I’ll be dis-ABSOLUTER

ほぼ休止状態の不定期更新雑記
日々のつぶやきや情報などはTwitter ID:air_dmzilにて

Road to -ARIAKE-

2006-08-07 20:04:26 | Weblog(日記・総合)


この日曜日からの2日間で、夏コミのカタログチェックも一通り終了。
残る作業は、各サークルの頒布情報を調べて、リストに書き込むだけなのですが…気の所為か、これまでの夏コミよりも、チェックしたサークル数が多い様な…;
もっとも、サークルカットで気になったサークルや、実際に会場で現物を見てから判断しようと考えているサークルも多いので、予算的+時間的都合も考えて、全てを廻るつもりはありませんし、当然、欲しい物が全て購入出来る訳ではないですしねw

兎も角も、こうしてチェックし終えて表面化して来るのが、毎度お馴染みの問題と言うか、1日目の大手サークルと企業ブースの被り、そして3日目の東館の往復という難題を、どうにか解決しなければならないと。
1日目の問題は、今回、個人的な企業ブースでの購入物がそれ程多くなく、数量的にも潤沢であるブースばかりの為、大手サークルを潰した後に並ぶという手で回避するという方法もありますが、それが無理なら2日目に参加するのも悪くないかな…実際、3日目に参加されるサークルの幾つかが、2日目にも参加しているので、その時点で3日目の負担を軽くしておくのも、ひとつの手段ですかね。
ただ、3日目の問題に関しては、こればかりは共に参加する友人頼みになりそうな予感が…後程、しっかりと打ち合わせておかねばw

ともあれ、夏コミ本番までの一番大きな作業が一段落したので、後は当日までに、残った準備をゆっくりと片付けていこうかと思いますけど、先日公開された劇場版「カブト」+「ボウケンジャー」とか、やや気になっている高額の購入予定物は、コミケが終わってからになるだろうなぁ…細かい買い物はしますけどねw

ちなみに夏コミ期間中の記事投稿に関しては、やや縮小気味になっても通常通り行う予定ですが、木曜深夜の「デモンベイン」、土曜深夜の「うたわれるもの」共に感想記事を書ける余裕は無いと思われるので、それに関しては夏コミ明けに纏めて投稿しようと考えています。


ゆりかもめ「コミックマーケット開催時にイベント用音声を使用します」
(情報元:EARL.BOXさん)
ゆりかもめ:音声案内装置

…また「ゆりかもめ」は、ある意味で間違った方向に力を注いでくれるそうでw
あーアレか、例えば「此処は日の出駅でありますよ、隊長~」とか「翠星石が案内してやるですぅ、ありがたく思いやがれですぅ、人間」とか、そんな感じでオタを転がらせてくれる素敵仕様なのか(木亥火暴


TVA「ネギま!?」テレビ東京系 10月4日(水)17:30~
(情報元:MOON PHASE 雑記


更に「月刊コミックボンボン」にて、藤真拓哉氏による漫画連載もスタートするとか。
絵柄からすると、かなり萌え系寄りのモノになりそうな…って、原作も既にそうかw


■KOTOKO 6th マキシシングル 「Chercher ~シャルシェ~」 発売決定
(情報元:I've Sound Explorerさん)


以前から告知されていた、OVA「マリア様がみてる」のED主題歌だそうで。
10月25日発売予定で、今回も毎度お馴染み、PV収録のDVDを同梱した限定盤もリリースされるとの事です。


BeForUがavexよりメジャーデビューが決定
(情報元:名前のない部屋さん)


今更なのか、ようやくなのか、ともあれ遂にメジャーデビューですかぁ…まぁ、元々「avex」とは近い位置に居た訳ですし、メジャーデビューとなれば此処が妥当なのでしょうけど。
それにしても10月に発売される、小坂りゆソロシングルのタイトルですけど…「大和撫子魂」ってなんですかなんなんですか;

好色皇が斬る!!(違

2006-08-06 12:40:36 | うたわれるもの(アニメ)
■アニメ「うたわれるもの」---第18話「解放軍」

シケリペチムとの戦後処理は一段落したものの、その穏やかな日常の裏では、クンネカムン皇・クーヤとの密会や、カミュの異常行動など、終盤にかけての伏線が徐々に張られている訳ですが、今回からは2話に渡り、やや本筋のストーリーから離れた、ある意味で外伝的な「ナ・トゥンク編」に突入。
謎めいていたカルラの過去と真実が明らかになる、このナ・トゥンク編は本来ならば、クッチャ・ケッチャ編とシケリペチム決戦編の間に位置するシナリオなので、シケリペチム決戦編を前倒ししたアニメ版では順序が入れ替わっているのですが、特に違和感を感じないのは、単にこれが外伝的(独立した)シナリオだからだけではなく、そう感じさせないシリーズ構成のアレンジの巧さも機能していると思われ。

今回の戦いは、最初の叛乱を除く、トゥスクル建国後の国家間における防衛と応戦とは異なる、他勢力への極秘の支援と介入---いわば叛乱の手助けであり、其処に無理に深入りし過ぎて、トゥスクル自体を危険に晒す事は避けたいハクオロを、正装までしたカルラが、「ウィツァルネミテアの契約」(この世界における最も重い契約の事)を持ち出してまで説得しようと試みる訳ですが、結果的には簀巻き(まさか本当に布団に巻かれてしまうとは;)にされて連れ出されてしまう上、カルラがハクオロに迫った瞬間をエルルゥに目撃され、以降数日、完全に無視されてしまうという…もう、その立場の無さと言ったら、簀巻き状態も含め、これまでのハクオロ皇としての威厳は何処へやらw
此処から、ナ・トゥンクへの小旅行(という名の世直し旅w)へ繋がるエルルゥの感情の動きや、旅行と聞いてユズハまで連れ出してしまうメンバーのノリの良さ、置いてきぼりを喰らって慌てふためくオボロとムントと、そして何よりも、してやられたベナウィのリアクションが、映像となった事で更に面白味を増して、叛乱に直接的に(身分を隠して)手を貸すという重い雰囲気にも関らず、この辺りのシーンは爆笑しっ放しでしたわw
…でも、カルラとハクオロのあらぬシーンを目撃して、無表情のままに階段を逆向きに降りて行くエルルゥは怖かったですけど…;

