■「データカードダス 仮面ライダーバトル ガンバライド」ver.2(第2弾)

先週の12日あたりから順次稼働開始となった、データカードダス「仮面ライダーバトル ガンバライド」のver.2=第2弾です。
実のところ、その稼働初日の12日にはある程度の枚数を購入し、早々に記事として取り上げるつもりだったものの、諸々の事情から見送らざるを得ず、稼働からおよそ1週間が経過した本日にようやく(
ともあれ第1弾の全42種よりも更に増えた、第2弾・全53種のラインナップも、つい先日に残る1枚を自力で引いて、キャンペーンの「あたり」カードを含めたフルコンプが叶い、それから記事として取り上げられるのは重畳の至りですけどねw
もっとも、投資額もそれなりになりましたが…最終的には第1弾のフルコンプまでに費やしたものとほぼ同額になったのではないかと思われ、それでフルコンプ出来たなら上々なのかな?
ちなみに上部画像は、まだフルコンプに3枚足りない段階で撮影していたものですので、あしからず。

第2弾にて初参戦となった作品は、平成シリーズより「クウガ」「龍騎」、そして最新作「ディケイド」、昭和シリーズからは「ストロンガー」という顔ぶれとなり、其処に第1弾からの再登場となる「新1号」「新2号」「V3」「BLACK」「電王」「キバ」それぞれの(イラスト・能力などの異なる)再登場+新作カードを加え、より多彩な様相に。
なので先述した通り、再登場組の枠を上乗せした全53種という、前弾よりも11種増えたラインナップとなっています。
今回のレジェンドレア(LR)は、「ディケイド」と「龍騎(ファイナルベント)」の2種。
全体数が増えたのと比例してか、後述するスーパーレア(SR)の枚数が4種→7種に増加しているのに対し、此方は2種で固定のまま。
前弾のLR枠が「キバ」と「電王(SF)」=平成シリーズに割り当てられていただけに、ひょっとすれば「ディケイド」「龍騎」と共に「クウガ」も存在するかと思いきや、其方はSR枠2種で対応する結果にちょっと肩透かしながら、ただでさえ入手し難いLR枠が増えなくて良かったなとw

果たしてそんな、今弾のSR枠7種。
「ゼロノス」はフォーム違いと言え、連続のSR枠獲得となりましたけど、残るベガフォームは何処に(
このゼロフォームのゾクセイが技、アルタイルフォームが速ならば、登場するとすれば力になりそうですけど、第3弾に登場するのか否か。
ver.1(第1弾)における「EXステージ」に出現した「ネガ電王」は、今弾でカードとしてラインナップ。
ただでさえ高いステータスに加え、ライダースキル『人類は俺の前に跪く』>「ゼンエイのとき あいてとゾクセイがおなじだとコウゲキ+200 ひっさつ+500」なんて馬鹿みたいなスキルに、さすがEXステージで鬼のような強さを誇っただけあると(
となると、今弾のEXステージに登場する“とある仮面ライダー”も、第3弾でカードとしてラインナップされる可能性も?

ver.2のシステムでは、コウエイフェイズの仕様が変更されて、サクセンが赤・緑・青の3つのボタンに割り当てられるようになり、かつラウンドごとに同じサクセンが繰り返し使用出来るようになったものの、ランダムで内1枠は「スペシャルカード」枠に上書きされてしまう(※スペシャルカードは従来通り1枚だけ使用可能)ので、これが「ライドパワーアップ」に上書きされてしまった場合、特に「むずかしい」モードでは死活問題にもなりかねず;

システム面のもうひとつの大きな追加要素は、「仮面ライダーディケイド」特有の能力「カメンライドシステム」。
詰まるところは劇中同様、ディケイドが他の(平成シリーズの)仮面ライダーにカメンライド(能力を写し撮る)する能力そのままを再現したものとなっていて、ディケイドのカードをゼンエイとしてスキャンする際、筐体中央のベルトボタンを押しながらスキャンすると「カメンライドモード」となり、其処でカメンライドの対象となるカードを再スキャンすることで「ディケイドクウガ」や「ディケイド龍騎」といった状態になれる次第。
どうやらゼンエイスロットやライダースキルは基になったディケイドそのままで、カメンライドしたライダー次第でゾクセイと、必殺技が変更(クウガ=「DCDA」、龍騎=「DCDD」)されるほか、どうやらスキルの上乗せ(同時発動はしない?)や、スキャンしたカードによるステータス変動幅の違いなども存在している様子ですけど、果たして。

