■アニメ「とある科学の超電磁砲<レールガン>」---第5話「とある二人の新人研修」
このアニメ「とある科学の超電磁砲」では、シリーズ構成の都合上からか原作コミックと比べて、幾つかのエピソードの順列が前後している---というのは以前の視聴感想記事でも触れましたが、今話における黒子と初春の過去話も、アニメ第2話にて消化された「プール掃除」同様、本来ならば「幻想御手(レベルアッパー)篇」後の閑話的なエピソード。
其処に、とある案件への対応を巡っての対立と仲違いを加味することで、黒子と初春の間に存在する“絆”をより色濃く表現しているあたり、これから大きな物語へと突入する前の、キャラクター間の下地固めとしても、非常に巧く消化出来ていたのではないかと。
ただ原作コミックでは、過去篇の締めとして描かれた“黒子の意識変化”を把握しなかったのは、これを固法(このり)が佐天へ語った(※黒子が美琴に語ったかどうかは不明瞭、ちなみに本来は黒子が佐天に語っている)昔話であること、そして導入の意見対立の原因から、このシーンを把握してしまうと、ただ“黒子の無謀っぷり”が際立ってしまうだけになってしまう為、大局的な意味合いが被ることを避けたのかなと思われ。
ちなみにこの時点において、美琴に対して“(悪い方向で)あらぬイメージ”を抱いていた黒子ですが、常盤台入学後に遭遇した“とある一件”から、徐々に美琴への見方が変わり始め、やがてそれがモヤモヤしたものへと変化、更に自分の気持ちに気がついて、そして遂には……このあたりの経緯は、コミックス3巻のカバー下を確認すれば解るのですけど、初見、なんだか物凄いものを見てしまったなと思わざるを(
もしも今後、アニメ版にて把握される可能性があるなら、是非ともあの“日記”も登場させて欲しいですねw
次回はまた、今度はコミックス1巻にて消化されていないエピソードを把握、そうしていよいよ第7話からは、「幻想御手篇」の導入となる「虚空爆破(グラビトン)事件」へと突入するそうで。
次回---第6話「こういうことにはみんな積極的なんですよ」
そう言えば近々には、OP/ED主題歌「only my railgun」「Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ-」のマキシシングルも発売。
とりあえずどちらも購入予定はありますが、予算の都合もあるので通常版に(
このアニメ「とある科学の超電磁砲」では、シリーズ構成の都合上からか原作コミックと比べて、幾つかのエピソードの順列が前後している---というのは以前の視聴感想記事でも触れましたが、今話における黒子と初春の過去話も、アニメ第2話にて消化された「プール掃除」同様、本来ならば「幻想御手(レベルアッパー)篇」後の閑話的なエピソード。
其処に、とある案件への対応を巡っての対立と仲違いを加味することで、黒子と初春の間に存在する“絆”をより色濃く表現しているあたり、これから大きな物語へと突入する前の、キャラクター間の下地固めとしても、非常に巧く消化出来ていたのではないかと。
ただ原作コミックでは、過去篇の締めとして描かれた“黒子の意識変化”を把握しなかったのは、これを固法(このり)が佐天へ語った(※黒子が美琴に語ったかどうかは不明瞭、ちなみに本来は黒子が佐天に語っている)昔話であること、そして導入の意見対立の原因から、このシーンを把握してしまうと、ただ“黒子の無謀っぷり”が際立ってしまうだけになってしまう為、大局的な意味合いが被ることを避けたのかなと思われ。
ちなみにこの時点において、美琴に対して“(悪い方向で)あらぬイメージ”を抱いていた黒子ですが、常盤台入学後に遭遇した“とある一件”から、徐々に美琴への見方が変わり始め、やがてそれがモヤモヤしたものへと変化、更に自分の気持ちに気がついて、そして遂には……このあたりの経緯は、コミックス3巻のカバー下を確認すれば解るのですけど、初見、なんだか物凄いものを見てしまったなと思わざるを(
もしも今後、アニメ版にて把握される可能性があるなら、是非ともあの“日記”も登場させて欲しいですねw
次回はまた、今度はコミックス1巻にて消化されていないエピソードを把握、そうしていよいよ第7話からは、「幻想御手篇」の導入となる「虚空爆破(グラビトン)事件」へと突入するそうで。
次回---第6話「こういうことにはみんな積極的なんですよ」
そう言えば近々には、OP/ED主題歌「only my railgun」「Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ-」のマキシシングルも発売。
とりあえずどちらも購入予定はありますが、予算の都合もあるので通常版に(