ちなみに今回の参加メンバーは、ハクオロの周囲に居る顔ぶれの内、男性陣全員(ドリグラも含む)を除いた女性陣+ハクオロという、正に好色皇の名に相応しい精鋭部隊であり、ゲームでもそれは全く同じですので、不参加メンバーとのレベル差が大きくならない様に、PS2版ではフリーマップで調整しておきたい所ですねw

ナ・トゥンクでの初戦では、遂にウルトが戦闘に初参加。
あの効果からすると、重力系の術法の様ですが、その内、風・水・光の術法も見てみたい所です。
ナ・トゥンク編の主要キャラクターであるデリホウライは、早速カルラにぶっ飛ばされ。
流石に「縦回転」には程遠かった感はありますが、同じギリヤガナ族の者でも素手で簡単吹き飛ばす、そのパワーと言ったら流石としかw

ところで、以前も感じた事ですが---そんなカルラの超重量の大剣を乗せた上、更に今回はハクオロ+女性陣+ムックル+ガチャタラ、そして荷車自体を加えた重量を、たった2匹で引っ張れるウォプタルの足の強靭さは底が知れず;
本当の最強生物は、実はヤツラなんじゃなかろうか…w

次回は、オカマ皇…もといナ・トゥンク皇スオンカスとの決戦。
多少駆け足ですが、此処で話数を消費し過ぎるのも何ですし、ややカットされた部分もありますが、このくらいのテンポでも丁度良いかと。
果たして、男自身を潰された辺りの下りは語られるのかな?(怖


※業務連絡
原因は不明ですが、どうにも「ウェブリブログ」のブログに対するTBが送れない状態にある様です。
TBを頂いておいて大変申し訳ありませんが、該当のブログを利用している記事に対しては、TBレスが出来ませんので、ご了承下さい;

ここまでと、これからと。

2006-08-05 20:50:48 | Weblog(日記・総合)
そういえば本日8月5日は、とらのあな秋葉原本店のオープン日だった訳ですが、来週に有休を申請した関係上、流石に今日まで休む訳にはいかなかったので、初日のオープニングイベント関係は、最初からスルー確定だったと。
加えて、此処最近のハードワークの疲れから、仕事帰りに熱波の中をアキバ行軍する気も起きなかったですし;
とは言え、夏コミ直前の予算面からして、此処で配布物目当てで大きく出費するのは痛いですし、小冊子だけは微妙に欲しいですが、明日も見送ってしまうかもしれませんけどねw


そして、そんな私的財政状況を圧迫させる要因となっている夏コミですが、Leaf/アクアプラス+フィックスレコードブースにて、3日目に行われる「柚木涼香さん、Suaraさんトーク&サイン会」の参加条件が、FC会員限定である事が公開。
FC事前募集が掛からなかったので、もしかすると今回は現地募集だけなのかと思っていたら、この直前の「スティックポスター配布イベント」と同様に、FC会員限定とは…。
こうなると、正午過ぎ頃からブース辺りに張り付いて無いといけないかなぁ…と言うか、「ポスター配布」に並んだら「サイン会」に参加出来ない素敵仕様だったら、果たしてどうしたものかw
それ以前に、正午過ぎまでに購入し終えるのかどうか、其方の方が不安ですけど;

そういえば、各所で騒がれていますが、昨年末の冬コミでも、あまりの待機列の長さに慄いた「魔法少女リリカルなのはA's」のブース「なのはA's PROJECT」では、今回も絶対に長蛇の列が出来そうな販売物に、現段階からスルーしたい気分ですよ;
まぁ、購入するとしても「サウンドステージボーカルコレクション」だけかとは思いますが、「夏のゆかた&水着ピローケース(なのは)、(フェイト)」は反則だろ…ヤバ過ぎです;

さて、Nitro+の販売物はどうするかな…「デモンベインイラストレーションズ」は欲しいですけど、セット販売で7000円は痛いな;
現段階では「Leaf」と、「ブロッコリー」ブースにて委託される「planetarian original soundtrack」、そして先述の「なのはCD」と「メディアワークス」の限定本くらいしか購入物はありませんが、後々にニトロダイレクトで単品販売してくれれば、スルーしても良いけど…う~む;
ちなみに、コレも少しだけ気になっています…予算が足りないよ(;´Д`)


■「AQUAPLUS VOCAL COLLECTION Vol.4」 販促スティックポスター公開

よし、購入決定w(ぉ
カワタ氏のブログでも触れられていましたが、イラストは「ささら&まーりゃん先輩」の水着姿です☆

ところで、この情報元である今賀堂さんの同日記事の中に---、

「フルアニ」原画設定資料集情報漏洩について

という記事があったのですが、詳細を読んで見ると、如何にもありがちな原因だった訳で。
発売前のタイトルの特典に関る印刷物云々に、誰よりも先に情報を得た優越感からか、衝動的に行動に及んだ様ですけど、調べればすぐに足が付くものをネット上に公開してしまったのは、浅はかと言うか何と言うか;
業種が違うとは言え、私の職場も情報漏洩に対して、かなり厳しい姿勢を執っているので、こうしたモノに触れる機会は無いものの、それ以外の情報系に関しては、不用意に流さないように気をつけねば。

Trash(雑記)08.04

2006-08-04 23:54:32 | Weblog(日記・総合)
いよいよ、夏の大祭典「コミックマーケット70」開催まで、1週間を切りました。
有休申請も完了し、カタログチェックも半分近くまで終了w
残りは日曜日と、週休日である月曜日を利用して、概ねの準備を済ませておこうかと考えていますが、此処に来て妙に仕事が忙しくなったり、思わぬところで処理しなければならない事が増えたりと、上手く時間を配分して行かないと、あっという間に前日になっていそうな予感も;
そして、こんな時こそ、クロックアップ出来れば---などと、妄想に思いを巡らす俺ガイルw


お知り合いのCR-IQさんが、面白いバトンを持っていたので、速攻で強奪www
ちなみに実の所、他所からもバトンを頂いているのですが、内容がちょっとややこしそうだったので、其方は時間のある時にでも;


■音楽の好みがわかりそうなバトン

※やり方
◆思いついたタイトル名で50音を埋める

※ローカルルール
◆最低限、メロディが思いつく曲を選ぶ
ポプのジャンルも可

あ:青い記憶
い:Innocent Starter
う:宇宙戦艦ヤマト
え:ESCAPE TO THE SKY
お:oblivoin

か:Kind Lady
き:KISS KISS KISS
く:Close to me...
け:Get Ready~In The Blue Sky
こ:こたつとみかん

