに興味のない人達に向けて書くよりも(それはそれで快感だが)、もうちょっと開いた世界でPerfumeのことを書いてみようと思った。

ざっくりと今までの経過を書く。

2007年の夏、ふとしたきっかけでcapsuleの「Sugarless GiRL」を聴き、2曲目の「Starry sky」に完全にやられた。

中田ヤスタカは、2003年の「CUTIE CINEMA REPLAY」からその存在を知っていたが、当時の作風は「ちょっと背伸びをしたい女子中学生が聴くオシャレサウンド」といった印象で、自分にとっては、とても軽かった。
「ああ、中田ヤスタカって、まだ活動してるんだな」
くらいの軽い気持ちで「Sugarless GiRL」聴いてみれば、まったく作風が変わっている。
「軽い」サウンドではなく、「重量級」のサウンドに変化していた。
個人的な感想としては
「あらら?capsuleって、こんなにROCK寄りなリズムで構成されてたっけ?」
といった印象だった。

当時、ZAZEN BOYSとDate Course Pentagon Royal Gardenに心酔していた自分の耳には、すんなりと、「同列」としてcapsuleの音が入ってきた。

「一体、彼に何が起きたんだ?」
と思い、すぐにCD屋に走り、「FRUITS CLiPPER」を購入、その他の楽曲はネット上でゴニョゴニョしようと思い立った。
そしてネット上でゴニョゴニョしようとYouTubeを漁った瞬間にPerfumeにぶち当たった(このパターンはかなり多いのでは?)。

今でも鮮明に覚えているが、初めて彼女たちを観た印象は、
「へぇ~。最近の秋葉原の連中は、こんな女の子が好みなんだな~」
「楽曲はまあまあだけど、もうちょっとマシな女の子集められなかったのか?」
といった感じだ(このときにもっと貪欲になっていれば、インストアイベントなどにも参加できたのに!)。

その後は「お約束コース」だろうか。
中田ヤスタカはそっちのけで、ひたすらにPerfume関連動画を漁る日々が続いた(現在とは比較にならないほど、沢山の動画がアップされていた)。
今にして思えば「コンピューターシティ」のPVを観てしまったのが運命の別れ道だったか。

「おいおい。三十路も半ばを過ぎて今さらアイドルなんかに夢中になれるかよw」
という抵抗は、ほんの一週間ほどだっただろうか。
仕事から帰宅してはPerfume動画を漁るうちに
「これは、とんでもないことが起きている!」
と確信し、実際にその後はとんでもない旋風を巻き起こした。



ライヴ参戦履歴。

Perfume First Tour「GAME」
2008年6月1日
@横浜BLITZ

BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!
2008年11月6日(2階南スタンド)、7日(アリーナC)
@日本武道館

(参戦予定)

ディスコ!ディスコ!ディスコ!
2009年5月9日(1階南E)10日(2階南C)
@代々木第一体育館


これまでの経過について、書きたいことは山ほどあるが、現在は仕事が立て込んでいるので、次のアップはいきなり代々木公演のライヴレポートになると思う。
ツアーのレポートや、武道館のレポートなどは、mixi日記のレポートを加筆修正していつかアップしたい。
というか、新型インフルエンザの影響で公演が中止にならずに、無事に代々木のライヴレポートが書けることを願う。

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