I’ll be dis-ABSOLUTER

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各々かく語りき

2005-11-10 20:05:39 | Anime(アニメ・コミック)
●今日の購入物
○CD:『聖少女領域』<ALI PROJECT
 

着々と増えていく、10月期アニメ新番組主題歌CD…;
今回は『Rozen Maiden träumend(ローゼンメイデン トロイメント)』のOP曲「聖少女領域」を購入。
灼眼のシャナ』はOP/ED共に揃いましたし、『なのはA's』OP曲「ETERNAL BRAZE」も購入済み。

他に購入を計画、或いは興味のあるタイトルとしては---、

魔法少女リリカルなのはA's』:ED曲「Spiritual Garden」<田村ゆかり>
舞-乙HiME』:OP曲「Dream☆Wing」<栗林みな実>、同ED曲「乙女はDO MY BESTでしょ?」<菊地美香&小清水亜美>
ガンパレード・オーケストラ』:OP曲「Faze to love」<橋本みゆき>
SOLTYREI』:OP曲「clover」<meg rock>
ARIA The ANIMATION』:OP曲「ウンディーネ」<牧野由依>、同ED曲「Rainbow」<ROUND TABLE feat. Nino>
To Heart2』:OP曲&ED曲「Hello」<池田春菜>+「トモシビ」<Suara>
Canvas2 ~虹色のスケッチ~』:OP曲「プラスチックスマイル(虹色ギターVERSION)」<Honey Bee(YURIA)>
BLOOD+』:OP曲「青空のナミダ」<高橋瞳>、同ED曲「語り継ぐこと」<元ちとせ>
ノエイン もうひとりの君へ』:OP曲「Idea」<eufonius>

他にも、前期からの継続番組の新主題歌など幾つかありますが、ともあれ、少しずつ購入するにしても、まだまだ先は長そうです;
それにしても、あらためて、こうして挙げてみると、今期のアニメ新番組主題歌には良曲が多いのではないかと思いますね。
続編タイトルや、原作付きの作品が多く、曲にイメージが付け易いのも、その理由のひとつなのでしょうけど。

ただ、中には、曲が良曲でも、作品自体のクオリティや展開に関しては、期待外れだったり、首を傾げたくなる作品も目立っている様な感じがします。
『なのはA's』や『ローゼン』『舞オトメ』などの続編モノに関しては、既に下地が存在する分、安定した面白さがあり、『ARIA』『ソルティ』はかなりお気に入り…というか、アリア社長に毎週和んでます、ぷいにゅーw
それとは対照的に『ToHeart2』はやや期待外れでしたし、『ガンパレード・オーケストラ』は観ていて不愉快になる部分が多々有り。

そして、もっとも期待していた『シャナ』に関しては、既に何度かこの場でも取り上げていますが、一応、原作のストーリーを消化しながらも、時間軸を弄って、居るはずの無い人物を加えたり、あるはずの無い対決を描いたり、と完全におかしな展開に;
…確かに、原作にも無い展開---例えば、マージョリー姐さんVSフリアグネは結構面白かったですが、だからと言って、無理にフリアグネとの最終決戦にまで姐さんを絡ませて来るのは、正直頂けない。
あの場は、シャナと悠二、ふたりの力で乗り切ってこそ、その後の信頼、苛立ち、ヤキモチなどの様々な感情に繋がっていくと言うのに、その部分---原作の名場面を殆ど描かず、顕現は無く、悠二の機転も直感も、シャナ達の秘策も無い、そんな見せ場の無い展開で、シャナと悠二の信頼関係が築かれたなんて、正直おかし過ぎ。
どうして原作通りに進行出来なかったのか…別段、話数が足りないという訳でもありませんし、本当、幾度と無く首を傾げたくなりますよ。
大体にして、姐さんの登場を早めた事自体が、この薄っぺらい展開の引き金になっていると思うのですが、その辺りを纏めてみると---、
姐さんの登場を早めにするには、姐さんが追い掛けているラミーを登場させれば良い。ラミーの目的は、消えかかったトーチを集める事で、これを原作の「シャナ達がフリアグネを誘き出すためにトーチを使用していく」場面に準え、減っていくトーチに、フリアグネは焦り、都喰らいを発動させる。
と言った、実に安易な改編によって、描かれるべきモノを描く前に、最終決戦に突入してしまったという有様。
同じ様な事は、シャナが姐さんに突っ掛かって行く時の心理状態を、シャナと悠二が出会った頃の戸惑いと、原作ではフリアグネ編後の、悠二の態度に対するシャナの苛立ち、このふたつを同義とし、それをそのまま姐さんとの戦闘で敗北した理由に置き換えた、という前科があった訳ですが、結果は同じでも、其処に至るまでの過程を省いてしまえば、内容の密度が全く違いますし。
加えて、シャナや悠二が後手に回り過ぎて、シャナの強さや、悠二の特殊性が全く感じられず、これでは観ている側は全く面白味を感じる事は出来ません。
そして、こんな展開にも関らず、周到な準備を施していた筈のフリアグネは、気が触れた挙句に、あっさりと討滅されてしまうという…フリアグネやマリアンヌが焦る理由なんて、これっぽっちも無く、悠二が「トリガーハッピー」や「アズュール」や機能を知らなかったり、「ダンスパーティ」の特性に気が付いていない分、むしろ優位だったというのに、あの結末は「紅世の”王”」という存在自体を、大した事ないと錯覚させてしまう恐れもあるのではないかと;

…あ゛ー、何だか先行きがかなり不安かも;
出来得ることならば、多くは望みませんが、これから先は大きく弄る事無く、普通に原作を消化して欲しい所です。


※11.11追記
この記事を投稿した後に、『舞-乙HiME』第6話を観たのですが---、
なにこのクライシスw(;´Д`)
もうね、テレビ東京系列の禁忌である「パ○○」のカットさえ無ければ、何やっても良いぜっ、みたいな暴走状態w
以前に、漫画版『舞オトメ』の記事において、「アニメ版ではあり得ないサービスシーン」という文章を書きましたが、直接的に描いていないだけで、今回のストーリーは十分それに匹敵するモノがあったかと。
そして、漫画版では扱いの大きいエルスティンが、別方面でクローズアップ。
よもや「触○攻め」とは…これが「SBI」クオリティなのかっ!?(爆
正直、ラスト近くのナオの見せ場が無ければ、「これって何処の18禁アニメ?」とでも勘違いされそうですよ…(ぉ
兎も角も、本当、色んな意味で挑戦的な話でしたわ、眼福眼福(マテ

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