さ:砂漠の雪
し:Silly-Go-Round
す:Sweet Illusion
せ:Second Flight
そ:それぞれの未来へ

た:たまゆら
ち:チェイス!チェイス!チェイス!
つ:Twin Flight
て:Tender
と:鳥の詩

な:流れ星☆
に:にゃんだふる55
ぬ:「ヌーディ」…しか思いつかない;
ね:NEXT LEVEL
の:Northen Lights

は:ハレ晴レユカイ
ひ:ひぐらしのく頃に
ふ:BRAZE UP
へ:Henry Henry
ほ:炎のさだめ

ま:マスカレード
み:水の星に愛をこめて
む:MOON OVER THE CASTLE
め:MEN OF DESTINY
も:モダンローズ

や:約束
ゆ:勇者王誕生!
よ:夜明け生まれ来る少女

ら:Last regrets
り:Limitation
る:ルーレット☆ルーレット
れ:Red fraction
ろ:Rotterdam nation

わ:我ニ敵ナシ

とりあえず埋めてみましたが、「ぬ」から始まる曲だけが、どうしても思い付きませんでした;
結局、ポプ曲ジャンルから「ヌーディ」を持って来たものの、何か無かったかなぁ…?
にしても、本当に「アニメ」「音ゲ」「ギャルゲ」に特化した曲ばかりだ…勿論、そういったジャンルの曲ばかり聴いている事を否定はしませんけどね;
ちなみに、其々があえて何の曲かは追記しませんが、「や」の「約束」だけは、「アニメ」でも「音ゲ」でも「ギャルゲ」でも通用するというw


音泉>うたわれるものらじお・第5回配信

今回の邪魔者…もといゲストは、TVアニメ&PS2「うたわれるもの」の主題歌を担当しているSuaraさん。
柚木さんのゲストへの攻撃(w)も、流石に前回に比べると大人しめでしたが、「私の力ちゃん♪」という発言からして、そのラヴラヴ攻撃は相変わらずの様でw
ちなみに…次回のゲストは、オボロ役の桐井大介氏だそうです…別の意味でヤバイかも;

神の摂理に挑む者達---魔を断つ剣は未だ折れず

2006-08-04 20:28:48 | Anime(アニメ・コミック)
■アニメ「機神咆哮デモンベイン」---第10回「METALLIC WARCRY」

アンチクロスの一角、カリグラを昇華したのも束の間、その復讐に燃えるクラウディウスと、ウィンフィールドとの死合を望むティトゥスによる同時襲撃を受けながら、辛くも勝利を掴み取った九郎たち---そんな前話における、クラウディウスの繰る鬼械神ロードビヤーキー戦において、原作では本来「とある鬼械神」の介入による決着を見るはずが、アニメ版ではデモンベイン自身がレムリア・インパクトにて、あっさりと昇華してしまった為、その扱いがどうなるのか曖昧だった「とある鬼械神」=「ネームレス・ワン」が冒頭、既に「暴君」と共にクトゥルーの中枢ユニットと化していた事が判明。
「暴君」絡みのイベントを省略しているのは、尺の都合による皺寄せの影響が大きいとは言え、その種明かしを伏せたままに後のイベントに繋げられるという点では、副次的な産物の印象が強いながらも面白いアレンジかな、と。
ただ、その割には、前回の地下基地襲撃には参加していなかったティベリウスが、自らの鬼械神ベルゼビュートで仕掛けてくる展開がそのままだったのでは、前話の引きをアレンジしてまで、わざわざ戦闘を一段落させた意味が無い様な気も…この辺り「メタトロン」と「暴君」の辻褄を合わせる為に悪戦苦闘しているのが、ありありと感じられますわ;
そんなメタトロン不在の役を担い、ティベリウスに捕らわれた瑠璃を助け出したのは、本来ならば「怨霊呪弾」でショートしてしまう筈だったエルザw
都合の良い改編ですけど、あまり違和感も感じなかったのは、最早、受け手側がメタトロンのいない事を当たり前と認識する事に慣れてしまったからなのかな…;

そして、どんな絶望の中でも諦めず、その先にある何かの為に戦い続ける九郎に応え、遂にアル・アジフ復活…なのですが、閃光の中を走って帰って来る演出はどうかと;
原作の1枚絵やEDアニメでイメージが固まっていた分、此処は空中から舞い降りて来る動きを予想していただけに、名シーンにも関らず、思わず苦笑してしまいましたよw
シナリオ的にも、アルの精神世界において重要な部分である、この戦いに対する何者かの介入に纏わるシーンをカットしてしまった為、突然にアルが復活して来たり、いきなりナイアさんに「最後の断片」云々言われても、正直、原作未プレイの人間には訳が解らないかもしれないなぁ…本当、苦笑するばかりでしたよ。

そんなアル復活記念という訳ではありませんけど、鬼械神同士の戦闘や、全体的な作画レベルも、それなりに気合の入ったものになっていたかと思われ。
勿論、「シャイニング・トラペゾヘドロン」のあっさり感含め、相変わらずの重厚感の乏しさと演出不足や、やや静止カットが多用されていたのは否めませんが、それでもこれまでの惨状に比べれば、十分なクオリティだったのでは。
でも、事あるごとに瑠璃とエルザの胸を揺らせるだけの余裕があるなら、その分をもっと別の方向に使って欲しかったですね;

窮極呪法兵葬「シャイニング・トラペゾヘドロン」の発動により、不死であったティベリウスを消去し得た九郎とアル。
そんな戦いを余所に、夢幻心母=邪神クトゥルーの内部では、内密にその力の流れを我が物としたウェスパシアヌスが、同胞であるアウグストゥスを葬ろうとしたものの、思わぬ返り討ちに遭い、全ての主導権は、アンチクロスの最後の一人”地球皇帝”アウグストゥスが握る事に。
この辺の流れは原作とは異なっていて、クトゥルーに進入して来たデモンベインによる攻撃で、死んだかと思われていた(使い魔を犠牲にする事で、3回だけ自己の身を守る事が出来る)ウェスパシアヌスが、最終的にアウグストゥスを出し抜いて、クトゥルーの主導権を得る(とは言っても、ほんの束の間)ので、要はデモンベインと、ウェスパシアヌスの鬼械神サイクラノーシュの戦闘をカットする為に、イベントを前倒しアレンジしたのかも?
とすると、アウグストゥスの鬼械神レガシー・オブ・ゴールドとデモンベインの激突後に、ウェスパシアヌスが再び登場して来る可能性も…もっとも、次回は「暴君」の種明かしと、恐るべき宿敵の復活がメインになるのでしょうから、あっさりとスルーされるかもしれませんがw