ちなみにディケイドクウガ、ディケイド龍騎は、あくまでもキャラクターとしてはディケイド扱いなので、コウエイに“カメンライドに使用したクウガ、ないし龍騎のカード”をそのままスキャンすることも可能です。
(※画像はゼンエイ:<カメンライド>No.2-001 仮面ライダーディケイド+No.2-006 仮面ライダークウガ マイティーフォーム=ディケイドクウガ & コウエイ:No.2-006 仮面ライダークウガ マイティーフォーム)
なお、第2弾現在でカメンライドシステムに対応しているのは、No.2-006「仮面ライダークウガ マイティーフォーム」、No.2-007「仮面ライダークウガ マイティーフォーム」、No.2-008「仮面ライダークウガ マイティーフォーム」、No.2-011「仮面ライダー龍騎(ファイナルベント)」、No.2-012「仮面ライダー龍騎(ストライクベント)」、No.2-013「仮面ライダー龍騎(ソードベント)」の6枚のみで、同じクウガでも「ペガサスフォーム」は対応せず、電王やキバの各フォームも未対応。
「ディケイド」の放送時期と稼働時期の兼ね合いや、商品展開上のもあるのでしょうが、順次増えていくにしても、ちょっと制限が多いのは難有りですね;

第1弾収録カードとはイラスト・能力などの異なる、再登場カード。
基本的にはダウングレードと捉えても良いですが、中には以前のカードよりも使い勝手の良くなったものや、(第1弾での)上位カードと下位カードの間を取ったものも存在し、ある意味では再収録と言うよりも、玩具など関連商品に付属しているバリエーションと同位として捉えた方が正しいかも。
なにより、LRやSRのカードでしか使用出来なかった「ダークネスムーンブレイク」や「俺の必殺技Part2」「スプレンデッドエンド」などの必殺技を持ったカードが、比較的手軽に手に出来る機会として考えれば、十分に存在価値はありますしね。

スペシャルカードは8種。
ver.2稼働以前には「ミラーワールド」の『異世界での戦い』>「じぶんのライドパワーがあいてと同じになる。」の能力が、大きくリードされた際の巻き返しに非常に有効---かと思っていたものの、先述したver.2からのシステム変更により、ライドパワーアップが繰り返し使用出来るようになった為、余程にライドパワーに差を付けられた際くらいの、イマイチ使いどころに恵まれないカードになってしまった次第;
あたかも「仮面ライダー龍騎」に登場したアドベントカード>ファイナルベントみたいなデザインの「クウガゴウラム」「リュウキドラグレッダー」は、発動させるとバトルにディケイドが乱入し、相手に対してそれぞれ「DCDA(ディケイドアサルト)」「DCDD(ディケイドドラグーン)」(※攻撃モーションはディケイドクウガ、ディケイド龍騎の必殺技と同じなものの、攻撃が成功しても威力はせいぜい300程度のダメージ)を繰り出すというカード。
更にスペシャルスキルとして、「DCDA」>「つぎの1ラウンドのあいだ、あいてのゾクセイこうかをふういんする。」、「DCDD」>「つぎの1ラウンドのあいだ、ゲキレツコウゲキがでるかくりつがアップする。」という追加効果付きですが、特に無理して使うほどのモノでもないですし、それならば、強制的に相手のHPの25%を減らせる「仮面ライダー幽汽」や、2ラウンドだけ相手のコウゲキを-400できる「仮面ライダーBLACK」:『キングストーンパワー』、同様に2ラウンドだけ自分のコウゲキとボウギョを+250する「仮面ライダークウガ アルティメットフォーム」:『凄まじき戦士』の方がより実用性が高いですからね。

ver.1では「ネガ電王」の待ち受けていたEXステージには、「仮面ライダーリュウガ(ソードベント)」(コウエイ:ネガ電王)が登場。
能力値の高さも然りながら、あの鬼のようなゲキレツアイコンの引きの高さも健在で、ラウンド1からいきなりゲキレツアタックなんてことも当たり前に;
ライドパワーはそれまでのバトルの分を引き継いでいるので、なるべく温存した上でリュウガ戦に臨めればベストですけど、EXステージに行く為の条件が(あくまでも推測の域を出ませんが)「むずかしいで、ラウンド3までに相手チームを倒す(※条件を充たしても行けない場合もあり)」というver.1と同じ条件らしいだけに、それこそ各ラウンドで“ゲキレツアイコン+ライドパワーアップLV3”を果たした上で、むずかしいレベルの強敵をラウンド3で倒すというのは相当に難易度が高いことから、まずEXステージにいけたとしても、ファイナルラウンドまで縺れて、先にゲキレツアイコンを並べたほうが勝ち---という状況になってしまうのが関の山ですかね。

