ちょっと早売りの、電撃文庫「とある魔術の禁書目録 22」を購入して来ましたわー。
それだけに帯には「TVアニメ絶賛放送中!」(※10月8日より順次放送開始)とかあるあたり、なんだか妙な気分にさせられますがw
果たして去る8月に刊行された前巻とは、本来ならば1巻分として纏められるはずだった(※21巻あとがき)とのことですが、この22巻でロシア編、そして遂に「神の右席」編が終幕を迎えることになった次第。
なにやら公式のキャッチ---科学と魔術の物語、ついに決着!---からは、あたかも物語全てが完結するようなニュアンスも受け取れますけど、まだまだひとつの終局を迎えたのみで、これからも物語が続いていくのは言うまでもなく。
ただ、これが大きな区切りになっているのは間違いないようですし、新たな展開への布石も幾つか用意されていましたが、よもや事件解決後のお約束の“アレ”があることを、こうまで切望させられる気分になろうとは;
もう前巻から今巻以上に早く次巻を読んでみたい…という感じながら、絶対にそうはなるまいと思っていた2人がまさかの○○を果たしたり、一方通行と打ち止めの切ない○○のシーンがあったり、ミスリード的な仕掛けも飛び出した驚愕の真実が明かされたり、そしてちょっと忘れていたものの、まさかのキャラたちが物語に絡んで来たり---と、今巻もかなり読み応えがあったので、これからの新展開に備えても、またじっくりと読み込んでみるとしますかね。
さて先述した通り、アニメ第2期「とある魔術の禁書目録Ⅱ」の放送開始も間近。
今回は原作7巻…より先に、まずはとあるエピソードを把握してからの開幕になるようですが、もう随分と前の展開ですし、放送日までにもう一度、原作に目を通しておきますか。
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