さて、このアニメ「機神咆哮デモンベイン」も、残すところはアト2話。
今までの流れと残り話数からして、最終回で無事にエンディングまで描き切る事が出来るのか疑問ですが、よくも此処まで付き合って来ましたし、どんな結末に着陸させるかを、不安9割、期待1割で見届けようかと思いますw

飛び散る果肉(の様なもの)

2006-08-03 21:03:22 | Games(ゲーム総合)
●今日のパンヤ

今週のアップデートは---、

1.夏を満喫!ガチャッとポンタに新レアアイテムが登場!
2.夏といえば…!新クラブセット・新アズテック登場!
3.おかげさまでパンヤ2周年!サマーフェスタ開催!


とりあえず、大きな所ではこの3点ですが、新レアに関しては、予想通り「アリン」「セシリア」「ダイスケ」「マックス」の「水着セット+目隠し」。
更に「着物セット」と時と同じく、既出の「ケン」「エリカ」「クー」の「水着セット+目隠し」も出現するとか…変更の意味無いやん;
兎も角も、100CP分だけチャージして、残っている5枚と併せて、廻してみるつもりですけど、どうなる事やら。

新クラブセットは、「チャンバラセット」という竹刀やら両刃の木刀、そして何だか良く分からない幅広の黒いブレードなど、所謂「剣」と呼ばれるものがセットになっているのですが、デザインそのものは、韓国における「Season3」で実装された「修練用木刀セット」そのもの。
向こうでは47CPで販売されている様ですが、日本ではPP販売という所を見ると、能力的には少し違うのかも?
とは言え、ルーキーCから購入出来る=ほぼレベル制限の無い特殊クラブで、韓国版のステータスでは正確度がかなり高かったので、お遊び程度に入手してみるのも面白いかも。
そして、これと「水着セット+目隠し」を組み合わせて使うことを前提としたかの如く、お約束の「スイカアズテック」も登場。
此方も「Season3」での新実装品の前倒しですが、此方は単に時季的なモノでしょうね。
にしても、「果肉の様なもの」って…なんか嫌だ;

サマーフェスタに関しては、現在詳細不明。
2周年イベントも絡むだけに、何か大きな事をやってくれると、面白いのですが。


そして、アップデート後。

宣言通り、100CPをチャージして購入した抽選券5枚+リサイクルして入手した補助券8枚をプラスして、合計で12回廻して来た結果---、



手に入れられたのは、「マックス」のみでした…にょろーん(´・ω・`)
残念ながら、本命の「アリン」と「セシ姐さん」は入手出来ず;
とは言え、所有している装備の少ない「マックス」も欲しかったのは事実ですし、これで「コント・正確度+1」という高性能な靴も手に入った為、暫くは「目隠し+ビーチサンダル装備の変態忍者マックス」で楽しめそうですw
ガチャ全体としては、レア1種の他には、「ラブアズ」も1セット入手出来ましたし、「リプレ」が1回だけ出ただけで、後は実戦でも使えるアイテムばかりなので、決して損をした訳ではありませんけど…やっぱり悔しいなぁ;
既に大本命の「クー」と「エリカ」の水着が入手済みなのが、大きな救いですよ;



ネタとして、「チャンバラクラブセット」と「スイカアズテック」も購入。
「チャンバラクラブセット」は、中途半端にクセの強いクラブですが、韓国における「Season3」での実装とほぼ同時期に扱える点や、ネタクラブとしては見た目十分かな、とw
ちなみに、あの鉄板の様な黒い剣は、何とパターでしたwww



「スイカアズテック」と組み合わせた使用例。
飛び散る「果肉の様なもの」は出ますが、ボール自体が削られるわけではありません;

おまけ。


あーなたのハートにぃー、



ちょーくげきよっ!!(違

半分ずつの僕らは…

2006-08-02 19:09:24 | Weblog(日記・総合)
■「半分の月がのぼる空」、10月からテレビ東京系にて実写ドラマ化
(情報元:MOON PHASE 雑記


ちょwwおまwww実写ドラマ化ってwwwww

…いや、確かに作品自体、ラノベとは言え、所謂ファンタジー的な要素もほぼ皆無ですし、実写ドラマ化にも向いているかなとは思っていましたが、よもや現実になるとは…;
ただ、テレビ東京系の深夜ドラマ枠という事で、妙にアダルティーな方向にアレンジされないか、それが心配です。
里香役の石田未来さんの演技に関しては、おそらく「金八先生」で観た事があるとは思うのですが、如何せん記憶が曖昧なので、実際に放送を観てみないと何とも言えないかな…。
ただ、水着の画像を持ち出して来ての紹介は、いかにもサンスポらしいと言うか何と言うかw

出来る事なら、このドラマの放送前に、WOWOWにて放送されたアニメ版「半月」を、地上波にて再放送してくれないかなぁ…それを経てからの方が、もしもドラマ版が納得のいかない出来だったとしても、その場合のダメージが少なくて済みますし(ぉ
ちなみにアニメ版の主題歌は、かなりの良曲でしたね。


PS2版「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」発売延期

>PlayStation®2専用ソフト『うたわれるもの』 発売日延期のお詫びとご案内
>PlayStation®2専用ソフト『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』につきまして、
>開発上の都合により発売予定日を延期させて頂く事になりました。
>お待ち頂いている皆様には、ご迷惑をお掛けする事となり誠に申し訳ございません。
>正式な発売日は決定次第ご案内申し上げますので、
>何卒宜しくお願い致します。

><変更内容>
>発売予定日 【変更前】2006年8月31日 → 【変更後】2006年9月中(日付未定)


アニメも好評、ネトラジは大反響、ゲーム自体も此処まで順調な動きを見せていただけに、この延期は本気で残念;
折角、独立カテゴリーも造ったのにな…にょろーん(´・ω・`)
ただ、9月中への延期というのは、アニメ版のネタバレを防止する意味においては、悪くないかも。
ともあれ、1日も早い発売を心待ちにしていますわ。