とりあえず個人的な戦績としては、これまでEXステージに4回突入して、ファイナルラウンド勝ちが1回、ファイナルラウンド負けが1回、必殺技で負けたのが2回と、4戦で1勝3敗という悲惨な状況に;

第2弾キャンペーン版に収録されている、なりきりフォト カメンライドWキャンペーンの「あたりカード」。
表面はNo.2-004「仮面ライダーディケイド」と同様ですが、この裏面に印字されたシリアルナンバーを、指定されたサイトにて手続きを踏んでから入力すると、送信した画像と名前を印刷した、世界に1枚だけのオリジナルカードが貰える…というシロモノなのですが、基本的にお子向けのキャンペーンだけあって、果たして応募したものかどうかと;
逆光を利用して巧く顔が写らない風にしたり、「龍騎」のオープニングよろしく、バックルなりカードなりで顔半分隠すなんて撮り方も出来ますけど、其処までするものでも(
うーん、それでも“世界に1枚だけのカード”は欲しいですし、本当にどうしたものやら…。
以下、第2弾の全カードリストを。
既に公式でもリストが公開されているので、左程に意味は無いやもしれませんが、レアリティの確認にでも役に立てて頂ければ幸いです。
◇ガンバライド第2弾
全53種(+1種)=ノーマル(☆)×24、レア(☆☆)×12、スペシャル(☆☆☆)×8、
スーパーレア(☆☆☆☆)×7、レジェンドレア(☆☆☆☆☆)×2
※カメンライドWキャンペーン「あたり」カード×1
No.2-001 仮面ライダーディケイド(☆☆☆☆☆)
No.2-002 仮面ライダーディケイド(☆☆)
No.2-003 仮面ライダーディケイド(☆☆)
No.2-004 仮面ライダーディケイド(☆)
No.2-005 仮面ライダーディケイド(☆)
No.2-006 仮面ライダークウガ マイティーフォーム(☆☆☆☆)
No.2-007 仮面ライダークウガ マイティーフォーム(☆)
No.2-008 仮面ライダークウガ マイティーフォーム(☆)
No.2-009 仮面ライダークウガ ペガサスフォーム(☆☆☆☆)
No.2-010 仮面ライダークウガ ペガサスフォーム(☆)
No.2-011 仮面ライダー龍騎(ファイナルベント)(☆☆☆☆☆)
No.2-012 仮面ライダー龍騎(ストライクベント)(☆)
No.2-013 仮面ライダー龍騎(ソードベント)(☆)
No.2-014 仮面ライダーナイト(ファイナルベント)(☆☆☆☆)
No.2-015 仮面ライダーナイト(ソードベント)(☆)
No.2-016 仮面ライダーゼロノス ゼロフォーム(☆☆☆☆)
No.2-017 仮面ライダーゼロノス ゼロフォーム(☆☆)
No.2-018 仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム(☆)
No.2-019 仮面ライダーキバ キバフォーム(☆☆)
No.2-020 仮面ライダーキバ ガルルフォーム(☆)
No.2-021 仮面ライダーキバ ガルルフォーム(☆)
No.2-022 仮面ライダーキバ バッシャーフォーム(☆)
No.2-023 仮面ライダーキバ ドッガフォーム(☆)
No.2-024 仮面ライダーキバ ドッガフォーム(☆)
No.2-025 仮面ライダーキバ ドガバキフォーム(☆☆)
No.2-026 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム(☆☆)
No.2-027 仮面ライダーイクサ セーブモード(☆)
No.2-028 仮面ライダーイクサ バーストモード(☆)
No.2-029 仮面ライダー電王 ソードフォーム(☆☆)
No.2-030 仮面ライダー電王 ロッドフォーム(☆☆)
No.2-031 仮面ライダー電王 ロッドフォーム(☆)
No.2-032 仮面ライダー電王 アックスフォーム(☆)
No.2-033 仮面ライダー電王 ガンフォーム(☆☆)
No.2-034 仮面ライダー電王 ガンフォーム(☆)
No.2-035 仮面ライダーネガ電王(☆☆☆☆)
No.2-036 ショッカーライダーNo.1(☆☆☆☆)
No.2-037 ショッカーライダーNo.5(☆☆)
No.2-038 仮面ライダーストロンガー(☆☆☆☆)
No.2-039 仮面ライダーストロンガー(☆)
No.2-040 仮面ライダーストロンガー(☆)
No.2-041 仮面ライダー新1号(☆☆)
No.2-042 仮面ライダー新2号(☆)
No.2-043 仮面ライダーV3(☆☆)
