I’ll be dis-ABSOLUTER

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宙に舞うコインが描く、放物線が決める運命

2009-11-09 22:29:05 | Anime(アニメ・コミック)


ごく最近に購入した「とある魔術の禁書目録」&「とある科学の超電磁砲」関係のアイテムを3種+アニメ「超電磁砲」の視聴感想纏めて。
と言うか、なにやら各々記事にするタイミングを見計らっていたら、いつの間にかひとつカテゴリーに纏められるようになってしまっただけですが(

まず、ひとつ目は先週にリリースされた、アニメ「超電磁砲」のOP曲「only my railgun」<fripSide ※音量注意>収録のマキシシングル。
脱退されたnaoさんから、新たに南條愛乃さん(※「超電磁砲」本編にも第2話に登場した「泡浮万彬<あわつき・まあや>」役で出演された声優さん)をボーカルに迎えた“第二期”fripSideの1stシングルとなるのですが、どうやら初動からかなりの売れ行きだったようで、専門店などでは軒並み売り切れ状態になっていた(※参考記事:アキバBlogさん)訳ですが、純粋に曲としての完成度が高いのは勿論のこと、各所にて“色々な意味で”話題となっているPVにも注目が集まっているのは間違いなくw
何故にマギー審司、そしてそれは能力じゃなくて奇術だろ---とツッコミ入れたら、多分負け(
疾走感がひたすらに心地良い「only my railgun」、対して2曲目の「Late in autumn」は切ない系のウィンターソングとでも言いますか、何処かの“冬を舞台にしたギャルゲの主題歌”として制作されたような楽曲だけに、此方のクオリティもかなりのものと感じられたので、此処最近はずっとこの2曲をリピートさせて聴いてますわ。

ちなみにED曲「Dear My Friend-まだ見ぬ未来へ-」<ELISA>については、後日にあらためて購入予定。

続いてのふたつ目は、アニメ原作の「とある科学の超電磁砲 04」の通常版。
既に限定版は購入済ながら表紙カバーの差異、そしてカバー下の4コマが通常版と限定版では異なっているので、追って購入。

そしてみっつ目が、原作小説「とある魔術の禁書目録」<著:鎌池和馬 イラスト:灰村キヨタカ>の最新19巻。
此方は正確には明日(10日)発売となるものですが、その性質上、入荷後に即販売された為、既に先週末には店頭に並んでいた次第。
今巻での物語は、前巻までのイギリス国内でのクーデターから一転、やはり上条が学園都市に不在という、その裏側で起こっていた“一方通行がメインを務める”エピソードを描いた第15巻から続く、学園都市の暗部にて繰り広げられるバトルが中心となっているのですけど---よもやのキャラに“第3の主人公”的なフラグが立ち、上条と一方通行、そしてもう1人の物語が、いずれ遥かな地にて交差することになろうとは、これはもう次巻が待ち遠しいとしか。

そして記事の最後に、アニメ版「超電磁砲」---第6話「こういうことにはみんな積極的なんですよ」の視聴感想記事を。
今回のエピソードは、原作コミック1巻収録分の「虚空爆破(グラビトン)事件」以前で未消化だった、ふとしたことで風紀委員(ジャッジメント)の仕事を手伝うことになってしまった美琴の、とある1日の物語。
その過程で、原作コミックの構成を弄って、とある人物と美琴の直接的な接触を絡めて来るあたり、おそらくは次回で把握されるであろう「虚空爆破事件」の顛末における、説得力の肉付けに繋げているのでしょうが、此処までの話における時系列や構成の改編の巧さも併せて、実に良いアレンジをしてくれると再認識させられた次第。
また、やはり原作コミックでは無かった、掃除や道案内などの“雑務”に対して、美琴が上手く立ち回れなかったり、嫌々にこなしている風を見せるに、其処で彼女の性格と言いますか、冒頭で黒子が指摘していたことがほとんど的を得ているのを裏付けて、大人びて感じられる態度にも、何処かまだ性格的な幼さが残っている、ごく普通の中学生らしさが強調されているようで、美琴自身の下地造りにも働いた回になっていたかなと。

次回は、今話のCパートにて本格的な幕開けをした「虚空爆破事件」の核心へ進み、其処からいよいよ「幻想御手(レベルアッパー)」篇へと続いて行くことに---。

次回---第7話「能力とちから」