ところで、昨日に独立カテゴリーを設けた際に、過去のアニメ各話感想記事を読み返していたのですが、第15話の記事において---、

何故にエルルゥがハクオロの精鋭部隊に付いていったのかには、前回のラストから疑問を持たれた方も多いはず。
彼女がハクオロの側を「別の意味で」離れられない理由は、ハクオロの正体に関る重要な事項なものの、原作ゲームの様に回復役でもないのに、より危険度の増す精鋭部隊に付いて行くというのは、「見届ける」という決意の表れなのか、単に城に残して行く方が危険だからなのかは判りませんが、これで後の「最前線で起こるイベント」各種には対応出来るかな…。


---と書きましたが…「なぐ茶。」さんの描かれた第14話のラストシーン、うたわれるものらじお的アレンジ漫画を、つい先日に読んでしまってからは、最早このシーンは、エルルゥ大暴走で脳内補完されてしまっています;
本当、「うたわれるものらじお」は色々な意味で大きな影響が…明後日に配信される第5話では、一体どうなってしまうやらwww


せなか:オタロードBlogさんにマスコットキャラが登場、何と…!

大阪・日本橋の話題を中心に、オタク系ポータル情報サイトとして有名な「せなか:オタロードBlog」さんに、この度、マスコットキャラが誕生した様ですが、何と描き下ろされたのは、もはや説明は不要な「いとうのいぢ」さん!!
同じく、此方は東京・秋葉原を中心としたオタク系ポータル情報サイト「アキバBlog」さんでも、POPさんがマスコットキャラクターの「ナードたん」を描かれているのは周知の事実ですが、東西の聖地を発信源とする、オタク系情報サイトの雄それぞれに、メジャーな絵師さんが手掛けたマスコットキャラが存在しているというのは、とにかく凄いとしか言い様が無くw
ともあれ、まずは「せなかちゃん」の設定公開に期待を膨らませていようかと☆




●今日のパンヤ

相も変わらずのIC攻略中ですが、久し振りに「対戦モード」で廻ってみて、自分とはまた違った攻め方を観ると、色々と学ぶ事も多かったなと。
にしても、IC5Hは2番Wで打てば良かったのか…これでコブラ無しでも稼げるよ;

そして、どうやら明日のアップデート時に、ガチャレアの変更が行われる可能性が。
おそらくは、現在のガチャレア「ケン、エリカ、クーの水着セット+目隠し」に続き、残るキャラの水着セットになるのでしょうが、とりあえず「アリン」と「セシ姐さん」だけ手に入れば(ぉ
まだ、前回廻した際に残しておいた抽選券が5枚ありますし、更には補助券も11枚あるので、とりあえずチャージするにしても、100CPに留めておこうかと。

ところで、1CPさんには、「Season3」の情報が続々と上げられていますが、開幕時にこれだけのアップデート+新装備が出て来るとなると、日本での開幕時は、かなりの出費になるのではないかと思われ;

Trash(業務連絡)08.01

2006-08-01 20:26:58 | Other(雑記)
唐突に業務連絡。

「うたわれるもの」に関連する記事だけを中心に取り上げた記事に対する新カテゴリーとして、「うたわれるもの」を設けました。
今後、アニメ版「うたわれるもの」の各話感想を中心に、今月末にリリースされるPS2版「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」の大記事やプレイ日記などは、このカテゴリーにて取り扱って行きますので、よろしくお願い致します。

以上、業務連絡終了。

そんな訳で「PANGYA(パンヤ)」(アニメ作品としては「ぱにぽに」)以来、単独タイトルに対するカテゴリーを設けてみたのですが、アニメ版の感想記事も大分溜まってきましたし、「Anime(アニメ・漫画)」カテゴリーで処理し続ければ、他作品の感想記事と混ざってしまう事は必至なので、PS2版の発売も迫ってきた事ですし、今後「うたわれ」関連の記事が増加する可能性が高い事から、思い切ってカテゴリーとして独立させてみました。
とは言え、プレイ日記などは「パンヤ」と同じく、他の記事と併せて投稿してしまう可能性が強いですけどねw

とりあえず手始めとして単独記事色の弱かった、アニメ版「うたわれ」第1~9話までの感想記事を3話ずつ纏めた、3つの記事を投稿してみましたが、実際に投稿してみると、多少読み難い順序になってしまったのは、申し訳ない事この上なく;
加えて、放送当時の感想記事をそのままコピペ(一部削除)した為、記事内に憶測で書いた文章や、辻褄の合わない部分が存在していますが、何卒ご容赦の程を。
ちなみに、PS2版の情報に関しては、過去の各記事に細かく散ってしまっているので、追々、必要な分だけ回収して纏めてみようかと思っています。
それでも流石に、公式サイトの更新情報までサルベージする気はありませんけどねw

なお、このブログではこれまで「ぱにぽにだっしゅ!」「うたわれるもの」以外に、「灼眼のシャナ」「涼宮ハルヒの憂鬱」、そして現在進行形の「機神咆哮デモンベイン」の感想を書き連ねてきましたが、「シャナ」と「ハルヒ」は機会があれば、こうして纏める事があるかもしれません。
「デモベ」は…正直、現在の時点では、独立カテゴリーを設けるつもりは、毛頭ありません。


うつらうららかさん>ちゅるやさん漫画第0012話

遂に「ちゅるやさん」のAA登場…でもAAのスモークチーズにまで「にょれろーん」するなんてw
にょろーん (´・ω・`)