No.2-044 仮面ライダーV3(☆)
No.2-045 仮面ライダーBLACK(☆)
No.2-046 ミラーワールド(☆☆☆)
No.2-047 仮面ライダー幽汽(☆☆☆)
No.2-048 仮面ライダークウガ アルティメットフォーム(☆☆☆)
No.2-049 タツロット(☆☆☆)
No.2-050 ブラックサタン戦闘員(☆☆☆)
No.2-051 仮面ライダーBLACK(☆☆☆)
No.2-052 クウガゴウラム(☆☆☆)
No.2-053 リュウキドラグレッダー(☆☆☆)
続く第3弾は、どうやら3月(おそらくは中旬以降?)に稼働予定とか。
DX「ディケイドライバー」付属カードの対応情報を見る限り、次弾では「アギト」「ファイズ」「ブレイド」「X」が登場する予定だそうですが、フルコンプを最終目標に、まずはより思い入れの強い「ファイズ」関係のカードを揃えるところを最初の目標にしますかね。
○今週のDCD
前話までの「クウガの世界」に続いては「キバの世界」へ。
平成仮面ライダーシリーズ第1作目の世界から、つい先日まで放送していた作品世界への移行は、やはり視聴者層の馴染み易さを優先した結果かと思われますが、当然に「ディケイド」における「キバ」の世界もオリジナルとは異なった世界観ながら、人間とファンガイアが平和に共存するなんて、微妙な均衡状態を保っている世界という、ある意味ではオリジナルのその後の世界や、渡がファンガイアの王として迎えられた世界---そうした“after”や“if”にも通じる性質を有した設定に。
しかして、この世界でキバに変身するのは、第1話に登場したあの紅渡ではなく、やはり人間とファンガイアの間に生まれ、幼くしてファンガイアの王として迎えられようとしているワタル王子。
変身後、いきなり身長が伸びるのは“キバの鎧を身に纏ったから”と無理矢理に解釈するとして、“渡”と“ワタル”という名前の表記の違いも含め、あくまでもこの2人の時間は繋がらない---それこそ各作品のオリジナル世界と、ディケイド世界は決して交わらないということなのか。
今話では制作サイドが登場人物の動かし方に慣れてきた感と、つい先月まで放送していた「キバ」だからこそのアプローチのし易さがあってか、素材の活かし方が巧く機能していて、特にあの糸夜を、キバの世界観を説明する為の叩き台に利用したのは、色々な意味でスタッフグッジョブと(
それにしても、幼稚園児に泣き付くファンガイアって…;
そして「士くん、レッツ変身です!」という夏海のセリフに、なんてノリの良いヒロインなのかとw
登場人物の動かし方と言えば、前話のラストシーンに登場したキバーラ(CV:沢城みゆき)と鳴滝の関係と言いますか、キバーラに血を吸われている鳴滝の表情が変態過ぎて、怪しさ大爆発だった次第w
特性こそ異なれど、どうやらどちらもあのオーロラ=時空の歪み(?)を任意で引き起こせる様子ですし、今後はこのペアとして、ディケイド(士)と夏海の前に立ち塞がるのかどうか。
そんなキバーラに、ディケイドを釣る為の餌的な扱いで、キバの世界に連れてこられたユウスケは、士とはまた異なるアプローチで物語を回す役割に。
おそらくは各世界で2話分を費やすのみの構成ならば、士と夏海だけでは駒の足りない場面で、色々と動きを見せてくれそうですけど、「ガンバライド」よろしく、クウガとディケイドクウガが並び立つなんて展開もあり得たり?
それでも今話最大の見所は、キバ VS.ディケイドクウガのフォームチェンジ合戦ですね。
これまでのシリーズでもありそうでなかったバトルだけに、それぞれ特性に対応したフォームチェンジを繰り返していくシーンの連続は、単純なライダー同士のバトルの域を超えた面白さを感じられましたから。
そして、クウガの物質変換能力によって、ドッガハンマー状態からタイタンソードやらドラゴンロッドに変換されてしまったドッガさん…まぁ、その後のシーンでは普通に登場していたので戦闘後に元に戻ったのでしょうが、敵の手に落ちた上、武器に変換されてしまうなんて、正に踏んだり蹴ったりだとw
クウガの世界での地獄兄弟に続き、ディケイド討伐の刺客として送り込まれたのは、仮面ライダーカイザ(555)。
やはり中の人はオリジナルキャストでしたが、顔出しでの出演は流石に無理なのかな…?
次回は、キバの世界完結編。
果たして、やはり人間とファンガイアは共存できないのか、そしてワタルの真意とは---って、なにやらまたキバのファイナルフォームライドがトンデモない事にw
□仮面ライダーディケイド(テレビ朝日公式)
□仮面ライダーディケイド(東映公式)