アニメ「うたわれるもの」---まとめ其ノ参

2006-08-01 19:56:24 | うたわれるもの(アニメ)
■アニメ「うたわれるもの」---第7話「皇都進攻」

遂に舞台は、叛乱の最終決戦場・ケナシコウルペ皇都・インカラ城へ。
この辺り、特に苦戦するでもなく皇都まで攻め上がっている所為か、叛乱軍の快進撃が目立ち過ぎている感じですが、尺の関係上、原作中で削るとすればこの辺りが一番適当ですからね…まぁ、ヌワンギが侍大将を務める、統制の取れていない、人任せの軍勢など、どれ程のものかと考えてしまえば良いかなw
とは言え、今回も駆け足展開は相変わらずで、ダイジェスト的な評価も否めないですが、個人的には第3話ほど気にはならなったかも。
パート同士の繋ぎ合わせも巧かったですし、戦闘ばかりでやや単調になっていた事と、その戦闘シーンに使い回しがあった事を除けば、普通に楽しめましたしね。
そして、あれだけの集団戦をどう処理するかと思えば、軍勢自体にCGを使用していたというw
何だか、妙に動きが滑らかな「梯子を昇る兵士」には、ちょっと吹きましたがw
ただちょっと気になったのは、ヌワンギの後始末関係と、ベナウィがハクオロに忠義を誓うシーンがカットされていた点。
ベナウィ関係については、次回に「トゥスクル建国」の顛末と共に補完される可能性はありますが、ヌワンギに関しては、原作において、捕虜となった後に解放されて直ぐ…(この辺りはゲームで確認して下さい)…という展開があっただけに、それがカットされていたという事は、もしかするとヌワンギ再登場の伏線…な訳はないか;
さて、今回のラストには「オンカミヤムカイ」のシーンが挿入され、いよいよ舞台は集落→國と来て、世界に拡がっていく事に。
早くもウルトリィ、ワーベ、ムント、そしてカミュが登場し、次回はウルト達が調停者として「トゥスクル」にやって来ます。
予告には何やら「ガチャタラ」が居た様な気がしますが…前回、今回と殆ど出番の無かったアルルゥも元気に活躍する…のかな?


■アニメ「うたわれるもの」---第8話「調停者」

ケナシコウルペ皇であるインカラが討たれ、新国家「トゥスクル」建国によって、「叛乱軍」の勝利に終わった大戦が幕を閉じ、束の間の平穏を手に入れたハクオロたちでしたが、それを機に親父さんやソポク姐さんたち、これまで共に戦って来た「ヤマユラの集落」のみんなと別れる事に。
この辺り、普通の別れのシーンとして描かれていますが、これから先の展開を知っている者からしてみれば、観ていて物凄く辛いシーンですよね……ちなみに原作でも、テオロは此処でユニットとして離脱してしまうので、この先、原作ゲーム、或いはPS2版をプレイされる方は覚えておくと良いかも。

さて、本編の感想ですが、此処数回は必ず存在していた戦闘シーンも無く、久し振りの日常シーンオンリーと言う事で、終始まったりしたムードにw
かと言って、ストーリーが取り留めの無いものになるのではなく、これからの物語を動かしていくウルトリィやカミュ達、新たに仲間として加わったベナウィ、クロウ達のポジションをしっかりと描きながら、全体的に和やかになりながらも、エルルゥとウルトリィのやり取りなどで締める部分は締め、そしてハクオロに逃げられ、やや呆れているベナウィや、カミュやアルルゥと共に遊び回るユズハを心配するオボロ、アルルゥに悪戯されるエルルゥなど、コメディシーンの入れ方も秀逸だったのではないかと。
ちなみに、前回の予告で登場した「ミキューム」(ガチャタラ?)は、今回は顔見せだけだった様で、流石にイベントの繰り上げ改編はありませんでしたね。
ただ、良く纏った構成の中でひとつだけ気になったのは、以前にエルルゥがムックルに圧し掛かられた時に、やはりリアクションが皆無だった、ハクオロの反応が相変わらずだった事w
アニメ版のハクオロは、あくまでも冷静沈着な人物像を崩さないのかな…?
なお、ベナウィの口から出た「ウィツァルネミテア」という単語は、今後の鍵を握る重要なモノになるので、記憶に留めておきましょう。

もうひとつ、ちなみに。
ラストシーンで登場した「アルルゥ達がムックルを布団兼枕に眠っているシーン」は、「うたわれるもの」DVD版でCGが追加されたシーンで、Leafの製品紹介ページでも見る事が出来ます…が、此処からエルルゥが除かれたのは何故だろう(爆

次回は、マスターアジ…ではなく、原作でも強敵だったシケリペチム皇・ニウェが登場。
ハクオロの「こんな日が続けばいい…」という願いは、再び忍び寄る戦火を前に、長くは叶わないものとなる事に…。


■アニメ「うたわれるもの」---第9話「禁忌」

シケリペチム皇・ニウェによる侵攻が開始され、ハクオロの「こんな日が続けばいい…」という願いは、忍び寄る戦火を前に、無残にも砕かれてしまう事に。
情勢は再び、戦闘の只中へ動いて行くのですが、何気に、シケリペチムからの使者が新キャラ、しかも容姿からしてどうにも「○い三連星」を想起させる3人組(名前付き)になっていたのは、PS2版から来た追加要素なのかな?
ましてや攻撃方法さえ、三位一体的な動きをしていますし…これで「俺を踏み台にしたぁっ!?」なんてセリフがあったら、完全に狙っているとしかw
おそらくはベナウィ・クロウ組辺りとライバル関係になりそうですし、今後にも期待?
それは兎も角---今回は、ハクオロが作戦を組み立て、とある決意を持って実行したシーンと、その作戦がもたらす現実を、エルルゥ・アルルゥがしっかと受け止めたシーンの描き方が秀逸。
勿論、ベナウィ達の集団戦闘シーンや、その強者ぶりを、ちょっと大仰に披露したニウェの姿も見所でしたが、今回は其方の方が重要な要素ですし、これで「エルルゥが最前線に行けない」心配も解消されたかな。
にしてもムックルに、アルルゥよりも前に乗るエルルゥの姿は、ある意味で勇ましく(爆
今回のサブタイトルが表す「禁忌」というのは、ズバリ「爆薬」の事。
何故、この世界において「爆薬」を調合する事が「禁忌」に当たるのか、そして、その調合法を何故ハクオロが知っているのか…これもまた、この世界の真実を語る鍵のひとつなので、以前の「農地改革」も含めて、記憶の片隅に留めておくと良いかも。

次回、第10話は女傭兵「カルラ」が登場。
一癖も二癖もある彼女が、アニメ版ではどう動くのか…その声も含めて、かなり楽しみですよw

…そういえば、ニウェの中の人が秋元羊介氏、それまでの敵となっていたササンテ・インカラを演じられていたのが大川透氏…今更ですけど、この組み合わせって「TtT」じゃ(