先週の12日あたりから順次稼働開始となった、データカードダス「仮面ライダーバトル ガンバライド」のver.2=第2弾です。
実のところ、その稼働初日の12日にはある程度の枚数を購入し、早々に記事として取り上げるつもりだったものの、諸々の事情から見送らざるを得ず、稼働からおよそ1週間が経過した本日にようやく(
ともあれ第1弾の全42種よりも更に増えた、第2弾・全53種のラインナップも、つい先日に残る1枚を自力で引いて、キャンペーンの「あたり」カードを含めたフルコンプが叶い、それから記事として取り上げられるのは重畳の至りですけどねw
もっとも、投資額もそれなりになりましたが…最終的には第1弾のフルコンプまでに費やしたものとほぼ同額になったのではないかと思われ、それでフルコンプ出来たなら上々なのかな?
ちなみに上部画像は、まだフルコンプに3枚足りない段階で撮影していたものですので、あしからず。

第2弾にて初参戦となった作品は、平成シリーズより「クウガ」「龍騎」、そして最新作「ディケイド」、昭和シリーズからは「ストロンガー」という顔ぶれとなり、其処に第1弾からの再登場となる「新1号」「新2号」「V3」「BLACK」「電王」「キバ」それぞれの(イラスト・能力などの異なる)再登場+新作カードを加え、より多彩な様相に。
なので先述した通り、再登場組の枠を上乗せした全53種という、前弾よりも11種増えたラインナップとなっています。
今回のレジェンドレア(LR)は、「ディケイド」と「龍騎(ファイナルベント)」の2種。
全体数が増えたのと比例してか、後述するスーパーレア(SR)の枚数が4種→7種に増加しているのに対し、此方は2種で固定のまま。
前弾のLR枠が「キバ」と「電王(SF)」=平成シリーズに割り当てられていただけに、ひょっとすれば「ディケイド」「龍騎」と共に「クウガ」も存在するかと思いきや、其方はSR枠2種で対応する結果にちょっと肩透かしながら、ただでさえ入手し難いLR枠が増えなくて良かったなとw

果たしてそんな、今弾のSR枠7種。
「ゼロノス」はフォーム違いと言え、連続のSR枠獲得となりましたけど、残るベガフォームは何処に(
このゼロフォームのゾクセイが技、アルタイルフォームが速ならば、登場するとすれば力になりそうですけど、第3弾に登場するのか否か。
ver.1(第1弾)における「EXステージ」に出現した「ネガ電王」は、今弾でカードとしてラインナップ。
ただでさえ高いステータスに加え、ライダースキル『人類は俺の前に跪く』>「ゼンエイのとき あいてとゾクセイがおなじだとコウゲキ+200 ひっさつ+500」なんて馬鹿みたいなスキルに、さすがEXステージで鬼のような強さを誇っただけあると(
となると、今弾のEXステージに登場する“とある仮面ライダー”も、第3弾でカードとしてラインナップされる可能性も?

ver.2のシステムでは、コウエイフェイズの仕様が変更されて、サクセンが赤・緑・青の3つのボタンに割り当てられるようになり、かつラウンドごとに同じサクセンが繰り返し使用出来るようになったものの、ランダムで内1枠は「スペシャルカード」枠に上書きされてしまう(※スペシャルカードは従来通り1枚だけ使用可能)ので、これが「ライドパワーアップ」に上書きされてしまった場合、特に「むずかしい」モードでは死活問題にもなりかねず;

システム面のもうひとつの大きな追加要素は、「仮面ライダーディケイド」特有の能力「カメンライドシステム」。
詰まるところは劇中同様、ディケイドが他の(平成シリーズの)仮面ライダーにカメンライド(能力を写し撮る)する能力そのままを再現したものとなっていて、ディケイドのカードをゼンエイとしてスキャンする際、筐体中央のベルトボタンを押しながらスキャンすると「カメンライドモード」となり、其処でカメンライドの対象となるカードを再スキャンすることで「ディケイドクウガ」や「ディケイド龍騎」といった状態になれる次第。
どうやらゼンエイスロットやライダースキルは基になったディケイドそのままで、カメンライドしたライダー次第でゾクセイと、必殺技が変更(クウガ=「DCDA」、龍騎=「DCDD」)されるほか、どうやらスキルの上乗せ(同時発動はしない?)や、スキャンしたカードによるステータス変動幅の違いなども存在している様子ですけど、果たして。

ちなみにディケイドクウガ、ディケイド龍騎は、あくまでもキャラクターとしてはディケイド扱いなので、コウエイに“カメンライドに使用したクウガ、ないし龍騎のカード”をそのままスキャンすることも可能です。
(※画像はゼンエイ:<カメンライド>No.2-001 仮面ライダーディケイド+No.2-006 仮面ライダークウガ マイティーフォーム=ディケイドクウガ & コウエイ:No.2-006 仮面ライダークウガ マイティーフォーム)
なお、第2弾現在でカメンライドシステムに対応しているのは、No.2-006「仮面ライダークウガ マイティーフォーム」、No.2-007「仮面ライダークウガ マイティーフォーム」、No.2-008「仮面ライダークウガ マイティーフォーム」、No.2-011「仮面ライダー龍騎(ファイナルベント)」、No.2-012「仮面ライダー龍騎(ストライクベント)」、No.2-013「仮面ライダー龍騎(ソードベント)」の6枚のみで、同じクウガでも「ペガサスフォーム」は対応せず、電王やキバの各フォームも未対応。
「ディケイド」の放送時期と稼働時期の兼ね合いや、商品展開上のもあるのでしょうが、順次増えていくにしても、ちょっと制限が多いのは難有りですね;

第1弾収録カードとはイラスト・能力などの異なる、再登場カード。
基本的にはダウングレードと捉えても良いですが、中には以前のカードよりも使い勝手の良くなったものや、(第1弾での)上位カードと下位カードの間を取ったものも存在し、ある意味では再収録と言うよりも、玩具など関連商品に付属しているバリエーションと同位として捉えた方が正しいかも。
なにより、LRやSRのカードでしか使用出来なかった「ダークネスムーンブレイク」や「俺の必殺技Part2」「スプレンデッドエンド」などの必殺技を持ったカードが、比較的手軽に手に出来る機会として考えれば、十分に存在価値はありますしね。

スペシャルカードは8種。
ver.2稼働以前には「ミラーワールド」の『異世界での戦い』>「じぶんのライドパワーがあいてと同じになる。」の能力が、大きくリードされた際の巻き返しに非常に有効---かと思っていたものの、先述したver.2からのシステム変更により、ライドパワーアップが繰り返し使用出来るようになった為、余程にライドパワーに差を付けられた際くらいの、イマイチ使いどころに恵まれないカードになってしまった次第;
あたかも「仮面ライダー龍騎」に登場したアドベントカード>ファイナルベントみたいなデザインの「クウガゴウラム」「リュウキドラグレッダー」は、発動させるとバトルにディケイドが乱入し、相手に対してそれぞれ「DCDA(ディケイドアサルト)」「DCDD(ディケイドドラグーン)」(※攻撃モーションはディケイドクウガ、ディケイド龍騎の必殺技と同じなものの、攻撃が成功しても威力はせいぜい300程度のダメージ)を繰り出すというカード。
更にスペシャルスキルとして、「DCDA」>「つぎの1ラウンドのあいだ、あいてのゾクセイこうかをふういんする。」、「DCDD」>「つぎの1ラウンドのあいだ、ゲキレツコウゲキがでるかくりつがアップする。」という追加効果付きですが、特に無理して使うほどのモノでもないですし、それならば、強制的に相手のHPの25%を減らせる「仮面ライダー幽汽」や、2ラウンドだけ相手のコウゲキを-400できる「仮面ライダーBLACK」:『キングストーンパワー』、同様に2ラウンドだけ自分のコウゲキとボウギョを+250する「仮面ライダークウガ アルティメットフォーム」:『凄まじき戦士』の方がより実用性が高いですからね。

ver.1では「ネガ電王」の待ち受けていたEXステージには、「仮面ライダーリュウガ(ソードベント)」(コウエイ:ネガ電王)が登場。
能力値の高さも然りながら、あの鬼のようなゲキレツアイコンの引きの高さも健在で、ラウンド1からいきなりゲキレツアタックなんてことも当たり前に;
ライドパワーはそれまでのバトルの分を引き継いでいるので、なるべく温存した上でリュウガ戦に臨めればベストですけど、EXステージに行く為の条件が(あくまでも推測の域を出ませんが)「むずかしいで、ラウンド3までに相手チームを倒す(※条件を充たしても行けない場合もあり)」というver.1と同じ条件らしいだけに、それこそ各ラウンドで“ゲキレツアイコン+ライドパワーアップLV3”を果たした上で、むずかしいレベルの強敵をラウンド3で倒すというのは相当に難易度が高いことから、まずEXステージにいけたとしても、ファイナルラウンドまで縺れて、先にゲキレツアイコンを並べたほうが勝ち---という状況になってしまうのが関の山ですかね。

とりあえず個人的な戦績としては、これまでEXステージに4回突入して、ファイナルラウンド勝ちが1回、ファイナルラウンド負けが1回、必殺技で負けたのが2回と、4戦で1勝3敗という悲惨な状況に;