アニメ「うたわれるもの」---まとめ其ノ弐

2006-08-01 19:53:18 | うたわれるもの(アニメ)
■アニメ「うたわれるもの」---第4話「戻れぬ道」

今回も割と駆け足の展開ながら、要所はしっかりと押さえているので、観ていて唐突過ぎる部分は、前回ほど気にならなかったかも。
本来は、重税・圧政に苦しむ、ヤマユラの集落の村人たちの不満が溜まった所に、トゥスクルが凶刃に倒れ、怒りが一気に爆発し、反乱を起こすという段階を踏んでいる分、不満の度合いが足りないとも感じられますが、逆にそれだけトゥスクルという存在の大きさを強調するには、これだけの要素でも十分ですし、原作でも弔い合戦が一番の動機ですから、問題はないかな、と。
ただ、農地改革のシーンがあったならば、鉄製品の製造の描写も欲しかった所…それならば「倉を開けろ!」のシーンも、もう少し重みが出たかもしれませんし。
それにしても、ササンテは呆気なく討伐されてしまいましたね…あの鉤爪などの手の内を見せないまま、出番終了とは。
まぁ、これから先の激戦を考えれば、まだ序の口なので、このくらいの小物具合が丁度良いのかもしれませんが、やはり少しは抵抗して欲しかったかな。
ラストに「運命-SADAME-」を持って来たのは、上手い演出。どうせならば、そのままエンディングに雪崩れ込んでも良かった気もしますがw
当然、後々のサントラにはフルコーラスで収録しますよね?(ぉ
さて、これで「うたわれるもの」の序章が終了。今回のタイトルが示す通り、ハクオロ達は「戻れぬ道」を突き進む事になります。
次回予告を観る限り、かなりクオリティの高い戦闘シーンを観られそうなので、其方も楽しみですが。


■アニメ「うたわれるもの」---第5話「森の娘」

アニメ「うたわれるもの」第5話のクオリティは高い---とは聞き及んでいましたが、アレ程までの想像以上の出来に、前話で多少物足りなかった部分も補って、正に大満足w
コメディシーンとシリアスシーンの緩急の付け方も絶妙ですし、キャラの仕草など、作画・演出面はいつもにも増して、細かな部分にまで力が入っていた様子で、そして何よりも、後半部分のアクションシーンは、スピード感、構成、魅せ方、どれを取っても圧巻モノでした。
先述の第4話では、アクションシーンが呆気なく終わってしまった事もあり、余計に際立った面もありますが、もしも、あのクオリティを、今後の乱戦時にも保つ事が出来れば、かなり見応えのあるものになるのは間違いないですね。
際立ったと言えば、久し振りに挿入されたコメディシーンも、此処の所、重い展開が続いていた分、より面白く感じたりw
特にムックルとエルルゥ絡みのイベントをしっかりと描いてくれたのは、嬉しい限りですwww
事情は違うものの、集落の外でも畏怖の対象となっているムティカパ(ムックル)をも、ひと睨みで怯えさせてしまうエルルゥ…流石は「エルンガ(爆
それにしても、原作でも急激な成長を遂げましたが、実際に他のキャラと絡んでいる絵を見ると、ムックルは本当にデカイよなぁ;
そして、アルルゥの初「きゃっほう」がw

ストーリー的には、現・聖上「インカラ」が反乱軍を討伐する動きを見せ始め、ハクオロとベナウィ達が初対面し、オボロ達やアルルゥ&ムックルなど、ハクオロの元に「力」が集まり、これからの戦の前段階が整い始めた所。
ベナウィ達とのフラグも立ちましたし、ヌワンギが侍大将になった事で、次回から2話程度で、○○まで持っていくのかな?
そうすると、いよいよウルトやカミュちが登場して来る事に---?


■アニメ「うたわれるもの」---第6話「集う力」

序盤の山場「皇都進行」の前段階となる今回は、各地の集落から「叛乱軍」に精鋭が集まり、皇都軍の重要拠点である「タトコリの関」を攻略。
その敗走の責任と、聖上に意見した事により、ベナウィが拘束されるまでが描かれていましたが、確か原作では、この時点で既に、戦闘にアルルゥ&ムックルも参加していた様な。
とは言え、ゲームでは回復役として欠かせないエルルゥも、普通に考えれば、最前線に居る事自体が危険なので、ストーリーの都合上、姉が残っているならばと、屋敷に残った(或いは皇都軍が奇襲してくる可能性に対して、戦力を残したとも)と考えるのが妥当ですが、本格的な戦闘参戦は何時になるのかな。
そして、エルルゥが最前線に行けないのでは、各種イベントをどう消化するのか…今後が気になる所ですが、その辺りを逆に上手く活かして、ハクオロとの距離が開いてしまった様な感覚に囚われるエルルゥの「心の動き」は、巧いアレンジだな、と。
戦闘シーン諸々のクオリティは前話には及ばないものの、間の取り方など、なかなかに迫力がありましたし、チキナロ含め、必要な要素をキチンと処理して、ハクオロを追い詰めながら、即座に切り捨てる事の出来ない「ベナウィ」の、「ハクオロ」と「インカラ」に対する(意味合いこそ異なりますが)迷いをしっかり処理していたのは好印象でしたし。
それにしても、チキナロが装飾品云々を勧めているシーンの台詞と、それに合わせてドリグラが登場したのは、間違いなく何かを狙っている様にしかw
アニメ版のハクオロは、コメディシーンを極力カットしている関係か、あまり大きく感情を出さないので、せめてあの「ドリグラへの誤解」イベントで、驚くハクオロの姿を見てみたい所ですw
次回は遂に「皇都進行」、そして「○。○○○建国」となる様ですが、だとすると親父さんや「ヤマユラの集落」の皆とももうすぐ…。


アニメ「うたわれるもの」---まとめ其ノ壱

2006-08-01 19:50:44 | うたわれるもの(アニメ)
■アニメ「うたわれるもの」---第1話「招かれざるもの」

原作は、Leafが18禁PCゲームとしてリリースし、ユーザーから高い評価を受け、今夏にはPS2にも移植が決定している同名作品。
さて、その第1話を、ようやく我が家の視聴地域でも観る事が出来たので、簡単に感想でも書いてみようかと思います。

序盤の流れ自体は原作と同じものの、ハクオロ(劇中では、まだ名無しの「男」)が村の中を歩くシーンに、早々にヌワンギが絡み、「霊宿(タムヤ)」破壊→ムティカパの怒りイベントを割り込ませた事で、展開自体はかなり省略されている様で。
加えて、本来ならばハクオロが「エルルゥの父親」の服を着た時点で、とりあえず「ハクオロ」と名乗るようにとなるはずが、第1話終了時では未だ「男」という名無し状態。
これに関しては、「ハクオロ」という名前が持つ「ふたつの意味」からすれば、原作の方が割と安易に付けてしまっている印象があるので、その重みを出す効果としてならば、何らかのイベントをこなした後に、初めて「ハクオロ」と名乗る事になるのは、巧いアレンジかな、と。
他にも「尻尾掴み」のタイミング変更や、「ウー」「ヤー」「ター」の未登場、ムティカパイベントが早まった事による、畑作りや食卓シーン、モロロ収穫に絡むキママゥ退治、そして結構大事な伏線があった薬草採りのカットなど、差異はあるものの、カットされたシーンに関しては、オボロ登場も含め、順序を入れ替えて消化する可能性が高いですし、現時点では原作との差異を、とりりたてて大きく考える段階ではないですね。