第2弾キャンペーン版に収録されている、なりきりフォト カメンライドWキャンペーンの「あたりカード」。
表面はNo.2-004「仮面ライダーディケイド」と同様ですが、この裏面に印字されたシリアルナンバーを、指定されたサイトにて手続きを踏んでから入力すると、送信した画像と名前を印刷した、世界に1枚だけのオリジナルカードが貰える…というシロモノなのですが、基本的にお子向けのキャンペーンだけあって、果たして応募したものかどうかと;
逆光を利用して巧く顔が写らない風にしたり、「龍騎」のオープニングよろしく、バックルなりカードなりで顔半分隠すなんて撮り方も出来ますけど、其処までするものでも(
うーん、それでも“世界に1枚だけのカード”は欲しいですし、本当にどうしたものやら…。
以下、第2弾の全カードリストを。
既に公式でもリストが公開されているので、左程に意味は無いやもしれませんが、レアリティの確認にでも役に立てて頂ければ幸いです。
◇ガンバライド第2弾
全53種(+1種)=ノーマル(☆)×24、レア(☆☆)×12、スペシャル(☆☆☆)×8、
スーパーレア(☆☆☆☆)×7、レジェンドレア(☆☆☆☆☆)×2
※カメンライドWキャンペーン「あたり」カード×1
No.2-001 仮面ライダーディケイド(☆☆☆☆☆)
No.2-002 仮面ライダーディケイド(☆☆)
No.2-003 仮面ライダーディケイド(☆☆)
No.2-004 仮面ライダーディケイド(☆)
No.2-005 仮面ライダーディケイド(☆)
No.2-006 仮面ライダークウガ マイティーフォーム(☆☆☆☆)
No.2-007 仮面ライダークウガ マイティーフォーム(☆)
No.2-008 仮面ライダークウガ マイティーフォーム(☆)
No.2-009 仮面ライダークウガ ペガサスフォーム(☆☆☆☆)
No.2-010 仮面ライダークウガ ペガサスフォーム(☆)
No.2-011 仮面ライダー龍騎(ファイナルベント)(☆☆☆☆☆)
No.2-012 仮面ライダー龍騎(ストライクベント)(☆)
No.2-013 仮面ライダー龍騎(ソードベント)(☆)
No.2-014 仮面ライダーナイト(ファイナルベント)(☆☆☆☆)
No.2-015 仮面ライダーナイト(ソードベント)(☆)
No.2-016 仮面ライダーゼロノス ゼロフォーム(☆☆☆☆)
No.2-017 仮面ライダーゼロノス ゼロフォーム(☆☆)
No.2-018 仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム(☆)
No.2-019 仮面ライダーキバ キバフォーム(☆☆)
No.2-020 仮面ライダーキバ ガルルフォーム(☆)
No.2-021 仮面ライダーキバ ガルルフォーム(☆)
No.2-022 仮面ライダーキバ バッシャーフォーム(☆)
No.2-023 仮面ライダーキバ ドッガフォーム(☆)
No.2-024 仮面ライダーキバ ドッガフォーム(☆)
No.2-025 仮面ライダーキバ ドガバキフォーム(☆☆)
No.2-026 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム(☆☆)
No.2-027 仮面ライダーイクサ セーブモード(☆)
No.2-028 仮面ライダーイクサ バーストモード(☆)
No.2-029 仮面ライダー電王 ソードフォーム(☆☆)
No.2-030 仮面ライダー電王 ロッドフォーム(☆☆)
No.2-031 仮面ライダー電王 ロッドフォーム(☆)
No.2-032 仮面ライダー電王 アックスフォーム(☆)
No.2-033 仮面ライダー電王 ガンフォーム(☆☆)
No.2-034 仮面ライダー電王 ガンフォーム(☆)
No.2-035 仮面ライダーネガ電王(☆☆☆☆)
No.2-036 ショッカーライダーNo.1(☆☆☆☆)
No.2-037 ショッカーライダーNo.5(☆☆)
No.2-038 仮面ライダーストロンガー(☆☆☆☆)
No.2-039 仮面ライダーストロンガー(☆)
No.2-040 仮面ライダーストロンガー(☆)
No.2-041 仮面ライダー新1号(☆☆)
No.2-042 仮面ライダー新2号(☆)
No.2-043 仮面ライダーV3(☆☆)
No.2-044 仮面ライダーV3(☆)
No.2-045 仮面ライダーBLACK(☆)
No.2-046 ミラーワールド(☆☆☆)
No.2-047 仮面ライダー幽汽(☆☆☆)
No.2-048 仮面ライダークウガ アルティメットフォーム(☆☆☆)
No.2-049 タツロット(☆☆☆)
No.2-050 ブラックサタン戦闘員(☆☆☆)
No.2-051 仮面ライダーBLACK(☆☆☆)
No.2-052 クウガゴウラム(☆☆☆)
No.2-053 リュウキドラグレッダー(☆☆☆)
続く第3弾は、どうやら3月(おそらくは中旬以降?)に稼働予定とか。
DX「ディケイドライバー」付属カードの対応情報を見る限り、次弾では「アギト」「ファイズ」「ブレイド」「X」が登場する予定だそうですが、フルコンプを最終目標に、まずはより思い入れの強い「ファイズ」関係のカードを揃えるところを最初の目標にしますかね。
○今週のDCD
前話までの「クウガの世界」に続いては「キバの世界」へ。
平成仮面ライダーシリーズ第1作目の世界から、つい先日まで放送していた作品世界への移行は、やはり視聴者層の馴染み易さを優先した結果かと思われますが、当然に「ディケイド」における「キバ」の世界もオリジナルとは異なった世界観ながら、人間とファンガイアが平和に共存するなんて、微妙な均衡状態を保っている世界という、ある意味ではオリジナルのその後の世界や、渡がファンガイアの王として迎えられた世界---そうした“after”や“if”にも通じる性質を有した設定に。
しかして、この世界でキバに変身するのは、第1話に登場したあの紅渡ではなく、やはり人間とファンガイアの間に生まれ、幼くしてファンガイアの王として迎えられようとしているワタル王子。
変身後、いきなり身長が伸びるのは“キバの鎧を身に纏ったから”と無理矢理に解釈するとして、“渡”と“ワタル”という名前の表記の違いも含め、あくまでもこの2人の時間は繋がらない---それこそ各作品のオリジナル世界と、ディケイド世界は決して交わらないということなのか。
今話では制作サイドが登場人物の動かし方に慣れてきた感と、つい先月まで放送していた「キバ」だからこそのアプローチのし易さがあってか、素材の活かし方が巧く機能していて、特にあの糸夜を、キバの世界観を説明する為の叩き台に利用したのは、色々な意味でスタッフグッジョブと(
それにしても、幼稚園児に泣き付くファンガイアって…;
そして「士くん、レッツ変身です!」という夏海のセリフに、なんてノリの良いヒロインなのかとw
登場人物の動かし方と言えば、前話のラストシーンに登場したキバーラ(CV:沢城みゆき)と鳴滝の関係と言いますか、キバーラに血を吸われている鳴滝の表情が変態過ぎて、怪しさ大爆発だった次第w
特性こそ異なれど、どうやらどちらもあのオーロラ=時空の歪み(?)を任意で引き起こせる様子ですし、今後はこのペアとして、ディケイド(士)と夏海の前に立ち塞がるのかどうか。
そんなキバーラに、ディケイドを釣る為の餌的な扱いで、キバの世界に連れてこられたユウスケは、士とはまた異なるアプローチで物語を回す役割に。
おそらくは各世界で2話分を費やすのみの構成ならば、士と夏海だけでは駒の足りない場面で、色々と動きを見せてくれそうですけど、「ガンバライド」よろしく、クウガとディケイドクウガが並び立つなんて展開もあり得たり?
それでも今話最大の見所は、キバ VS.ディケイドクウガのフォームチェンジ合戦ですね。
これまでのシリーズでもありそうでなかったバトルだけに、それぞれ特性に対応したフォームチェンジを繰り返していくシーンの連続は、単純なライダー同士のバトルの域を超えた面白さを感じられましたから。
そして、クウガの物質変換能力によって、ドッガハンマー状態からタイタンソードやらドラゴンロッドに変換されてしまったドッガさん…まぁ、その後のシーンでは普通に登場していたので戦闘後に元に戻ったのでしょうが、敵の手に落ちた上、武器に変換されてしまうなんて、正に踏んだり蹴ったりだとw
クウガの世界での地獄兄弟に続き、ディケイド討伐の刺客として送り込まれたのは、仮面ライダーカイザ(555)。
やはり中の人はオリジナルキャストでしたが、顔出しでの出演は流石に無理なのかな…?
次回は、キバの世界完結編。
果たして、やはり人間とファンガイアは共存できないのか、そしてワタルの真意とは---って、なにやらまたキバのファイナルフォームライドがトンデモない事にw
□仮面ライダーディケイド(テレビ朝日公式)
□仮面ライダーディケイド(東映公式)
キャンペーンは出してみるべきだと。(出さずに後悔より出して後悔?の方が)
昔のプラスチックのライダーお面でもあれば…。
ありがとうございますー。
>キャンペーンは出してみるべきだと。
一応は其方の方向で考えてはいるのですけど、果たして構図の問題が…(;