映像・作画に関しては、前評判通り、クオリティの高いものに仕上がっている印象。
やや塗りがベタッとしている感じはしますが、背景は綺麗ですし、キャラの動きや表情も申し分なく。
特にエルルゥの耳の動かし方には、妙に気合が入っているのではないかとww
既に製作自体も、かなり進展している様ですし、このクオリティで毎回観られるならば、作画崩壊の不安は皆無かと思われます。

音楽関係は、評価の高い原作音楽の雰囲気を、上手く踏襲している様子ですし、OP曲「夢想歌」<Suara>と、ED曲「まどろみの輪廻」<河井英里>も良い感じの出来。
個人的には「夢想歌」は、もう少しだけ荘厳なものにしても良いかなとは思いましたが、OPから重めになり過ぎても何ですし、このくらいが丁度良いのかな。
「まどろみの輪廻」に関しては、正にイメージぴったりw
というか、「河井英里」さんって、劇場版「AIR」のイメージソング「IF DREAMS CAME TRUE」のボーカルを務めた方でしたね…。

ところで、そんな曲を乗せるOPアニメには、先々のストーリーに絡んでくるキャラクターが殆ど登場していましたが、まさか「63」や「●●●●ン」「ウ。○○○○○○○」まで出てくるなんてw
そして、クーヤの横にいるゲンジマルも、今となっては、このみに飼われて(違

声優陣に関しては、現時点で登場しているキャラには、イメージと合わない配役はありませんし、兎にも角にも、ハクオロ役の小山氏の声が素敵過ぎw
早く、他のキャラの声も聴いてみたいな…とりあえずPS2版の公式では、サンプルボイス公開の予定があるらしいので、何人かは其方で聴くのが先になりそうですが。

何にしても、まだ第1話ですし、これから2クール、アニメ版「うたわれ」が原作をどう料理するのか、其れを楽しみに観続けようと思います。


■アニメ「うたわれるもの」---第2話「荒ぶる森の王」

前回---ヌワンギが苛立ちに任せて、「霊宿(タムヤ)」を破壊してしまった(或いは「霊宿」付近で騒ぎ立てた)事が起因になったか、突如として、気性を荒立てる”森の王”ムティカパ。
トゥスクル達が「霊宿」を組み直すも、全く怒りは治まらず、遂には村人が犠牲になり、様子を見に行ったハクオロもまた傷を負ってしまう。
間一髪で、九死に一生を得たハクオロは、降り出した雨の中、自らにトドメを刺さずに森へと逃げ帰ったムティカパの姿から、何かを感じ取り、ムティパカの脅威に怯える村人達に、とある進言をする---。

この辺りの展開は、本来は「キママゥ退治」や「農地改革」など、幾つかのイベントをこなした、原作中の時間では「数ヶ月」を要し、村人達との信頼も厚くなってからのものだったので、其処を省略してのイベント突入は、やや強引過ぎ・ご都合的な面もある様に感じましたが、結果的には「村人の中でのハクオロの存在を、確固たるものにする」という意味合いでは同じ事ですし、何より、其れを強引と感じさせない「展開(構成)の巧さ」が際立っていましたね。
自分達に危害を加えるとは言え、「森の神」という名を持つものを、その手にかけなくてはならないという、村人達の戸惑いや怯え、ハクオロやトゥスクルの言葉の持つ意味の重さが、十二分に描かれ、序盤のひとつのイベントに過ぎない部分に、これだけの内容を見せてくれれば、十分に満足できますしw

ただ、刃を通さない「ムティカパの弱点」に気付くシーンだけは、ちょっとカンが鋭すぎかも。
原作中でも、アルルゥの「とある行動」から偶然に、その事実が判明しただけに、其処に対する味付けを、もう少し膨らませても良かったかな。

兎も角も、村人達と大きな仕事をひとつ成し遂げ、その存在も大きくなって来た所に、ようやくの「ハクオロ」と名付けられ、やや、それに対する、エルルゥ含む村人達の反応が気になりますが、次回はいよいよオボロ達が登場し、ストーリーは此処から村の外へと拡大して行く事に。
となれば当然、もうすぐ悲しい別れも訪れる訳ですが……今はまだ、アルルゥの「おとーさん」攻撃のその後を期待しようかとwww


■アニメ「うたわれるもの」---第3話「紫琥珀」

オボロ、ドリィ、グラァ、ユズハが登場し、いよいよストーリーが村の外へと拡大して行く前段階に。
原作でのオボロの初登場は、ムティカパ戦の前でしたが、作品の尺の関係上、伏線を増やしたままに進めるよりは、纏めて消化した方が視聴者には分かり易いかも。
ただ、それにしても今回の展開は、場面転換が唐突過ぎて、やや駆け足過ぎでしたが;
オボロ対ベナウィも、もう少し引っ張って欲しかったかも…一蹴されたのは原作通りですがw
とは言え、要点はしっかり押さえていますし、各キャラクターの仕草や動きなどで、次の展開を匂わせているのは、巧い見せかただな、と。
ユズハ関連の省略されたストーリーは、農地改良の様に後々、回収される事も考えられますしね。
「姉妹草」---エルルゥ・アルルゥの花に関しては、デザインが少し変更。まぁ、アレに関しては、花自体よりも、姉妹のエピソードが重要なので、左程、問題はありませんけど。
今回のラストでは、ササンテが登場し、此処から先、「うたわれるもの」本来の「戦記モノ」としての側面が浮上して来ます。
戦場を駆け巡る者たちがどう描かれて行くか---まずは、次回の急展開に注目ですね。

ちなみに、今回のサブタイトルは「ムイ・コーハ」と読みます。
この作品は、兎に角「特殊用語」が多いので、何処かに「アニメ版の進行に添った」用語集があると良いのですが…下手に検索すると、ネタバレし兼ねないので、公式辺りで動いてくれれば良いんですけど;